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147
:
名無しモンクさん
:2005/06/06(月) 12:22:54
これは俺が聞いた「実話」の中で最も怖い話をしよう。
その友人が小さい頃の話だ。
その友人の友達と友人が田んぼで秘密基地を作っていた時、田んぼで遠くに動いてる人みたいなのがいた。
最初は友人達は何かの踊りだと思ったらしく、すぐ見るのをやめて、また基地を作り始めたらしい。
しばらくして、友達の兄が昼ご飯を知らせにきた。
兄が不気味そうに友人達にその踊っていた人らしき物を指差しながら言った。
皆で再び見て友人は驚いたそうだ。関節が曲がってはいけない方向に曲がったり跳ねたり動くのだ。
子供心に興味を持った三人は見に行きたがった。しかし、友達の兄が年上という権力を利用して先に見に行ったそうだ。
近くに行き、しばらく兄がその場に立ってふらふらしながら戻ってきた。当然感想を聞くと、ワカラナイホウガイイ。と、答えたそうだ。
兄が異常な状態になったので、友達が農作業をしていた父を呼びに行った。
しばらくすると父がきて、物凄い速さで手を掴んで走れと言い、つかまれたまま三人で走った。
居間に連れてかれ、あれが何か見たかと聞かれた。兄だけ見たと伝えると、
泣きそうに父が、兄以外は部屋に行きなさいと言われた。それ以来兄と友達とは遊ばせてもらえなくなった。
そして、その話を聞いた俺と友人は友達の実家に電話して、兄に聞こうとした。
しかし、兄は障害者になったという。友達の兄はそんな衝撃的な物を…。
田んぼでくねくね動くものを見たら近寄らないように注意してほしい。
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