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念を使わせてみよう小説スレッド

1251:2004/12/03(金) 01:18
 〜二十一話〜

 マララーを前に、外法狐は動かなかった。
 いや、動けなかった。
 動けば、何の関係も無い人々を、自分の所為で犠牲にしてしまう。
 それは『外法』にとって、自分にとって、何よりも許せない事だからだ。
「うんうん、物分りがよくって助かりますね〜。
 それじゃあ…」
 マララーが嫌らしく口の端を吊り上げ、
「まずは右腕から」
 直後、外法狐の右腕の部分から勢いよく炎が燃え上がった。
 着ていた服が焼け、同時に皮膚までが灼けていくが、外法狐は顔色一つ変えない。
 ただ、マララーを侮蔑と怒りの感情を込めて睨むだけである。
「すっご〜〜〜い!
 火に焼かれる痛みって、生物にとって最も耐えがたい痛みの一つであるのに、
 悲鳴や命乞いの一つも口にしないんだ!
 やっぱり最高だよ!
 今日まで生きてて本当によかった!!」
 マララーが心の底から感動して声をあげる。
「それじゃあ今度は左腕だ!」
 続けて、外法狐の左腕までもが炎に包まれた。
 それでも、外法狐は何も動じない。
 ひたすらに、マララーを睨み続けている。
「ああ〜〜〜!
 もう、たまんない!
 ほら見て見て!
 僕の息子も今までに無いくらいに絶好調だよ!
 ここまで興奮出来たのは初めてだ!!」
 マララーの股間は、ズボンが破れそうな程パンパンに膨らんでいた。
 厚手の生地であろう筈なのに、その盛り上がりからマララーの逸物の形がはっきりと見
て取れる。
「ええいもう我慢出来ないや!
 次は右足と左足をいっぺんにイクよ!?」
 マララーの叫びと共に、外法狐の両足が炎上した。
 四肢を今にも焼き尽くされようとしているのに、なおも外法狐の表情は微動だにしない。
 口を真一文字に結んだまま、黙ってマララーを見据えているままである。
「いい!
 いいよ!
 自分とは無関係な誰かを守る為に、そこまで命を張るなんて最高だ!
 ああなんて素敵なんだ!
 自分より強い人を、卑怯な手を使って丸焼きにするなんて!
 もう三回も射精しちゃったよおおおおおおお!!」
 マララーのズボンの股間部分には、濡れたようなシミが浮かんでいた。
 三回射精したというのは、どうやら法螺ではないらしい。


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