誰かが働かなければ人は生きていけない件について

59：Mr.名無しさん：2005/09/07(水) 19:42:58: また思い出した。
１，２年前、不況から回復してない頃にみたドキュメンタリーより。

■タクシー運転手（雇われ）
・職に就くには？
　２種免許を取ってタクシー会社の常時募集に応募すれば誰でもなれる。
　（免許取るのは応募後可の会社も有る）
　だからバブル崩壊後は供給過剰状態。　人の出入りも結構激しい。（理由は以下）
・就業形態は？
　たしか１８－２４時間勤務＋車の洗車等雑務を数時間 → 日中休み → ループ
　実際のところ、中休みでも眠れるのは５、６時間。　休日は月に１日程度という激務。
・収入は？
　ドキュメンタリーに出てた運ちゃんは年収１６０万円と言ってた。
　（上の激務にもかかわらず・・・しかも家族４人養ってて・・・）

・関連情報
　・適当に流していればお金がもらえるかと思いきや、そうではない。
　　サラリーマンだけど歩合制だったはず。
　・新人運転手とベテラン運転手は、客の入り＝収入が全く違う。
　　時間帯ごとにどこに客が居るか読む能力、渋滞を避ける能力が全然違い
　　回転率に差が出る。
・業界動向
　・バブルの頃は人手が足りなかったが、不況になって客が激減。
　　駅前ロータリーに１時間半並んで初乗り運賃しかもらえないと赤字。
　・ほとんどのタクシー会社が厳しい中で一人勝ちしている会社が有る。
　　その１つ、京都のKMタクシーはユニークで「完全予約制」。
　　つまり回転率がめっちゃ良い。
　　しかもドアを開けてくれるなどホテルなみのサービス精神。
　　（結構前から話題だけど、真似したって話を聞かないので真似は難しいのかも）
　・うまい配車が売上に直結するため、システム化（GPS+AI？）で
　　売上改善を図る企業が出てきている。
　　もしコンピュータが鍵を握ることになれば、運転手はただの部品に成ってしまう。
　　エレベータガールより収入が減りそう。

土地感が無いと非常に厳しそう。
地元で、別の運転手から鞍替えするならいいかも。

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