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念を使わせてみよう小説スレッド
216
:
1
:2005/01/07(金) 18:43
@ @ @
『新人潰し』は音も立てずにタカラギコ達に忍び寄っていく。
目測では凡そあと100メートルといったところか。
さて、刀を持った少年とその横の少年、先にどちらを狙うかだが…
それはまあ考えるまでも無いだろう。
横の少年を狙えば確実に殺せるだろうが、それだと居場所を刀を持った少年に気づかれる事になる。
矢張り、ここは手強い方を先に始末しておくべきか。
隣の木偶の棒など、後でどうとでもなる。
しかし―――
随分とまあ稚拙な罠を張り巡らしたものだ。
稚拙も稚拙、不様にも程がある。
こんな罠でどうにか出来ると思われるとは、自分も甘く見られたものだ。
こんな幼稚な罠、子供ですら引っかからない。
「……」
罠を掻い潜りながら、『新人潰し』は更に距離を詰める。
あと50メートルと少し。
刀を持った少年が立ち上がり、構えを取った。
どうやら、気取られたようである。
気配は消している筈なのに、流石なものだ。
だが、明確な位置までは把握していまい。
もしこちらの居場所が分かるなら、とっくに攻撃を仕掛けて来ている。
それが無いという事は、向こうが分かっているのは近くまで来ているという事だけ。
ならば、何の問題も無い。
「……」
『新人潰し』はナイフを逆手に構えた。
あと20メートル。
もう少しだ。
このまま喉を掻き切って―――
「―――!?」
そこで、『新人潰し』は違和感を感じた。
待て。
あそこまでの手練が、無為にこんな稚拙な罠を仕掛けるだろうか。
こんな、簡単に避けれそうな罠を…
……!
違う。
まさか、奴の本当の狙いは―――!
「そこだあああああああああああああ!!」
刀を持った少年が、一直線にこちらに向かって駆け出して来た。
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