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調べ物したらカキコすれ
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ご愁傷様です。
【解説】
言うまでもなく、本来は死者を悼む言葉です。葬式で述べるべき最も由緒正しいお悔やみの言葉だったはずです。しかし、この言葉、もう滅多に葬式では聞きません。
なぜなら、本来の意味から転じて「ざまあ見ろ」「いい気味だ」の意味で使われることが余りにも多くなり過ぎ、到底葬式などで口にできなくなってしまったんです。こうやって、パロディが本家を喰ってしまう、応用編が基本編を浸食してしまうことを、「言葉の下克上」とでも呼んでは如何でしょうか。
新入社員の時、仕事関係者の葬式に行かなければならないことがありました。その時先輩社員に教わったことは、受付や、知った人に会った時は、
深々とお辞儀をしながら相手に聞こえない小さな声で「ごにょごにょごにょごにょ」と言え、という事です。
こういう場合、どのような日本語を使っても絶対に減点0では終わらない。そもそもこういう場に適した日本語は存在しないんだ。でも黙っていればそれも減点になる。
だから黙りでもなく、揚げ足を取られることもないよう「ごにょごにょごにょごにょ」で切り抜けろ、と。サラリーマンなるものの何たるかを教えてくれた、
立派な先輩でありました。私は「ごにょごにょごにょごにょ」一辺倒では退屈なので、「寿限無寿限無ゴコウの擦り切れず」とか、
「色は匂えど散りぬるを我が世誰ぞ常ならむ」とか、適当に作って退屈を凌いでいました。
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