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色仕掛けの雑談スレ その7
134
:
名無しさん
:2025/07/15(火) 21:32:51 ID:vP4Uw136
戦いと、その後のお叱りが終わり
レッドは自宅へと帰っていた
思春期の男子ではあるが、ヒーローであることなど事情もあり彼は一人暮らしをしている
帰るなり倒れ込む様にベッドに突っ伏すレッド
悶々した気持ちに思わずため息が出てしまう
(今日もヴァイオレットに......いいようにやられて.....)
思い返すのは今日の戦いのこと
今度こそは!と思うものの、毎回こうなってしまう....
だけど彼の心を揺り動かすのは悔しさとは別の感情
(綺麗で、えっちで、どきどきする.....)
胸の高鳴りを抱え込むように、思わず彼の身体が丸まっていく
その様はヒーローではなくまるで恋焦がれる少年のように初心なものであった
悪のお姉さんに蠱惑的に弄ばれるという関係は、ヒーローとはいえ思春期の少年の大切な何かを歪めるには十分過ぎた
抑え難い劣情を抱えながらヴァイオレットと戦い、そして彼女の魅了によりその我慢をほどかれ抱えた感情を垂れ流して、いいようにやられる
....つまり自分の全てがヴァイオレットの掌中に捉えられてしまったような感覚は果てしなく心地よく感じてしまっているのだ
そして今日の出来事.....
「とってもイイコトしてあげる」
その言葉が脳内で繰り返し響く
(イエローとピンクが駆けつけたから中断されたけど、あのまま....あのままだったら......)
その先を想像すると、胸と股間の奥底がぎゅっと締め付けられる
正義のヒーローである自分と悪の女幹部との性行為
絶対あってはならない禁忌の関係
だがそれゆえに、その疚しい妄想は強く激しく少年を興奮させていってしまう
(ヴァイオレット.....ヴァイオレット.......っ!)
苦しみ悶える様にベッドの上でもじもじとのたうち回るレッド
そのままオナニーでも出来たなら楽になれるだろうに、彼の強い正義の心がそれだけは駄目だと劣情に抗わせてしまう
(ヴァイオ.....ヴァイオレット様っ......!!)
「正義のヒーローくんがそんなに思ってくれるなんて、なんだか嬉しい」
(ん.......えっ!?)
甘くとろかすように囁く女性の声にレッドはベッドから飛び起きる
声の主を探して部屋を見渡すも自分以外いない
スマホは通話している様子もなく、PCは電源が入ってすらいない
「だっ誰だ!?」
「誰、って言われてもねぇ....
この声が誰の声か、ヒーローレッドくんなら聞き覚えあるはずなんだけどなぁ」
声の方向は.......分からない
いや方向なんてない、脳内に直接響く様な、脳に直接音の信号が流された様な.....
「.......ヴァイオレット.....」
「ふふっ、大正解
レッドくんすっご〜い」
忘れるはずもないだろうこの声、今まさに彼を苦しめる女幹部そのものなのだから
「お、俺に何をした!
なんで脳内にヴァイオレットの声が響くんだ!」
「う〜ん、まぁネタ晴らししてもいいかなぁ
昼間の戦いでテンプテーション・キッスだけじゃなくて、もう一つ投げキッスしてあげたと思うんだけど
それ、覚えてる?」
あの時魅了状態だったとはいえ、意識がないわけではない
ぼんやりしていた記憶の中に、控え目な投げキッスのハートを受け取ったことをレッドは覚えていた
「あれはドミネーション・キッス......文字通り支配しちゃうキスなの
まあ絶対服従の言いなり〜なんてことは、もうちょっと強めのしないとならないけど
キミの心がお姉さんの心に繋がって、こうやってお話くらいは出来たりするの」
「な、なんだって!?」
「お話だけじゃ無いよ、こうやって....キミの心を通じた幻覚として目の前に現れることだって出来る」
言葉通り、突然レッドの部屋の中にヴァイオレットが現れた...
現れた彼女のドレスの大きなスカート部分が、ゲームのグラフィックのように部屋の家具に突き刺さる様に広がっており
実際に部屋にいるわけではない事を示していた
「ああ...心が繋がったといっても、それは一方的なものだから
私が上で、キミが下、通話に問題無いけど着信しか出来ない電話みたいな感じ」
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