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コピペ保管庫

301名無しモンクさん:2006/05/21(日) 23:01:34
ある町の骨董屋。
店に並べられている骨董品の中には一挺のバイオリンがあった。

ある日、店に一人の男の子がやって来ると
店の主人に「あのバイオリン、いくらですか。」と訊いてきた。

主人が値段を言うと、男の子は「・・・全然足りないや。」と
うつむいてがっかりした様子だったが、
顔を上げると「お金もって、また来ます。」と言って帰っていった。

数日後。

主人は男の子が新聞配達のバイトを始めたことを偶然知る。
男の子は、その体には大きすぎる自転車に新聞を積んで坂道を登っていた。
一生懸命ペダルをこぐ男の子の姿を、主人はじっと見つめていた。


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