ペンタックス645D(仮称) - 1266078777

1： M-KEY：2010/02/14(日) 01:32:57 ID:CQQawYkc0: 難産の末、ようやく世に出そうな気配のペンタ645デジ
http://www.camera-pentax.jp/new/index.html
コダック製43.9×32.9mm40Mもしくは49.1×36.8mm39MのCCDで
標準レンズ「smc PENTAX-D FA 645 55mm F2.8(仮称)」付きで
100万円を切る価格を予定しているとか・・・
2： M-KEY：2010/02/14(日) 01:48:08 ID:CQQawYkc0: ハッセルではSWC(38mm)と50mm、80mm、120mm、180mmでまかなっていました。
これを645Dに換算するとおおよそ28mm、40mm、60mm、80mm、135mmになります。
でもインテリア撮影で多用していたSWCは35mmフル＋SIGMA12-24mmで
まかなえるので、もしペンタ645デジを導入するなら標準の55mmの他には
40mm前後のレンズを買い、あとはマウントアダプターでハッセルの80mmと
120mmで凌ぐという風になりそうです。
でも、解像度不足で結局は新調することになるんでしょうね。
3： M-KEY：2010/02/14(日) 13:16:18 ID:457f9wi20: 現行のペンタ645用FAレンズのラインナップを確認しておきます。（）内は645D換算値

FA645 33-55mmF4.5AL（35mm換算約25-42mm)　23.5万円程度
FA645 45-85mmF4.5（35mm換算約35-65mm)　21万円程度
FA645 55-110mmF5.6（35mm換算約42-85mm）15万円程度
FA645 80-160mmF4.5（35mm換算約62－123mm）18.5万円程度
FA645 150-300mmF5.6ED(IF)（35mm換算約115-230mm)　23.5万円程度

FA645 35mmF3.5AL[IF]（35mm換算約28mm) 14.3万円程度
FA645 45mmF2.8　　　（35mm換算約35mm）9.7万円程度
FA645 75mmF2.8　　　（35mm換算約58mm）5.9万円程度
FA645 マクロ 120mmF4　（35mm換算約90mm）12.6万円程度
FA645 150mmF2.8[IF]　　（35mm換算約115mm）11.8万円程度
FA645 200mmF4[IF]　　　（35mm換算約150mm）9.3万円程度
FA★645 300mmF4ED[IF]　（35mm換算約230mm）42万円程度
FA645 300mmF5.6ED[IF]　（35mm換算約230mm）21万円程度
FA645 400mmF5.6ED[IF]　（35mm換算約300mm）25.2万円程度

中判＝単焦点レンズという先入観がありましたが
意外とズームレンズが充実したラインナップなんですね。
ペンッタクスの公式な見解では、ほぼすべてのFA645レンズが
645Dでも問題なく使えるだろうとの事なんですが、
4： M-KEY：2010/02/14(日) 13:23:39 ID:457f9wi20: 新レンズのラインナップにもよるけど、
現行レンズ中心で揃えるというなら新型55mmを無視して
FA645 33-55mmF4.5AL
FA645 55-110mmF5.6
FA645 マクロ 120mmF4
というのが実践的かも？
5：徳明：2010/02/14(日) 15:49:24 ID:vSXb7FbwO: １３５より大きなものは解像度の低いポジでも綺麗なグラデと解像を両立できたことだと思うんだが、デジだとその優位性が特に解像に大きく影響するって考えて良い？
6： M-KEY：2010/02/15(月) 02:03:32 ID:CAU1uVoE0: 銀塩の頃はフィルムの解像度不足を面積で補っていた訳で、
デジタルに当てはめれば、画素ピッチ固定でサイズの大小で
画素数を替えているという感じだったのだけど、
デジタルになって単位面積当たりの解像度がフィルムと比べて
圧倒的に増えたので、レンズ自体の解像度や回折限界など
画素ピッチ以外に解像度を決めるファクターが増えています。
解像度と感度/諧調がトレードオフなのは、銀塩もデジタルも同じで
撮像面積が大きくなったので画素数でなく画素ピッチに振って
諧調を重視するという方向性もありますが、かといって35mmフル機と
同じ程度の画素数だと商品性が薄くなるので、倍の面積で1.5倍の
画素通あたりで推移するでしょう。
7： M-KEY：2010/02/16(火) 01:12:03 ID:mLV/U.BI0: 「35ミリフルサイズ比約1.7倍の撮像素子を採用」
「1枚あたりのデータ量が100MB余りにもなる画像・・・」
どうやらセンサーはKAF-40000(43.9×32.9mm40M)のようですね。
8：9999：2010/04/11(日) 22:53:10 ID:P0n0ybEU0: 645D体感＆トークライブに行ってきました。
D3を使っているせいか、筐体がでかい割には軽い感じがします。
thisistanakaの田中希美男氏が面白い比較をしていましたが、
35mmフル2000万画素機＋大三元ズーム（おそらく1Ds3）　と　645D＋同等焦点距離カバーレンズ3本
を比べると、645Dの方が800gも軽いとか。

LPFレスによるモアレや偽色は出やすいとの指摘もあり、サンプル画像にて解説がありましたが
モアレについては撮影角度やレンズ交換、絞り調整などでプロは回避しているとの
説明がありました。
偽色については言われなければ分からない程度のサンプルで、レタッチで凌げるレベル
でしたが、それ以上の言及はありませんでした。

PCと接続したリモート撮影やSDXC未対応でのリリースとなるが、ファームで対応できるものは
積極的に対応していくとのこと。
ISOは標準で200-1000（拡張で100-1600）ですが、ISO1000でもノイズは少なくダイナミックレンジが
広いのでD3がデビューしたときのワクワク感を覚えました。

同時発売のD FAレンズは1本ですが、旧来のFAレンズの作例も悪い感じはしなかったし
同じ価格枠であればD3Xより645Dの方が満足感は高いと感じました。
買えないけど、久々に胸躍る機種に出会えた気がします。
9：9999：2010/04/20(火) 01:31:19 ID:P0n0ybEU0: 今月号の「コマーシャル・フォト」でレスリー・キー氏の特集が組まれています。
この記事によるとリー氏が今欲しい機種は、
　・Phase one H2(いつもレンタルで使用）　と
　・ペンタ645D(検討中)
とか。
H2で撮る90％は120mmだとか。

やっぱ\数百万クラスとなると、ハードの進歩と天秤に掛けてプロでも個人買いは
しないのかな？
10：M-KEY：2010/04/24(土) 00:26:02 ID:dyYnoGgs0: むしろ、一流の商業プロだからこそ、自前の機材は最小限に抑えて
仕事用の機材は経費で100%まかなえるレンタルで済ますのではないでしょうか？
というか機材が自前は普通なんてフリーカメラマンくらいで
新聞社やテレビ局、製作会社の機材は会社所有やリースが主流だし、
映画製作だって普通は機材はレンタルです。
数百万円のデジタルパックを個人で買うのは酔狂に近いかも？
11：9999：2010/04/27(火) 14:02:39 ID:Z0bPpyzI0: >数百万円のデジタルパックを個人で買うのは酔狂に近いかも？

やっぱり希有な人なんですか。(笑)
ところで今月号の「日本カメラ」によると、中古市場でペンタ645用のレンズ
が入っても直ぐに売れてしまうとか。
レンズ確保に動いている人がいるとのことで、645D特需が期待されているらしいです。
12：M-KEY：2010/04/27(火) 16:20:37 ID:gVeMP5DI0: PENTAX645Dの価格はプロアマ問わず「個人で買える」上限でしょう。
そりゃ、個人でデジパックを購入している人もいるでしょうけど
それは「希有」だと言うしかないと私は思います。

センサーサイズや画素数がほぼ同じライカS２が、とても個人で買えない金額だし
パックタイプでは比較的安価なハッセルのCFV-39でも買えはしても
実際に運用するとなると障害は多いです。
パソコンに通うじるのはもちろん、銀塩の大判カメラを自由に扱えるくらいの
スキルがないと手に余ると考えていいでしょう。
（基本的に縦位置撮影の考えられていないハッセルでの縦位置撮影という問題も！）
マミヤなら少しはマシかもしれませんが、PENTAXならブレや絞りの設定に注意すれば
35mmデジタル一眼の延長で使う事は充分に可能でしょうし、処理速度さえ
いとわないならPCも現状でなんとかまかなえると、かなり敷居は低いです。
13：774：2010/07/16(金) 20:11:12 ID:r0KevvpY0: マミヤが海外市場向けですが、645DF1+デジバックで$100を切るキットを出してきました。
むしろ中判デジに投資できそうなハイアマは国内の方が居そうですから早く国内でも展開して中判の選択肢を増やしてくれるといいですね。
15：M-KEY：2014/04/16(水) 00:20:46 ID:Vde7KQ8M0: PENTAX 645Z が発表されました。
ttp://news.ricoh-imaging.co.jp/rim_info/2014/20140415_005013.html
画素数は約２割増しの50Mで、これはD800の約1.5倍、
画素ピッチもAPS-Cの16M機や35mmフルの36M機と同等、
それよりもCMOSの採用でライブビューが可能になった点が
運用上の利点としては大きいですね。

しかし、ライブビュー機なら一眼レフ構造が必要なのか？
という疑問もでてきます。
動体を撮るようなカメラではないだけに、なおさらです。
ttp://www.blackmagicdesign.com/jp/products/blackmagicstudiocamera
は極端としても、背面に５型くらいのモニターを抱えた
ノンレフレックス構造とした方が面白そうな気がします。