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誰かが働かなければ人は生きていけない件について
51
:
Mr.名無しさん
:2005/08/03(水) 02:09:10
■淡水魚調査コンサルタント
上の水質調査会社で、2週間近く一級河川の水質調査をしたことが有る。
そのときにきてた人が面白かった。
その人は淡水魚専門の何でも屋という感じ、調査隊について回り、
様々な状況でいろんな助言をすることでお金をもらっていた。
例えばこういう助言をする。
役人:「ああチミチミ、10年前この辺で見つかった天然記念物の○○タナゴ
という魚がまだいることを(水質悪化していない証拠に)確認したいのだが・・・
いる場所わかるかね?」
コンサルタント:「そうですねー(地図を見て)
この川の水がここに入るから・・・ここに行けば居るはずです!」
これに回答できるのはマジ凄いと思った・・・ なぜかっつーと。
①タナゴってのは、メダカより小さくて、1cmかそこらの小魚。
釣り人はちっこすぎて相手にしないから、地元の釣りマニアでも住んでる場所を知らない。
②そんで、過去に捕獲された場所は国立公園とかじゃなくて、
普通の住宅地に流れる小川。(たまたま水質が良かった場所)
捕獲場所の正確な記録は無いし、十年前とは水質も流れも変わってるはず。
③そこに住んでる人でさえ、見ても気づかないから教科書知識としてしか知らない・・・
つまり、10年位前調査した学者以外、誰も知らない訳。 それなのに、
地図だけを便りに、(ア)昔の捕獲場所を推測、
(イ)10年間で町がどう発達したか推測(初めての場所で)
(ウ)その結果水の流れがどう変わったか推測
(エ)その結果、魚がどこに逃げ込んだか=現在の居場所を推測
(オ)以上の推測を元に、自信を持って答え、対価として金を貰う。
これはもの凄い知識と経験と度胸が無いとできないぜ!Σ(゚Д゚;)sugeeeeee
ただ、この人が超絶専門知識でもうかっているかというとそうでも無さそうだった。
「いつもお客さんごとに名詞10枚持ち歩いてて、使い分けてる。たまに間違えるがw
いつも日本全国飛び回ってて家へ戻るひまがない。」
これはなるべくしてなった職業、その人にしかできない職業だろうなぁ
という結論。
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