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調べ物したらカキコすれ
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ある食い道楽の突拍子もない考え: マルクス・ガヴィウス・アピキウス
紀元前25年頃にうまれたアピキウスは、西洋で初めての食通としてのみならず、あらゆる時代を通じてもっ とも激しい浪費家として名を残しています。
彼の考えでは、ご馳走は常に残酷さとの競い合いでした。彼は動物のもっとも貴重な部分(註:例えばナイチンゲールの舌、ラクダのかがとのようなもの)を、おいしいものに変えることを愛していたのです。
ある料理のおいしさを称える声を耳にしただけで、それを食べるために非常に長い旅にでることを厭わないひとでした。あるエビのおいしさと大きさを自分で確認するために、リビアに行くことを決めたときもそうでした。
あるとき、3億セルテルスもの金額を浪費し、あと1千万セルテルスしか残っていないと気がつくと、自分の生活を切り詰めなければならないという考えと、より質素な食べ物で満足しなければならないという考えに恐れおののき、アピキウスは毒を飲んで自殺してしまいました。
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