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調べ物したらカキコすれ 2

69Mr.名無しさん:2019/05/07(火) 21:14:19
チャパティ @コトバンク
https://kotobank.jp/word/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%91%E3%83%86%E3%82%A3-566906
日本大百科全書(ニッポニカ)の解説
チャパティ
ちゃぱてぃ
chapati

小麦を主要穀物とする北部インドを中心に、広範な地域で主食とされるパン(rotiローティーと総称)の一種。
アーターとよばれる全粒小麦粉を水とギーだけで練り、円型に平たく伸ばし、熱した鉄板か、まれにはタンドールで焼き上げる。
材料は同じでも、間にギーを塗りパイのように層をつくって焼いたものはパラーター、揚げればプーリーと名前が変わる。
しかし、インドだけでなくイスラム全域からモンゴルあたりまで常食とされるナーンとは、
発酵種や精製小麦粉を使わないことで明確に区別される。
チャパティはそれだけでは食べず、各種カレー、豆料理、肉料理に添えて供するが、
とくに菜食主義者の献立には欠かせない。[碧海酉癸]
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ギー @コトバンク
https://kotobank.jp/word/%E3%82%AE%E3%83%BC-49812#E6.97.A5.E6.9C.AC.E5.A4.A7.E7.99.BE.E7.A7.91.E5.85.A8.E6.9B.B8.28.E3.83.8B.E3.83.83.E3.83.9D.E3.83.8B.E3.82.AB.29
日本大百科全書(ニッポニカ)の解説
ギー
ぎー
ghee

インドで常用されている精製バター。英語のバターオイルにあたる。サンスクリット語ではグリタghritaで、
古来食用、薬用に供されてきたほか、いまも灯明や祭壇の供物、火中に投じて炎とする宗教祭儀などに用いられ、
古代インドの経典にもよくそれが現れる。

とくに宗教的な菜食主義者が食用にできる唯一の動物性脂肪なので、食生活上きわめて重要な地位を占め、
インドで生産される牛乳(水牛乳を含む)の約40〜43%がギーに加工されている。

同じ形の保存性のよいバターオイルが、高温の西南アジアからモンゴルに至る内陸一帯に存在し、
その製法はヒツジ、ヤギ、ウシ、スイギュウ、ヤクなどの発酵乳の粗製バターをとろ火で溶解し、
水分と微量のタンパク質を除去して、透明なバターオイルの部分をすくい取る。
またモンゴルのシャルトスのように、生乳を煮て静置した後に浮上する脂肪の層をすくい上げ、
それを加熱して同じように取る製法もある。

なお、中国唐代の乳製品の「醍醐(だいご)」が、それにあたることもほぼ定説化しつつある。[新沼杏二・和仁皓明]


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