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念を使わせてみよう小説スレッド
119
:
1
:2004/11/30(火) 00:16
「それで、どうする?
遺留品を調べたり、坊やの家を直接調べたりと、
やるべき事は大まかに分けて二つあるが」
フーンさんが指でVの字を作る。
「あまり時間をかけてると、『冥界の支配者(ネクロマンサー)』に気づかれるかもしれないしな…
しょうがない、二手に分かれるか」
「じゃあ、僕は狐さんと…」
「マチナボウズ」
僕の言葉を、アヒャさんが遮った。
「タダデサエオマエトゲホウキツネハメヲツケラレテルンダ。
ソンナノガフタリイッショニアルイテタラ、イヤガオウニモメダツダロウ。
ウカツニフタリイッショニデアルクノハトクサクジャナイゼ」
アヒャさんが低い声で告げる。
この人、まともに考える脳味噌があったんだ…
いや、人を見かけで判断するのはよくないってのは分かってたんだけどさ。
「ふむ、それもそうだな。
では、どのように組を分ける?」
フーンさんが全員に向けて訊ねる。
「オレガコノボウズノオモリヲスルゼ!
ドッカノダレカサンタチハ、キノウノヨルナカヨククッチャベッテタミタイダカラナ!」
!?
まさか、僕の眠っている間に、フーンさんと狐さんとが仲良くお喋りしていたってのか!?
…いいや、分かってたさ。
狐さんだって、僕みたいな餓鬼よりは、
フーンさんみたいな大人の男の方がいいってのは分かってたさ…
「…別に坊やが心配するような色気のある話はしていない」
フーンさんが静かに否定する。
なあんだ、よかった。
しかし、フーンさんが嘘をついている可能性もあるからな…
ここに来て、新たなライバルの登場か。
「まあ組み分けはそれでいいとして、どっちがどっちに行くのだ?」
フーンさんが僕達を見渡して言った。
「俺としては、俺とフーンが少年の家に行く方がいいと思う。
…少年には、あんな事が起こった場所に行くのはまだ少しキツいだろうからな」
狐さんが僕の方を見た。
「…お願いします」
僕は深く頭を下げた。
僕も、正直あの家に帰るのはなるべく避けたかった。
帰ったら、あの夜の事を色々と思い出してしまうから…
「それじゃあ、それでいくか。
そうと決まれば腹ごしらえだ」
追加でうどんを注文する狐さん。
あんたまだ食うのかよ。
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