色仕掛けの雑談スレ　その5

922：名無しさん：2021/02/22(月) 23:52:29 ID:fS8yTFnU: ｢でも良かったですね、お望み通りにセックス出来て
４回もたっぷりと、まるで理性を失ったケダモノの如く御馳走にむしゃぶりつけて｣

呼び出されたのはどこかビルの一室
部屋の中央に設置されたベッドに腰かけた彼女が妖しく手招きをした途端、僕の頭は真っ白になっていた
自身の欲望に突き動かされる動物みたいに、目の前の女体を食いついた......

いや、食べられていたのは僕の方だった
僕の思考も行動も全て彼女の手の平の上、何もかもがコントロールされていた
考えて見れば当たり前、向こうから誘われて僕は自ら皿の上にのって彼女に食べてもらったに過ぎない

｢セックスした時点でもう作戦の１０割は成功ですけれど....
ここから本番です｣

......なに？

｢ヒーローブルー君、貴方には他の４人のヒーローの仲間がいますよね
彼らの詳細なデータを我々の元へ提供して頂きたいのです｣

なんだと！？

ぞっとするような冷徹で残酷で、それでいて妖艶な笑みを浮かべる女怪人

｢まさか本当に敵の女怪人とセックスするだけで終わると思ったんですか？
これは悪の組織による侵略作戦の一環なんですよ？｣

侵略...作戦....

｢流石に貴方達ヒーローチームはこちらの世界を守ってきただけあって、戦闘力も戦闘経験も高いものを持っています
我々女怪人達は搦め手を武器とする以上、万が一真っ向勝負にもなれば非常に分が悪い
勝ちを確実なものとする為には情報が必要なのですよ｣

｢名前や住居といった個人情報から、性癖や女性の好みに至るまで....その全てを知る事が出来れば、
貴方達ヒーローチームは世界の守護者から、悪の組織の女怪人に遊ばれる玩具へと成り果てるのです
我々の誘惑には絶対に勝てない、惑わされ、篭絡され、魅了され、そして最後には従順に従う悪の手駒へと変貌する事になるでしょう｣

僕達ヒーローがお前たちの手下になるだと！？
そんな事絶対に....

｢そうですか？...現にブルー君は私の誘いに応じ、仲間に内緒で悪の女怪人とのセックスに励んでいたでは無いですか｣

うっ.....

｢もちろん貴方にもメリットはあります
もしデータを頂けたのなら、もう一度私とセックスさせてあげましょう
いえ、もう一度なんて寂しい事は言いません
貴方を私の恋人にしてあげましょう、ずっとずぅっと...何度でもセックス出来る私のコ・イ・ビ・ト｣

思わず息を飲む......

｢目の色が変わりましたね、素質は十分の様です
.....まぁ我々の世界の恋人と、こちらの世界の恋人は少々ちがうかもしれませんが｣

何度でも.......
その響きはあまりにも耽美過ぎる

｢別に強制ではありませんよ
今のブルー君には洗脳や魅了などはしておりません
このまま帰って仲間に....エッチな話だけ....省いて報告する事も、明日から何もなかったかのようにヒーローの使命に殉ずるも自由です｣

｢ただ.....そうなると私とセックスする事は二度と叶わなくなりますが....｣

.....！？
どういう事だ！！

｢当然ですよ、だってそれは作戦の失敗という事になります
きっと私は別世界の侵略部隊へ左遷させられる事となるでしょうから....ブルー君と会う機会は無くなるでしょう｣

その悲し気な声色とは対照的に、彼女は挑発的な表情で自身の肢体を見せつけている
四肢を絡ませて汗がにじんだ全身を撫でまわし、その暴力的なボディを強調する
その仕草が僕に否が応でも、このカラダとセックスをしていた。という事実を突きつけて来る

｢さぁ、状況は分かりましたね
我々としては、貴方達ヒーローチームには...貴方達の意志でこちらの軍門に下って頂きたいのです
これは...その為の第一歩.....｣

僕の目の前で、彼女のカラダが....妖しく輝いた......

色仕掛けの雑談スレ その5