誰かが働かなければ人は生きていけない件について

65：Mr.名無しさん：2005/09/17(土) 21:56:28: プログラマ・ＩＴ業界

ＩＴ業界は（聞くところによる）建築の世界に似ている。
建築業界と言っても色々ある。これをＩＴ業界と対比させてみる。
・大工（見習）
　→大工見習は、専門学校でて数年の最下層プログラマ。
　　会社間違えると「ＩＴ土方」と呼ばれる奴隷生活が待っている。
　　 3日徹夜しても残業代でないとか（違法）。
・建築士
　→ＩＴアーキテクト、システムコンサルタント：
　　　最先端のソフトウェア工学を駆使して設計だけ行う。
　　ＩＴ業界では一番高レベルかも。　学者系の才能と、高いネゴシエーション能力が必要。
・高層ビル・大型プラントなどをまとめるプロジェクトマネージャー
　→大型システム（数百万行のプログラム）のプロジェクト推進者。
　　あるいは、チームリーダーレベルの中間管理職も。
　　仕事の内容は対人的な調整や、落とし所を決める才能がメイン。
　　ＰＣ苦手でも有能な人はいる。
・宮大工
　→業務用組込み機器やコンシューマーゲームなど、ハードウェア寄りのプログラマ。
　　あるいはＯＳのプログラマとか。　こういう人達は職人肌。
・工務店の営業
　→どこの世界も営業は必要。　でもＩＴ業界の場合、無能な営業は
　　無理な約束をしてきて莫大な損失の元となることが多い。
　　（そしてその責任を取らないことも多い）
・建材メーカーで建材を作る人
　→ミドルウェアと呼ばれる業務用汎用ソフトのプログラマ、かなぁ？
・建築会社の研究者、生産工学/建築工学の学者
　→大手ソフトメーカーの基礎研究者・ソフトウェア工学の学者

なんかうまいたとえじゃないかも。

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