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363
:
名無しモンクさん
:2007/08/11(土) 23:32:14
ある寺に一人の盲目のK住職がいた。
これはそのK住職が数人の若い住職を連れて恐山に行ったときのこと。
知っている人もいると思うけど恐山には所々に死んだ人の冥福を祈るために
それぞれの思いが込められた、たくさんの小石が山のように積まれている。
盲目の住職は若い住職たちに向けて言った。
「ここに積まれている小石は絶対に持って帰ったりしてはいけない。」
それを聞いたある一人の若いT住職は
「なんだ?どってことない普通の石じゃないか。これが何だっていうんだ?」
と思い小石をひとつ掴み取ってふところに入れてしまった。
帰りの車の中でのこと。しばらく走っていると盲目のK住職が
突然ものすごい顔つきになり
「何てことだ!一体なぜ・・・」と叫んだ。
驚いた住職たちがどうしたんですか?と聞くとその住職は
「女がものすごい形相でこの車を追ってきている・・・」
「えっ、どういうことですか?」みんなで後ろを振り返ってみたがなにもいない。
しかしK住職の顔はどんどん険しくなっていく。
「この中の誰かを追ってきている・・・お前たち一体何をしたんだ?」
若いT住職ははっと気がついて自分のふところから石を取り出した。
「まさかこれが・・・?」
そして何気なくその石を裏返してみた。すると
そこにははっきりと女性の名前が書かれていたのだ。
「ひぃぃぃっ!」
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