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念を使わせてみよう小説スレッド
137
:
1
:2004/12/05(日) 02:09
「…兎に角、すぐにここを出るぞ。
居場所がバレた以上、長居するのはよくない」
モナカさんの瞳を指で閉じながら、狐さんがそう口を開く。
「…はい」
モナカさんの死体をここに放置するのは気が引けたが、僕は狐さんの指示に従う事にした。
そして、冷静さを取り戻してきた僕の頭に一つの回答が導き出される。
これはおかしい。
あまりにも、都合が良過ぎる。
あまりにも、お膳立てが整い過ぎている。
それは自信というより、確信に近かった。
確証は無い。
だけど、もうこんな事をする奴は、あいつしか考えられない。
これから何をする?
決まってる。
決着をつける。
この、最低で最悪なゲームに。
ゲームマスターを気取っているあいつに、深々と牙を突き立てる。
そしてそれは、それだけは、狐さんに任せてはいけない。
これだけは、僕がやらなければいけない。
結果的に人を殺す事になろうと、いくら狐さんに人を殺すなと言われようと、
これだけは僕が終止符を打たねばならない事だ。
それは、他の誰かにやって貰ってはいけない…!
「…!」
その時、携帯の着信音が響いてきた。
この音楽(ルパン三世)は狐さんの携帯か。
「っと、誰だ?」
狐さんが携帯電話をいそいそと取り出し、電話に出る。
「ああ、フーンか。
何か見つかったのか?」
どうやら電話の主はフーンさんだったらしい。
何か、有力な手がかりでも見つけたのだろうか?
「…え?」
さあっと、狐さんの顔から血の気が引く。
どうしたのだろう?
何か悪い事でも起こったのか?
「しぇりーが、死んだ…?」
その言葉に、僕も、その言葉を実際に口に出した狐さんも、己が耳を疑わずにはいられなかった。
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