したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

【他】『ヘブンズ・ドアー スタコン美術館』 その2

1『管理人』:2021/01/20(水) 21:56:14

〜予め決められたテーマを題材に、オリジナルのスタンドを制作すること。
  『投票』や『審査』などの協力は惜しまないので、
  あとはイマジネーションの赴くままに『スタンド』を描いて欲しい。〜

◆お題やモチーフに沿って作成した『スタンド』を投稿し、
 『投票』や『審査』を通じて、その腕前や技巧を競い合うスレッドです。
◆板の住人でなくても『投稿』、『投票』を歓迎します。
◆投稿されたスタンドの『使用権』は、投稿したPL自身にあります。
  ミッションでの使用など、ご自由にしてください。
◆『使用権』を放棄した場合、『供与スタンド』として『供与』する場合があります。

★前スレ:ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1458304459/

2★五周年『ノンセクション』スタンドコンテスト☆:2021/01/20(水) 22:03:13
★五周年『ノンセクション』スタンドコンテスト☆

開催:薬師丸
集計:薬師丸
審査:薬師丸、ハイジ、門倉(以上、敬称略)

お題:『なし』。『自由』。
   ただし評価基準として『何がテーマなのか』は説明した上で投稿する事。
   よって『自分の考えたテーマ通りにスタンドを作成する事』がお題とも言える。
  
   供与前提ではないため、『能力詳細』や『供与口調』は不要だが、
   能力詳細についてはテーマに相応しいなら付記しても構わない。
   ただしその場合、能力詳細の出来も含めての投票・審査とする。

☆各種の期間
投稿期間:1月20日(水) 22:00〜 1月23日(土)24:00 
投票期間:1月24日(日) 0:00〜  1月25日(月)1:00
審査期間:1月25日(月) 1:00〜23:00
結果発表:1月25日(月) 24:00頃を予定。
結果発表の後、各PLは投稿スタンドを発表してください。感想などあれば併記下さい。

★『投稿』&『投票』の流れ
1.投稿期間に『スタンドコンテストスレ』にスタンドを『名無し』で投稿し、
  それについて『投票』、『審査』を行うベーシックなスタイルです。
2.『投票』の際、『最優秀』を『1体』、『優秀』を『2体』選択して下さい。
  『最優秀』に2ポイント、『優秀』に1ポイント与えられます。
3.『投票』は不参加の方でも行えます。むしろ推奨です。
4.参加者はよほどの事情がない限り、『投票』も併せて行って下さい。
5.自身のスタンドへの投票は禁止です。
6.めぼしいものがなくても、最優秀1体と優秀2体は必ず選んで下さい。
7.応援コメントの他にも、実際に動く事を意識した
  実践的なコメントを併記頂けるとありがたいです。
  選んだもの以外へのコメントも推奨します。
8.投稿の際、匿名性を損なうネタ、文体は可能な限りお避け下さい。
  これは自分自身にかぎらず、他のPLを示唆するようなものも含みます。

『審査』の流れ:
1.『審査員』がコメントと共に『審査』を行います。
2.『審査項目』は下記の通りです。

センス:○  バランス:○  オリジナリティ:○
使いたい度:○ 独自項目:○ 総得点:○

3.各項目について、1〜5の『5段階』で点数が付けられます。
4.総得点のポイントが、投票で得られたポイントに加算されます。

☆備考
1.当スタコンでも、提出スタの『供与スタンド』としての『譲渡』を募ります。
  譲渡頂いた時点で、そのスタンドの使用権は一時的に主催に移ります。
2.その際、メール欄などで提供者の名前は明記させていただきます。
  望ましくない場合は、譲渡されたスタンドだ、という事のみ明示します。
3.賛同頂ける方は、終了後のコメントなどで『譲渡』の記載をお願いします。
4.『譲渡』をされない場合は、他板を含めてご自由にお使い下さい。
5.『譲渡』いただいた場合でも利用しない可能性はございます。
  その辺りも含めて、『譲渡』は強制するものではございません。
6.のちに『供与者』に就任した方、GMを行う方に関しては、
  申し出ていただければ『譲渡』頂いたスタンドをお返しします。
  ただし、まだ供与に使用していない場合のみに限定します。

【審査員の投稿ルール】
1.『審査員』は『匿名性』確保の為、自分のスタンドも他と同様に『審査』する。
2.ただし、最終集計時、『審査員』のスタンドには自身の『審査』の点を足さない。
  その代わり、他の『審査員』二名の点を足して2で割ったものを足す。
  (小数点は、『審査員』の役得で『繰り上げ』るか、
          『審査員』立候補するほどのベテラン税として『繰り下げ』るか)
3.薬師丸PL以外の『審査員』は薬師丸PLの審査が投稿され次第、
  twitterその他で薬師丸PLに自身のスタンドを教える。
4.当然、審査員はスタンドを投稿しなくてもよい。

3★五周年『ノンセクション』スタンドコンテスト☆:2021/01/20(水) 22:03:34

――――『投稿開始』。

4名無しは星を見ていたい:2021/01/20(水) 22:04:18

テーマ:『ヴィジョン無し』

立ち昇る血煙、鏡面の如き刃。

『スモーク&ミラーズ』Smoke&Mirrors
破壊力:C スピード:B 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:A 成長性:D

◆基本情報◆
1:ヴィジョンを持たないスタンド。
2:本体が掴んだ『棒』を『仕込み刀』にする能力。
3:発現と同時に、本体から濃厚な『血の匂い』が発せられる。
4:『血の匂い』は本体に近付くと強くなり、一般人にも嗅ぎ取る事が可能。
5:『仕込み刀』化した『刀』および『鞘』は、『実体化スタンド物質』と同等で、
  ダメージフィードバックは存在しない。
6:『刀』は人間の肉を容易く斬れるが、骨を断つには『全力の一振り』を必要とする。
7:『刃』の強度は『破壊力Bのラッシュ』で砕かれる程度。
8:『柄』と『鞘』の強度は、元となる『棒』の強度と同じ。
9:能力の発動中は神経を研ぎ澄ます為、平常時よりも疲労するのが早くなる。

◆発動条件◆
1:片手で『棒』を掴み、もう片方の手で引き抜く事で『抜刀』出来る。
2:本体が掴んでいる部分が『柄』で、それより先が『刃』になる。
3:『円柱』など、厳密には『棒』と呼ばれない物であっても、能力の対象に出来る。
4:『仕込み刀』化した『棒』の『長さ』・『重さ』・『太さ』は変化しない為、
  場合によっては相応に扱いづらくなる。
5:『刀』と『鞘』の片方でも手放すと、即座に『強制解除』される。

◆剣風◆
1:『抜刀時』のみ、『刃』から『剣風』を飛ばす事が可能。
2:『剣風』は『刀を振った軌道』に合わせて飛んでいく。
3:『剣風』は『刃と同程度の切れ味(破ス精CBA)』を持つ。
4:『剣風』は『空気の揺らぎ』のような形で視認出来る。
5:『剣風』の射程は『刀』から『5m』で、それを越えると消滅する。

5名無しは星を見ていたい:2021/01/20(水) 22:04:53
お題:ノンセクション


宇宙の『枠外』にて佇む無貌の人型スタンド。
『クロス・セクション』
その『枠』を削り取る能力。

『枠外』にいる時は本体と同じ空間座標上に存在しながらも
相互干渉せず、こちら側の宇宙からは見えない。
本体と視覚を共有しており、『クロス・セクション』側から『枠内』を観測することは出来る。

そして『枠』を削り取ることでこちらの世界に干渉することが可能。
『枠外』の『クロス・セクション』は人型の穴のようなもので、
『枠』を削ると、その空間上の『枠内』の宇宙に存在したものが、
穴を埋めるように『クロス・セクション』の人型に収まり、体の一部になる。

例えば、右腕をコンクリートの壁と重なる場所に持っていき、『枠』を削り取った場合、
壁には右腕の形の穴が開き、コンクリートの素材で出来た『クロス・セクション』の右腕が浮いている。
という形になる。
体の構成物質になった後も、『クロス・セクション』としての動きが優先され、
コンクリートの腕でも曲げ伸ばしに不自由は無い。
それでいてあくまでただの物体であるため、破壊されても本体にダメージは無い。
削り取る動きは体を重ねた分だけその一部分ごとに可能で、
体の構成物質を外す動きも振り落とすようなイメージで大雑把ながら一部ごとに可能。
単に『クロス・セクション』を解除した場合も構成素材がそのまま残される。

『枠』を削り取る行為は、物体の硬度や特性に左右されず、気体、液体を選ばない。
ただし他の小宇宙――ある程度の複雑性を持った生命――を削り取る場合は、
二重の『枠』を削り取るという行為になるためか時間がかかる。
感覚としては、地面の土に手を差し入れるような抵抗を感じる。


『クロス・セクション』
破壊力:C スピード:C 射程距離:D
持続力:D 精密動作性:C 成長性:C

6名無しは星を見ていたい:2021/01/20(水) 22:06:21

【お題:カテゴリ系】

羽帽子を被った冒険家風の人型スタンド。
手の中に『登山用具』を生み出す。

『K2』
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(2m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:B

【基本】
・羽帽子を被った冒険家風の人型スタンド。
・視聴覚リンクを持たず、DFを持つ。
・半自立型であり、困難に挑む事を楽しむ挑戦的な性格の持ち主。
・手の中に、『実体化スタンド物質』の『登山用具』を生み出せる。
・同時に出せる『登山用具』は『三つ』まで。

【登山用具】
・『登山用具』の定義は『登山に用いられる道具』で、食料や飲料は含まれない。
・発現の際には、『どのような状況で使われる物か』をスタンドに伝える必要がある。
・『登山用具の範疇から離れている』とスタンドが判断した場合、発現されない。
・『登山用具』の射程はスタンドから『15m』。
・『登山用具』の持続時間は『12時間』。

7名無しは星を見ていたい:2021/01/20(水) 22:08:36

テーマ……『ネタスタ』

☆概要☆
射程内で発生した『ボケ』に『ツッコミ』を入れる人型自動操縦スタンド。
『複数のボケ』がある時は、『もっとも面白いボケ』を優先的に狙う。
非常に不器用なため、『ツッコミ』を入れようとして周囲に被害を及ぼす事が多々あり、
それが『新たなボケ』となる。

『ブルース・ブラザーズ』The Blues Brothers
破壊力:E〜A スピード:B 射程距離:B(15m)
持続力:A 精密動作性:E 成長性:B

☆基本☆
1.人目を引く煌びやかで派手なスーツ姿の人型自動操縦スタンド。
2.視聴覚リンクとダメージフィードバックは存在しない。
3.自立した意思を備えており、本体を『相方』と見ている。
4.本体に出来るのは『発現』と『解除』のみで、操作は不可能。
5.射程内に『ボケ』が存在しない場合、発現しても何もしないが、会話は可能。
6.本体が危機に陥ると、動転して慌てふためく。
7.常に『新しいネタ』の事を考えており、それについて話題を振ってくる事もある。
8.このスタンドは『笑い上戸』であり、普通の人間よりも笑いやすい(笑わせ難易度:D)。
9.『笑い』に対して真剣で、『ボケには相応のツッコミで応じるべき』というポリシーを持っている。

☆発動条件☆
1.射程内で誰かが『ボケる』と、それに『ツッコミ』を入れるべく追跡を開始する。
2.『ツッコミ』の対象には本体も含まれる。
3.『ツッコミ』の強さは『ボケの面白さ』によって変わり、面白いかどうかはスタンドが判定する。

 ボケとも呼べないような『低レベルのボケ』……『破壊力Eのツッコミ』
 最低ではないが『イマイチつまらないボケ』……『破壊力Dのツッコミ』
 良くも悪くもない『無難なボケ』……『破壊力Cのツッコミ』
 思わず吹き出してしまうような『面白いボケ』……『破壊力Bのツッコミ』
 笑いが止まらなくなる『大爆笑必至のボケ』……『破壊力Aのツッコミ』

4.『複数のボケ』がある場合、『一番面白いボケ』を優先する。
5.かなり不器用なため、『ツッコミ』を入れようとして周囲に被害を及ぼす事がある。

☆追跡条件☆
1.『ツッコミ』を入れるために、『ボケた相手』を追いかける。
2.追跡速度は速い(スピード:B)が、動きが大雑把(精密動作性:E)であり、
  その姿は『ドタバタコメディ』を彷彿とさせる。
3.『ボケた相手』は基本的に視聴覚で追うが、見失った場合は『カン』で追跡する。
4.『カン』は『そこそこ鋭い』。
5.追跡中に『ボケた相手』が射程外に出た場合は、追いかけようとして本体を急かす。

☆終了条件☆
1.スタンドが『ツッコミ』を入れた時点で追跡は終了する。
2.スタンド以外の者が『ツッコミ』を入れた場合も追跡は終了するが、
  『ボケ』に対して『相応のツッコミ』でなければならない。
3.本体が解除した場合も追跡は終了する。
4.追跡が終了したスタンドは、全速力で真っ直ぐ本体の下まで戻ってくる。
5.本体までの最短距離を優先するため、帰還時に障害物があれば力ずくで退かすが、
  パワーが足りないと判断した場合は大人しく避けて通る。

8名無しは星を見ていたい:2021/01/20(水) 22:12:23

テーマ:『群体型』

『Murder of Crows』――――(カラスの群れ)

『ブラック・ダリア・マーダー』The Black Dahlia Murder
破壊力:D スピード:C 射程距離:B(12m)
持続力:A 精密動作性:C 成長性:E

◆基本情報◆
1:総数『13体』の『ハシボソガラス』のスタンド。
2:飛行が可能であり、視聴覚リンクとダメージフィードバックを持つ。
3:『嘴』と『爪』は実物程度には鋭利。
4:『カラス』が群がった場所に、実体化した『死体』を生み出す能力。
5:『死体』を生み出すには最低でも『4体』必要。
6:一つの『死体』を生み出す為に必要な時間は『4秒』。
7:『死体』は空中に生み出す事も可能で、空間には固定されない。
8:『カラス』は『破壊力Cの一撃』で破壊される。
9:『7体目の破壊』から、本体の全身に『破壊力C相当のダメージ』が加わり、
  『13体目』が破壊されると『死亡』する。
10:破壊された『カラス』は、一晩休めば最大数まで復活する。
11:同時操作の限界数は『4体』までだが、複数体を『一つの群れ』として動かす場合は、
  その限りでは無い。

◆死体◆
1:生み出せる『死体』の条件は『生きている姿を実際に見た事のある人間か動物』。
2:『種類(焼死体や水死体など)』・『腐敗の進行度』といった状態は、本体が自由に選択可能。
3:『死体』は全ての点で『本物同然』だが、発現時の外見から変化しない為、
  時間が経っても『腐敗』が進む事は無い。
4:『自分の死体』も作れる。
5:『既に死んでいる者の死体』は作れない。
6:『死体』はスタンドに干渉可能。
7:一度に出せる『死体』の数に制限は無いが、『同一固体の死体』を複数出す事は出来ない。
8:『死体』に射程距離や持続時間は存在せず、『死体の解除』を行わない限り、
  『カラス』を解除しても残り続けるが、『死体の元になった者』が死ぬと消える。
9:『カラス』と『死体』は、どちらも個別の解除が可能。

9名無しは星を見ていたい:2021/01/20(水) 22:20:53

「この俺を追い詰めたつもりでいるのか……?
 馬鹿め……俺の『スポイルズ・オブ・ウォー』は大地を奪う……!
 『この場所』こそが貴様を仕留めるための『キリングフィールド』なんだぜ――――ッ!」

サラサラとした音とともに突如として足元が覚束なくなる。
これは……『流れている』のか!? フロアの中央にまるで『蟻地獄』のような流れが発生している!
あなたが踏みしめていた床は『砂』へと変わり、あなたの身体を中央へ運んでいく。

「さあ、楽しみな! 『石油王』のカーニバルだぜ!」

『蟻地獄』の中央でボンッと破裂音が生じた。
見ると、穴の奥から火柱が上がり、君の方へ一直線に向かっている!

==============================================

テーマ:『ミッション敵スタンド』

殴った所に『ヤシの木』を生やす能力。
『ヤシの木』は生えた地面から『大地のエネルギー』を奪い取り、体内で『石油』に精製する。
エネルギーを奪われた大地は『砂漠』となる。

『ヤシの木』は高さ4m程度の非実体化スタンド物質であり、小型ながら実際の品種とほぼ同じ性質を持つ。
『ヤシの木』から円形に広がるように『大地』からエネルギーが奪われる。
その速度は10秒で1m程度であり、エネルギーが奪われた『大地』は『砂漠化』する。
『砂漠』は粒上の砂で形成された砂砂漠である。

『ヤシの木』に吸収されたエネルギーは『石油』となって保存される。
『石油』は実体化したスタンド物質であり、本体の意思で自由に着火できる。
また、『ヤシの木』の中で蒸留塔のように成分を分離することが出来、
樹上から『天然ガス』を散布したり、根元からアスファルトを流す事も出来る。
それらは任意により、パスCCの強さで噴出する事も出来る。

ただし、一度『砂漠』となった大地はスタンドを解除しても蘇らない。
復活には地道な緑化活動が必要とされる。

『スポイルズ・オブ・ウォー』
破壊力:A スピード:C 射程距離:E(能力射程20m)
持続力:B 精密動作性:C 成長性:B

10名無しは星を見ていたい:2021/01/20(水) 22:24:22

テーマ……『板ルールメタ』

☆概要☆
『神の視点』で世界を観る能力。

『ヒドゥン・ヒストリー・オブ・ザ・ヒューマン・レース』Hidden History of the Human Race
破壊力:C スピード:B 射程距離:E
持続力:E 精密動作性:B 成長性:C

☆基本☆
1.『サイバーパンク』を思わせる未来的なデザインの『スーツ』と、
  流線型フォルムの『サングラス』のスタンド。
2.スタンド発現中、本体の動作は『ス精BB』となり、スタンドに干渉可能となる。
3.『サングラス』は一般的な物と同じく遮光効果があるが、暗い場所でも視認に支障はない。
4.『スーツ』に特殊な機能はない。
5.能力の発動を意識する事で『神の視点』を使用可能。

☆神の視点☆
1.『神の視点』を発動すると、『サングラス』に『URL』が映り込む。
2.『星見板内の全てのレス』を対象に、その中の『二行だけ』を『PC単位』で認識し、
  『本体の知識』として保有出来る。
3.『名前欄』・『メール欄』は、現時点では見えない。
4.指定した内容は、『古いVHSのような映像』として本体のみが幻視する。
5.『神の視点』は『危険性を秘めた力』であるため、
  『リアル時間』で『三日に一度以上の使用』は『禁忌』である。
6.本体は『禁忌』を犯す事に『得体の知れない恐怖』を感じる。
7.『禁忌』を犯すと『発狂死』する。

11名無しは星を見ていたい:2021/01/20(水) 22:52:44
『テーマ:多くのものを失いながら人は強くなる』

ガスマスクを装着したウェディングドレス着用の『人型スタンド』。
破壊した物体を『伴侶』だったことにする。
このスタンドが破壊した物体は、本体の『伴侶』だった。
相手が生物でも無生物でも関係はない。
その物体は『伴侶』だったのだから、そこには『遺産』が残る。

『ハッピー・エヴァー・アフター』
破壊力:B スピード:C 射程距離:C
持続力:C 精密動作性:B 成長性:A

『能力詳細』

・一般的な人型スタンドであり、感覚の共有、DFが存在している。
・本体が『能力を使用する』と意識して物体を破壊することが、その物体は『伴侶』だったことになる。
 人生のパートナーを失った本体は深い悲しみに包まれるため、短時間に連続して『伴侶』だった事には出来ない。
 『49秒』ほど間隔を開ける必要がある。
・『伴侶』だったものは、本体のもとに『遺産』を残す。
・『遺産』とは――? 『伴侶』だったものの『一部分』や『所有物』。
 『形のあるなし』に関係なく、『本体』は『遺産』を手にすることが出来る。
 例えばスタンドがナイフをへし折れば、ナイフの『一部分』を手の内に。
 記録媒体――CDやHDD、スマホを破壊すれば、内部データの『一部』を自分の所有物や脳内に送ることが出来る。
 『両手で持てるもの』、『数枚の写真』が『遺産』の限界。また、『伴侶』が破壊される都合上、完璧な『遺産』はほぼありえない。

12名無しは星を見ていたい:2021/01/20(水) 23:49:08
テーマ:シンプルなスタンド

『重量』を『データ』にする。
人型スタンドが生み出した『USBケーブル』は、先端が物体へと触れることで硬度を無視して『接続』することができ、
ケーブルに接続された2者間で、自在に『重量のやり取り』を行う。
また、片側をPC等デバイスに接続することで、『重量データ』を取り込み、
電子メール等を介して『重量のやり取り』を発生させることも可能。
ただし『重量データ』の送信速度は、重い程遅い。

『ダウンロード』
破壊力:B スピード:C 射程距離:E (能力射程:B)
持続力:C 精密動作性:A 成長性:B

〇スタンドヴィジョン
・『人型スタンド』。
・指の先端が開き、そこから『USBケーブル』を生み出すことができる。

〇『USBケーブル』
・総数は最大10本。長さは合計で10mまで。
・実体化したスタンド物質。破壊力:B相当の全力で破壊可能。
・物体に刺さった『USBケーブル』は、付け根部分を掴むことで簡単に引き抜くことができるが、
単純に引っ張るだけでは抜くことができず、負荷をかけ続けると『USBケーブル』が先に破壊される。
・ケーブル自体の射程距離は30m。

〇『重量のやり取り』
・本体の任意の『重量』を、ミリグラム単位で移動可能。
・『重量のやり取り』によって外見は変化せず、単に『重量』だけが重く/軽くなる。
(原作の『ヘブンズ・ドアー』に頁を奪われたような状態)
・重量の移動速度は、1kgにつき1秒。
・能力を解除すると、移動した重量は上記の速度で徐々に元に戻る。

13名無しは星を見ていたい:2021/01/21(木) 01:58:03
テーマ :『影絵』

能力は『影の実体化』。

『額』と『両掌』に『ストロボ』のような発光器官を埋め込まれた『スタンド』。
発光器官からの『光』によって生じた『影』を実体化させる。

実体化した『影』の『強度』はスタンドから発せられた『光量』に依存する。
目が眩むほど明るく照らせば『鋼鉄並み』に、ごく弱く照らせば『薄氷』のように脆くなる。
『影』の厚みはある程度操作できるが、最大でも『ダンボール』程度。

『光源の位置』、『実像との距離』、『投影先まで距離』などに工夫を凝らすことで、
『10円玉の影』を『大盾』に、『電柱の影』を『針』に・・・さまざまな『影』を作り出すことが可能。
ただし、『本体の影』だけは『実体化』させることができない。

『エイジ・オブ・シャドウズ』
破壊力:C スピード:C 射程距離:D
持続力:D 精密動作性:A 成長性:A

14名無しは星を見ていたい:2021/01/21(木) 20:19:06

古代バビロニアにおいて『3』と『5』は特別な数字であった……。
これらの数字に偶数を表す2を組み合わせた60進法は現代でも干支や時刻などの要素に使われている。
『七五三』や『三位一体』などのあびゅるばっぺっぺぺぺぺぺぺぺぺ!

さて、話を戻そう。 貴様の能力は対峙した相手に『奇事』と『祝事』を強制する
詳しい条件について話をしよう……スタンド目覚めておめでとう! おめでとう!
ぺぽぽぽぽ―――――――っぴろっぴぎょわるわるわるぎゃ!

つまり、能力の対象となった相手は『3の倍数』で『アホ』になり、『5の倍数』で『お祝い』をするという事だ。
何を言っているのか、貴様にはわからないだろう……この世界の『理』の話だ。
この世界は……ぽぎょるるるるるんば! べらべらべらぼ――――ッ!

この能力の最も恐ろしい所はこの世界の『上位存在』に対して『強制力』を持つという事だよ、おめでとう!
そう、この世界の理を『裏で動かす存在』や、人々の内に潜む『魂』に対する『強制力』だ。
つまりは、ぴろぴろぴろぴろぽぽるげ〜〜〜〜〜〜ぺぽっ!

『強制力』は貴様と相対する『上位存在』達を確かに疲弊させ、その力を削ぎ落すだろう。
さあ、征け……高らかに叫ぶが良い……貴様のスタンドの名は……

『ぎゃっぴろべろんがべるるんが――――おめでとう!』
破壊力:C スピード:C 射程距離:C
持続力:A 精密動作性:C 成長性:完成

15名無しは星を見ていたい:2021/01/21(木) 21:57:03
テーマ:狩猟

弓と『鷹』のヴィジョン。
弓から放たれた矢が『鷹』と重なる時、『鷹』そのものが矢となる。

『アパッチ・インディアン』
破壊力:C スピード:B 射程距離:B(15m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:E

『鷹』
破壊力:C スピード:C 射程距離:B(15m)
持続力:D 精密動作性:B 成長性:B

・基本

1.利き腕に現れる『鷹』と利き手と反対の手に現れる『弓』のヴィジョン。
2.『弓』は約2mの大きさ。矢はなく弦を引くと自動的にスタンドの矢が現れる。
3.スタンドの矢は一度に一つしか打ち出せない。
4.『鷹』は全長1mほど。
5.『鷹』は本体と視聴覚を共有し、攻撃させるとPCの利き手にDFが現れる。
6.『弓』から放たれた『矢』が『鷹』に命中すると、二つは一体化し、さらなる力を産む。

・『鷹之矢』
1.『鷹』に『矢』が命中した時に任意で発動可能、『鷹』が『矢』を取り込む。
2.『鷹之矢』はパス精BBBで機動する。
3.『鷹之矢』の持続時間は『10秒』だが、攻撃が命中した場合は即座に解除される。
4.『鷹之矢』に『矢』を当てても『鷹之矢』の時間が延長されたり、強化されることは無い。

16名無しは星を見ていたい:2021/01/22(金) 20:20:42
テーマ:『時間』

貴方のヴィジョンは『懐中時計』の形をしています。デザインは任意で
変えれます。基本的に胸元に吊り下げるように発現しますが、身体から
離れなければ自由に何処から出現させる事は可能です。

『時間を止める』『時間を戻す』『時間を飛ばす』『時間の予知』

貴方はそのどれかを選んで発動させる事が出来ます。最初の発動はどの
能力に関しても『5秒』有します。能力発動後のインターバルも同じです。
連続して同じ内容の能力は発動出来ません。また次に別の能力を発動する際
一秒時間が減った状態での能力発動となります。インターバルも比例します。
また、能力を使用する度に懐中時計の耐久力も減ります。発動した能力と
耐久力の回復は5日過ぎれば元に戻ります。

今の貴方では残る『  』は選べませんし、発動出来ません。
また、発動出来たとしても全ての時間を消費した瞬間に貴方は時間に
呑み込まれ消える事でしょう。残された一秒は貴方自身です。

『ザ・カウント・ファイヴ』

破壊力:B スピード:- 射程距離:-
持続力:B 精密動作性:- 成長性:D

基本情報
1:器具型、非実体化、懐中時計と吊り下げるチェーンを含め
本体の腕程度の長さ。デザインは古ぼけてるか任意で外観は変化可能。
2:視聴覚なし。DFあり、心臓とリンクしてる為破壊された場合は死亡。
罅が入る程度の破損でも、本体は走れなくなる位のダメージが入る。
3:基本的に心臓部分の衣服に吊り下げられるように発現。任意で身体に
触れる場所ならば何処でも発現可能。本体が裸などの場合は鎖が体に巻き付く
ようにして発現する。本体からスタンドヴィジョンが少しでも離れれば
強制解除。再度発現には5分間の時間を要する。

能力詳細:
『時間の停止:逆行:跳躍:加速』これらを選択し発動出来る。
一度目の発動で『5秒』、次に別のものを選択して『4秒』……と言うように
連続して能力発動すれば時間は1秒ずつ減る、インターバルも同様。
四つ全ての能力を発動したら5日間の休憩をしなければ能力は回復しない。
一日に1度しか能力を発動しなかった場合は1日経てば回復する。2、3度目も同様。

能力を発動する度にパB→パCとスタンドの耐久力も減る。全ての能力を
発動しパEになった時は本体自身にもスタンドを解除しても、まともに歩行
出来ない程の極度の疲労が起きるので注意が必要。

『時間の停止』
文字通り時間が停止し本体及び本体の纏う衣類や携行品のみ停止した世界を動ける。
然しながら、この世界では不定形及び止まった生物無機物もパB程度の強度を得る。

『時間の逆行』
文字通り時間の逆行。半径500m圏内の生物は能力発動後に強烈な違和感を覚える。
本体は逆行以前の記憶を持ち合わせる。

『時間の跳躍』
半径500m内、能力発動内の時間の間に起きる『過程』が消えて
その間の本体は何物にも触れず何物にも触れられない存在となる。
また、この能力の発動中は動けない。発動中、本体に重なるように
障害物などが発生する場合は其の障害物に隣接する位置に本体が出現する。

『時間の予知』
数秒後に起きる結果を予知出来る。ただし、予知した結果は『必ず生じる』
良い結果であれ悪い結果であれ、見た光景は必ず数秒後に同じ光景として
起きるので覚悟が必要。

17名無しは星を見ていたい:2021/01/22(金) 20:55:14
テーマ『扱いやすい』

手に輝く光の粒子。
思いっきり殴ったものが其の方向に凄く吹き飛ぶ(ス精BC)、10m位
限界は自動車サイズ。


『ベア・ナックル』

破壊力:B スピード:C 射程距離:E(射程:C)
持続力:A 精密動作性:B 成長性:A

18名無しは星を見ていたい:2021/01/22(金) 22:02:47
テーマ:「なし」

         nothing like the sun
『我が恋人の目は 太陽の輝きには及びもつかず
 その唇だって 珊瑚の方がずっと赤い――

 ――紅白を織り為すバラ達を見た事が有るが
 彼女の頬には そんなバラは咲いてはいない』

              …ウィリアム・シェイクスピア ソネット130


黄金色に輝き、かぐわしい香りを放つ、歪な球形の果実。
―――『洋ナシ』のようなスタンド。

毒性を持ち、触れた生物に、刺すような痛みを与える。

また、含まれる成分は『アレルギー』を引き起こす。
『アレルギー』発症者は、目が潤み、
唇は赤く染まり、頬も紅色を帯びる。
そして、身体が火照り、服をはだけ始める。

その様子はまるで、『しな』を作っているように見え、
息を呑むほど妖しく、美しい。

『ナッシング・ライク・ザ・サン』
破壊力:なし スピード:なし  射程距離:A
持続力:B 精密動作性:なし 成長性:B


〇基本
 ・『洋梨』のような果実。大きさも同等。有毒。『アレルギー』を引き起こす。
 ・酒のような香りを漂わせている。ほのかな甘みと酸味があり、美味。
 ・加工性についても、洋梨と同等。加工をしても、解除されない。
 ・スタンド物質。後述の『果汁』や『煙』も同様。
 ・ダメージフィードバック、視聴覚共有は『なし』。操作も不可能。
 ・発現は、本体の『素肌』から、ポロリと落ちるように出てくる。
  (この際、素肌を『透過』している為、毒やアレルギーの症状は発生しない)
 ・最大発現数は1個(1個分)。持続時間は『丸一日』。
 ・再発現のクールタイムは『一呼吸』。
 ・絞ると出る『果汁』は、とても薄い白色の蜜。水溶性。
  粘性がある。『度数の高い酒』程度に良く燃える。
 ・果実を炎に放り込むと、かぐわしい香りの『煙』が一面に広がる。
 
〇接触発動
 ・このスタンドに含まれる成分は、触れた生物(DFを持つスタンドも含まれる)に吸収され、
  『毒』と『アレルギー』の症状を発生させる。持続時間は『一晩』。
  これは、このスタンドの本体も例外ではない。
 ・ヴィジョンを解除すれば、能力をリセットできる。
 ・『毒』の症状は、『直接』触れた場合は強く、『間接』的に触れた場合は弱い。
  (〇毒性 を参照。)
 ・『アレルギー』の症状は、『直接』『間接』問わず発動する。
 
 ※『直接』…『果実』や『果汁』そのものに、素肌で触れること。
 ※『間接』…例えば、『服越し』。ゴム手袋など、防水性がある衣服なら防げる。
       例えば、『薄めた果汁』。風呂に一匙溶かした程度の濃度でも発動する。
       例えば、燃やした際の『煙』。これに触れても発動する。

 ・肉体から肉体へ、成分を媒介する事はできない。成分が体内に吸収され、消えてしまうため。
  例えば、果汁を唇に付けて他人と『キス』をするなど。

〇毒性
 ・成分に『直接』触れた場合…その箇所に、強い『刺すような痛み』が走り続ける。行動に支障。
 ・『間接』的に触れた場合…その箇所に弱い痒みが生じ、ムズムズする。行動に支障は出ない。
            (えっちな感じでムズムズする様子のロールプレイを行う事を推奨)


〇『アレルギー』
 ・『直接』『間接』を問わず、成分に触れると発動。
  DFを持つスタンドが触れた場合は、そのスタンドの本体に生じる。

 ・目…瞳孔が広がり、光に弱くなる。
    涙が出る。一分に一回程度は拭わないと、視界が怪しい。  
 ・口…唇や粘膜が腫れ、喋りづらい。ささやき声しか出せない。
 ・体…心拍数が上がり、体が火照り、頬などの薄い皮膚が赤くなる。
    そして、『暑さ』を感じ、素肌を晒したくなる。
    『一枚』服を脱ぐか、ボタンを全開にするか、
    服をまくるか、靴&靴下を脱がなければ、おかしくなってしまいそう。
    それまで、何かに集中することができない。
 ・食したり、目に果汁が入ったり等、成分が直接『粘膜』に触れた場合は、
  該当箇所に『引き裂かれるような激痛』を感じる。小型動物ならショック死するほど。


〇『アレルギー』発症者の外見
 ・目が潤み、紅色の頬、赤い唇、ささやき声。服をはだけだす。
  この様が、『しな』を作っているように見える。そして『美しく』見える。
 ・その様子を見た者は、見とれてしまい、すべての行動が『一瞬』遅れる。

 ・ただしどういう訳か、このスタンドの本体は『美しさ』に動揺せず、行動も遅れない。
  …もっと美しいものを知っているから、かもしれない。


『―――それでも誓って言うが 我が恋人は

false comPEAR
 偽りの比喩で飾り立てられた どんな人よりも美しい』

19名無しは星を見ていたい:2021/01/22(金) 22:07:14

猫のような鼠のようなフォルムの動物のヴィジョン。ただ尻尾は
50㎝程の『プラグコンセント』
 家屋等の差込口にもつなげられるが、このコンセントはそんなものが
無くても穴が付いてたように差し込める。稼働してる物体に取り付ければ
相応のエネルギーを獲得し、消費する事で数秒は凄まじいスペックを得る。
また、そのエネルギーを電撃として放散させられる。直撃した生物は
数秒スタンするが、それが原因で死ぬ事はない。衰弱してれば気絶する。
こいつの名前はピカ……違う。

『サンダーキャット』

破壊力:D(C) スピード:B(A) 射程距離:C(10m)
持続力:C 精密動作性:C(B) 成長性:B

基本情報
猫だか鼠のような形の非実体化スタンド、半自立。
DFあり、視聴覚のリンクは無い。人の言葉は発さないが鳴き声で
何となく本体は言いたい事が何故か理解出来る。

『動物の尻尾の代わりのコンセントプラグ』
稼働してる無機物より6〜7秒程度差す事で相応の電気エネルギーを得る。
差した対象は著しく其の出力が落ちる(一分程)。尚、十分程スタンドは
そのエネルギーを保持する事が出来るようだ。
エネルギーを消費する事で6〜7秒パス精CABのスペックで動ける。
若しくは『電撃』として放射する事も可能。
『今は』生物に差し込む事は出来ないようだ……。

『電撃』
ス精ADで射程10m圏内でスタンドが発射可能。電気のビームの為
一番離れてると静止していても当てられる確率は低い。
密着した距離なら方角関係なく確実に当てられる。命中した対象は
無機物・生物関係なくスタン状態となり2〜3秒その場で硬直する。
極度に衰弱した生物などであれば自動的に気絶する。


テーマ『ポ〇モン』

20名無しは星を見ていたい:2021/01/22(金) 22:20:36

『ヴィジョンなし』、『群体型』、『カテゴリ系』、『狩猟』、『5周年記念』
『ネタスタ』、『ミッション敵』、『多くのものを失いながら人は強くなる』、

本体の『心臓』を一体化して発現するスタンド。
『心臓』から生成される『血液』こそが能力源となり、
『裂傷』であればものの『数十秒』で回復する。
『バンプアップ』によって本体の『膂力』は格段に向上するが、
鳴り響く『鼓動』によって震える手指は、家事一つとっても『不器用』になる。

本体の『血痕』から『実体化』した『嫁入り道具』を引きずり出す。
鏡台や桐ダンス、婚礼布団などの古式ゆかしき『家財道具』から、
ウェディングドレスや指輪など、『結婚』を匂わせるアイテムであれば、
『血痕』の面積が許す限り、ほとんどが『嫁入り道具』として発現可能となる。

『嫁入り道具』を受け取った者の『花嫁』になる能力。
社会的に『奥方』として認知される他、小指から繋がる『赤い糸』は、
互いの位置を完璧に把握できる。また、『名字』も変更可能。

能力を解除するには『嫁入り道具』を返却し、『三行半』を突き付けること。
その為、本体自体は『婚姻』の切欠となった『嫁入り道具』には、
触れることも『解除』することも出来ない。

尚、夫妻共々、『嫁入り道具』の受け取りに『合意』は必要ないため、
フルパワーで『嫁入り道具』をぶつける『押し掛け女房』が最短かつ確実である。

既に『結婚』している者、『戸籍』を持たない者、結婚可能な年齢に満たない者の
『花嫁』になることは出来ないが、昨今の事情を反映して『同性』とも『結婚』できる。

『マイ・ファニー・ヴァレンタイン』
破壊力:A スピード:C 射程距離:E
持続力:A 精密動作性:D 成長性:D

21名無しは星を見ていたい:2021/01/22(金) 23:31:54
テーマ:クロノスタシス

本体の目に発現するスタンド。
その姿は本体からは認識できないが、スタンド使いは発現中の本体の目の中に歪んだ時計の針が見える。
本体が視認したものをひとつの時間を『引き伸ばす』

『ホールディング・バック・ザ・イヤーズ』
破壊力:なし スピード:なし 射程距離:E
持続力:B 精密動作性:なし 成長性:B

基本
・本体の目の中に発現するスタンド。
・能力射程は視界内。
・本体が見つめた対象の時間を『引き伸ばす』
・周りから見ると能力の対象となったものは『止まって見える』
・実際には静止している訳ではなく対象にしか分からないほどにゆっくりと進んでいる。
・能力の対象にできるものは『ひとつ』であり、本体がそれを見つめ続ける必要がある。
・スタンド発現中は瞬きの回数などを意識的にコントロールすることが出来るが、『引き伸ばし』の連続使用などを行うとドライアイを含む重度の眼精疲労に見舞われる。

22名無しは星を見ていたい:2021/01/23(土) 00:02:37
テーマ『ピエロ』


『ロック・バルーン・99』

破壊力:A スピード:B 射程距離:E(能力射程:B 15m)
持続力:D 精密動作性:D 成長性:B

泣き顔と笑顔の表情が描かれたピエロをモチーフとした人型スタンド。
視聴覚・DFあり。
このスタンドが全力で殴打(パA)した大型冷蔵庫以下サイズの生物・非生物は
全て『バルーン(風船)』となる。

バルーンになったものは、如何なる攻撃にも絶対に『破壊されない』

基本情報
・ピエロのようなヴィジョンの人型スタンド。
視聴覚リンクあり・DFあり。

『バルーン』
・パAで殴打した大型冷蔵庫以下の物体は全て『バルーン』になる。
不定形の物体は出来ない、内包してる物体は可能。

・バルーンの発現の数に制限は無い。

・基本的に操作しない風船は、本体の頭部と同等の高度で浮遊を維持する。

・ガオン系などの特殊なスタンド攻撃を除き、如何なる攻撃にも風船に
なったものは破壊される事はない。

・発現時間は1時間。射程圏内から離れる以外での解除方法は風船を
十数秒頭上分を平面に当てる事で解除される。

・生物を風船状態にした時、パAでの殴打のダメージは含まれない。
風船状態に移行すれば強制的に意識を失い時間停止状態に陥る。
解除後は直ぐに覚醒する。

5インチから16インチの風船(ス精BD)
3フィートの風船(ス精CC)
ジャイアント風船(ス精DB)
と言った具合で半径15mの空間で自在にバルーンは動かせる。

・バルーン自体に視聴覚・DFはない。目視で操作するしか現在の手段はない。

23名無しは星を見ていたい:2021/01/23(土) 00:20:48
テーマ 誰かと組んで戦ってみたいスタンド

フォーシーズン

『四発入りのシングルアクション・リボルバー』のヴィジョンを持つスタンド。
薬室は『一つずつ』、『喜』『怒』『哀』『楽』の感情に対応しており、対応する感情を装填する事で『感情の弾丸』を『一発ずつ』薬室に形成可能。
弾丸に込められる感情の下限は「一人分」(つまり、最低でも一人分の感情がなければ弾丸を作れない)であるが、上限は弾倉の数と同じく「四人分」。つまり、合計で16人分の感情を装填する事が可能。
『弾丸』に物理的な破壊力は無いが、『感情の弾丸』が直撃した対象に『感情を撃ち込む』事が可能であり、『感情の弾丸』が命中した対象は、込められた感情を『足される』事になる。
『一人分』の感情を足されれば間違いなく正常な判断力を失うし、『二人分』ともなれば感情に支配される。『三人分』『四人分』ともなれば、当人の精神力にもよるだろうが、人間ならば誰もが持つ『感情の許容量』が崩壊し、ショック死に至る可能性すら生まれる。
種類が違う『感情の弾丸』を撃ち込まれた際は更に危険であり、一発ずつでも精神が壊れかねない。

『感情の弾丸』の形成には、本体の感情を使用する事も出来るが、自分以外の感情を『奪う』事も可能。感情簒奪を行う場合は感情が『露出』している必要がある。
「喜」であれば、心から溢れる「笑顔」
「怒」であれば、誰かに向ける「敵意」
「哀」であれば、頬を伝う「涙」
「楽」であれば、震えんばかりの「興奮」
これらは一例であり、必ずしも『目に見える』形で感情が現れる必要はない。しかし、最低でも「本体」が認識できる程度には感情が『露出』している必要がある。
逆に言えば。一切感情を露出させないレベルで『心を押し殺せる』相手から感情を奪う事は出来ない。

感情の簒奪は、スタンドヴィジョンの『銃口』を感情を奪う対象に向けた上で『ガンスピン』を行うことで『感情巻き取る』。露出している感情の強さによって『奪う速度』は変わるが、最低でも『3秒』程は必要。
『巻き取り』が終われば対応する薬室に弾丸が形成される
感情を奪われた対象は、その感情が『抜け落ちた』状態になり、一日程度は奪われた感情の復活は出来ない。形成した『感情の弾丸』が維持できるのも、一日程度である。



破壊力:- スピード:B 射程距離:B
持続力:C 精密動作性:B 成長性:C

24名無しは星を見ていたい:2021/01/23(土) 00:44:05
テーマ『サメ』

『インジエンド』

破壊力:B スピード:B 射程距離:E(能力射程B)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:C

発現すると両腕、両足、頭部が『サメ肌』となり、爪や歯もサメと同様に
鋭利になり容易に触れるものを傷つけやすい形状となる。
水泳も幾らか上手になる。鰓呼吸は出来ない。

能力は少しでも自身が傷つけた対象が移動した場合
『その移動した間に、小判ザメのように貼り付く事ができる』
大体手の平サイズより大き目の物なら何であれ、この能力を行使出来る。
対象が移動を停止した場合は、小判ザメ化は解除され弾かれるように
その能力を受けた対象の直ぐ近くに本体は対象に張り付く際の縮小化を
瞬間で元通りとなった姿となって現れる。移動中も任意で解除は可能。
小判ザメ化の際は、張り付いた対象を中心として全方位をカメラで
見てるような感じで見渡す事が出来る。暗視等は出来ない。
 射程圏内であれば、傷つけた物体が何処にいても目視出来ているなら
其の物体に貼り付ける。気を付けるべきは、小判ザメ化の際は相応に
自身のパワーも低くなってる(パD)

25名無しは星を見ていたい:2021/01/23(土) 04:49:37

テーマ:ギャンブル

『シルクハット』と『燕尾服』を身に纏い、
『蝶ネクタイ』を着けた『マジシャン』を思わせる姿の人型スタンド。
手の中に『コイン』を生み出し、『コイントス』による『賭け』を行う。
『賭け』に勝つと、報酬として『力』を得る。

『オール・オア・ナッシング・アット・オール』All or Nothing at All
破壊力:D スピード:C 射程距離:B(20m)
持続力:D 精密動作性:B 成長性:C

【基本】
1:シルクハット・燕尾服・蝶ネクタイが特徴的な人型スタンド。
2:視聴覚共有とダメージフィードバックを持つ。
3:両手から実体化した『コイン』を生み出す事が出来る。

【コイン】
1:『コイン』のサイズは五百円玉と同じ程度で、色は金色。
2:質感や強度も五百円玉と同等。
3:『表面』に『羊』、『裏面』に『狼』の図柄が刻まれている。
4:『コイン』は片手につき一枚ずつ、両手を使えば一度に二枚ずつ出せる。
5:『コイン』の発現は一枚(二枚)につき『一秒』掛かる。
6:『コイン』の射程はスタンドから『15m』。
7:射程内であれば、出しておける『コイン』の総枚数に制限はない。
8:『コイン』の持続時間は『一時間』。
9:『コイン』の位置は大体であれば感覚で把握出来る。
10:『コイン』の任意解除は一括であり、個別解除は不可能。
11:何らかの理由で『コイン』が射程外に出た場合、その『コイン』だけが解除される。

26名無しは星を見ていたい:2021/01/23(土) 04:50:27

【コイントス(自分)】
1:スタンドの『破壊力』・『スピード』・『精密動作性』から、いずれか一つを対象にして、
  『コイントス』による『賭け』を行える。
2:『賭け』とは、投げた『コイン』の『裏表』を当てるものである。
3:『望む力』を選んでから『コイントス』を行い、
  予想を当てると選んだ性能が一段階『強化』され、
  予想が外れると選んだ性能が一段階『弱体化』される。
4:『投げ方』に厳密なルールはないが、必ず『回転運動』を与えなければならず、
  投げてから『結果』が出るまでの間に何かが『コイン』に触れた場合、
  その『賭け』は『無効』になる。
5:片手で『一枚のコイン』を投げた場合は『一回分の賭け』、
  両手で『二枚のコイン』を同時に投げた場合は『二回分の賭け』を一度に行える。
6:一度に行える『賭け』は『二回分まで』で、それぞれで別々の性能を指定したり、
  両方とも同じ性能を指定する事も出来る。
7:『コイン』を二枚投げて別々の性能を指定した場合、それぞれが『一段階』変動する。
8:『コイン』を二枚投げて同じ性能を指定した場合、選んだ性能が『二段階』変動する。
(例:『コイン』を二枚投げて『当たり1・外れ1』だった場合、『上がって下がる』ため、
   『実質変動なし』として扱う)
9:『賭け』の完了後に、続けて『次の賭け』を行う事が可能。
10:連続して『賭け』を行う場合の性能変動は、『現時点のスペック』を基準とする。
11:『強化』と『弱体化』の持続時間は『一分』。
12:新たに『賭け』を行った場合、成功か失敗かに関わらず、
   持続時間は最新のものに上書きされ、その時点で既に完了している性能変動も引き継ぐ。
13:持続時間が過ぎた時点で性能変動は解除され、『元々のスペック』に戻る。
14:スタンド自体を解除すると性能変動も解除され、再発現時には『元々のスペック』に戻る。
15:『最大(A相当)まで強化』・『最低(E相当)まで弱体化』された性能は、
   持続時間が過ぎるかスタンドを解除するまで『賭け』の対象外になる。

【コイントス(自分以外)】
1:このスタンドから『半径15m内の生物かスタンド』に対して、
  『コイントス』の『賭け』を行う事も可能。
2:『自分以外に対する賭け』は、同時に『一つの対象』のみ有効で、
  『自分に対する賭け』と平行して行う事が出来る。
2:『自分以外に対する賭け』の基本的な流れは、『自分に対する賭け』と同じであり、
  予想が当たれば選んだ性能を一段階『強化』させ、外れた場合は一段階『弱体化』させる。
3:性能変動の持続時間は『一分』。
4:『賭け』の対象が生物である場合、『強化および弱体化中』に限り、
  『スタンドの視認と干渉』が可能になる。
5:一度に投げられる『コイン』の枚数および連続して『賭け』を行う場合のルールや、
  『最大(A相当)』あるいは『最低(E相当)』になった性能の『賭けの対象外化』は、
  『自分に対する賭け』と同一。
6:持続時間中にスタンドから『15m』以上離れられた場合、対象の性能変動が解除される。
7:本体がスタンドの解除を行った場合、対象の性能変動は解除される。

※実働に際しての流れ
1:『コイントス』を行う際に、『表・裏の予想』をメール欄や暗号スレなどに明記する。
2:相手PL・GMは、『表と裏のどちらが出たか』を判定する。
3:最初の予想と比較し、『当たっているか外れているか』を確認する。

27名無しは星を見ていたい:2021/01/23(土) 13:55:18
【お題:カテゴリ系】

スタンドが触れた物体に『引き出し』を取り付ける能力。

取り付けられる『引き出し』は、実在するものの範疇であれば『自由』。
取っ手や鍵の有無、その形状、内部の構造、横幅、開閉の方法・・・
用途に合わせた『引き出し』を自在に取り付けられる。

『引き出し』を取り付けるには、物体に一定以上の『厚み』が必要である。
引き出すだけの『厚み』がない物体には能力を行使できない。

『引き出し』の材質や強度は、とりつけた『物体』の『表面素材』に依存する。
例えば『アスファルトで舗装された地面』に取り付ければアスファルト製の『引き出し』が作られる。

『メイクアップ・ドロアー』
破壊力:B スピード:C 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:B 成長性:C

28名無しは星を見ていたい:2021/01/23(土) 17:32:45
テーマ:『供与スタンド』

触れたものを『ハニカム構造体』にする人型スタンド。
『ハニカム構造体』に加えられた『衝撃』は内部で『蜜』として貯蔵される。
スタンドの右腕はレイピアのような『針』と一体化しており、『蜜』の吸引と放出が出来る。

『ハニー・カムバック』
破壊力:C スピード:C 射程距離:E(能力射程:30m)
持続力:B 精密動作性:A 成長性:B

【基本情報】
・スタンドヴィジョンは琥珀色と黒色の縞模様の入った人型。視聴覚共有はなく、DFはある。
・右手はレイピアのような『針』と一体化しており、指はない。
・『針』の刃渡りは70cm程度で鋼鉄と同程度の強度を持つ。DFは本体の右手中指に対応する。
・このスタンドが左手や『針』で触れた物体を『ハニカム構造体』に出来る。
・『ハニカム構造体』になった物体は蜂の巣状に穴が開き、スカスカになるが機能は維持される。
・『ハニカム構造体』は最大で5つまで変化させる事が出来、任意で解除も出来る
・『ハニカム構造化』は一瞬で変化し、解除も一瞬。能力の再発動は一呼吸あける必要がある。

【ハニカム構造体】
・『ハニカム構造体』に『衝撃』(殴打や落下など)を加えると、その『衝撃』は完全に吸収され蓄えられる。
・蓄えられた『衝撃』は構造体の内部で『蜜』になる。
・『ハニカム構造』の一つ一つの孔の大きさは任意で変える事が出来る。最小で一辺が1cmから、最大で一辺が15cmである。
・『ハニカム構造』の大きさは接触時に決定し、一度解除しないと再変更は出来ない。
・『ハニカム構造』内に物体がある状態で能力を解除した場合、物体はパスCCで内部から押し出される。
・パワー:Cで押し出せないくらい重い物体が刺さっている場合、物体が取り除かれるまで解除は出来ない。
・『衝撃』は一つの物体に対して、最大で下記の分まで『蜜』として蓄えられる。
 パワー:Aならパンチ一撃分、パワー:Bならパンチ数発分、パワー:Cなら全力ラッシュ
・『蜜』として蓄えられた『衝撃』は『ハニカム構造体』に影響を及ぼさないが、限界を溢れると普通に影響を与える。
 ただし、その場合、『ハニカム構造化』した物体は元の物体に比べて多少強度が増す。
・『蜜』を蓄えた構造体はスタンド使いが見ると、孔の中に溜まっている事がわかるが、
 『針』以外に蜜を取り出す手段はない。
・『ハニカム構造化』はスタンド使い以外が見てもわからない。
 孔の内部に物体が入った場合、一般人は急に物が消えたり、すり抜けたりしたように見える。

【蜜】
・『蜜』は琥珀色の粘度の高い液体であり、実際の『蜂蜜』のように甘い匂いと味を持つ。
・『蜜』を蓄えた『ハニカム構造体』に『針』を刺す事で『蜜』の吸引が出来る。
・『ハニー・カムバック』は『蜜』を『一つの構造体の最大量(パワー:A一撃分)』まで右腕に溜められる。
・『ハニー・カムバック』は吸引した『蜜』をパスCCで噴出する事が出来る。
・『蜜』自体は通常の『蜂蜜』と同等の性質を持つが、解除した際に『衝撃』に再変換される。
・つまり、『蜜』がかかった物体は解除によって殴られたのと同じダメージを負う。
・『蜜』と『ハニカム構造体』は1:1対応しており、『構造体』の解除が『蜜』の解除である。分けて解除する事は出来ない。
・例外は『蜜』が完全に食べられた場合である。その場合、解除しても『蜜』がダメージを起こす事はない。
・『ハニカム構造体』に『蜜』が入った状態で解除した場合、『構造体』は本来の『衝撃』と同じダメージを負う。

29名無しは星を見ていたい:2021/01/23(土) 17:47:38

テーマ:『平和』

最後の一人になった時、真の平和が訪れる。

『ピースメーカー』Peacemaker
破壊力:B スピード:B 射程距離:C(10m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:E

【基本情報】
1:本体の両手に発現する『二連装小型拳銃』のスタンド。
2:掌に収まるサイズで、装弾数は一丁につき『二発』。
3:『リロード』は一丁を撃ち切った時に自動で行われ、完了するまで『二秒』掛かる。
4:『銃』は『破壊力B相当の打撃』を二・三発食らうと破壊される。
5:ダメージフィードバックは両腕の骨に発生する。
6:『銃』が破壊された場合、該当する部位が完治するまで発現出来ない。
7:『銃弾』の射程は『10m』で、『銃』自体の射程は『2m』。
8:『銃』は片手に一丁のみ発現する事も可能。
9:スタンドの発現と同時に、本体から『半径10m内』は『平和条約』の影響下に置かれる。

【平和条約】
1:本体から『半径10m内』において、『他者に怪我を負わせる行為』と、
  『射程内に所有者が存在する物の損壊』は『規制』される。
2:『他者に対する傷害および所有物の損壊』を行おうとした瞬間、
  強制的に体の動きが『一瞬』止まり、実行に至る事は決して無い。
3:無意識の行動など、たとえ本人が気付いていなかったとしても『規制』される。
4:『射程外からの攻撃』は『規制の対象外』であり、
  投擲や飛び道具など『射程の外から行われる攻撃』は『規制』されない。
5:掴んで拘束するなど、『怪我を負わせない範囲の攻撃』であれば、
  『規制の対象外』と見なされる。

【平和条約の例外】
1:このスタンドにとっての『平和』とは、あくまでも『本体の平和』である為、
  『ピースメーカー』の銃撃は『平和条約』の『例外』として扱われる。
2:『平和条約下』において無条件で許可されている攻撃は、
  『ピースメーカー』の銃撃だけであり、それ以外の攻撃行動を行えば、
  本体であっても『規制』の対象となる。
3:本体以外の者が『ピースメーカー』による銃撃を行う事も許可される。

30名無しは星を見ていたい:2021/01/23(土) 19:04:36
テーマ:グロ

黄金のドブネズミの姿をしたスタンド。
このドブネズミが齧った無生物は『チーズ(ペコリーノ・サルド)』へと変化する。
形は変化せず、その物が持つ機能は失われない。
変化した『チーズ』に本体以外の生物が触れると、その触れた箇所が『チーズ(カース・マルツゥ)』に変化する。
この『チーズ』の中の『蛆』は異常に食欲が旺盛で、内側からチーズを驚異的な速度で喰らい尽してしまう。
『蛆』が全て食い尽すまでの時間は凡そ10秒。

『アヴァランチーズ』
破壊力:E スピード:E 射程距離:C
持続力:C 精密動作性:E 成長性:E

31名無しは星を見ていたい:2021/01/23(土) 23:13:53
テーマ:『鋼糸使い』

両手の中指にそれぞれ発現する『指輪』のスタンド。その指輪の間に太さ『1mm』の鋼糸を張る能力。
その強度はパワー『B』の全力で千切れるほど。
もっとも本体にダメージはなく、『一呼吸』の間を置けば、また鋼糸は発現できる。
本体の意思でこの糸は最長『5m』まで伸び、また本体はこの扱いに長けるが、それは真価ではない。
『指輪』が壊された場合は本体の中指の骨が破壊され、そちら側へ鋼糸を接続するのは不可能となる。

この鋼糸は『アルファベット』の形を取る時のみ、本体が操作せずとも
一人でに動き出し、そのパワーとスピードも強化される。
その際は両側の『指輪』に接続された形状か、もしくは片側から切り離され
もう一つの『指輪』を起点にした『アルファベット』の形を取る。
『アルファベット』は現時点で『大文字』で、『A』から『Z』まで。必ず正確に、そして達筆に描かれる。
『アルファベット』化を解除した場合、元の『指輪』同士の間まで強化されたパワーとスピードで戻っていく。
解除しない場合はその形状を保ち続ける。
『アルファベット』は、本体の視認できない角度で完成している場合でも可能。
一筆書きで不可能な『アルファベット』は、鋼糸が同じ線を戻るような形で作られる。
『アルファベット』を解除、また別の『アルファベット』にする際は完成後に『1秒』間を開ける必要がある。


剣(Sword)は言葉(Word)によりて作られる。


『クロスワード』

破壊力:本体次第(B) スピード:本体次第(B) 射程距離:D(5m)
持続力:B       精密動作性:B(なし)     成長性:C

32名無しは星を見ていたい:2021/01/23(土) 23:20:16

テーマ:《5》

本体の全身を覆う神々しい『オーラ』のヴィジョン。
そのスタンドは圧倒的な力を持ち、あらゆる攻撃を無効化し、
いかなる環境下でも生存を可能にする。
この世に神がいるとしたら、そいつの面前で盛大に中指おっ立てて、
地獄のサタンもドン引きするほど欲望の限りを尽くす事は簡単だ。

その代償として『五年に一度』しか発現しない。
好き放題やれるのも『五年に一度』だけ。
『次の日』が来れば『underdog(負け犬)』に逆戻りし、次のチャンスは『五年』待ち。
つまらないと思うかもしれないが、『次の日が来て欲しい』と願うなら、
『大暴れ』するのは控えた方が『身の為』だろう。
もっとも、『次の日がいらない』なら、
やりたい事をやりたいだけやって『五年分の鬱憤』を晴らすのも、一つの『生き方』だ。

 God Is Dead In Good Luck City
『ゴッド・イズ・デッド・イン・グッド・ラック・シティ』
破壊力:A スピード:A 射程距離:A
持続力:A 精密動作性:A 成長性:完成

・本体の全身を覆うオーラのスタンド。
・オーラ内部の環境は常に最適な状態に保たれており、
 いかなる環境でも快適な生存が可能になる。
・空腹や喉の渇きを覚える事も、尿意や便意を催す事も無い為、
 食事や排泄の必要が無くなる。
・スタンド発現中の本体に対する攻撃は一切が無効化される。
・スタンド発現中、本体は飛行が可能になる。
・全身を覆うオーラの一部を、体の好きな場所から好きなだけ発射する事が可能。
・発射のスペックはパス精射AAAA。
・オーラを発射しても、本体を覆っているオーラには影響を与えない。
・このスタンドを発現出来るのは、五年に一度(24時間)だけ。

33名無しは星を見ていたい:2021/01/23(土) 23:41:49

テーマ:『星(star)』

顔まで含む全身を覆うボディスーツのビジョンを持つ、纏うタイプのスタンド。
色を変えながら発光するランダムな幾何学模様が、無数に浮かんでいる。
纏っている時、身体の精密動作性が向上し、『音感』が高まる。

フィンガースナップや拍手など、『自身の体を鳴らし、音を奏でる』演奏術――
いわゆる『ボディパーカッション』によって、『星』を出す能力。
ここでいう星とは『星形で、発光する、実体のないエネルギー体』であり
発生したあとは本体の周囲に浮遊し、また動きに追随する形で移動する。
本体の手によってのみ、これを実体があるかのように掴んだり、投げたり出来る。

そのように――投げるなどして本体から離れた星が、何らかの物体に
人並み以上の速度で、かつ能動的に衝突すると『消滅』してしまう。
その時、発生源となったボディパーカッションに相応する『音』と『衝撃』が発生する。
よって、飛び道具に使えるが――『衝突』させずに『他の生物に受け取ってもらう』事も可能。
そうすると対象もまた、本体と同様の方法で星を出し、また自身の手でそれを扱えるようにもなる。

そして――『発した者が異なる星』同士が触れ合った時、それらは『混ざり合う』。
混ざり合った星のサイズはそれぞれの合計になり、消滅時の音や衝撃も、また同様。
ゆえに加わる者が増えれば増えるほど星は大きくなり、生み出す衝撃もまた、無限に拡大する。

『オールスター・ジャムセッション』
破壊力:C スピード:C 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:B 成長性:A

『星』
破壊力:E〜∞ スピード:― 射程距離:音量次第
持続力:C  精密動作性:―  成長性:∞

34名無しは星を見ていたい:2021/01/23(土) 23:42:53
《詳細》
・纏っていると精密動作性が向上する。感覚器の精度は上がらないが、『音感』は高まる。
・纏っている本体がボディパーカッションをすると、そこから星が飛び出す。
・ボディパーカッションとは『自分の体のみで打ち鳴らす、叩く』事で音を奏でる行為。
・星の『サイズ』はボディパーカッションの音の大きさに比例する。再現は無い。
・たとえば全力の指パッチンではピンポン玉ほど、柏手ではソフトボールほどで生じる。
・当然ながら自分の体を打って鳴る音に限界はあるため、その限度は存在する。
・星の持続時間は『5分』で、それを超えた星は音もなく小さくなっていき、消滅する。
・射程は『衝突した際の音(後述)が、本体に聞こえる距離まで』で、可変。
・一体の生物が同時に出しておける星の限度数は、『3つ』まで。
・星の『任意解除』はできず、消したいならどこかに衝突させ、消滅させる必要がある。
・3つの星が出ているときに新しく星を出そうとしても、ボディパーカッションの音が鳴るだけ。

・自分が発した星を、手渡す、投げ渡すなどで他人に受け取ってもらうことができる。
・星を受け取った者は、本体と同様に『ボディパーカッションをすると星が出る』ようになる。
・その時の性質は、本体のそれと、特記がない部分については全て何ら変わらない。
・そうしたい時にはそう意図して手渡すか、投げ渡せばよい。
・渡された側は受け取らないという形で、拒否をしてもよい。
・星が受け取られたときは、相手の体の中に取り込まれるように消滅する(音や衝撃は発さない)
・受け取られた星は消滅するため、これについては生物一体ごとの同時発現数のカウントから外れる。
・すでに誰かから星を受け取っている相手に、二個目を受け取らせることはできない。
・生物が星を受け取った状態については、『30分』まで持続する。
・星を受け取っている生物は、本体ほどではないが、体のどこかに光る模様が浮かぶ。
・本体がこのスタンド自体を解除することで『一斉解除』は出来るが、個別解除はできない。
・なお、『強制的に受け取らせる』ことは、何があっても絶対に出来ない。無理やり渡しても『取り込まれない』。

・星は何もしていない時は発生源となった生物の周囲に浮遊しており、スタンドで言う追従状態になる。
・本体も他の生物も、自分で出した星のみ、手で触れる事で実体があるように扱える。
・人型などの手のあるスタンド使いの場合、スタンドの手でも触れることはできる。
・手で触れた場合の星の質感はプラスチックなどに近いが、破壊不能で変形や破壊はできない。
・破壊不能だが、自分以外にとっては実体がないため、盾などには出来ない。
・だが、仮に破壊力A以上で無理な力を加えると、そこで衝突(後述)が発生してしまう。
・実体がある時の星は、追従状態から外れる。投げたりすると、慣性が消えるまではそのまま動く。
・追従から外れ、慣性が消え、かつ衝突(後述)もしなかった星は、スピードCで発生源の周囲に戻り、再度追従し始める。

・追従から外れ、なおかつ受け取られずにどこかに『衝突』した星は、そこで消滅する。
・『星が衝突した事自体』による衝突された側への物理ダメージは、衝突時の勢い問わず無い。
・つまり衝突と判定される状況になった瞬間に、星側が一方的に消滅する。
・消滅した時、発生源となったボディパーカッションに相当する『音』と、『衝撃』を発する。
・衝突を起こすには星が『スピードCかつパワーC』以上で動き、実体のある物にぶつかる必要がある。
・受動的な接触では、どんなパワーとスピードでも『実体がない』ようにすり抜ける。
・また、パワーやスピードが足りない能動接触でも、同じくすり抜ける。
・ただし『スピードD』でも『パワーA』、『パワーD』でも『スピードA』の接触だと衝突扱いになる。
・『スピードE』または『パワーE』もしくはその両方での接触は、どんな状況でも衝突扱いにならない。

・『発生源となった生物が異なる星同士』で『衝突』すると、混ざり合って『一つの星』となる。
 (衝突される側の星が追従状態で実体がないとしても、星同士のみは衝突が成立する)
・発生源となった生物が同じ星が二つ以上混じり合うことは、絶対にない。
・この混ざり合った星の大きさ、および『衝突』時に鳴る音と発生する衝撃は、元となった星全ての合計である。
・混ざり合った星がさらに他の星に衝突すると、さらに合計される。
・混ざり合った星は、発生した地点から動かず浮遊し、誰にも追従はしない。 
・また、混ざり合った星は、その元となった星の発生源全員の発生限度数に、1つとしてカウントされる。
・その代わりに、発生源全員が、混ざり合った星に手で触れ、実体があるように扱える。

35名無しは星を見ていたい:2021/01/23(土) 23:50:26
テーマ:
原作三部を愛しそれを元に板活動に勤しんだ初心者PL、
その行為は何度も先輩PLに窘められ衝突を繰り返す日々。
彼は最期に「俺は三部を信じてる」という言葉を残し失踪。
(彼の活動期間は三部の旅【クルセイダーズ】の期間と同じ約50日)
あれから五年の期間が経ったある日のスタンドコンテスト。
ひそかに彼を支持しつつも言い出せずにズルズルと板に残った
彼の同期が当時と同じノートパソコンの前でふと見た投稿作品に
思わず「『王の帰還』だ」と涙した出色の出来の投稿スタンド。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

五本の『ナイフ』を持つ人型スタンド。
この『ナイフ』を自分のスタンドに刺す事で身体の部位に応じた、
今の時代には忘れ去られた………
けれど原初の『スタンド』はみな出来ていた『本来の力』を取り戻す能力。

能力施行の為に刺す事で『ナイフ』は一時的に消え、解除すると手元に戻る。
刺す事によるダメージや身体機能の阻害は起こらない。

原初の能力は全部で『五つ』!

1.頭に刺す
頭に刺す事で、思ったサイズまで小さくなれる。

2.目に刺す
目に刺す事で、このスタンドが素早く動いた際、
相手が『感覚の目』でよく見ないとこのスタンドが消えたように見える。

3.喉に刺す
喉に刺す事で、射程内の敵本体の呼吸が弱まった時に相手のスタンドも弱体化する。

4.胸に刺す
胸に刺す事でこのスタンドは薄い壁くらいなら透過できるようになる。

5.腕に刺す
腕に刺す事でこのスタンドは本体を引っ張ったり抱えたりする事が可能。

『ファイブ・オブ・ソード』 〜 それは小アルカナ『剣の5』の暗示 〜
破壊力:C スピード:A 射程距離:C
持続力:B 精密動作性:B 成長性:C

★このスタンドは五年間修業してここまでの強さを得た(本体も同じ)。
★ナイフの切っ先は『奥の手』として射出可能(切り札は最期までとっておく)。

36名無しは星を見ていたい:2021/01/23(土) 23:59:20
テーマ:クソスタ

いつかどこかで発動する恐怖のスタンド。
特定のヴィジョンを持たない『概念的なもの』に近い。
PC・NPC問わず、このスタンドが存在している限り、
その場にいるキャラクターは、
全員『エセ外人風の喋り方』をしなければならなくなる。
どんなキャラでも『深夜の海外通販番組』みたいなノリを強いられるため、
シリアスなPC・NPCの『キャラ崩壊』は避けられない。
セリフではない『モノローグ』も能力対象。
従わないキャラは強制的に『空気化』され、
場の流れからフェードアウトすることを余儀なくされる。

『アメリカン・スタンダード』
破壊力:なし スピード:なし 射程距離:A(『一つの場』程度は十分)
持続力:A 精密動作性:なし 成長性:A

37★五周年『ノンセクション』スタンドコンテスト☆:2021/01/24(日) 00:05:22

――――『投稿終了』です。
皆様の渾身の作品のご投稿に、心から感謝いたします。

只今より25日午前1時まで、『投票期間』となります。
このあと投稿スタンドの一覧を投稿いたしますが、
皆様については、それを待たず投票いただいても構いません。

38<削除>:<削除>
<削除>

39<削除>:<削除>
<削除>

40<削除>:<削除>
<削除>

41名無しは星を見ていたい:2021/01/24(日) 00:13:38
テーマ:『五分の魂』

一寸の虫にも五分の魂とは、どんな弱小の存在にもソレ相応の意地や思考が
あるので侮っていけないと言う訓示だ。その教えをスタンドの形にしたものが
貴方の力として宿っている。

スタンドヴィジョンは無数の貴方の周囲を飛び交う小さな虫。
普通の虫と同等で非力、スピードも人並みで発現して数分足らずで
水や栄養を摂取しなければ死に絶える存在だ。
ただ、この虫達の恐ろしいのはその『死に際』だ。
死した瞬間……『0.5秒』程度、そのスタンドが触れていた箇所に
凄まじい力を齎す事が、彼等には可能なのだ。

 『スターリン』

破壊力:E(A) スピード:C 射程距離:C
持続力:E 精密動作性:C 成長性:C

基本情報
群体型。羽蟻、コバエ、ユスリカなど一般的に見られる多種の小虫が集った
無数の非実体化のヴィジョン。大まかな数としては本体の四肢を覆う程度。
その虫の習性などは持ち合わせていない。
一匹ずつ移動させるような細かい操作は出来ない。最大16グループに
別々に分かれて移動させる事は可能だが、複雑な指示は受け付けない。
視聴覚のリンク無し。DFは存在するものの一部を破壊した程度では
皮膚が少々腫れる程度。スタンド全体の破壊は本体の四肢の壊疽に繋がる。

『五分の魂』
スタンドの小虫が破壊及び自死に至った場合、その死亡時点半径5cmの箇所
一瞬の光が触れた箇所はパA程の耐久力を得る。
何もせずとも数分足らずで死亡、本体の任意で死なせ能力を発動させる事が可能。
その場合はDFが発生せず、50秒程度で新たに能力を発動させる為に消費した分の
小虫を発現させる事が可能となる。

42★五周年『ノンセクション』スタンドコンテスト☆:2021/01/24(日) 00:18:55
① >>4 『スモーク&ミラーズ』 テーマ:ヴィジョン無し

② >>5 『クロス・セクション』 テーマ:ノンセクション

③ >>6 『K2』 テーマ:カテゴリ系

④ >>7 『ブルース・ブラザーズ』 テーマ:ネタスタ

⑤ >>8 『ブラック・ダリア・マーダー』 テーマ:群体型

⑥ >>9 『スポイルズ・オブ・ウォー』 テーマ:ミッション敵スタンド

⑦ >>10 『ヒドゥン・ヒストリー・オブ・ザ・ヒューマン・レース』 テーマ:板ルールメタ

⑧ >>11 『ハッピー・エヴァー・アフター』 テーマ:多くのものを失いながら人は強くなる

⑨ >>12 『ダウンロード』 テーマ:シンプルなスタンド

⑩ >>13  『エイジ・オブ・シャドウズ』 テーマ:影

⑪ >>14 『ぎゃっぴろべろんがべるるんが――――おめでとう!』 テーマ:5周年記念

⑫ >>15 『アパッチ・インディアン』 テーマ:狩猟

⑬ >>16 『ザ・カウント・ファイヴ』 テーマ:時間

⑭ >>17 『ベア・ナックル』 テーマ:扱いやすい

⑮ >>18 『ナッシング・ライク・ザ・サン』 テーマ:なし

⑯ >>19 『サンダーキャット』 テーマ:ポ◯モン

43★五周年『ノンセクション』スタンドコンテスト☆:2021/01/24(日) 00:20:27
⑰ >>20 『マイ・ファニー・ヴァレンタイン』 テーマ:『ヴィジョンなし』、『群体型』、『カテゴリ系』、『狩猟』、『5周年記念』
                         『ネタスタ』、『ミッション敵』、『多くのものを失いながら人は強くなる』、

⑱ >>21 『ホールディング・バック・ザ・イヤーズ』 テーマ:クロノスタシス

⑲ >>22  『ロック・バルーン・99』 テーマ:ピエロ

⑳ >>23  『フォーシーズン』 テーマ:誰かと組んで戦って見たいスタンド

21 >>24 『インジエンド』 テーマ:サメ

22 >>25-26 『オール・オア・ナッシング・アット・オール』 テーマ:ギャンブル

23 >>27 『メイクアップ・ドロアー』 テーマ:カテゴリ系

24 >>28 『ハニー・カムバック』 テーマ:供与スタンド

25 >>29 『ピースメーカー』 テーマ:平和

26 >>30 『アヴァランチーズ』 テーマ:グロ

27 >>31 『クロスワード』 テーマ:鋼糸使い

28 >>32 『ゴッド・イズ・デッド・イン・グッド・ラック・シティ』 テーマ:5

29 >>33-34 『オールスター・ジャムセッション』 テーマ:星(star)

30 >>35 『ファイブ・オブ・ソード』 テーマ:原作三部を愛しそれを元に板活動に勤しんだ初心者PL、
                     その行為は何度も先輩PLに窘められ衝突を繰り返す日々。
                     彼は最期に「俺は三部を信じてる」という言葉を残し失踪。
                    (彼の活動期間は三部の旅【クルセイダーズ】の期間と同じ約50日)
                     あれから五年の期間が経ったある日のスタンドコンテスト。
                     ひそかに彼を支持しつつも言い出せずにズルズルと板に残った
                     彼の同期が当時と同じノートパソコンの前でふと見た投稿作品に
                     思わず「『王の帰還』だ」と涙した出色の出来の投稿スタンド。

31 >>36 『アメリカン・スタンダード』 テーマ:クソスタ

32 >>41 『スターリン』 テーマ:『五分の魂』

44名無しは星を見ていたい:2021/01/24(日) 00:23:04
最優秀
>>8
『ブラック・ダリア・マーダー』
死体を扱うスタンドは多いが、『カラスが群がる先に死体』というのはインパクトが有ってよい。
群体型というテーマに対しても、スタンドが複数である理由がしっかりあるので、沿っていると言えるだろう。
死因だけでも色々と遊べそうだが、個人的にはカラスというヴィジョンを活かして、
空中にも死体を発現できるのはワンポイント、面白そうな点と感じた。
ジョジョでも死体は投擲武器、爆撃代わりに使われるアイテムだ。

優秀
>>18
『ナッシング・ライク・ザ・サン』
「なし」にアレルギーなんてあるのか?
と思ったが、まああらゆるものにアレルギー反応は出るものか。
テーマが「なし」なのでヴィジョンモチーフを「なし」にしたということなのだろう。
その点からしてテーマに沿っているという点は一段回落ちるが、
アレルギー反応に対して「妖艶さ」を押し出し、それに対する他社の反応を生み出すのは、やや目新しく感じられた。
スタンドの文章の勝利、とも言える。

>>28
『ハニー・カムバック』
供与スタンドとして優等生な感じ。テーマにはきっちり沿っている。
スタンドの詳細も過不足なくまとまっているし、
『ハニカム構造』→『衝撃に強い』 『蜂の巣』→『蜜』と能力のイメージラインも整っている。
能力の拡張性が少ないのが、少し残念。丁寧なスタンドだったが、その点で一歩下げた。

45名無しは星を見ていたい:2021/01/24(日) 01:45:52
最優秀
『ハッピー・エヴァー・アフター』
勝手に深い悲しみに包まれたり、本体の頭がおかしそうで良い。

優秀
『マイ・ファニー・ヴァレンタイン』
絵面が面白い

『ハニー・カムバック』
普通のスタンドとして普通に良い

46名無しは星を見ていたい:2021/01/24(日) 09:47:03
最優秀
>>35 『ファイブ・オブ・ソード』
スタンドのルールがまだ未整備だった時代の乱雑な力を扱うスタンド。
テーマが長いのに、想定している状況が面白すぎて思わず読まされてしまう。
三部を信じていた男が、射程距離という小空間の中でのみ
自分の理想世界を構築するスタンドを引っ提げて帰ってくるエピソードは、
男が三部世界と板世界に折り合いをつけるまでの過程か。
一番笑ってしまったので最優秀です。

優秀
>>8 『ブラック・ダリア・マーダー』
『画』が良い。荒木絵で容易に想像できて、尚且つかっこいい。
それまで何も無かった路上に突然『鳥の群れ』が集まってきて、
鳥達が飛び去ったと思ったら自分の死体があったりするとサスペンス演出としてグッとくる。
任意の状態の死体を作る能力は偽装や攻撃などへの応用が利きそう。

>>13 『エイジ・オブ・シャドウズ』
条件付きの物質作成能力。戦闘中の発光による目くらましなども期待できる。
生成できる物質の種類は少ないが、形状変化で色々と応用を効かせる事が出来る。
ただ、現地で影に使う物を探すよりも予め良く使う『型紙』を用意した方が強いのは、
選択肢の硬直という意味で少し難点かと。

47名無しは星を見ていたい:2021/01/24(日) 10:27:12
最優秀
29 >>33-34 『オールスター・ジャムセッション』 テーマ:星(star)

漫画技法で良く見られる『星』、それを飛ばすと相応の衝撃と音が発生する。
ただ、それだけなら余り魅力的には見えないが多数の人々が混ざりあうと
宇宙の惑星のように無限大の威力が出ると言うのは面白く、危難が高いミッションでも
NPCとも協力する事で乗り越えられるスタンドの一つと思えた。

優秀
27 >>31 『クロスワード』 テーマ:鋼糸使い
ウォルター・C・ドルネーズとか大好きなんで、こう言った本体の練度と実力が
発揮される能力は気に入ってる。出来れば吸血鬼スタとか敵に吸血鬼が存在する時
この能力が傍らに居れば良いと夢想

18 >>21 『ホールディング・バック・ザ・イヤーズ』 テーマ:クロノスタシス

簡潔に言えば目力を込めて見た対象をスローモーションにする。
正直言うと、こう言った能力はメタられると一気に劣勢になるし。協力者が本体に
居れば、ほぼ確殺が出来る。そういった事情で板で活躍するのは難しいが
時間系の能力は余り居ないし、ある程度こう言う能力が一人居てもいいかなと
個人的な欲で一票入れた。

48名無しは星を見ていたい:2021/01/24(日) 10:35:57
最優秀
>>8
『ブラック・ダリア・マーダー』
グロくて尚且つかっこいい

優秀
>>18
『ナッシング・ライク・ザ・サン』
洒落が利いてて好き

優秀
>>21
『ホールディング・バック・ザ・イヤーズ』
時間系でシンプルに扱いやすく、強すぎない良バランス

49名無しは星を見ていたい:2021/01/24(日) 12:26:12
最優秀
>>4
『スモーク&ミラーズ』
活躍がシンプルに想像できて良し 

優秀
>>19
『サンダーキャット』
笑っちゃったので

優秀
>>31
『クロスワード』
アルファベットの応用の高さが素敵

50名無しは星を見ていたい:2021/01/24(日) 16:59:44
最優秀
>>12『ダウンロード』
能力がシンプルかつ応用の幅が広そうで、一番使ってみたい、また敵に回してみたいスタンドだったので。                    
ただ、そのシンプルさゆえに『重量のやりとり』の方法が『迂遠』に感じられました。
私だったら『スタンドの両手で触れたもの同士の重量をやりとりする』としたと思います。

優秀①
>>6『K2』
『ダウンロード』と同様にわかりやすくかつシンプルな能力で、好きなデザインでした。
ただ、『登山器具の発現にスタンドへの説明が必要』という点が好きではありませんでした。
場スレなどの日常的なロールにおいての『半自立型』との漫才は楽しいものですし、私も大好きですが、
危険度の高いミッションなど、一秒一瞬を争う状況で一手遅れる、ないし効力を発揮できない可能性があるのはよろしくないかと。


優秀②
>>29『ピースメーカー』
本体・・・つまりの『銃を持つもの』の平和がすべてといった感じで、スタンド名通りの我が身勝手さがいいですね。
このスタンドのヴィジョンはSAAではなく、ダブル・デリンジャーのようですが。
ここまできたらヴィジョンも『6連シングルアクションリボルバー』にして、胸に『保安官バッヂ』でもつけてほしかったとこです。
それとも、そこまでやったら先例がいるんでしょうかね?

51名無しは星を見ていたい:2021/01/24(日) 20:07:21
●最優秀
>>33-34『オールスター・ジャムセッション』

小さな星たちが集って、満点の星空を作るように、
みんなの拍手が集まって、大きな喝采が生まれる……う、美しい…

『星』と『ボディースラップ』という要素を繋げる発想に拍手。
『叩いたところから星が出る』表現は、漫画とかで見ますね。イメージしやすい。

あえて別要素を混ぜる事で、逆にテーマを強調した、大傑作。
『最優秀』に選ばせて頂きます。


●優秀
>>12『ダウンロード』
『USBケーブル』というアイデアに一本釣りされ、投票。
シンプル。なだけではなく、感覚的に理解しやすいです。

物体を繋げられる、内容物をやり取りできる、根元を掴まないとひっこ抜きにくい、
電子メールを媒介できる、これ全部『USBケーブル』で説明できてしまう。すごい。

あと細かい話なんですけど、
重量データの送信速度について、「重いほど遅い」ことに感心しました。
確かに!通信速度って、『重い』と『遅い』が同じ意味で使われがち!


●優秀
>>31『クロスワード』
「マンガやアニメで見る糸使いに憧れるけど、自分に上手く操れる気がしない。」
「というかアレ何なんだ?どういう技術なんだ?」

…という、誰しも一度は思ったであろう悩みを、
誰もが知る『アルファベット』で解消するアイデアのスマートさに驚いた。マジかよ!?
ファンタジーな『鋼糸使い』を、我々の理解できる法則に落とし込む、
その見事な手際に投票。


●気になったスタンド
>>9 『スポイルズ・オブ・ウォー』
複数能力が一本に纏め上げられている様が、カッコいいと思いました。
『ヤシの木』の『蒸留塔』。このアイデアがすごい。敵スタらしい理不尽感。

>>8 『ブラック・ダリア・マーダー』
能力が『奇妙』。群体型だけど、扱いやすいように作ってある。スタンド名も最高。
ただ、「動物園で象やキリンを見たことあります」ってだけで、
途端に凶スタになりそうな点に、少し不安を覚えました。

>>28『ハニー・カムバック』
素敵。『分かりやすい』のが良い。まさしく『供与スタンド』。
しかし、何やらキャラ性に欠くと感じ、何となく、投票には至りませんでした。
…何だろうこの感覚?とよくよく考えてみたら、分かりました。
「『供与スタンド』なのに、肝心の『志願者』が居ない。」
いわば、『50%』の状態に見えたんですね。
これが供与コンだったら、間違いなく票を入れてました。

>>30『アヴァランチーズ』
触れた生物がウジ入りチーズになるのか、
それとも生物に触れられたチーズがウジ入りになるのか、ちょっと読み取れませんでした。
このスタンドを『雪崩(アヴァランチ)』って呼ぶセンスは大好きです。

>>36『アメリカン・スタンダード』
クソスタ名乗るなら、もっと全力のウンコを出して欲しかった。
カレー味のカレー。美味しそうだとは思います。

52名無しは星を見ていたい:2021/01/24(日) 20:25:02
最優秀
>>33 『オールスター・ジャムセッション』
他者を利用して能力が強化される過程が斬新。
画的にも奇妙さがあり、制限のつけ方も無理がなく、こなれ感がある。

優秀
>>5 『クロス・セクション』
画的に奇妙で応用性もあり、好みの能力。
能力の概要に対して実際に起こる事象のスケールが小さいように感じるので、
利便性が上がりすぎない程度に宇宙の『枠外』に存在する という能力についての独自性があると、
ハッタリが効いて良いように(個人的には)感じた。
(宇宙の枠外から観測している為、現実世界の生物へ認識を及ぼす能力の影響を受けない 等)

>>7 『ブルース・ブラザーズ』
テーマとは裏腹に、自動操縦型スタンド作成時に焦点となる、
『追跡対象の優先度』(もっとも面白いボケを追跡する)、
『追跡方法』(ドタバタコメディを彷彿とさせる姿)
に一貫性を持たせつつ独自性があり、完成度が高い。

53<削除>:<削除>
<削除>

54名無しは星を見ていたい:2021/01/24(日) 20:54:56
最優秀
>>4 『スモーク&ミラーズ』

優秀
>>31 『クロスワード』 テーマ:鋼糸使い

優秀
>>7 『ブルース・ブラザーズ』 テーマ:ネタスタ

55名無しは星を見ていたい:2021/01/24(日) 22:07:20
>>12『ダウンロード』 最優秀

 重量を増減する、という能力それ自体には目新しさはないものの、
 データを「重たい」「軽い」で形容することから『重量⇔データ』で繋げた上で、
 データなので遠くに送信も出来るでしょ、ってところが小技が効いててイイ。
 「エネルギー」や「衝撃」、「苦痛」といったような漠然とした力やダメージ判定ではなく、
 「重量」という誰の目にもはっきりと分かる数値を能力の基準にしている辺りの手堅さが好み。


>>13『エイジ・オブ・シャドウズ』 優秀

 『影』だけならありがちなテーマだが、『影絵』というのが味があってイイ。
 大きな『影絵』を製作しようとすると、本体から遠ざかった位置に出来てしまうというジレンマがあるが
 発動条件がシンプルな分、釣り合いは取れていると思う。
 ただ、結果として生み出せるのが『形状と硬度が異なる板状の物質』に尽きてしまうので、
 良くも悪くもシンプルすぎる気もする。
 個人的には、『影』ではなく『影絵』というテーマを活かして、
 『影絵』の元となった素材に由来する何かしらの応用性が欲しいと思ってしまった。


>>28『ハニー・カムバック』 優秀

 手堅さは断トツで好み。
 蜂モチーフ、ハニカム構造と衝撃吸収、蜜、針による注入、と直観的によくまとまっている。
 上記で、スタンドの説明に用いられる「衝撃」は「漠然としたイメージ」と評したものの、
 ハニカム構造という既存の用語に基づいている上で、詳細もしっかりしているので、
 このスタンドについては「漠然としている」とは感じなかった。
 ただ、文面から蜂要素を取り除くと、出来ることは「衝撃の吸収と再利用」に留まっており、
 せっかくモチーフが良いのだから、もうちょっと蜂&ハニカム構造にちなんで、
 出来ることが幅広くあってもいいのにな、とも思ってしまった。でも好きなのは好き。

56名無しは星を見ていたい:2021/01/24(日) 22:09:09
『最優秀』
>>28 『ハニー・カムバック』 テーマ:供与スタンド

『ハニカム構造』で衝撃耐性を上げるだけなら普通のスタンドだが、
蜂の巣と結び付けて衝撃を『蜜』にする、というのが上手い。
また穴だらけにする事により収納、仕込みにも使いやすい、理想的な供与スタンド。

『優秀』
>>33-34 『オールスター・ジャムセッション』 テーマ:星(star)

他者に能力を貸与するタイプだが、それによって引き起こされる行動が『絵』になる。
複数人の音が合わさって、一つの大きな星になるイメージはスタンド名と相まってとても綺麗だ。
強いて言うなら、拍手よりも小さな音を出すメリットがあれば更に良かったかもしれない。

>>24 『インジエンド』 テーマ:サメ

サメの魔人。爪や歯が鋭くなっている見た目からは想像できない、『小判鮫化』というのが面白かった。
隠密から奇襲、回避など様々なシーンで使える良い能力だと思う。

57名無しは星を見ていたい:2021/01/25(月) 00:59:51
最優秀 
>>31 『クロスワード』 テーマ:鋼糸使い
スゲー!『鋼糸使い』が実働可能なキャラになってる。
複雑に鋼糸を張れる指輪の能力、とだけ言われたら、、板スタンドとして論外、悪い意味で評価不能!…なんですけど、
『アルファベット』、この一要素で……スゲーッ!板スタンドになった!!味付けの天才ですか!?
『良さげな板スタンド』だけでなく『能力バトルへの新解釈』としてめちゃくちゃ評価したい。


優秀
29 >>33-34 『オールスター・ジャムセッション』 テーマ:星(star)
指パッチンでどんどん本体周囲に星が増えていってかっこいい みんなでふやせるのもっとかっこいい 
『星』だから記念感ありますし、成長無限も、俺たちの可能性は無限ッて感じでイイ。
テーマ性の美しさが高いのはもちろん、シンプルな能力としても『使ってみたい』度が高く、魅力がスゴイ!


優秀
>>20 『マイ・ファニー・ヴァレンタイン』 テーマ:『ヴィジョンなし』、『群体型』、『カテゴリ系』、『狩猟』、『5周年記念』
                         『ネタスタ』、『ミッション敵』、『多くのものを失いながら人は強くなる』、
滅茶滅茶で笑えて、発現させた物体の特殊性、発生する効果も、とにかく『面白い』。
若干使いにくそうで、なんとなく問題はありそうなのだが、
血を垂れ流しながら急にムキムキになってぶるぶる震え始めた奴が箪笥とかの嫁入り道具ぶつける絵面は想像するとめっちゃ面白い。
他人のテーマをそのまんま使いつつ、パロディに頼らずに実用性ありそうなギャグスタを作った姿勢を評価して。

58★五周年『ノンセクション』スタンドコンテスト☆:2021/01/25(月) 01:07:29

――――『投票終了』。

板がやや重い気がするので、この書き込みから『5分』以内の投票は認めます。
以後、『審査員』のみなさまは当スレへ各スタンドの『審査』投稿をお願いいたします。

なお、『結果発表』は24時予定です。
投票を終えられた皆様は、審査内容を見ながらもうしばらくお待ちください。

59薬師丸:2021/01/25(月) 20:53:30

このたびは、たくさんのスタンドの投稿まことにありがとうございました。
ただいまより、私からの審査レスを順番に投稿させていただきます。

『審査』はあくまで私の主観から行ったものであり、
板の価値観における『正解』を示す物ではありませんが、
そう考えた『供与者』もいた、という程度に捉えていただけると幸いです。

独自項目は、『ドラマ性』です。
スタンドの中にあるテーマやモチーフの『一貫性』は勿論の事、
『どういう活躍(カッコよさ)を期待されているのか』が感じられるスタンドを高評価し、
逆に『一貫』を欠くスタンドや、『何がしたいか』分からないスタンドは低評価としました。

60薬師丸:2021/01/25(月) 20:56:14

>>4 『スモーク&ミラーズ』 テーマ:ヴィジョン無し

既視感がないという訳では無いがカッコいいスタンドだと思った。
ヴィジョン無しのスタンドは『演出感』が難しい中、
『血の匂い』という一定の『存在感』があるのも好みで、
その匂いだけ、というのも『仕込み刀』らしくて、決まっている。
ただ、最後まで他に『血の要素』が無いのは若干気になる。

能力のプラスアルファであろう『剣風』という要素は王道で格好よく、
仕込み刀によく似合う『抜刀術』を強調するのにも一役買っているが、
ただ、一つの『スタンド能力』として見ると、やや唐突に感じられた。

単なる空気の揺らぎとせず、名目だけでも『血風の刃』とでもすれば、
『血の匂い』の要素も拾えて、統一感は多少なり上がった気はする。

センス:5  バランス:4  オリジナリティ:3
使いたい度:4 ドラマ性:3 総得点:4

61薬師丸:2021/01/25(月) 20:57:14

>>5 『クロス・セクション』 テーマ:ノンセクション

ノンセクション、を額面通り受け取るのは『ありがち』な外し方だが、
そこからこの発想に繋げて形にしたのは、『実力』があると感じた。

わりとよくある『通常物質をヴィジョンの一部とする能力』だが、
テーマを調理する方向性としては良い。堅実ながら面白いと思う。
同じ能力でも、今回にあるテーマ性と調理の仕方次第で質は変わり得る。

ただ、以前のスタコン作品である『アセンション』との類似は気になった。
星見板に類例がある以上、オリジナリティという面では、あまり評価は出来ない。
また、『調理法』は良いのだが、『鮮烈さ』を感じるほどの衝撃は無かった。

センス:3  バランス:3  オリジナリティ:2
使いたい度:2 ドラマ性:3 総得点:3

62薬師丸:2021/01/25(月) 20:58:30

>>6 『K2』 テーマ:カテゴリ系

テーマ通り、間違いなく『カテゴリ系ではある』のだが、
なんかどこかで見た事ある気が……という印象のスタンド。
『登山道具』、と言うカテゴリ選択のセンスは良いのだが、
『出せるだけの能力』とする程には、突出したものではない。
登山というテーマで、半自立にしたのは良いと思うが、
『発現に許可が必要』という性質など含めて『新しさ』は無い。
(洗礼:『アタランテ・オーバーチュア』など)

あとは、『困難に挑む挑戦的な性格』の登山家なら、
『12時間』で終わる登山しかできないのは『微妙』。
もちろん時間の来るたびに発現しなおしても良いのだろうが……
特に持続時間が長いとバランスが壊れるような能力でもないし、
冒険家らしく『縦走の旅』ができるくらい長時間にしても外連味が出たのでは。

センス:2  バランス:3  オリジナリティ:1
使いたい度:1 ドラマ性:3 総得点:2

63薬師丸:2021/01/25(月) 21:01:54

>>7 『ブルース・ブラザーズ』 テーマ:ネタスタ

『ネタ』を自称するだけあり、発想はかなり面白いと思った。
自動追尾の移動中にも『コメディ』の要素を取り込むなど、
『一発ネタ』ではない、しっかりした作り込みとセンスを感じる。

こいつの『相方』『ボケ担当』を務める本体は結構辛そうだが、
それ含めて『コメディ』タッチでロールしていくのが面白さか。
邪魔なら引っ込めておけるのは、そういう意味ではありがたいのか。

自動操縦なのに『追尾中でも解除できる』のは若干の『利便性優先』感はある。
ただ、『ネタとしてのツッコミ』であって暴行ではないので、中断可能に納得感はある。

センス:4  バランス:3  オリジナリティ:4
使いたい度:2 ドラマ性:5 総得点:4

64薬師丸:2021/01/25(月) 21:04:19

>>8 『ブラック・ダリア・マーダー』 テーマ:群体型

群れで飛ぶ印象からか鳥の群体型は数あるが、『カラス』をモチーフに選び、
なおかつ『死体に群がる』という連続性のある能力選びがとてもハイセンス。
能力としての応用力も、最低でも質量爆撃付きの空中視界になるし、
4秒に1度という制限のおかげで『一方的な爆撃』にはならないだろう。

もっとも、4体ずつの群れを3つ作り、秒数をずらして発現し続ければ、
死体を出せない『隙』となる時間は『1秒』だけという事にはなるが。
明確な問題点としては、『動物』を出せるというのは明らかにヤバイ。
『同じ個体を出せない』で『動物園』対策は出来ているだろうが、
『1度目に出たミッション』では、無双の大暴れが出来る可能性がある。

『13体』なら一瞬で死体を作れるが『4体』では時間がかかるとか、
『大きな死体』を出すなら『多くのカラス』がいないといけないとか、
そのような『制限』があった方が、より『実用感』は増したと思う。

…………あと、これは『星見板のスタンド』では全くないのだが、
『ほぼ同じ能力のスタンド』があり、それが有名過ぎるのは逆風。
他板のスタンドを評価基準にはしないが、どうしても頭にはチラつく。
とはいえ『調理法』によって、ある程度以上には既視感を補えているだろう。

総合的には、『名作』の域にあると思った。

センス:5  バランス:2  オリジナリティ:3
使いたい度:4 ドラマ性:5 総得点:4

65薬師丸:2021/01/25(月) 21:06:29

>>9 『スポイルズ・オブ・ウォー』 テーマ:ミッション敵スタンド

どのような敵が使ってくるのか、というキャラクター性に溢れる逸品。
PCが使うにはいささか判定が難しいであろう部分も散見されるが、
敵スタとしての登場前提なら、GMの腕でいくらでもカバー出来る。
敵スタなら、『実用』より『外連味』と『キャラクター性』が勝っても良い。

唯一、『噴出』は微妙。ヤシの木にも蒸留塔にもそんな機能や印象はなく、
樹上からのガス散布、根からのアスファルト流出に比べると絵面も想像し難い。
参加者からすると、予想不可能すぎて理不尽なポイントにもなりそうかも。
 
他で気になるのは『ヤシの木』をモチーフにし、かつ液体テーマで、
あえて『ヤシの実』という定番材料を絡めてこなかった采配。

スタンド名からして、争いに『実り』無し、という事だろうか。
好意的に解釈したくなるくらいの『魅力』は、このスタンドにはある。

センス:5 バランス:3 オリジナリティ:4
使いたい度:3 ドラマ性:4 総得点:4

66薬師丸:2021/01/25(月) 21:11:02

>>10 『ヒドゥン・ヒストリー・オブ・ザ・ヒューマン・レース』 テーマ:板ルールメタ

面白いのは、『二行』という制限の付け方。
分かりやすい用法として想像がつく『他者の能力詳細』は『三行以上』だし、
いかに二行で最も効率の良い情報を得るか、というのは楽しげに思える。
(『スタンド名』を知ってしまえば、ステータスは完全に割れるが……)

ただ、『映像で情報を得る』という方式は『疑問』を呼び起こした。
例えば『音』が描写されたシーンを、『映像』で見るとどうなるのか?
あるいはそれこそ『能力詳細』のような『メタ的な表記』の場合は?

また、『二行を探す』過程をPCはどう認識するのだろうか。
『能力を発動すると、急に映像が浮かんでくる』というだけで、
PCが『こういう情報が欲しい』とイメージする必要はない?
必要があるなら、PCが一切知らない情報はそもそも探す発想が浮かばない?

……と、『詳細に書いてて欲しいな』と思う案件がいくつも湧いてくる。

また、『リアル時間で三日に一日』という制限は非常に『微妙』。
PLが理由を付けてレスを『休む』事で使用回数を回復させられるし、
レスペースが遅ければ遅いほど有利という、奇妙な現象が起きる。
『能力詳細』があるのなら、実用も視野に入れて練り込むべき。

センス:1 バランス:1 オリジナリティ:3
使いたい度:2 ドラマ性:2 総得点:2

67薬師丸:2021/01/25(月) 21:12:52

>>11 『ハッピー・エヴァー・アフター』 テーマ:多くのものを失いながら人は強くなる

全体に漂う、計算しきられた『欺瞞』っぷりが面白いスタンド。
これ自体は直接的にスタンドの殴り合いに関与する能力ではない点、
また近接パワー型で殴れる距離まで近づかなくてはならず、
なおかつ対象を壊さないといけない=再利用不可という点から、
情報系としての活躍に歯止めがかかっているのは良いバランス感覚。

起きる事象自体はかなり『シンプル』で、物足りない感は多少ある。
時間制限の『49秒』も、有用性に比してやや長めな気はするが……
この『長めな気がする』も、伴侶を失ったという情報がくっ付くと、
むしろ、49分くらいは悲しみに暮れとけよ……という気分にもなる。

少し気になるのは、『破壊の定義』だろうか。
精度が低いわけでもないというか、寧ろ高いので、
スマホなどを『データは失われない程度に壊す』のも出来る?
このあたり、用法が変わりえる部分なので明記は欲しかった。

センス:5 バランス:3 オリジナリティ:4
使いたい度:2 ドラマ性:4 総得点:4

68薬師丸:2021/01/25(月) 21:14:10

>>12 『ダウンロード』 テーマ:シンプルなスタンド

指の本数をそのまま発現数の制限にしている点は、実際シンプルでグッド。
あえて実在のUSBケーブルを超えた『10m』の採用も、
スタンド内に出てくる数字を可能な限り統一して分かりやすさを高める期待が出来る。

難点は『言葉にするとシンプル』だが、『判定はむしろ煩雑』である事。
数の多いケーブル。ミリ単位の重量変化の管理。更に秒単位での効果処理。
重さに下限はあるのか。自重の増加は対象に破壊を引き起こすのか。
能力詳細を個人で完全にするのは難しいので、『疑問』は浮かんでも良いが、
それがあまりに多すぎると、そこで減点が発生してしまう事は免れない。

何より『PCデバイスに繋ぐ』場合の詳細はどうなったのだろうか?
能力詳細から、『電子メールにした重量』が『どうなるのか』が分からない。
そもそもの蛇足(『USB』に引っ張られすぎた)感もあり、無い方が良かったと思う。

センス:2 バランス:1 オリジナリティ:3
使いたい度:1 ドラマ性:2 総得点:2

69薬師丸:2021/01/25(月) 21:16:07

>>13  『エイジ・オブ・シャドウズ』 テーマ:影

影というテーマに対して『実体化させる』という調理は『新しさ』には欠け、
また、『影』に関するスタンドは、その場の光源などを考える必要があり判定が難しい。
なおかつ『影の形』を考慮しなければならないこのスタンドは尚更であり、
そうなると気になってくるのは『実際使うと、どのような挙動をするのか』。

同時の発現可能数はいくつなのか、元々影がある場所で使うとどうなるのか、
射程は?持続時間は?実体化した影の元の影は消える?消えない?

……能力詳細が無い以上は想像に委ねるしかない。

ただ、提示されている『用法』など、節々に『ロマン』は感じた。
供与者に『活躍のイメージ』がある事は、評価点となる。

センス:2 バランス:2 オリジナリティ:2
使いたい度:3 ドラマ性:3 総得点:2

70薬師丸:2021/01/25(月) 21:23:17

>>14 『ぎゃっぴろべろんがべるるんが――――おめでとう!』 テーマ:『5周年記念』

往年のエンタ芸人が好きなのは、分かった。

『3でアホになる』をモチーフにするのは良いが、
『5で祝う』事の必然性が(メタを除けば)あまりなく、
『三位一体』を持ち出したのも『5は関係なくない?』感を増す。

『奇事と祝事』というまとめ方も『ピンとこない』感があるし、
祝いを『強制する』という調理の仕方も、なんだかな、と思う。

ただ、これをスタンドとして評価し、『点数』を付ける事は出来ませんが、
どのような形でも祝っていただけるのは嬉しいというのは、表明しておきます。

センス:1 バランス:1 オリジナリティ:2
使いたい度:1 ドラマ性:1 総得点:1

71薬師丸:2021/01/25(月) 21:24:03

>>15 『アパッチ・インディアン』 テーマ:狩猟

弓矢による狩りと、鷹匠の狩り。なるほどまさしく『狩猟のスタンド』であり、
鷹に矢を命中させる『鳥撃ち』もまた、更なる狩りの一環という多層の美しさがある。
敵に矢を当てると見せかけて鷹に当てて挟撃を狙うなど、用法も思いつく。
何かものすごく新しい、というスタンドではないが、供与されて十分満足する水準。

言っても仕方ない負け惜しみだが、ストックに似たスタンドがあるので、
個人的に『ここで先を越されたか!』という『してやられた感』もあった。

あえて言えば、『鷹之矢』が『単なる高スペックな鷹』なのはマイナス。
これなら、常に『鷹之矢』にし続けておく運用が最適解になる。

『当てずに使うメリット』もあって使い分けが楽しめるとか、
そういった付加価値があるとより面白い気はするが……完成度は十分。

センス:3  バランス:4  オリジナリティ:3
使いたい度:4 ドラマ性:4 総得点:4

72薬師丸:2021/01/25(月) 21:24:43

>>16 『ザ・カウント・ファイヴ』 テーマ:時間

劣化をあえてステータスに反映したいなら、『持続力』が適していたのでは?
使用回数制限、インターバル、各能力に付与されたデメリット…………
詳細もあるので、何らかの『実用』を考えているはずだが、
しかしその全ての試みが、『バランス崩壊』の抑制に届き切らず、
起きる事象に捻りも無いので、安易な『パロディ』の脱却にも繋がっていない。

『時間停止』をして、強度なんて関係ない炎や電流等を浴びせれば勝ちでは?
あるいは『時間跳躍』で背後に回って、武器か何かで殺しても良いだろう。
また、『時間予知』は、他のPCの行動次第でいくらでも変化するのでは?
仮に変化しないのだとすれば、それはどのようにして演出されるのだろう?

実用を捨て、ラスボスごっこが出来るネタスタとして見るにしても、
元ネタの1つであろう『ザ・ワールド』について取り沙汰される時、
度々話題になる『止まった時の空間でなんで飛び道具が動くのか?』や、
『こいつ9秒の間にどんだけ長いことしゃべってるんだよ』問題など、
ネタとして『調理』しがいのある部分が『分からない』ままなのもマイナス。
思わせぶりに匂わせられた『』とやらも、この場合は完全に『余計』。

センス:1 バランス:1  オリジナリティ:1
使いたい度:1 ドラマ性:2 総得点:1

73薬師丸:2021/01/25(月) 21:26:50

>>17 『ベア・ナックル』 テーマ:扱いやすい

扱いやすい=シンプルの理屈は分かる。
テーマとしては正しい。これは扱いやすいスタンドだ。
味方に使う、飛び道具を生み出すなど、応用も十分に可能だとは思う。

だが『既視感』が強く、『吹っ飛ばす』作用に、何か捻りがあるわけでもない。
活躍のイメージはある意味伝わるので、『無駄が削がれている』とは思う。

……減点法なら『0点』になるようなスタンドではないが、
加点法で『2点』を付けたくなるような、独自の魅力は分からない。

シンプルだからこそ、コンセプトと練り込みで独自色を出してほしかった。
『実用に困るスタンド』ではないので、出る場所が違えば評価も変わるとは思う。

センス:1 バランス:2  オリジナリティ:1
使いたい度:1 ドラマ性:3 総得点:1

74薬師丸:2021/01/25(月) 21:28:10

>>18 『ナッシング・ライク・ザ・サン』 テーマ:なし

ポエミーな修飾と引用、ワードセンスにはオシャレ感があり、
『エロ』を演出するために『理論』を構築したのは面白いし、
その理屈構築についても、『統一感』は薄いものの納得感はある。
 
ただ、『梨』には特別『アレルギー』『酒』『毒性』のイメージはない。
エロとしても、酒としても、毒としても、『リンゴ』の方がイメージは強く、
あえて梨を選択した理由が『思いついちゃったから』くらいに思えるし、
何ならこのスタンドの『梨』が全て『リンゴ』でも問題はないのでは?
(しなを作る、のくだりは『供与文』であって、『詳細』ではないし)

モチーフに使うだけなら必然性は要らないが、『なしのスタンド』が『テーマ』なら、欲しい。
やりたいことの点と点は魅力的。だが、それらが繋がるための線に乏しく思った。

センス:4 バランス:3  オリジナリティ:4
使いたい度:2 ドラマ性:2 総得点:3

75薬師丸:2021/01/25(月) 21:29:31

>>19 『サンダーキャット』 テーマ:『ポ◯モン』

ピ〇チュウはネズミだし、似てるのは『ウサギ』。
そして物体から電気を盗むのは、デデ〇ネ。
あえてそこを混ぜてみた……と、好意的に捉えても良いか。
スペックの向上は『ボルテッカー』辺りの引用としよう。
あえてネズミの敵であるネコを名前に冠したのは、捻りだろうか?
それとも原作で物議を醸しがちな『ブラックジョーク』の再現か?

せっかく能力詳細があるのに『稼働』の定義から不明であり、
『著しく低下する』というスペックもどの程度か曖昧なのは良くない。
また、『成長の匂わせ』等も、『進化』辺りと絡めれば調理できそうなのに、
未調理の状態でお出しされてしまうと、個人的には加点要素には出来ない。

得意技の『1〇万ボルト』で『死ぬ』ことは無いというのは、
原作にもアニメにも共通する描写で、そこに関してはリスペクトは感じた。

しかしポケ〇ンというビッグタイトルから大スターを拝借したわりには、
単なるパロディから『本物』になる『捻り』の加え方が今一つ足りない。
スタンド単品としてみても、意外性がなく、『起きる事が起きるだけ』の能力。
いっそ踏み切ってしまうか、より精度を上げるか、どちらかが欲しかった。

センス:1 バランス:2 オリジナリティ:1
使いたい度:1 ドラマ性:2   総得点:1

76薬師丸:2021/01/25(月) 21:31:27

>>20 『マイ・ファニー・ヴァレンタイン』 テーマ:『ヴィジョンなし』、『群体型』、『カテゴリ系』、『狩猟』、『5周年記念』
                              『ネタスタ』、『ミッション敵』、『多くのものを失いながら人は強くなる』

羅列されたテーマを見て『ネタに走った』か?と一瞬思ったが、
実際にはこれだけの数をよく調理し、まとめ上げていると思う。

まずなにより『嫁入り道具』というカテゴリ選定も独特で面白いし、
カテゴリ+αの部分として、『嫁入り道具』だから『嫁入りに使う』のはごく自然。
赤い糸、という使い古されたモチーフも『血』とはよく噛み合っている。
解除条件もまた自然な流れで、一見のネタ感に反してベテランの技巧がある。

強いて言えば、テーマの中で群体要素が少ない、というくらいか。
このテーマ選定からあえて『ネタ路線』に走らず、
一つのスタンドとして綺麗に成立させようとした『情熱』は、かなり好きだ。

センス:4 バランス:2  オリジナリティ:4
使いたい度:3 ドラマ性:4 総得点:4

77薬師丸:2021/01/25(月) 21:33:46

>>21 『ホールディング・バック・ザ・イヤーズ』 テーマ:クロノスタシス

要は、実によくある見たものを止める超能力という事だが、
被せるガワとして『クロノスタシス』というテーマ選びは見事。
制限などもそれほどキツくはないし、確かに使いやすそうだが、
バランス面で致命的なのは『生物への使用制限が一切ない』事。

ミッションでは『参加者複数』対『強敵1人』も多く、
このスタンドが一人いるだけで『1:1交換』が成立して『勝利』。
あまりに強すぎるし、絶対強者と振舞うには『外連味』も欠ける。

敵スタとして出てきても、こいつはすげえ強敵だ!とはならず、
なんか『理不尽なのがいるなぁ……』となりそう。魅せ方次第だが。

センス:2 バランス:1  オリジナリティ:2
使いたい度:1 ドラマ性:2 総得点:1

78薬師丸:2021/01/25(月) 21:39:51

>>22  『ロック・バルーン・99』 テーマ:ピエロ

確かに『風船を配るピエロ』もいるにはいるわけだが、
『風船の能力でヴィジョンがピエロ』ならともかく、
テーマ:ピエロとして、インパクトが強いとは言いづらい。
風船が『割れない』事と、ピエロの繋がりも謎である。

また、ジャイアント風船とは、一体どんな風船を指すのかなど、
詳細から読み取れない点の多さもあって、バランスにも疑問が残った。
意識を飛ばす作用は『味方の無敵化』という穴を塞いでいるが、
その反面で『一撃必殺』に近い意味合いもあり、手放しに褒め辛い。

ただ、微妙な点はあるものの、『スタンドっぽさ』はしっかりあると思う。
むしろ堅実なつくりだけに、『穴の多さ』が目立つ結果となった。

センス:1 バランス:2 オリジナリティ:3
使いたい度:2 ドラマ性:2 総得点:2

79薬師丸:2021/01/25(月) 21:41:02

>>23  『フォーシーズン』 テーマ:誰かと組んで戦って見たいスタンド

感情をガンスピンで巻き取って装填する、というところや、
喜怒哀楽の感情を『四季』と名付けたところにはセンスを感じる。

詳細に曖昧な部分がかなり多いため、あまりピンとは来ないのだが、
(『効くかは人次第』の例が多いスタンドはそもそも『難しい』)
全体的に作りこまれた『キャラクター性』はうかがえる出来だし、
無条件で感情を奪える訳ではないなど、バランスを考えているのも分かる。

反面で、『テーマに合ってるか』については、かなり怪しいと思う。
リロードに著しく時間がかかり、即効性もない能力構造上の隙を補うためなら、
それは『組んで戦ってみたい』ではなく『組まないと戦えない』だし、
組んだ相手から感情を装填するつもりなら、相手にはロールの枷がかかる。

もちろん感情を失った(狂わされた)ロールが楽しめる、とは言えるだろうが……
板の『共闘』は相手にも『PL』がいる。『共闘前提』なら、相応のリターンは欲しい。

とはいえ『光る所』は幾つも見つかる。悪い作品では、無いと思う。

センス:3 バランス:2 オリジナリティ:3
使いたい度:1 ドラマ性:4 総得点:3

80薬師丸:2021/01/25(月) 21:43:21

>>24 『インジエンド』 テーマ:サメ

各部の鮫肌化――――見た目だけで言ってしまえば、サメらしさはほぼ無い。
もしかすると『サメ映画』に関連した『B級モンスター感』の演出かもしれないが、
爪が鋭くなる、というサメ無関係の『便利要素』が、テーマを強調するにはマイナス。
『背びれ』の存在などで、『鮫人間』としての美観の方を整えた方が個人的には好み。

だが、能力は中々面白い。味方との連携に、敵地への潜入、後は投擲物の利用などか。
発動条件の簡易さから『貼り付いていない理由がない』事が想像できたが、
これはパワーの低下というデメリットで補われているように感じた。

物体の移動に便乗する能力を、『コバンザメ』のワードで調理したのも良い。
さまざまな応用が想像でき、決してコバンザメ野郎とは言わせない大暴れが期待できる。

センス:3 バランス:4 オリジナリティ:3
使いたい度:3 ドラマ性:2 総得点:3

81薬師丸:2021/01/25(月) 21:43:39

>>24 『インジエンド』 テーマ:サメ

各部の鮫肌化――――見た目だけで言ってしまえば、サメらしさはほぼ無い。
もしかすると『サメ映画』に関連した『B級モンスター感』の演出かもしれないが、
爪が鋭くなる、というサメ無関係の『便利要素』が、テーマを強調するにはマイナス。
『背びれ』の存在などで、『鮫人間』としての美観の方を整えた方が個人的には好み。

だが、能力は中々面白い。味方との連携に、敵地への潜入、後は投擲物の利用などか。
発動条件の簡易さから『貼り付いていない理由がない』事が想像できたが、
これはパワーの低下というデメリットで補われているように感じた。

物体の移動に便乗する能力を、『コバンザメ』のワードで調理したのも良い。
さまざまな応用が想像でき、決してコバンザメ野郎とは言わせない大暴れが期待できる。

センス:3 バランス:4 オリジナリティ:3
使いたい度:3 ドラマ性:2 総得点:3

82薬師丸:2021/01/25(月) 21:45:38

>>25-26 『オール・オア・ナッシング・アット・オール』 テーマ:ギャンブル

最高・最低まで到達したステータスを賭けの対象外にしたのは、
『自分が全部Eになっても賭け続ける』等の分かりやすい穴を良く防いでいて、
ステータスの上下という『ありがち』な効果ながら、スリルは演出出来ていると思う。

あえて言うなら、『E』に達した場合も『自分対象』なら更に賭けられるようにし、
そこで負けたら『破滅』するような効果があるようにすれば『ギャンブラー感』は増したかも。
だが、破滅を避けて長い目で戦うギャンブラーもいる事だし、そこまで気にはならないか。

能力詳細は良く作りこまれていて、疑問点というのは湧いてこないが、
スタンドを解除する特別なデメリットが無いなら解除してしまえばいいのでは……とは思った。
もちろん隙は生まれるが、コイントスが出来る余裕があるなら多少の隙は問題ないだろう。
また、『乱発』することで一瞬でミッションバランスが崩壊しそうなのも難しいし、
連発前提の能力に毎回『答え合わせのやり取り』が必要なのも、頭を悩ませる。

出来は決して悪くないのだが、『想像を超える』部分が少なく、穴も思いつく。もう一歩欲しい一作。

センス:3 バランス: 1 オリジナリティ:3
使いたい度:2 ドラマ性:4 総得点:3

83薬師丸:2021/01/25(月) 21:47:52

>>27 『メイクアップ・ドロアー』 テーマ:カテゴリ系

引き出し作成というテーマは、『ベイカント・ロット』が先例としてある。
引き出し+αのあちらに対して、こちらはより突き詰めた『引き出しカテゴリ』であり、
差別化は出来ているといえば出来ている……のだが、やはりオリジナリティには欠ける。
他板のスタンドは気にしなくていいし、スタコン作品などとの被りはあるとしても、
実際に『供与』されたスタンドとの被りは、さすがに『許容範囲』の外。

カテゴリ系の妙味は『カテゴリ選定』であり、
カテゴリ内の物品の意外性と、実用性のバランスが問われる。
発現した物質に追加の効果などがないなら、なおさらと言える。

引き出しの設置、という点では過不足のない出来にはなっており、
『遠隔開閉』は出来ても良かったのでは……とは思いつつも、
引っかかる『無駄さ』も無い。そういう意味では悪くないスタンドとは言える。
が、『悪くない』の域であれば、『オリジナリティ』は重視されると思う。

センス:2 バランス: 3 オリジナリティ:1
使いたい度:2 ドラマ性:2 総得点:2

84薬師丸:2021/01/25(月) 21:48:43

>>28 『ハニー・カムバック』 テーマ:『供与スタンド』

衝撃耐性のある『ハニカム構造』と、『ハチの巣』要素の融合が見事。
その『ハニカム構造』自体にも物の出し入れなど応用性があり、
なおかつ複雑になりそうな能力の『詳細』もしっかり作られていて、
『蜜』の扱い周りも、手で扱うのではなく『蜂の針』を使っているのが抜け目ない。
蜜なのが名前だけでなく、『回避方法』が『食べる事』であるというのも、気が利いている。

少なくとも、審査目的で読み込む範囲では疑問という物がほとんど湧いてこない。
理想的な『板のスタンド』。これを作った方は、どこかの板で供与者だと思う。
違うなら是非供与者になってほしい。もちろん全ての作品がこのレベルとは限らないが、
これを作れる供与者であれば、作品の平均値についても間違いなく期待できるだろう。

センス:5 バランス: 4 オリジナリティ:4
使いたい度:5 ドラマ性:5 総得点:5

85薬師丸:2021/01/25(月) 21:49:20

>>29 『ピースメーカー』 テーマ:『平和』

個人的に『掌に収まるサイズの銃』が好きなので、
それを要素にしたスタンドと言うのでまず点を上げたい。
そうした銃は表向き『平和』だからこそ活きる物だと思うので、
能力との親和性についても、それなりにあるのではないだろうか。

肝心の能力については『攻撃を戒めるルールを貼る』は既視感があるし、
こちらからだけ一方的に撃てるのはやや『強すぎ』……な気がする。

断言をできないのは、『銃を撃つしかできない』という点。
『本体のための平和条約』なのに『銃しか撃てない』のは理屈が薄く、
若干『バランス調整のために付けた設定』感を覚えなくもないが……
ともかく能力の限りを尽くして『拘束』や『銃の奪取』を狙いに来る敵に、
単なる二丁拳銃も同然のスタンドで『圧倒』できるとは言い切れない。

『敵スタ』として、少し調整すればアリかも。

センス:2 バランス: 2 オリジナリティ:2
使いたい度:2 ドラマ性:3 総得点:2

86薬師丸:2021/01/25(月) 21:49:48

>>30 『アヴァランチーズ』 テーマ:グロ

『ペコリーノ・サルド』を持ち出してきたのが面白い。
スタンドの中で実在する物質の具体的な名前を出すとして、
その『リアル』を100%反映する必要はもちろん無いのだが、
それを能力にいい具合に混ぜてくると、魅力に深みが出る。

能力そのものも『罠を仕掛ける』という結果そのものは『ありがち』だが、
『蛆虫チーズ』を持ち出すのは、テーマ通り『グロ』くて美味しい調理法。

ただ、『触れた箇所』とは実際に接触した箇所だけの事なのか、
それとも部位全体まで広がるのか……が気になり、バランスは読めない。

センス:4 バランス:2 オリジナリティ:3
使いたい度:2 ドラマ性:4 総得点:3

87薬師丸:2021/01/25(月) 21:50:48

>>31 『クロスワード』 テーマ:『鋼糸使い』

鋼糸使いのヴィジュアルとして、『指輪から糸が出る』のがまずカッコいい。
鋼糸使いと言うだけあり、『鋼糸無関係の能力』等が無いのも誠実。
本体のスペック変動、という『器具型あるある』すら廃している上で、
『鋼糸』の扱いに強力なスペックを与えているのも、とにかく一貫している。

単純に先端の尖った『A』等を作るだけでも高速の攻撃が出来たり、
角度の自由というルールから思いもよらないトリックも出来そう。

確実に一定以上の戦力がありながら『法則性』が見抜きやすく、
敵対したとして『理不尽さ』には至らないバランス感覚が、心地よい。

唯一、『剣は言葉によりて』はそれって『カッコいいだけ』じゃん!と思った。
でも、カッコいいし、スタンド自体の出来が良いから、全然オッケーです。

センス:5 バランス: 5 オリジナリティ:4
使いたい度:5 ドラマ性:4 総得点:5

88薬師丸:2021/01/25(月) 21:52:20

>>32 『ゴッド・イズ・デッド・イン・グッド・ラック・シティ』 テーマ:≪5≫

別にその日以外は弱体化するというわけでもないのだし、
『大暴れ』も余程の無茶をしないなら『やりたい放題』。

この現象を『神が死んだ』とするネーミングは好みだし、
この設定の『短編作品』などがあれば面白そうなのだが、
板のスタンドとしては、『応用』が浮かばず『バランス』も悪い。

強化の方向性も、『ドラゴンボール』を想像させ、
このスタンドだからこそ!というオリジナリティは感じない。

残念ながら、今日は『五年に一度』の日ではなかったらしい。

センス:2 バランス: 1 オリジナリティ:1
使いたい度:1 ドラマ性:4 総得点:2

89薬師丸:2021/01/25(月) 21:57:17

>>33-34 『オールスター・ジャムセッション』 テーマ:星(star)

『星』と『セッション』というワードから『メタファー』だが、
ボディパーカッションをそこと結び付け切れていないか。

能力詳細こそ存在するが、『実用性』は読めず、
ステータスの『∞』という表記もあって、
これを『供与』に回してしまうと、面くらいそうではある。

『お祭り作品』としてなら、こういうのもありではないだろうか。

センス:3 バランス: 3 オリジナリティ:3
使いたい度:2 ドラマ性:3 総得点:3

90薬師丸:2021/01/25(月) 21:58:32

>>35 『ファイブ・オブ・ソード』 テーマ:原作三部を愛しそれを元に板活動に勤しんだ初心者PL、
                     その行為は何度も先輩PLに窘められ衝突を繰り返す日々。
                     彼は最期に「俺は三部を信じてる」という言葉を残し失踪。
                    (彼の活動期間は三部の旅【クルセイダーズ】の期間と同じ約50日)
                     あれから五年の期間が経ったある日のスタンドコンテスト。
                     ひそかに彼を支持しつつも言い出せずにズルズルと板に残った
                     彼の同期が当時と同じノートパソコンの前でふと見た投稿作品に
                     思わず「『王の帰還』だ」と涙した出色の出来の投稿スタンド。

まず、狙い通り面白い。

板と原作の関係性を示す際、『3部』は『真似するな』と言われる。
なぜならば、スタンドルールが固まっていなくて『荒唐無稽』だからだ。
そこをあえて『真似する』ため、理論立てて能力にしているのも良いし、
5つの『原初の能力』も、『テーマ性』を保ったうえで考えられている。

ただ、コアとなる『ナイフ』については『DIOの武器』くらいの印象しかない。
『三部要素』を取りまとめるという意味で若干画竜点睛を欠いた感はある。

あと、『ポルナレフ』が好きなのだろうな、という事は、よくわかった。

センス:4 バランス: 2 オリジナリティ:4
使いたい度:2 ドラマ性:3 総得点:3

91薬師丸:2021/01/25(月) 22:00:40

>>36 『アメリカン・スタンダード』 テーマ:クソスタ

『カオス』を『面白さ』と感じるなら、逸品だろう。

ただ……なんというか、『理性』を感じる。
ペナルティの『空気化』は『やりたくない』人を思うと、
実に妥当で、『救済措置』にもなっていつつ『理不尽さ』もあるが、
しかしあえて『クソスタ』を自認するなら『甘い』ように思う。

ここまでやるなら、どうせ『実用』は困難なのだし、
もっと無茶で面白いペナルティでもいいはず。

制御不能、意味も不明の作品の中で、所々に『躊躇』を感じ、
はじけ切れていない印象が、どうしても高評価につながらなかった。

センス:1 バランス:3 オリジナリティ:2
使いたい度:1 ドラマ性:2 総得点:1

92薬師丸:2021/01/25(月) 22:01:54

>>41 『スターリン』 テーマ:『五分の魂』

『遅刻』については、審査上では『不問』。
(投稿してくれる意思がうれしいから)

ヴィジョンの『虫の群体』と言うのは面白いと思う。
膨大な数を誇るタイプの『群体型』にありがちな、
『群れ単位なら動かせる』旨も『蚊柱』と相性がよく、
能力を突き詰めていけば、雰囲気のあるスタンドになりそう。

ただ、『一寸の虫にも五分の魂』というテーマに対して、
『死んだらほんの一瞬だけ耐久力が上がる』という能力は『正解』とは感じない。

弱小極まる虫たちが圧倒的スペックの敵に一矢を報いる道具になるならわかるが、
これは『一時しのぎ』以上のものは無いし、『意図的に殺せる』のも、どうなのだろう。

センス:2 バランス: 3 オリジナリティ:3
使いたい度:2 ドラマ性:1 総得点:2

93薬師丸:2021/01/25(月) 22:03:46

――――以上、審査を終了いたします。
改めてたくさんのご投稿ありがとうございました。

今回は酷評したスタンドもございますが、
あくまでこれは私の主観での感想であり、
何よりスタコンは『投稿』自体に価値があります。
これに懲りずまた参加してもらえると嬉しいです。
(何度も作る中で、磨かれていくものもあると思います)

他の審査員の方が準備できておりましたら、ご投稿お願いします。

94ハイジ:2021/01/25(月) 22:10:33
投稿者各位に『テーマ』が一任されている為、
『独自審査項目』についても、『投稿スタンド』に沿ったものとします。
『独自審査項目』については、常に『満点』となります。

『不要』な半自立特性、ヴィジョン特性は軒並み『減点』します。
一貫性としての『センス』、実際に板で動く際に不自由のない『バランス』、
飛び道具的であっても目新しさのある『オリジナリティ』は評価します。

他、スタンドとしての『応用性』、能力のイメージが沸く『ヴィジュアル性』も大事です。
練られていないネタスタについては『辛辣』に扱います。

95ハイジ:2021/01/25(月) 22:11:07
>>4(『スモーク&ミラーズ』:仕込み刀を作る)

まずハッキリさせておきたいのは、
『スタンド名+ステータス』の上に位置する『序文』は、
スタンド能力の『概要』を示すものであり、ポエムを書く場ではないこと。

『概要』→『能力詳細』と読み進めることで、
スムーズに『スタンド能力』を理解できるもの。

能力の方に話を移すと、『円柱』などを利用して『大型』の刃を生み出せる想定がありながら、
『破壊力:C』ではマトモに振るえない。この時点でいかがなものか。
『仕込み刀』という性質上、『居合』による『不意打ち』が効果的と見え、
『副能力』を設定するならば、その方面を活かした能力にしてほしかった。

その為、『副能力』に関しては完全な『蛇足』。
刀のヴィジョン、振るったら『剣風』が飛ぶで良かったのではないか?

『スモーク&ミラーズ』
センス:2  バランス:2  オリジナリティ:2
使いたい度:1 血風度:1 総得点:1
-------------------------------------------------------------
>>5(『クロス・セクション』):

『ノンセクション』というお題に対して、
『枠のない』スタンドという着想は面白かった。
唯、『バランス調整』という器にアイデアを注いだ結果、
こじんまりとした能力に成り下がってしまったように見える。

『枠外からのガオン攻撃』と『枠を利用したDFなしのヴィジョン』という、
二面性こそが『強み』と見えるが、私的には『ガオン攻撃』を活かした、
攻撃的な作りにした方が、より脅威的な『魅力』が増したのではないか。

『クロス・セクション』
センス:3  バランス:3  オリジナリティ:2
使いたい度:2 意外性:3 総得点:3
-------------------------------------------------------------
>>6(『K2』:登山道具を発現する)

私はかつて、『黄金板』のオリスタ投稿スレに、
『自身の位置エネルギーを登山道具に変える』というスタンドを投稿した。

その記憶もあったせいか、『登山道具』を発現するだけでは寂しい。
『ロープ』や『着火道具』など、色々出せるのだろうが、
それだけで終わってしまうのであれば、スタンドとしての魅力はない。

ミッションにおいても、道具を使って打破する『困難』に対し、
『パッと発現できる道具を出すだけ』で突破するのと、
『予期せぬ道具を利用する』のでは、後者の方が理想的。

『K2』
センス:1  バランス:2  オリジナリティ:1
使いたい度:1 読みやすさ:5 総得点:1
-------------------------------------------------------------
>>7(『ブルース・ブラザーズ』:ボケに対してツッコミを入れる)

題材と着想は面白い。
ツッコミ自体が純粋な『力技』になっているため、
『ツッコミを入れると〇〇になる』、の方が良かったかな。

スピード:Bとはいえ、『ボケ』に対する『ツッコミ』は即座に欲しいところ。
逃げ回っている間に数レスが経過した後では、
折角のツッコミも『ボケ殺し』になってしまうのでは。

とはいえ、『半自立型』として意味のあるスタンド能力であるし、
供与からコメディミッションまで行けそうな作りになっている。
もっと磨けば『5点』は取れた題材。期待を込めてこの点数。

『ブルース・ブラザーズ』
センス:3  バランス:2  オリジナリティ:3
使いたい度:2 ツッコミ甲斐度:5 総得点:3

96ハイジ:2021/01/25(月) 22:13:17
>>8(『ブラック・ダリア・マーダー』:群がった後に『死体』を作る『鴉』)

ヴィジュアルは良かっただけに、色々と惜しいスタンド。
ヴィジョンを『鴉』にすることで『反撃不可能』の空中から、
『重量物』の落下を容易にしてしまう点が引っ掛かるが、
『12m』という射程距離を考えれば、妥当な強みといえるか。

『死因』については、『放射線』や『ウィルス』の死体辺りは、
死体の『結果』だけが残る、という質疑回答で防げそう。
『〇〇は大丈夫かな?』という疑問ばかり出て来る辺り、
カラスの群れが死体を産むヴィジュアルに対して、
能力自体の魅力が追い付かなかった結果か。

唯、ヴィジュアル性を追求する姿勢自体を応援したいので、
総得点としては以下の通り。

『ブラック・ダリア・マーダー』
センス:4  バランス:2  オリジナリティ:2
使いたい度:3 奇怪度:5 総得点:3

-------------------------------------------------------------
>>9(『スポイルズ・オブ・ウォー』:『砂漠』と『石油』を作る『ヤシの木』)

ミッションスタンドの『バランス』について言及すると、
『スタンド単体でどれだけ無理なくシナリオを動かせるか?』という点。
展開の盛り上がる『弱点』があるか、複数人に対して闘えるか、
PCの関与する余地があるか、など。

その点で言えば、このスタンドは悪くはない。
アスファルトを利用した『足場固め』、『炎』、『ガス』の殺傷力は、
ほとんどのスタンド使いに刺さるため、ミッションの緊迫感を演出できる。
ステータスも至近に到達すれば拮抗出来るバランス。

『砂漠』が戻らない、というのもスタンド使いの悪性を示していて好み。
唯、ミッション文章を入れるのはやや反則。スタンドの魅力だけで十分通じた。

『石油』が任意着火可能という点は、殺傷力から考えて『やりすぎ』なところ。
私的には『ヤシの実』に対する言及も欲しかった。(石油製品を生み出せるなど)

『スポイルズ・オブ・ウォー』
センス:4  バランス:3  オリジナリティ:3
使いたい度:3 最高温度:5 総得点:3

-------------------------------------------------------------
>>10(『ヒドゥン・ヒストリー・オブ・ザ・ヒューマン・レース』:メタ視点で情報を得る)

メタ能力としても微妙。
そもそも『メタの2行』を選ぶ基準を『PC視点』でどう選ぶか、
その言及はないため、『なんとなく確かな情報』を得られる、に過ぎない。
『メタだから』、という点でしか触れられないのが、『スタンド』らしさに掛ける。
情報を得るのは『PL』とはいえ、『PC』が何故その情報を選んだか、という点は、
ミッションにおいても重要。

『2行』という制約も明らかに使えない。
とってつけたステータスアップもマイナス要因。

『ヒドゥン・ヒストリー・オブ・ザ・ヒューマン・レース』
センス:1  バランス:1  オリジナリティ:1
使いたい度:1 捻った角度:5 総得点:1

-------------------------------------------------------------
>>11(『ハッピー・エヴァー・アフター』:破壊した物体から『遺産』を得る)

人によっては好みかも知れないが、私的には一番キライなタイプ。
ナイフの破片なんか、適当にもぎとってポケットに入れとけ。

例示された使用用途があまりにも『限定』されすぎ。
実際は『車』や『建造物』などの『大規模物体』を破壊し、
その部品を無傷で入手できる能力に見える。

『伴侶』というにはあまりにも『無味乾燥』な扱い。
それが『本体』の理念なのかも知れないが、
スタンドとして見た面白味のなさは髄一。

『ハッピー・エヴァー・アフター』
センス:2  バランス:3  オリジナリティ:3
使いたい度:1 相続問題度:5 総得点:1

97ハイジ:2021/01/25(月) 22:17:33
>>12(『ダウンロード』:重量をデータとして送受信する)

『重量』を操作する、という点に新規性はないが、
能力発動が『データ送受信』というのは目を惹いた。

『USBケーブル』をそこまで長くする必要があるか、という点。
『ミリグラム』単位での送受信は把握しきれない、という点はあるが、
『IoT』の現代を考えれば、予期せぬ物体に能力を及ぼす可能性があり、
その目新しさは十分評価できると考えた。

『ダウンロード』
センス:3  バランス:3  オリジナリティ:4
使いたい度:2 ダウンロー度:5 総得点:3
-------------------------------------------------------------

>>13(『エイジ・オブ・シャドウズ』:影に実体を与える)

実際に動かすと七面倒そうなスタンドではあるが、
単純な物質創作ではなく、『創意工夫』がある点は好感が持てる。

実際に使用する場合、『脆く』する能力を使う機会が思い当たらず、
この点は省いた上で、影を利用しやすい能力にした方が良かったのでは。

『エイジ・オブ・シャドウズ』
センス:2  バランス:4  オリジナリティ:2
使いたい度:4 距離重要度:5 総得点:3
-------------------------------------------------------------

>>14(『ぎゃっぴろべろんがべるるんが――――おめでとう!』:ネタ)

『ぎゃっぴろべろんがべるるんが――――おめでとう!』
センス:1  バランス:1  オリジナリティ:1
使いたい度:1 スベリ度:5 総得点:1
-------------------------------------------------------------

>>15(『アパッチ・インディアン』:『矢』と『鷹』のスタンド)

フレーバー以上の魅力はない。
問題点は他スタンドで触れた通り。

センス:1  バランス:2  オリジナリティ:1
使いたい度:1 手放し度:5 総得点:1
-------------------------------------------------------------

>>16(『ザ・カウント・ファイヴ』:四種類の時間操作)

スタンドは一人一能力。
それぞれの能力にも魅力は感じられない。

『ザ・カウント・ファイヴ』
センス:1  バランス:1  オリジナリティ:1
使いたい度:1 場違い度:5 総得点:1
-------------------------------------------------------------

>>17(『ベア・ナックル』:殴った物体を吹っ飛ばす)

扱いやすい。……唯、それだけのスタンド。
思いっきり殴るだけの能力に面白味はない。

『ベア・ナックル』
センス:1  バランス:3  オリジナリティ:1
使いたい度:1 拳闘度:5 総得点:1
-------------------------------------------------------------
>>17(『ナッシング・ライク・ザ・サン』:エロくなる梨)

要は『エロくなる』スタンド能力だが、
果たして『エロくなった』ところで何が得られるか……。
供与スタンドとしてもミッションスタンドとしても中途半端。
行動が遅れるという『バトル能力』が、よりその違和感を強める。

エロさとしては『夕方アニメレベル』。
エロくするならもっと大胆に。ポエムは不要。

『ナッシング・ライク・ザ・サン』
センス:2  バランス:1  オリジナリティ:3
使いたい度:1 くびれ度:5 総得点:2
-------------------------------------------------------------

>>19(『サンダーキャット』:ピカチュウ)

仮にこのスタコンが『ポケモンスタンドコンテスト』だとしても、
このスタンドは『1点』を上回る価値はない。
ネタスタでも『ブラッシュアップ』は大事。まんま出しは大罪。

『サンダーキャット』
センス:1  バランス:1  オリジナリティ:1
使いたい度:1 鬼殺の剣度:5 総得点:1

98ハイジ:2021/01/25(月) 22:20:30
>>20(『マイ・ファニー・ヴァレンタイン』:嫁入り道具を与えたものと結婚する)

これ本当にテーマで作った?後付けしてない?
このスタンドに限ったことではないが。

ミッションとして活用されるイメージが沸きやすく、
本体のキャラクターも浮かび上がる点は一貫性がある。
能力の解除方法も納得いくものだが、
切欠になった嫁入り道具に触れられない、という点は『無理矢理』感がある。

ところで『ウェディングケーキ』を食べさせられた場合、
果たしてどうやって解除するのか? ……まさか。

『マイ・ファニー・ヴァレンタイン』
センス:4  バランス:5  オリジナリティ:4
使いたい度:4 粘着度:5 総得点:4
-------------------------------------------------------------

>>21(『ホールディング・バック・ザ・イヤーズ』:時間を『引き伸ばす』)

『止まっているわけではない』とはいうものの、
生物以外にとっては時間停止とほぼ同じ。

この能力ならヴィジョンがあっても良かった。
少なくとも、この能力だけでは『時間稼ぎ』が精一杯。

『ホールディング・バック・ザ・イヤーズ』
センス:2  バランス:2  オリジナリティ:1
使いたい度:1 挑戦度:5 総得点:2
-------------------------------------------------------------

>>22(『ロック・バルーン・99』:殴った物体を『バルーン』に変える)

絶対に破壊できない、自在に操作できる。
この時点で『風船』のイメージとはだいぶ掛け離れている。
『浮かぶ』、『割れる』という点を活かしたスタンドの方がよかった。

直感的に解らない為、フィートやポンドで表記しないこと。

『ロック・バルーン・99』
センス:2  バランス:2  オリジナリティ:2
使いたい度:1 アメリカ度:5 総得点:2
-------------------------------------------------------------

>>23(『フォーシーズン』:感情を装填する銃)

『精神操作』というのは即効性に欠ける上、
喰らったら面白いが、かといって有利不利の確立性に乏しい。
実際、このスタンドも『三発』喰らわなければ致命打にならないが、
銃撃を三発喰らっていれば、運が良くなければ『再起不能』だ。

『フォーシーズン』
センス:2  バランス:2  オリジナリティ:1
使いたい度:1 喰らってみたい度:5 総得点:1
-------------------------------------------------------------

>>24(『インジエンド』:キズつけた物体に貼り付く)

スピード:Bの纏うタイプなら、『貼り付く』までもなく、
自ら移動した方がよっぽど速いのではないか?

対象に『貼り付く』という能力は面白かったので、
もっと『コバンザメ』めいた『吸収能力』の方が良かった。
目視で『瞬間移動』ができるのも明らかにバランス崩壊。

『インジエンド』
センス:2  バランス:1  オリジナリティ:2
使いたい度:1 シャークネー度:5 総得点:2
-------------------------------------------------------------

>>25-26(『オール・オア・ナッシング・アット・オール』:コイントスでステータスが上がる)

『ランダム要素』で勝ち負けが決まるというのは、
板というゲーム要素で望ましくない。
勝利も敗北も『実力』によるもの。他の不純物は不要。

このスタンドの場合、運要素をシステム化出来ているが、
単純なステータス向上のみというのは面白味に欠ける。

『オール・オア・ナッシング・アット・オール』
センス:1  バランス:1  オリジナリティ:2
使いたい度:1 暗号スレ活用度:5 総得点:1
-------------------------------------------------------------

>>27(『メイクアップ・ドロアー』:引き出しを作る)

『ベイカント・ロット』と『能力被り』。
他板であれば、あまりに露骨でない限りとやかく言わないが、
会場である『星見板』での被りは論ずるに値せず。

『引き出し』のみでは特に面白味はない。

『メイクアップ・ドロアー』
センス:2  バランス:2  オリジナリティ:1
使いたい度:1 ネタ被り度:5 総得点:1

99ハイジ:2021/01/25(月) 22:23:22
>>28(『ハニー・カムバック』:蜜を貯蔵するハニカム構造体を作る)

まずは『供与スタンド』を真面目に作って来た点を高評価。
ヴィジョン特性の『針』も『ハニカム構造』との連携が取れており、
スタンド能力と相まって、取って付けた印象はない。

スタンド自体も十分にバランスが取れており、
このまま『供与スタンド』として板での活躍が見込めるレベル。
強いて言うなら『蜜』自体の応用性に乏しい懸念があるが、
それを差し引いても存分に闘える。

『ハニー・カムバック』
センス:4  バランス:5  オリジナリティ:4
使いたい度:4 総合完成度:5 総得点:5
-------------------------------------------------------------

>>29(『ピースメーカー』:『ピースメーカー』以外の攻撃を禁止する)

銃撃を避けながら接近し、『ピースメーカー』を捩じって本体に撃ち込む。
……これ以外の『解決策』の存在しないスタンド。

『平和条約』という能力自体にもマッチしない。
見える形で『平和条約』を提示し、順守させるスタンドの方が良かったのでは。

『ピースメーカー』
センス:2  バランス:1  オリジナリティ:2
使いたい度:1 理不尽度:5 総得点:1
-------------------------------------------------------------

>>30(『アヴァランチーズ』:触れた物体をチーズに変える)

第一印象はそこまで良くなかったのだが、
『ネズミ』、『チーズ』、『ウジ』の三要素が一貫しており、
どちらかといえば『敵』で映えるスタンドだと思った。

『チーズ』の変化自体は『匂い』や『温度』で見破れる為、
ミッション進行で自然に能力が開示できる点は高評価。
ヴィジョンステータスが乏しいのも、事前準備が可能なNPCであれば、
十分に『脅威』を発揮できる。

能力発動条件を変えて、じょじょに全身が『チーズ』になる方が、
テーマである『グロ』を活かせるのでは、とは思った。

『アヴァランチーズ』
センス:5  バランス:2  オリジナリティ:4
使いたい度:2 敵性脅威度:5 総得点:4
-------------------------------------------------------------

>>31(『クロスワード』:『AtoZ』で形を変える『ワイヤー』)

『糸』を操作するスタンド能力において、
『文字』を描いて操作する、という直感的な解りやすさが◎。
ネーミングセンスも好み。簡潔かつスタンドに即している。
この能力なら『10m』あってもバランス崩壊にはならないだろう。

『ワイヤー操作』自体の応用性がイマイチ解りにくいところがあるが、
その点はどちらかといえば私自身の問題でもあるので、
このまま『供与』しても活躍できる完成度だと感じた。

『クロスワード』
センス:4  バランス:4  オリジナリティ:4
使いたい度:4 度:5 総得点:4
-------------------------------------------------------------

>>32(『ゴッド・イズ・デッド・イン・グッド・ラック・シティ』:五年に一度大暴れする)

地獄のサタンが許しても俺が許さない。

『ゴッド・イズ・デッド・イン・グッド・ラック・シティ』
センス:1  バランス:1  オリジナリティ:1
使いたい度:1 日暮度:5 総得点:1
-------------------------------------------------------------

>>33-34(『オールスター・ジャムセッション』:その身を鳴らして『星』を作る)

能力発現のヴィジュアルが綺麗。
スタンド名もバッチリ決まっている。今回一番好きかも。

能力的には『星』を投擲するだけになってしまい、
『応用性』に乏しい点が引っ掛かる。
唯、星の受け渡しでどんどん強くなる点は、
ミッション時に映えそうな能力ではあると感じた。

『オールスター・ジャムセッション』
センス:5  バランス:3  オリジナリティ:4
使いたい度:4 セッション度:5 総得点:4

100ハイジ:2021/01/25(月) 22:28:31

>>35(『ファイブ・オブ・ソード』:一発特性を与える)

出た!ネタスタ!
……と思ったが、読んでみると一つ一つは面白い。
他のネタスタに比べてブラッシュアップも十分されており、
『複数能力』に目を瞑れば、ネタとしての完成度はあるな……。

どれか一つを徹底的に磨いてみたくもなる能力。
流石に感涙まではしなかったが、割とワクワクするスタンドだ。

『ファイブ・オブ・ソード』
センス:5  バランス:1  オリジナリティ:5
使いたい度:5 やれやれ度:5 総得点:4
-------------------------------------------------------------

>>36(『アメリカン・スタンダード』:洋画っぽくなる)

『アメリカン・スタンダード』
センス:1  バランス:1  オリジナリティ:1
使いたい度:1 ジャックバウアー度:1 総得点:1
-------------------------------------------------------------

>>37(『スターリン』:死んだ瞬間、接触箇所の耐久力を上げる)

『一寸の虫にも五分の魂』……。
このテーマの割には死後に『耐久力』を上げるというのが、
いまいちピンと来ない。死に際の『爆発力』とかじゃないんだ。

『5cm』ほどのピンポイントで強化したところで、
大した『脅威』は感じられない。名前もマッチしていない。
テーマに対して、料理の方法を間違えたように見える。

『スターリン』
センス:1  バランス:1  オリジナリティ:2
使いたい度:1 ガッカリ度:5 総得点:1

101ハイジ:2021/01/25(月) 22:29:34
『審査』を終わります。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板