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念を使わせてみよう小説スレッド
134
:
1
:2004/12/05(日) 02:07
〜二十三話〜
「あ、あ、あ―――」
しぇりーは地面に倒れていた。
血が傷口から流れると共に、体温が急激に下がっていく。
死ぬのか、私は。
しぇりーは思った。
それはいい。
油断した自分が悪いのだし、今まで散々人を殺してきたのだから、
自分が死ぬ覚悟だって出来ている。
だけど、このままでは駄目だ。
このまま犬死にするのだけは駄目だ。
何とかして、この目の前の犯人の事を狐さん達に伝えないと。
それだけは、やり遂げないと。
でなければ、自分と友達でいてくれた狐さんに、申し訳が立たない―――
「……!」
しぇりーは最後の力を振り絞り、『あるもの』をその口に咥えた。
@ @ @
「―――」
犯人は狼狽していた。
しまった。
よりによって、こいつを殺してしまうとは。
こんな事なら、さっきの男を殺すんじゃなかった。
肩がぶつかったと因縁をつけられたくらいで、殺すんじゃなかった。
だが起こってしまったものは仕方が無い。
ここは、いつも通りに偽装工作を施して…
「お、お巡りさん!
こっちです!!」
甲高い声が、通りの向こうから響いた。
くそ、何という事だ。
さっきの悲鳴を聞きつけられたか。
警察を殺すのなど訳は無いが、自分の顔を見られるのはまずい。
「……!」
犯人は、不本意に思いながらも急いでその場を立ち去るのであった。
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