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毒男が気になったニュースを貼るスレッド PART2

738Mr.名無しさん:2011/06/19(日) 11:04:34
【白髪はもはや過去のものに -Daily Telegraph紙 -】

将来は、白髪染めの必要はなくなりそうだ。ニューヨーク大学の研究者グループが、毛髪が老化により白髪になるメカニズムについて明らかにした。
これまで白髪の根本的なメカニズムは明らかにされていなかったが、マウスの遺伝子操作実験で、毛の色を元に戻すことにも成功したという。

今回Cell誌に発表された研究結果によると、毛髪が色を維持する際にもタンパク質Wntが中心的な役割を果たしていることが分かった。
このタンパク質Wntは、新しく毛包を作り出すことから、Histogen社など毛髪再生治療に用いるべく開発を進めていることは以前にも報じている通りである。






技術革新によって白髪は過去のものに

老化の最も目に見えるサインのひとつが、回避できるようになるかもしれない。研究者たちは、白髪の根本的なメカニズムを明らかにしたことを明らかにしており、
これは白髪の治療につながる可能性がある。

毛髪の色というのは、毛包幹細胞と色素を作り出す幹細胞であるメラノサイトとの相互作用により、決められる。
しかし、今や研究者達は、この2種類の細胞を調整する分子シグナルを特定した。それはタンパク質”Wnt”として知られているものである。

ニューヨーク大学・メディカルセンターの研究者グループがCell誌に発表したところによると、メラノサイトにおいて、このWntが不足すると、毛髪は白髪となる。

伊藤マユミ博士によると、Wnt分子シグナルを遺伝子操作することで、毛髪が白髪になるのを止めることができたという。
そして彼女の研究チームは、マウスの毛髪の色を元に回復させる方法を見つけることに成功した。

伊藤教授は、「我々は、ここ何十年の間、毛包幹細胞とメラノサイトの相互作用で、色のついた毛髪が生み出されることについては知っていたが、
しかしその根底にあるメカニズムについては分かっていなかった。」と語る。

「我々はWnt分子シグナルが、この毛包幹細胞とメラノサイトの相互作用において、根本となるものであり、毛髪の色に不可欠のものであることを発見した。」

今回の研究結果は、黒色腫といったメラノサイトに関わる病気について、新しい見方をもたらす可能性がある。




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