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90Mr.名無しさん:2011/07/13(水) 07:28:07
7月12日 食品安全委員会が決めた基準値の科学的な客観性について小出裕章(MBS)


(水野:今日はまず、食品の放射性物質の基準値というものから伺いたいと思います。)
(水野:この基準値という物そのものがどれだけの、科学的な客観性があるものなのかどうか、教えていただきたいのですけど、いかがでしょう。)
小出:全く意味がありません。
(水野:全く意味が・・・ありません)

小出:放射線に被曝をするということは、どんな意味でも危険です。たくさん浴びれば危険です。
どんなに微量でも危険です。ですから・・・どこまでで・・・安全なのかどこまでで危険なのかということで線を引くのはサイエンスの側から言えば出来ません。
ですからそれは社会的に、そこまでなら我慢ができるか、あるいは我慢をさせるしかないかというそれだけの線引きです。


(水野:この基準値というのは平野さん、3月17日に決められたものなんですね)
(平野:これあの内閣府の食品安全委員会に17日に決めた、なにかこう作為的なことがあるような気がするんですけれども。
というのはあの、まあいろんなデータでてるんですけど例えばウクライナのチェルノブイリの近くのデータあの基準値より飲料水が100倍程ゆるいと。)

小出:はい。

(水野:あのすいません。日本とウクライナと比べたときに飲料水、これ以上の水準で放射性セシウムがだめですよという数字が、日本のほうがゆるいんですか?)
(平野:ゆるいという。しかも3月17日に全て例えば野菜とか、野菜は7倍とか、肉類は2.5倍ゆるいと。)
(水野:ウクライナに比べて、基準値がゆるい? それを決めたのが3月の17日ということは、もうすでにメルトダウンしていた時期ですよね)
(平野:だからもうすべてわかった上で、これはもう原子力安全委員会の指標に基づいて内閣府の食品安全委員会がこの日に決めたということですから、
もうだいたい状況ワ語っているはずなんですね、政府は。)
(水野:これは小出先生はどう見られますか?)

小出:おっしゃったとおりだと思います。要するに全てわかったままでこういう基準で行くしかないということを多分彼等は認識したんだと思います。

(水野:じゃあウクライナに比べて日本のこの基準値が随分ゆるい。例えば飲料水で行きますと100倍もゆるい、というのはよくわかった上で決めてると)

小出:100倍がゆるいかどうか私には、私自身もその数字を知りませんけれども・・・多分どうしようもない状況におちいりつつあるということを知りながら、その基準を決めたと思います。

(水野:飲料水でいいますとね、ウクライナの値は1kgあたり、2ベクレルというのが

小出:そうでしたね。

(水野:基準ですね)

小出:はいはい。それが本当かどうか私は知らないのですけれども、そういう事だと言われているのは聞いています。
(水野:日本の場合はですね、セシウム134と137の合わせた値において、200ベクレル。)

小出:そうです。
(水野:つまり100倍という開きがあります)
小出:そうです。

(水野:この数字自体は小出先生にはどう見えますか?)
小出:ええまあ、私はずうっと前から3月11日で世界が変わってしまったと聴いていただいてきましたし、もうどうしようもないことなんです。
その日本という国で生きる限りはそういう基準を受入れなければ福島県が失われてしまうというそういう状態におちいっているということです。

(水野:つまりウクライナと同じ基準に例えばするとしますね。市場に出すかどうかという基準を設けるときに。
そうすると、今のような状況ではなく、本当に原発に近いところのいろんな産業がもっともっとしんどいことになる意味を恐れていらっしゃるのですか?)


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