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映画を語る
101
:
Mr.名無しさん
:2015/08/29(土) 21:31:15
『クラウド・アトラス』
SF映画。『マトリックス』のウォシャウスキー姉弟が監督。過去から未来へ時代を経つつ
人が転生を繰り返していく様を、主要出演者が様々な性別・人種の役をいくつも演じる
ことで表現している。
色々な時代を行ったり来たりしながら物語が進んでいくので、複雑で分かり難い部分が
あるけど、途中までは面白かった。自分は『火の鳥』が好きで、中でも『太陽編』が特に
好きなんだけど、鑑賞中はやたらとこれを思い出した。この映画のメッセージはいくつも
ありそうだけど、恐らくその中の一つに、人種や性による差別への反対が含まれている
と思われる。その考え自体はある程度賛同出来るけど、映画の中の「未来の韓国編」を
観て、そういった考えに対してちょっと絶望的な気分になった。
未来の韓国ソウルが舞台で、他の編と同様に様々な役者が未来の韓国人を演じており、
何人かの白人や黒人の俳優も特殊メイクで韓国人を演じてるんだけど、その特殊メイクが
衝撃的だった。どの人のメイクも一様に小さくて吊った目で同じ顔をしていて、最初に見た
時には未来のミュータントか何かだと思ってしまい、それが東洋人を表現しているのだと
気づくのに随分時間がかかった。映画のメッセージを考えれば、そこには当然差別的な
意図が無いことは理解出来るのだけど、それが逆にショックを増大させてくれた。
「ああ、白人様には色眼鏡抜きで東洋人がこう見えてるんだ」という感想だけが残った。
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