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念を使わせてみよう小説スレッド
125
:
1
:2004/12/03(金) 01:18
〜二十一話〜
マララーを前に、外法狐は動かなかった。
いや、動けなかった。
動けば、何の関係も無い人々を、自分の所為で犠牲にしてしまう。
それは『外法』にとって、自分にとって、何よりも許せない事だからだ。
「うんうん、物分りがよくって助かりますね〜。
それじゃあ…」
マララーが嫌らしく口の端を吊り上げ、
「まずは右腕から」
直後、外法狐の右腕の部分から勢いよく炎が燃え上がった。
着ていた服が焼け、同時に皮膚までが灼けていくが、外法狐は顔色一つ変えない。
ただ、マララーを侮蔑と怒りの感情を込めて睨むだけである。
「すっご〜〜〜い!
火に焼かれる痛みって、生物にとって最も耐えがたい痛みの一つであるのに、
悲鳴や命乞いの一つも口にしないんだ!
やっぱり最高だよ!
今日まで生きてて本当によかった!!」
マララーが心の底から感動して声をあげる。
「それじゃあ今度は左腕だ!」
続けて、外法狐の左腕までもが炎に包まれた。
それでも、外法狐は何も動じない。
ひたすらに、マララーを睨み続けている。
「ああ〜〜〜!
もう、たまんない!
ほら見て見て!
僕の息子も今までに無いくらいに絶好調だよ!
ここまで興奮出来たのは初めてだ!!」
マララーの股間は、ズボンが破れそうな程パンパンに膨らんでいた。
厚手の生地であろう筈なのに、その盛り上がりからマララーの逸物の形がはっきりと見
て取れる。
「ええいもう我慢出来ないや!
次は右足と左足をいっぺんにイクよ!?」
マララーの叫びと共に、外法狐の両足が炎上した。
四肢を今にも焼き尽くされようとしているのに、なおも外法狐の表情は微動だにしない。
口を真一文字に結んだまま、黙ってマララーを見据えているままである。
「いい!
いいよ!
自分とは無関係な誰かを守る為に、そこまで命を張るなんて最高だ!
ああなんて素敵なんだ!
自分より強い人を、卑怯な手を使って丸焼きにするなんて!
もう三回も射精しちゃったよおおおおおおお!!」
マララーのズボンの股間部分には、濡れたようなシミが浮かんでいた。
三回射精したというのは、どうやら法螺ではないらしい。
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