名言・ループ保管スレッド

31：異次元反逆者カズマ：2004/10/24(日) 23:38: 俺は無常の要塞に潜入し，無常の部屋に乗り込んだ。誰もいない。
くそっ，ヤツはどこだっ！
とそこで，ベッドの上に鎖で縛り付けられている黒人娘を見つけた。
彼女は叫んだ「カズきゅん！　来てくれたの？」
俺にはこんな丸顔の黒人女は知り合いにいないのだが……ってかなみ？

そんな馬鹿な，彼女は卵形の顔をしていたし，薔薇色の肌だった。
そして二重で勝気なグリーンの瞳を持っているんだ。
しかしそれは間違いなくかなみだった。
顔と肌はボコボコに殴られ腫れて黒ずんでいて，片目はつぶれている。
左脚は膝から逆方向にまがっており，歯も１本も残っていない。

「ごめんね，カズきゅん。分からない？　そうよね，私ここに連れて来られてから
　一度もお風呂に入っていないし，汚くて分からないわよね。

　あれからね，私ずっと何度もイーリャンたちに抱かれたわ。
　でもね，私その相手をカズきゅんだと思うようにしたの，だってカズきゅんなら
　シェルブリットされても何をされても嫌じゃない。耐えられるから。許してくれる？

　私，鏡すら見てないのよ。
　前に思い切り抵抗したとき殴られて以来，目も良く見えなくて……。
　ねぇ，私醜くなった？」

俺は彼女を抱きしめ，唇を吸った

「いや，かなみは綺麗なままだよ」

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