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調べ物したらカキコすれ
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嫌な世の中だ・・・
「ハイパーメリトクラシー」
社会学者の本田由紀氏が『多元化する能力と日本社会』(NTT出版)の中で提示した概念であり、一言で言えば、「総合的人間力」とでも呼ぶべきものを求める社会を指している。
日本の社会は、これまで学歴などをベースにしたメリトクラシー(業績主義)社会であり、学力を基本とした能力の高低によって社会的評価がなされてきた。
しかし、社会学者の佐藤俊樹氏が「ガリベンの絶滅」(「週刊エコノミスト」)と論じたように、単なる学力だけでは、ますます複雑になる国際関係や社会環境をたくましく
生き抜くための能力としては不十分。そうして、社会が人間に求める能力は、学力から、それも含めた「総合的人間力」へと急速に変化しつつある。
内閣府の人間力戦略研究会が提出した報告書(p.10)によれば、人間力とは「社会を構成し運営するとともに、自立した一人の人間として力強く生きていくための総合的な力」であると定義され、
その構成要素として次の3つを挙げている。
1)「基礎学力」「専門的な知識、ノウハウ」を持ち、自らそれを継続的に高めていく力。
また、それらの上に応用力として構築される「論理的思考力」「創造力」などの知的能力的要素
2)「コミュニケーションスキル」「リーダーシップ」「公共心」「規範意識」や「他者を尊重し切磋琢磨しながらお互いを高めあう力」などの社会・対人関係力的要素
3)これらの要素を十分に発揮するための「意欲」「忍耐力」や「自分らしい生き方や成功を追求する力」などの自己制御的要素
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