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企画もの【バトル・ロワイアル】新・総合検討会議2
292
:
ちぇいすと☆ちぇいすっ!〜復路〜(14/36)
◆VnfocaQoW2
:2010/08/25(水) 23:29:50
シェルターまでの正確な距離の程は、透子には判らぬ。
しかし、知佳がそこにたどり着くまで、あと十分と掛からぬ。
その程度の事は理解できていた。
その焦りが、行動に表れていた。
「Why? 御陵透子、なぜ君が銃を欲する?
銃を預けるにやぶさかではないが、理由は聞いておきたいものだね」
「仁村知佳が」
「シェルターに向かってる」
「Yes。それは確かに必要だ。しかも急を要する」
N−22は腰に提げた軽銃火器―――グロック17を透子に渡した。
透子は魔剣カオスを放り投げ、銃を受け取った。
《うぉっ、乱暴じゃな!》
カオスの苦情が耳に届く前に、透子は消えた。
知佳を止めるべく、追跡を再開した。
「NO…… 事情はわかるが乱暴なことだな。
同僚の無礼、私が成り代わって謝罪させてもらおう、魔剣カオス」
《えーと…… ともきんちゃんでよかったかの?》
「Yes、魔剣カオス。 卑猥なのはNoと、最初に断わっておくよ」
《……つまらん嬢ちゃんじゃの》
―――灯台跡まで、あと600m。
.
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