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企画もの【バトル・ロワイアル】新・総合検討会議
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紗霧は次は恭也の方を向いた。
「朽木さんとアインさん。 出来るなら両方とも加えたいと思う」
「…………」
「でも、説得してもだめだったら…」
と恭也はランスの方を見た。
「お前も俺の意見に賛成か?」
その問いに恭也は僅かに首を下げた。
「次は…」
紗霧は次にユリーシャの方を向いた。
「………」
ユリーシャは何かを思い出してそれを口にしようとしていたが、それは紗霧が求める答えと関係がなかったので、自分の率直な気持ちを口にした。
「私は双葉さんも……アインさんも怖い方だと思います…」
「……」
「ですが……皆さんがどうしてもとおっしゃるなら……」
と、ユリーシャはランスを見つめる。
「…」
紗霧は今度は魔窟堂の方を向いた。
ちなみに、ユリーシャが思い出したこととは、ゲーム開始前に自分に話しかけてきた少年のことである。
少年は自己紹介をしながら、ユリーシャを元気付けようとしていたが、精神的に余裕がなかったユリーシャはまともに取り合わずにさっさと教室を出たのだった。
その少年の名は星川翼と言った。
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