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【他】『ヘブンズ・ドアー スタコン美術館』 その2

1『管理人』:2021/01/20(水) 21:56:14

〜予め決められたテーマを題材に、オリジナルのスタンドを制作すること。
  『投票』や『審査』などの協力は惜しまないので、
  あとはイマジネーションの赴くままに『スタンド』を描いて欲しい。〜

◆お題やモチーフに沿って作成した『スタンド』を投稿し、
 『投票』や『審査』を通じて、その腕前や技巧を競い合うスレッドです。
◆板の住人でなくても『投稿』、『投票』を歓迎します。
◆投稿されたスタンドの『使用権』は、投稿したPL自身にあります。
  ミッションでの使用など、ご自由にしてください。
◆『使用権』を放棄した場合、『供与スタンド』として『供与』する場合があります。

★前スレ:ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1458304459/

162名無しは星を見ていたい:2021/04/14(水) 23:01:00
『首から上』が存在しない人型スタンド。
能力は『誓いの共有』。
本体が『誓い』を立てると、射程内の全ての人間の首に『首輪』が現れ、
誰かが『誓い』を破ると、その人間の『首輪』が締まる。
本体自身が『誓い』を破った場合、ヴィジョンごと即座に『強制解除』される。
同時に立てられる『誓い』は常に『一つ』。

『ゴッドヘッド』Godhead
破壊力:C スピード:C 射程距離:C(9m)
持続力:B 精密動作性:A 成長性:D

【基本】
・『首から上』の無い人型のスタンド。
・視聴覚リンクを持たず、頭部以外のダメージフィードバックを有する。
・自立した意思は持たないが、能力の関係上、本体自身を監視する存在でもある。
・本体が立てた『誓い』を射程内に共有させる能力を持つ。
・『誓い』は本人が意識して行う行動でなければならず、
 呼吸や瞬きのような無意識の行動や、
 思考するだけで実際に行動しないのであれば対象外。
・複雑な行動も『誓い』の対象外であり、『走らない』などの単純な行動のみを対象とする。
・同時に立てられる『誓い』の数は『一つ』のみ。

【首輪】
・本体が『誓い』を立てると、射程内の人間全員の首に『首輪』が現れる。
・『首輪』の発現と同時に、射程内の全員の意識に、『誓いの内容』が焼き付けられる。
・『首輪』は実体化しておらず、本体は『首輪』の位置を感覚で把握できる。
・『首輪』は能力で取り付けられるため、単純なパワーによる破壊は不可能。
・何らかの能力によって『首輪』が取り除かれた場合、外された『首輪』は消滅し、
 『一秒後』に新たな『首輪』が現れる。
・『首輪』の射程距離は、『ゴッドヘッド』を中心とした半径『15m』。
・『首輪』の持続時間は『12時間』。

【誓い】
・誰かが『誓い』を破った場合、その人間の『首輪』が締まる。
・締め付ける力は成人男性の全力程度(パスCC相当)。
・即座に行動を中止すれば締め付けは止まるが、
 無理に続行しようとした場合、意識を失うまで締め付けは止まらない。
・対象が意識を失うと同時に、その人間の『首輪』だけが解除される。
・命を奪う事を目的とした能力ではないため、
 最後まで締め付けられたとしても『窒息死』には至らない。
・本体自身が『誓い』を破ると、『ゴッドヘッド』のヴィジョンと全ての『首輪』が『強制解除』される。
・一度『強制解除』された場合、再発現には『五分』掛かる。

163名無しは星を見ていたい:2021/04/14(水) 23:02:15
七匹の『ウスバカゲロウ』のヴィジョン。
憑依した物体に『人感センサー』を設置する。
『人感センサー』は羽飾りを模す透けたデザイン。

『人感センサー』が設置された物体の『ON/OFF』は、
『人』の接近によってのみ操作される。
操作自体は『ON/OFF』のみに限られ、細かな操作は出来ない。

しかし、『機械』は勿論のこと、『錠前』や『扉』、『照明』のような、
『開け閉め』や『明暗』などの『二元化』した『道具』であれば、
『人力』と同じ具合での操作を可能とする。

『鞘』や『撃鉄』の付いた『刀』や『拳銃』さえも、
それらを『セーフティー』として、『ON/OFF』の切り替えによる、
『遠隔操作』を可能とする。但し、『抜刀』や『発砲』のみに限られ、
精密な『狙い』を定めることは出来ない。

『人感センサー』の『感度』は『憑依』の時に、
『0m(=接触)』から『10m』の範囲で調整が可能。
『人』であれば例外なく『作用』するが、『本体』を対象に含めるか、選択できる。

『スキニー・リスター』
破壊力:E スピード:D 射程距離:B
持続力:D 精密動作性:C 成長性:A

164名無しは星を見ていたい:2021/04/14(水) 23:02:23
『金属製スプーン』のヴィジョンを持つ『器具型スタンド』。視覚共有およびDFは持たない。
大きさは『デミタススプーン』から『サービススプーン』程度の大きさで変化し、使用者の見たことのある形状となる。
基本は『ティースプーン』の形状を取る。

能力は単純であり、『食べる/食べさせること』。
このスタンドを接触させると、掬おうとしたものが使用者の求める味や硬さ、匂い、栄養に変化する。
たとえそれが豚箱の食事であろうと、下水道の水であろうと、壁や床であろうと。

ただし、見た目は変化せず、変化させられるのは所有者の知っている『口にするもの』までである。
もし、知識が及ぶのであれば『身体に毒になるもの』へも変化させることが可能だろう。

『お残し』は残した割合に応じた『ダメージ』が本体に発生する。まったく口をつけない場合は死を意味する。
一匙を求めた者は残すことを許されない。

『スプーンフル』
破壊力:― スピード:―  射程距離:D(5m)
持続力:A 精密動作性:―  成長性:A

165名無しは星を見ていたい:2021/04/14(水) 23:02:27
悪趣味なまでにギラギラと輝く黄金の頭部を簾で申し訳程度に隠した人型のスタンド。
首から下は赤銅色に輝き、手には2m程度の棒を持つ。
この棒の両端は『焼き印』となっており、常に赤熱している。

『焼き印』を押した対象を『罪人』として『島流し』に処す能力。

『焼き印』を押された対象は『罪人』となる。
『イグザイル』の半径20m以内に『罪人』がいる時、
『罪人』が立つ床は、彼を『島流し』にするためにスタンドから遠ざかる様に移動を開始する。
『罪人』は床が波の様に動いて運ばれるように感じるが、
『罪人』以外には何の変哲もない床のように見え、運ばれる事もない。

『イグザイル』が本当に恐ろしいのは半径20mから外に出た時である。
この範囲から出た時、『罪人』が生物であれば、『罪人』の肺は『塵肺』の症状を呈する。
咳や痰などの症状から始まり、次第に呼吸機能の低下、呼吸困難を生じて、最終的には死亡するだろう。
その際に、咳に交じって『罪人』の喉からは『砂金』の粒が溢れ出す。

『イグザイル』に近づくための方法は一つ、彼に『貢物』を持っていく事だ。
『罪人』が金銭的価値の高い物を所持している時、その金額に応じて『島流し』の勢いは弱まる。
ただし、目の前の金品を奪う事に対して、『イグザイル』は決して容赦をしないだろう。

『イグザイル』
破壊力:C スピード:B 射程距離:E(能力射程:20mであり、全世界)
持続力:B 精密動作性:A 成長性:D

【備考】
・『砂金』は10分で『300g(200万円相当)』の量が喉の奥から排出される。
・『島流し』は最初『スピード:C』の速度で移動を開始するが、
 『焼き印』を複数押されるごとに勢いは加速する。(2回:B 3回以上:A)
・無生物に対しても『焼き印』を押す事は出来る。
 その場合、『島流し』は発生するが、『砂金』を吐き出す事はない。
・砂金を排出するごとに徐々に『塵肺』は加速する。下記はその目安である。
 300g:全力ダッシュやラッシュが困難となる。
 600g:ランニングも困難となり、早歩きでも息切れが起きる。
 900g:もはや立っているだけでもやっとの状態である。
 1200g:呼吸困難による『死亡』。
・金銭的価値が高い物を所持していると『島流し』の速度は緩和される。
 200万円相当ごとに1ランクずつ速度は落ちていく(スC→スD→スEのように)が、
 『焼き印』が複数押されている場合はさらに多くの物が必要になる。

  ・・・・
「『金目の物』を探せだァァ〜〜〜〜〜〜!?
 ここは『ムショ』だぜ! どこにそんなモノがあるんだァ〜〜〜〜ッ!?」

166名無しは星を見ていたい:2021/04/14(水) 23:04:54
『首に鈴をつけた少女』のヴィジョンを持つ『人型スタンド』。DFと視聴覚共有を持つ。
『鈴を鳴らす』ことで、射程範囲内に存在する『知性を持つ生物』の『好悪感情を反転』させる能力を持つ。
発動する際、『プラスの感情』もしくは『マイナスの感情』のどちらを持つ存在を対象とするかのみ、選ぶことができる。
だが、どのようにプラスに感じているかどうかや人数等、詳細は選ぶことができない。
また、意志の強い存在(例:スタンド使い)には効果が薄い。

『好悪の反転』の例として、
"こんなところまで媚び売りにくるなんていけ好かないクソ女だ!"から
"刑務所にまで来てくれるとても優しい人だ! ファンになった!"のように変化させる。
もし仮に、同じ空間に"ピーマン嫌い"というマイナス感情を持つ存在がいた場合、"ピーマン好き!"となる。

また、人の感情は変化するものであるので、『反転』した後に変化することも当然存在する。

『アイドル』が可能なことはその場の人に声を届けることだけだ。
相手が誰であろうと、そこにいる限り『観客』なのだから。

『ジングルベル』
破壊力:D スピード:B 射程距離:D(5m)※
持続力:A 精密動作性:D 成長性:B
※『鈴の音』の射程は屋内の場合に限り『本体の存在する会場全域』となる。
 屋外の場合はスタンドの射程範囲を参照する。

167名無しは星を見ていたい:2021/04/14(水) 23:06:11
『バッチ』のヴィジョンを持つ『器具型』のスタンド。DFや視覚共有を持たない。
能力は『在住する都道府県』の『選挙区』に存在する『有権者』の中から『特異な能力を持つ存在を見つける』こと。ただそれだけである。
『有権者』とは『選挙権を持っている人間』を指し、低年齢等で権利を持たない場合は見つけることはできない。

また、『選挙権を欠格』した『能力者』については欠格を知ることができる。
『欠格』は『有罪判決』が行われた際に判定されるため、『有罪判決』から『能力を持つ犯罪者』を見つけることが可能である。

この『刑務所』に『能力者』が多いのはもしかしたら理由があるのかもしれない。
それは彼のみぞ知る。

『ネヴァー・ノウ』
破壊力:― スピード:―  射程距離:E(50cm)※
持続力:A 精密動作性:―  成長性:C
※『能力者』の感知範囲は『在住する県』内となる。

168名無しは星を見ていたい:2021/04/14(水) 23:20:41
視認した『鉄格子のスキマ』に発現する『展示動物』のスタンド。
オスとメスの『2体で1組』の群体タイプ。

こいつらはゾウ・狼・フラミンゴ・ゴリラ・ライオンといった、
動物園で展示される種類の動物であれば、どんな姿にもなれる。
発現の度、自由に姿を変更することが可能。

『展示動物』はあくまで『鉄格子のスキマ』に発現している表面的で薄っぺらなヴィジョン。
実際に檻の中に出現しているわけではないが、見る者に与えるリアリティは迫真。
『鉄格子』を揺さぶって騒ぎ、スキマから前脚を突き出したりウンコを投げつけるなど外に攻撃も行える。

もし『鉄格子』が破壊される・檻の戸が開かれるようなことがあった場合、
『展示動物』は本体の制御を離れて、勢いよく飛び出して行ってしまうが、
『鉄格子』の外では長く生きることはできない。

本体含め『展示動物』を視認するものがいなくなった時にのみ、ヴィジョンは解除できる。

『デビルズ・レディオ』
破壊力:動物次第 スピード:動物次第 射程:B(50m)
持続力:B 精密動作性:D 成長性:B
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【展示動物】
・非実体のスタンド。
・一般人には視認できないが、騒いでいる声だけは聞こえる。
・DFを共有しない。ただし死亡した『展示動物』は1日の間、再発現できなくなる。
・半自立型。本体の意志で自在に操作できるが、血に飢えていて凶暴。
 本能のままに檻の外の人間を襲うこともある。(※ゲーム的にはPLが行動を決定する)
・脱走した『展示動物』の寿命はもって10秒程度。
 消滅前にヴィジョンを解除することができれば死亡は免れる。
・抜け落ちた羽やウンコ、吐き出した毒なども含めヴィジョンの一部。解除すれば消滅する。

【鉄格子】
・能力の射程距離はB(50m)。
・『鉄格子』は格子状の金属製の仕切りであれば、鉄でなくてもOK。
・『展示動物』を出現させる『鉄格子』は動物に合わせたサイズが求められる。
 たとえば小さな鳥かごの中にゴリラやゾウを発現することは不可能。

169名無しは星を見ていたい:2021/04/14(水) 23:33:11
本体が意識することが出現する『鉄輪』。
この『鉄輪』からは『鎖』が伸び、他の物体と『鉄輪』を『繋げる』事が出来る。
『鉄輪』と『鉄輪』が『鎖』で『繋がっている』間だけ、『鉄輪』を嵌めて発現できる『スタンド』。

このスタンドの真価は、『スタンドの力で動かせないもの』と『繋がっている』時。
『鎖』をピンと張り詰め、全力で『引き続ける』事で『鎖』は光を放ち、
そして『鎖』が『引きちぎられた』瞬間に、『圧倒的破壊力』による『一撃』を放つことが出来る。

『リベレイション』
破壊力:C(A)スピード:C(A) 射程距離:C(5m)
持続力:B(E)精密動作性:B(D)成長性:B

※『鉄輪』と『鎖』※
・重量感のある『鉄輪』。まず発現するのはスタンド本体ではなく、これ。
 金属の硬さを持ち、手のひらサイズ、本体がこれで殴ったりも、出来なくはない。
 出現は自由だが、解除は手元にあるか射程距離を超える必要がある。
 金属を破壊できるパワーで壊された場合、再発現には解除後、深呼吸(2秒)を行う必要がある。
・『鉄輪』から『鎖』を伸ばせる(破スCC)。最長で『2m』。
 『鎖』の先端が物体に当たることで、その物体にも『鉄輪』が嵌り、『鉄輪』同士を『繋げる』。
 この接続は強制的な物ではなく、同等のパワーがあれば『弾く』事は可能。
・『鎖』の強度も『金属』。『鎖』かどちらかの『鉄輪』が破壊されると『繋がり』も絶たれる。
・『鎖』が何にも繋げられなかった、或いは破壊された場合、全ての『鎖』が即座に消える。
 その場合、これも深呼吸(2秒)程度の間を置いて再度『鎖』の発現が可能。
・繋がる物には『鉄輪を嵌める』必要があるため、固体に加えて最大でも『人間の胴体』程度の『サイズ制限』がある。

※『スタンド』の発現※
・『鉄輪』が物体と『鎖』で繋がっている場合、人型スタンドを発現可能。
 人型スタンドは『手首』に『鉄輪』を嵌めて発現する。
・DF、五感の共有はあり。
 本人の意志、射程距離外に出る、『鎖』の破壊による繋がりの解除、何れかによって解除される。
 本人の意志による解除など、『鉄輪』の繋がりが維持されているなら、一呼吸置いて再発現可能。

※『鎖の引きちぎり』※
・『鎖』で繋がっている間、スタンドが全力で引いても『動かない』重さ、
 或いは『パワー』の持ち主が『相手側』の場合、『鎖』が『張り詰めている』間、
 徐々に『鎖』は『光』を帯びていく。それが最高潮に達した時、『鎖』は『引きちぎれる』。
・『鎖』が引きちぎれた瞬間、スタンドに嵌められた『鉄輪』も弾け飛ぶ。
 その一瞬だけ、このスタンドは『圧倒的破壊力』を発揮し、消滅する。
・『引きちぎり』に要する『拮抗時間』は『約5秒』。
 『光』は『豆電球』から『工事用ライト』に移り変わっていく。
・『引きちぎり』後の『鉄輪』の再発現は、普通に破壊された場合と同様。

170名無しは星を見ていたい:2021/04/14(水) 23:45:47
『カメラ』の『レンズ』に寄生して発現するスタンド。
その『レンズを通して見たファインダーの中の世界』にだけ現れ、同じ『世界』にいる……
すなわち『ファインダー』の中に納まっている人物に触れることで『画像処理』を施す。
それは『レンズの中だけ』のものだが、スタンドが寄生している以外の『カメラレンズ』を通しても視認可能。

『画像処理』の内容は『囚人』の格好をさせること。
首から『罪状』を示した『パネル』を下げられ、『囚人服』や『拘束衣』のような『罪人にふさわしい服』を着せられる。
『罪状』は、事実でなければならないが……必ずしも『法律』に即している必要はない。
ただし少なくとも本体から見て『容疑』がかかっているのでなければならず、『明らかに無実の罪』は無効。

そして本体は、この『囚人』を『レンズを通して見た世界』のどこへでも『収監』することができる。
画像的に可能であれば、実際の身長等は無視され……『マッチ箱』の中だろうと『金魚鉢』の中だろうと、
あるいは『檻』の用意すら必須ではなく、任意のタイミングで任意の空間に『囚人』を呼び出して『収監』することができる。

厳密には、『収監』されるのは本人ではない……『レンズを通して見た世界の中の本人』でしかない。
『現実の本人』は、何も知らずに生活している……『レンズを通して見ると、そこにいない』ことを除けば。

『レンズの中』で起きたことは、『レンズの中の世界』だけの事象であり、現実には影響しない。
本体は『カメラを他へ向ける』動作だけで、『レンズの中』を『現実』通りにリセットすることができる。
スタンド像は『レンズの中』にいるが、それは『虚像』。
『虚像』にダメージフィードバックはなく、現実側の『レンズ』にへばりついている『染み』が『本当のスタンド像』。
そして『囚人』は『ファインダーの範囲外』へ出ることもできず、『カメラの向こう側』にいる本体を攻撃することは困難。
また、『カメラ』が『囚人』を捉えていない間は、その『囚人』に関する『カメラの中の世界』は止まっている。

かつて本体は、この能力で『未成年者略取』を繰り返していたが、
今はこの『レンズの中の刑務所』の『収監担当』として『  』に使役されている。


『ファクト・ファインダー』
破壊力:なし スピード:E 射程距離:A
持続力:A   精密動作性:C 成長性:E

『レンズの中の虚像』(『レンズの中の世界』に対して)
破壊力:A   スピード:A 射程距離:ファインダーの中だけ
持続力:A   精密動作性:C 成長性:なし


この『刑務所』はイカれてる。
『レンズの中の囚人』がどれだけ反省しようと、現実には何の影響もない。
『悪党』をいたぶって、それで見ているオーディエンスがスッキリ満足する、そのためだけの世界なのだから……

171名無しは星を見ていたい:2021/04/15(木) 00:23:00

手に発現する『ビニール傘』のヴィジョン。
頑強さから、風で裏返るような事はない。
本体がしっかりと持っていられるなら
台風の中ででも、問題なく差し続けられる。
ただし実体化はしていないスタンドのため、
その傘地自体で雨を受け止めることは、無い。

能力は、『傘地』の表面から『直線上』――
『天井』や空を閉ざす『雨雲』さえも超えて
あらゆる『遮蔽物』を『無いもの』とする事。
さながら、『トンネル』を開けるかのように。
傘地を動かせば、応じてトンネルの位置も変化し、
傘地から直線上でなくなった遮蔽物は元に戻る。

ゆえにこのビニール傘越しに空を見上げれば
どのような時でも、必ず『青空』が見える。
地下にいようが、曇り空だろうが雨だろうが――
それらを無くし直接的に『日光』を浴びることが可能。
(日光や気体など形さえ無い物は遮蔽物ではない)

遮蔽にトンネルが空いた光景を認識するのも、
あるいはトンネルを通過する事ができるのも、
通過してくる他の物の影響を受ける事が可能なのも、
あくまで傘地の下にいる本体のみである。

曰く、『お天道様は常に自分を見てくれている』
愚直な性格であり、また思い込みが激しいため、
『世界一周して自分が消える』ことを恐れて、
その能力を『横に向けた』ことは、未だにない。

『ブラック・フィルマメント』Black Firmament
破壊力:ー スピード:ー 射程距離:A(20000m)
持続力:A 精密動作性:ー 成長性:D

172名無しは星を見ていたい:2021/04/15(木) 00:31:06
『プリズム』のような形をした、七色に光を反射する半透明のスタンド。
本物の『プリズム』よりも大きく、ダブルベッドくらいでかい。
実体化はしていない。

『プリズム』が光を七色に分けるように、一人の人間を『七人』に分割する能力を持つ。
そして、その人間が何らかの『罪』を犯している場合、
『七人』のうち『罪を犯した性質』にいちばん近い一人を『プリズムの中』へと取り込む。

『七人』は、それぞれ
赤:直情「カッとなって」「ムシャクシャして」
橙:愉悦「そうすれば面白い/楽しい/嬉しいと思ったから」
黄:利得「欲しかった」「得になると思った」「利益のため」
緑:嫉妬「俺がこんなに辛いのに/不幸なのにあいつは」
青:惰弱「そうしろと言われたから」「やっていい空気だったから」
藍:正義「そうするのが正しいと思った」「すべきだと思った」
紫:性愛「好きだったから」「愛情表現」「愛されたかった」
を示す。

『罪を犯した性質』として取り込まれた一人は、『プリズムの中』にある『刑務所』で更生を目指す。
(この『刑務所』自体はスタンド能力ではなく、協力者たちが『プリズム世界』内に作ったもの)
その『1/7その人』は、その『性質』が『誇張』された『その人』で、スタンド能力も『部分的』にしか使えない。
逆に投獄されなかった『6/7その人』は『釈放』され、スタンド能力は『ヴィジョン』や『能力』の一部が欠損する。
また性格のうえでも『投獄された要素』が失われている。

『刑務所』の中の『1/7囚人』たちは、このスタンドに使役される形で様々な『社会奉仕作業』を義務付けられる。

『レインボウ・インサイド』
破壊力:なし スピード:なし 射程距離:A
持続力:A  精密動作性:なし 成長性:『法の定めるところ』と『受刑者たちの自助努力』による

173名無しは星を見ていたい:2021/04/15(木) 02:13:20
物体を『呼吸器』から吸収される『煙』へと変換するスタンド。

このスタンドが触れた物体は、桃色がかった灰色の『煙』となって空気中を漂う。
それは指定した人物のもとへ送り込むことができ、風もないのにひとりでにふわふわと流れていく。
対象がそれを吸い込んだうえで受け入れれば『煙』は体内に吸収され保持される。
その者の任意により再び『煙』として吐き出され、さらに任意で元の『物体』にも戻る。

吐き出した『煙』は、吐き出した者の意思で誰かのもとへ送ることもできる。
相手が受け入れれば『煙』すなわち物体はその者の体内へと移る。
つまり『煙』のままのやり取りならば本体を介さずとも誰と誰とでもできる。
これにより、外から持ち込まれた『金品』が『囚人』たちの間で流通し──『経済圏』が生まれていた。


最初に物体を『煙化』する場面では、このスタンドと本体の介在が必要になる。もちろん『手数料』を取った。
さらに本体は『吸気』を行う物体であれば『生物以外』でも吸い込ませる対象にできる。
煙化した『金』を『空冷式のPC』に取り込ませて『オンラインショッピング』で物品を取り寄せ、
刑務所とは別にある『アジト』に届いたそれを『煙化』して囚人たちに売りさばく『獄中の商人』……それがこのスタンドの本体だった。

金など持たずに投獄された者も、彼のもとで働けば『実入り』があるため、従う者は少なからずいた。
ただ、その正体は誰も知らない。『煙化した手紙』を用いたり、
人前に出てきたと思ってもスタンドだけだったりで、本体を見た者がいなかった。
囚人でも管理側の者でもない『住み着いている(自由に出入りもできる)何者か』であるようなのだが……。


『ヴェイパー・トレイル』
破壊力:E  スピード:A  射程距離:B
持続力:C  精密動作性:B 成長性:B

174名無しは星を見ていたい:2021/04/15(木) 07:34:30
     “死刑執行の許可が降りた”
     “死刑囚の首に縄がかけられた”
     “3人の刑務官がボタンを押した”
     “3つのボタンのどれかが死刑のスイッチだ”
     “死刑囚のいる床が抜けた”
     “死刑は執行された”

3体の人型で構成された群体型スタンド。
『ギロチン』に変化する腕を持つ。
殺した人間を『亡霊』として呼び出す能力を持つ。
『亡霊』は姿のみの存在であり、この世界に干渉することはできない。

『デス・グリップス』 Death Grips
破壊力:C スピード  :D  射程 :C
持続力:B 精密動作性:D 成長性:D

175名無しは星を見ていたい:2021/04/15(木) 07:35:15
【亡霊】
破壊力:- スピード :D 射程 :C
持続力:- 精密動作性:D 成長性:-

☆能力詳細
【基本】
・基本的には『人型スタンド3体』で構成される『群体型スタンド』。
 3体とも姿は全く同じで『これと言った特徴もない人型スタンドが無貌のマスクを被ったような外見』をしている。
・『無貌のマスク』が示すように、目も耳も鼻も口もないので、群体型だが、本体との視聴覚リンクを全く持たない。
 本体の視界外などでも動かせるが、見ていないラジコンのような動きになるので、動きの精度は全く期待できなくなる。
・パワーは成人男性並みにあるが、スピード・精密動作はニガテの部類。『操り人形』や『ラジコン』のように、動きは緩慢で大雑把。
・触覚や痛みなどのダメージフィードバックはないが、
  1体が完全破壊されたら、本体は全身に激しい痛みを抱えるようになる、
  2体が完全破壊されたら、その時点で本体の意識は急速に失われる、
  3体が完全破壊されたら、本体の身体はバラバラに四散し死亡する。
・スタンドの回復には『1体につき1日の十分な休養』が必要になる。

【ギロチン】
・この人型スタンドが『手を肩に付ける』(右手なら右肩、左手なら左肩)と、『肩から先の腕全体が大型の環状刃物』に変化する。この刃物を『ギロチン』と呼ぶ。
・『ギロチン』は『直径50cmの内側と外側の両方に刃がついた環状の刃物』である。『内刃の環』と『外刃の環』の間の長さは5cm。つまり、基本的には幅5cmの刃である。
・『手を肩に付ける』という動きが可能な状態なら『腕のギロチン変化』はいつでも使用できる。
 腕が『ギロチン』に変化する際のスペックは、破壊力C・スピードCである。
 『ギロチン』への完全変化・解除には数瞬の時間がかかる。長くはないが、一瞬ではない。
 腕を負傷した状態でも同様。手と肩の間にある、肉や骨などが抉れていたとしても『腕のギロチン変化』は通常通り使用できる。
 腕が『ギロチン』に変化する際に障害があっても、『ギロチン』に変化する勢い(破壊力C・スピードC)で切り裂ける程度の障害なら、切り裂きながら変化できる。
 もし、『ギロチン』になる勢い(破壊力C)で切り裂けない硬い障害がある場合は、硬いものを斬りつけたかのように『ギロチン』自体が傷つき、曲がってしまうこともある。
 なお、腕が『ギロチン』に変化するのを途中で止め、戻すこともできる。
・『ギロチン』はおよそ『鉄程度の硬度』を持つ。直撃なら破壊力C数発・破壊力B1発程度で曲がり始める。それらが『3回』も重なると致命的な折れ・割れが発生し、破壊される。
・『ギロチン』はおよそ『包丁程度の切れ味や厚み』を持つ。それは鋭いが、純粋な武器ほどではない。ただ、生物の皮・肉程度ならたやすく切り裂ける。
・『ギロチンの内刃』は『内側に閉じる』ことができる。
 それは『ギロチンの内刃の環』を『内側に向かって小さくする』ということである。
 『環』の直径は最小で0cmまで縮めることができる。
 『刃』が閉じる勢い・開く勢いは破壊力C・スピードCで『刃物を振り下ろす』程度である。
 『刃を閉じる際の障害』に関しては、前述の『刃に変化する際の障害』と同様。
 『刃を閉じるのを止める』場合に関しても、前述の『刃に変化するのを止める』と同様。

176名無しは星を見ていたい:2021/04/15(木) 07:35:28
【亡霊】
・このスタンドは、このスタンドもしくは本体が殺した人間を『亡霊』として呼び出し、支配し、操作し、率いることができる。
 ここで言う『殺した人間』には『職務で殺した人間』も含まれる。
・『亡霊』は基本的に『生前の外見』をしているが、
 このスタンドと同じ『これと言った特徴もない人型スタンドが無貌のマスクを被ったような外見』にすることもできる。
 この『外見』の変化は本体の意志で自由に使用でき、一瞬で行うことができる。ゼロ秒ではないが、常人の感覚では知覚できない早さ。
・『亡霊』は姿のみの存在である。
 立体映像のように存在し、常人でも見ることはできるが、この世界に干渉する力はない。
 この世界の存在では基本的に干渉できないので、空間や立体映像に干渉する力を持たない限り、破壊も損傷もできない。
・『亡霊』はこの世界の物体を無視して、自由な位置に存在できる。壁などを抜けることができる。体勢・姿勢も自在。
 『亡霊』が動くスピードはD、精密動作性はD、存在できる射程はCである。射程外となった『亡霊』は瞬時に消え去る。
 『亡霊』のスピード・精密動作はニガテの部類。『操り人形』や『ラジコン』のように、動きは緩慢で大雑把。
・『亡霊』は10体まで呼び出すことができる。呼び出す際の初期位置は、このスタンドたちもしくは本体の傍らである。
 呼び出すには本体が『殺した人間』を思い出す必要があり、数瞬の時間がかかる。長くはないが、一瞬では呼び出せず、タイムラグがある。
 『亡霊の消去』についても、数瞬の時間がかかる。
・『亡霊』は3体まで操作下に置ける。
・操作下にある『亡霊』は本体の意志で自由に動かすことができる。
 操作下にある『亡霊』は意識して操作しないと、全く動かない。
・操作下にない『亡霊』は、なぜか勝手に動いてしまう。
 そこに意志などは感じられないが、操作下にない『亡霊』は、本体にも制御できない。
 (『亡霊』に意志はなく、完全ランダム。GMなどが決定する。操作者が誰もいない場合はこのスタンドのPLが決定してよい。)
・本体は『亡霊』の位置を認識できる。
 認識さえしていれば、視界外の『亡霊』でも支配して、『およその位置操作』をすることはできる。
 ただし、体勢などの細かい部分がどうなるかは分からない。
 ただでさえスピード・精密動作はニガテの部類なので、視界外では『位置を上昇させる』『自分の位置に近づける』程度の精度の操作しかできない。
 『視界内』に収めない限り、どんな体勢になるか制御できない。
 (『亡霊』に意志はなく、完全ランダム。GMなどが決定する。操作者が誰もいない場合はこのスタンドのPLが決定してよい。)

177名無しは星を見ていたい:2021/04/15(木) 07:37:49
>>174-176
すいません。
文章が長すぎて、書き込みに失敗しました。
>>174-176の通しで、1つのスタンドです。

178名無しは星を見ていたい:2021/04/15(木) 08:40:44
以前の『囚人』のスタンドが暴走して、『独房』に憑り付いた状態で存在し続けるスタンド
この『独房』に『囚人』が入ると、人型スタンドが出現し、その『囚人』を一時的に本体とする。
『囚人』以外の者が入る、二人以上の人間が入る場合は出現しない。
『囚人』が望みさえすれば、『独房』をいくらでも広くし、好きなように模様替えをし、
好きな家具や飲食物を出現させる事が出来る。
生きている動物を出現させる事は出来ないが、剥製や食物等に加工された物ならば可能。
人型は独立した意思を持ち、非常に献身的な性格で、本体とする『囚人』と会話をする事が可能で、
『囚人』の望む姿となり、『囚人』に対してあらゆる奉仕をし、あらゆる快楽を与える。
外から見ても普通の独房でしかなく、『囚人』は大人しく収監されているように見える。監視カメラを通しても同様。
もう一人誰かが入るか、『囚人』が『独房』から出る事で能力は解除され、『独房』内での記憶は全て忘却する。
その際、このスタンドは別の『独房』へと移動する性質を持つ。
この『独房』から出た『囚人』は何も覚えていないが、大抵はまたあの『独房』に入りたいと思う傾向にあり、
強力な依存性を示し、再びその『独房』に入れない場合、禁断症状の末に衰弱死してしまう事もある。

『エデン・ハウス』
破壊力:- スピード:- 射程距離:独房内
持続力:囚人が独房内にいる間 精密動作性:- 成長性:『囚人』の記憶を養分とし成長し続ける

179名無しは星を見ていたい:2021/04/15(木) 09:55:02

『牢名主』の暗示のスタンド。

和風をイメージさせるデザインの人型スタンドで、
接触した物の価値を代償に『タタミ』を出現させる能力を持つ。
この超自然の発光する緑色で長方形の板は、堅くしなやかで、座り心地も実際良い。
一方、価値を奪われた物は薄汚れ、機能を低下させる。
指標となるのは金銭的価値であり、1タタミ1万円である。

『タタミ』は盾にする、発現の勢いで射出するなどの利用法もあるが、特別な力も持つ。
それは『権力』の証。
『タタミ』の上に乗った者は権威を得る。
権力者の言葉は『タタミ』1枚につき、1万円で命令したに等しいinfluential voiceを持つ。

『タタミエネルギー』は1枚分までならば保持しておくことが出来る。
1万円に満たない物体の価値を奪った場合でもチャージが可能。
1枚に満たずとも『半タタミ』『小タタミ』として射出も可能だが、不完全な『タタミ』に『権力パワー』は存在しない。


『グリーンフィールズ』
破壊力:C スピード:B  射程距離:E
持続力:A 精密動作性:B 成長性:C

『タタミ』射出の勢いは破壊力:B スピード:B

180名無しは星を見ていたい:2021/04/15(木) 12:54:00

不自然なまでに凹凸のない人型。
脚が存在しない代わりに四本の腕を持ち、
能力の同時発動可能数も、その腕の数に等しい。

手で『押した』際の『押す力』を、
その場に『残留させ続ける』能力。
あくまで『押す動作』に限られ、
掴んだり殴ったりは対象外である。 

パワーで勝てれば払い除ける事は可能で、
それによって、または対象の破壊によって、
押している対象が失われた力は霧散してしまう。

本体は、刑務所に勤める『刑務官』。
囚人の『口』『手足』などを押すことで
会話や身動きを完全に封じ込める事により、
いつ・どこでも『保護室収容』同然に出来る。
むしろ、それをする事を好んでいる。

『ツェレ』Zelle
破壊力:B スピード:D 射程距離:E(能力はB)
持続力:A 精密動作性:A 成長性:E

181名無しは星を見ていたい:2021/04/15(木) 13:35:39

ハエほどのサイズの、羽虫の見た目をしたスタンド。
顔をよく見ると目などはないが、大きな口が見える。

数千匹以上同時に発現する事ができ、完全自動操縦によって周囲へ拡散。
『書籍』『書類』『看板』『衣服のプリント』『成分表示』など『文字媒体』に『寄生』する。

本体が『心』に『強い苦痛』を受けたとき、能力が発動。
寄生している媒体内の『文字列』を、その『心の悲鳴』へと書き換えてしまう。
悲鳴が収まったとしても元には戻らず、どんな美文も、見るに耐えないものとなる。

本体は獄中で目覚めたこの能力を『公言』し、刑務所内での『VIP待遇』を要求している。
だが獄中にいるストレス程度では発動しない事や、能力が電子媒体には作用しない事がすぐに露見。

結果的に、刑務所内では足踏み状態だったデジタル化の気運が高まっている。

『ハザードノイズ』
破壊力:E スピード:C 射程距離:A
持続力:A 精密動作性:E 成長性:B

これは本体も理解していない性質のため、誰一人として未だ把握出来ていないが――
記載された文字媒体と他の媒体が触れると、このスタンドはそちらに『繁殖』してしまう。

この結果、刑務所外、少なくとも周辺市街にまでは能力が広がりつつある。

彼の態度に腹を立てている囚人や刑務官も多い。
刑務所内のデジタル化が完了した際には、彼に私的な『懲罰』を加える者もいるだろう。

そうなった時に発生する事態は――――

182名無しは星を見ていたい:2021/04/15(木) 16:13:40
僕の名前は『ラッシュ』、元捨て犬の『ゴールデン・レトリバー』。
けーさつかんっていう人達に拾われて、今はプリズン・ドッグっていう仕事をやっているんだ。
プリズン・ドッグのお仕事はね、『しゅーじん』っていう人と一緒に生活をする事なんだ。
『しゅーじん』さんはよく、僕を撫でるんだけど、そうすると『しゅーじん』さんは凄くすっきりした顔をするんだ。
僕をなでると『ストレス』っていうのが無くなるんだって。
でもそうされると逆に、僕の方が物凄くイライラするんだ。そういう時はいつも『毛繕い』をする事にしてる。
そうすると、全身の『毛』が抜けちゃうんだけど、凄くすっきりするんだ。『毛』もすぐに生え変わるしね。
その後、僕の『抜け毛』は一か所に集まって、『金色の塊』になるんだ。
かんしゅって人は喜んでそれを持ってくんだけど、あんな硬くて冷たい物の何が良いんだろうね?
ちなみに、『しゅーじん』さん以外の人が撫でられてもこうはならないよ。

『ゴールド・ラッシュ』
破壊力:なし スピード:なし 射程距離:本体の体内に寄生
持続力:なし 精密動作性:なし 成長性:A

183名無しは星を見ていたい:2021/04/15(木) 16:22:04
全身が灰色で『打ちっ放しコンクリート』を連想させる人型スタンド。
人間離れした膂力と卓越したスピードを持つが、
本体の傍から離れられない典型的な『近距離パワー型』。
能力は『階級社会』の『破壊』。

このスタンドで他者を明確に『打ち負かした』瞬間に
本体と相手の『社会的立場』が『交換』される。
(例を挙げると『囚人』の本体が『看守』を打ち負かす事で、
本体が『看守』になり『元・看守』が『囚人』となる)
能力の『改変』のエネルギーは非常に強力であり、
『立場』の『交換』の事実を認識できるのは、
世界中で本体と『打ち負かした』相手の2人だけであり、
『女の力士』や『男の女医』など明らかに『無茶』な『交換』であっても、
決して『違和感』を抱かれる事はなく、
『機械』の厳重な『セキュリティ』すら突破してしまう。


尚、『立場』の『交換』は『強制』で行使される為、
本体が『社会的弱者』であれば遺憾なく発揮できる能力であるが、
『交換』の結果『社会的強者』の『立場』に回った場合、
『弱者』との『勝負』を躊躇させる『保身』の心を生み出す可能性がある。



『ワールズ・コライド』
破壊力:A スピード:B 射程距離:全世界(スタンド:1m)
持続力:A 精密動作性:C 成長性:B

184 名無しは星を見ていたい:2021/04/15(木) 18:15:47

 『マナ・マナ』

何の変哲もないソレはただの壁の『シミ』です。ですがロールシャッハテストによる
インクの染みが人によって異なる絵に感じられるように。そのシミに『選ばれた』ものは
『楽園の住人』となる資格が得られます。
 この『楽園』がどう言ったものか知りたいようですね? いえ、至極簡単なものです。
まず五感に変化が起きます。貴方にとって今まで受け入れられず不快・嫌悪・忌避すべき
ものだった全てに苦痛を感じる事が無くなります、そして時間の経過と共にソレ自体が
貴方に幸福・快楽を感じさせるものとなるでしょう。この感覚はとても病的な程に
陶酔し、今まで貴方が此処に来るまでに犯した薬物や殺人、強姦と言った背徳よりも
更に強烈なものです。それに五感自体が反転する訳ではないので今まで通りの
食生活や趣味嗜好で生活する事も可能です。尤も、皆さんマナ・マナの得る幸せに
浸った生活へと変わる方が多いのも実情ですが。
今まで貴方を苦しめてきた全てが、楽園の住人となる事により自身を幸福とする要素の
一つとなるのです。選ばれた貴方は誰もが羨む幸福な人です。
一定の多幸感に浸ると次に当たり前ですが自分を楽園の住人にしてくださった
『マナ・マナ(シミ)』を守ろうと自然に決意します。それは住人達によって
話し合う訳でもなく当たり前に決められた自然界の法則の一つです。

さぁ、今日も『マナ・マナ』の住人達は幸せに過ごしています。
業苦と罪悪に苛まれた全ての皆さま、是非、少しでも早くこちらへ来て下さいね・・・。




ある囚人のメモー ー ー ― ー ー ー ー発見場所 〇〇刑務所近く公園
この微かに血で汚れた紙はハトに括りつけられていた

『誰かさん達の怨嗟の詰った体液の名残りで形成された呪い』

破壊力:なし スピード:なし 
射程距離:知らねぇ だがクソ溜め野郎達の多くは看守だったのも含めて刑務所内から
出ねぇって事は、この肥溜めより先に出れねぇって思いたい
持続力:A
精密動作性:なし 
成長性:わからねぇ だが一つだけ言えるのは。あのシミが刑務所を覆えば
俺もクソ喰い共の一員に早替わりって事だ。クソったれ

今や、この刑務所に居る奴等の半分がシミを神様見たいに崇めて
其処でサバトめいた事やってやがる。信じられるか? シャバでは色々と
ドラッグパーティとかでブッ飛んだ事する光景を何回が見た事ある俺だが
あいつ等の振りして其処へ行って数分も経たずに吐いちまうぐらい酷かった。

気が触れてんのか何か呼んではいけない悪魔でも降臨したのか知らねぇが
あいつ等くるったように喜んで糞尿も血も、どっからか看守が家畜場から買った
豚が泣き叫ぶのも笑いながら丸齧って啜って喰ってる。遅かれ早かれあいつ等の
誰かが、俺達の内の誰かがあの豚の仲間になるだろうとイエス様に誓っても良い。
そんでもって看守長も黄色い病院入りの御仲間らしく、外に異常を報せようとして
生皮を剥がれちまった可哀想なボブは破傷風にあと何時間か何分になるかって言う
虫の息で奴等の巣になりかけた通路に横たわってる。

数日、何とかあのシミの前に何時間も正座して頭を鷲掴みにされ瞼をこじ開けられ
凝視しても運が良いのか悪いのかクソをクソだって思えてる俺の唯一の収穫。
同居房のサムが暴れ牛見てぇに突進しつつシミを洗剤の入ったバケツをぶち撒けようと
した瞬間……瞬間だ。あのプロテインが主食見てぇな酒の勢いで暴行致死のサムを
細っこいクソと血でペイントしたインディアン野郎が透明な何かで頭を……潰した

心でわかった。あのシミを消す以外に俺やまだまともなクズに生きる術はない

俺には、もうこの地獄で耐える事は出来ない。
今夜、今夜あのシミを消すのに何人かと手を組んで敢行する。
俺が見た全てを殉死予定の一員の看守の奴が『スタンド……』って青白い顔で
呟いて、俺に冒頭の破壊力だか何だかを書くように命令した。よくわからねぇが
寒いジョークじゃなさそうだし、サムを弔ってくれたし書いておく。 
少なくとも不気味なインディアン野郎には気付かれねぇようにしなくちゃな

185名無しは星を見ていたい:2021/04/15(木) 19:19:09
本体は、『刑務所』のある市の『市会議員』を務めるベテラン議員。
学生時代は子供関係のボランティア団体に属し、卒業後は団体を立ち上げた。
市議選に初出馬した際は、同市での『児童の行方不明事件』多発への怒りを表明。
交通事故対策なども含め、『子供達を守る』方針を強くアピールし当選した。
なお『刑務所』の建設が決まった頃は、住民の不安を根拠として反対していた。

---

本体が身に纏うタイプのスタンド。
白と黒がお互いを食い合うように入り乱れる、ボディスーツのヴィジョン。

発現時、本体が住民票を置く自治体から『999名』+本体で『1000名』が抽選。
そして1000名中の『犯罪者数』に応じて、このスタンドの有する能力が発揮される。
一度発現すればその日は初回に抽選された1000人が引き継がれ、引き直しは不可。
なお、仮に人口が999人未満だったりすると、可能な限りの人数で執り行う。

発揮される能力は、自分が1000人の中で『少数派』である程、『自分の存在』を『隠匿』する。
具体的には本体が『犯罪者』なら、『犯罪者率が0%に近い』ほど少数派のため隠匿され、
犯罪者では無いなら、やはり、犯罪者以外の比率が少ないほど少数派なので隠匿される。

あくまで『隠匿』効果のため、生物無生物含め、干渉する事自体は相互に可能。 
比率が10%(100/1000)になる辺りで隠匿は視認困難なレベルに達するのだが、
『自分だけ』の場合こそが真髄。指紋などの痕跡すらも残らない完全なる隠匿が成立する。
が、度を越した隠匿はメリットだけではない。特に『交通事故』には細心の注意が必要。

なお、住民票の住所を変更すると『三ヶ月』は能力が発動不可能になってしまう。

---

後に、彼は殺人事件の犯人として逮捕された。被害者は市内に住む小学生。
事件の悪質さや、取調べの過程で次々に余罪が見つかった事もあり、判決は『死刑』
少し前に住民票は犯罪者率100%の『刑務所』に移り、逃げ隠れは最早不能となった。

だが――

---

逆に自分が『多数派』であればあるほど、『自分の存在』は『強くなる』。
『犯罪者率が100%に近い』なら、肉体の強度、動作がどんどん強化され、
『100%』時の本体を仕留めるのは、銃を用いてでさえ困難を要するほど。

この『多数派』である場合の能力を彼が発揮する事は、今まで無かった。
尤も彼自身、発揮される時が来ることを思い描いてはいなかっただろう。

刑務所に住民票が移ってから『三ヶ月』が経つまでは、あと僅かである。

『デモン・デモクラシー』Demon Democracy
破壊力:C〜A スピード:C〜A 射程距離:E
持続力:A  精密動作性:C  成長性:E

186名無しは星を見ていたい:2021/04/15(木) 19:23:47

『鍵』のヴィジョンを持つ『ワン・インチ・ロック』は、あらゆる鍵穴を『施錠』可能。
スタンドが『施錠』することによって閉じられた部屋や空間は、
外部と完全に隔絶した空間となる。

『施錠』された空間は、外部からは『施錠』された時点で時が止まったように見え、
『開錠』を除くあらゆる干渉を受け付ける事はない。

そして、『施錠』された時点で本体の手元には、
『鍵』に繋がった形で『施錠した空間』の『1/100スケール』の『キーホルダー』が出現。
事実上『空間の複製』であるそれは、内部へと直接的に干渉することこそ不可能だが、
内部の『観察』が可能である他、『衝撃』や『振動』は実際の空間内へとフィードバックする。

能力は、任意の他、対象の鍵穴の『開錠』によって解除される。
一度に『施錠』できる数に制限はないが、
空間を模した『キーホルダー』は、その重量も『1/100』。

『ワン・インチ・ロック』
破壊力:なし スピード:なし 射程距離:E (能力射程:B)
持続力:A 精密動作性:なし 成長性:E

187名無しは星を見ていたい:2021/04/15(木) 20:09:01
実体化したダンボール箱のスタンド。DFはない。
『なんの変哲もない』ことが能力。
このスタンドはどんな状況であっても『ごく普通、ごく自然な存在』と認識され、決して怪しまれない。
中に物を入れて密輸するのはもちろん、頭から被って全身を覆うことで監視の目をごまかして移動することも容易。
ただし能力の効果が及ぶのはスタンド自身のみであるため、『中身』を目視されるなどすれば不審感、警戒心を呼び起こしうる。

『ラトルスネイク』Rattlesnake
破壊力:なし スピード:なし 射程距離:A
持続力:A 精密動作性:なし 成長性:A

188名無しは星を見ていたい:2021/04/15(木) 20:25:58
家族を惨殺した『女囚』のスタンド。人型。

その能力は『バールのようなもの』。
手に取った物体を『バールのよう』にする。
『バールのよう』とは、あくまで『よう』であって『バールそのもの』ではない。
もとの物体の性質や用途はそのままに、
例えば『硬い』。例えば『長い』。例えば『釘を抜ける』。
例えば『隙間に差し込んでテコの原理でこじ開けるのに使える』。
そして、『バールのようなもの』で『頭部』を殴られた人間は、脳漿をぶちまけて『死ぬ』。
殴る力の強弱、殴り方の巧拙、当たり所、防具や装甲の有無、一切関係なく『死ぬ』。
『バールのようなもの』で『頭』を殴られれば、『人は死ぬ』。

『バール神』
破壊力:A スピード:C 射程距離:E
持続力:B 精密動作性:B 成長性:C

189名無しは星を見ていたい:2021/04/15(木) 20:58:42
とある死刑執行人の話をしよう。
その執行人はとても厳格だが、根が優しい奴だ。
そいつには自覚は無いが、ある能力を持っている。
それは、あいつが『死刑』を執行する直前に起きるんだ。
そいつは、『死刑囚』の『母親』まんまの姿で現れる。
もし、『死刑囚』が『母親』の事を記憶してなかった場合、
その『死刑囚』の『母親』として違和感の無い姿になる。
で、だ。こいつが現れると『死刑囚』と『母親』以外の全ての時間が止まるわけだ。
そして『母親』は『死刑囚』に語り掛ける。『死刑囚』がどんな奴だろうと、必ず対話に応じるんだぜ。
会話内容は『母子』毎に異なるが、最後らへんになると『死刑囚』は自らの『罪』について語り出す。
『母親』はそれを聞き終えると、『死刑囚』を優しく抱き締めて、『罪』を『赦す』。
そして時は動き出し、『死刑』は執行される。
この『赦し』によって何が変わるってわけじゃねぇけどな。ただ最期に『赦してくれる人』が現れるってだけだ。

『My Mother & I』
破壊力:- スピード:- 射程距離:E
持続力:死刑直前 精密動作性:- 成長性:C

190名無しは星を見ていたい:2021/04/15(木) 21:07:39
『看守』の『スタンド』。

物体の表面上に『絵画』のように発現する『半人半馬』の『スタンド』。
数歩程度の距離であれば『空間』を飛び越え、
さながら「道路の安全柵に描かれたアート」かのように、
複数の物体の表面にまたがって『寸断』された形で存在し、駆け回ることができる。

分かたれた自身を『一枚』にする能力。
踏みしめる動作によって『空間』を絞り上げるパワーを発生させ、
自身が存在する複数の表面を『一枚』に『結合』させる。
たとえば「鉄格子」や「金網」は『像』を中心に密集するように捻じ曲げられ、鉄板のキャンバスと化す。

『像』は外界に対して直接的な破壊力を持たず、『結合』による物体への影響は無いが、
「鉄格子」に突っ込まれていた腕を『一枚』の中に巻き込むことや、
「壁際」にいた対象や「床」に寝ていた対象を縫い留めること
「集団」の中に紛れ込み強制的に密着させることなどの『拘束術』に長ける。
また、「扉」や「窓」にまたがり『結合』することで、室内を閉鎖することも可能。

『像』への攻撃は「強固な設備」を自力で破壊すること、または「自傷」と同義であり、
「周囲の妨害」も相まって困難を極める。
縦横無尽に駆ける『像』を捕らえることも容易ではないが、
『結合』のパワーは数歩程度の距離内でしか働かず、
『像』が存在する表面同士をそれ以上引き離された場合は『寸断』されたまま行動不能に陥る。

『ホワイト・ストライプス』(『結合』)
破壊力:なし(B) スピード:C 射程距離:B
持続力:B 精密動作性:C 成長性:B

191名無しは星を見ていたい:2021/04/15(木) 21:36:33
『シカゴ』
破壊力:B スピード:B  射程距離:E
持続力:C 精密動作性:D 成長性:D

・サブマシンガン型のスタンド。
・ドラムマガジンを持つ。
・DFは利き手。
・射程は10mほど。
・このスタンドはマシンガンである都合上、弾数ではなく秒数で弾を管理する。
・合計『10秒』の発射で弾切れとなる。
・また、『2秒以上』発射し続けるとその反動に本体が耐えられず精密性がEにまで落ち込む。
・スタンドの放つ『血の弾丸』は『実体化したスタンド物質』で『本体の血』を用いて作られる。

・『血の弾丸』は赤黒い色をしている。
・弾切れになった場合、ドラムマガジンに本体が触れることで全体の血液の『5%』を使用してリロードが行われる(リロード自体は一瞬)
・『20%』の失血が急速に行われると本体の体の不調を感じ、『30%』失うとスタンドの維持が難しくなる。
・『50%』以上の失血は心停止の危険性がある。
・なお、このスタンドは契約した、あるいは儀式をした人間を『血を分けた家族』としみなす。

・『血を分けた家族』とはスタンド使いでなければならない。
・契約の場合、本人の口から『血の弾丸』の作成者になることの同意が必要。
・この同意は心からのものでなくてはならない(脅しなどによって同意させたものは無効)
・儀式の場合、お互いがお互いの血液に触れる必要がある(この場合は言語などによる同意は不必要)
・本体はドラムマガジンを外した時に『血を分けた家族』のひとりを意識することで『血の弾丸』の作成者を自分からその人物に切り替える。
・『血の弾丸』の作成ルールやリロード方法は変わらない。

192名無しは星を見ていたい:2021/04/15(木) 21:46:21
射程内に発現できる、直径15cmほどの二つの『サーチライト』のヴィジョン。
地面空中問わず発現できるが、発現した場所からは動かせず、ライトの向きのみ自由に変えられる。
その光は『実体化したスタンド光』であり極めて眩しく、直視すれば思わず目をつむってしまうほど。
『サーチライト』が物体を照らす際、通常の光とスタンドの光の差による『輪郭』が生じるが、
その『輪郭』によって全身を照らされた『生物』が、このスタンド能力、『追跡』の対象となる。
『輪郭』の直径は、およそ『サーチライト』から対象までの距離に等しい。
そして光の届く射程距離は、スタンドの射程距離である『10m』と等しい。

『追跡』対象となった生物は、本体が完全に居場所を把握でき、その詳細な姿勢まで把握することが可能。
また、本体が視認した他の生物も本体が許可することで、同じく『追跡』を共有させられる。
あくまで共有させられるだけであり、それ以外の強制力はない。
『追跡』の対象から逃れるには、能力の射程距離から逃れるか、一度完全な『暗闇』の中に逃げ込む必要がある。
能力の射程距離は『100m』。

『サーチライト』は頑丈な鋼鉄で囲まれており、スゴい破壊力(B)でも数発は耐えられるが、
やはりライト部をカバーする鋼鉄の隙間は塞げず、直接ライト部に攻撃を通されると人並みの破壊力(C)で壊される。
ダメージフィードバックはそれぞれ本体の両眼に発生する。

また『サーチライト』の向きや光量は精密に調節でき、二つの『サーチライト』で対象を挟み込み
光を調節させ『蒸発現象』を引き起こすことで、挟まれた物体を隠れさせることも可能。



『ハイド&シーク』 Hide And Seek

破壊力:なし スピード:C(ライトを向ける速度) 射程距離:C(10m)
持続力:A  精密動作性:A 成長性:C

193名無しは星を見ていたい:2021/04/15(木) 22:03:34
本体の掌に現れる『錠前』のヴィジョン。
意識の有無に関わらずに『発現』を続け、
小指の変形によって生まれた『鍵』による『開錠』のみを『解除』とする。

誰かを『監禁』している『部屋』一つを能力対象とし、
その入口に『錠前』を嵌め込んだ時、能力は発動する。

『部屋』を『座敷牢』に変える。
『座敷牢』の壁面には無数の『呪符』が張り付き、
『座敷牢』に監禁された『拘束者』に『獣憑き』を引き起こす。
その『座敷牢』を拠点とする限り、一時的に『脱出』した場合も能力は解除されない。

『拘束者』の身には所々に『呪符』が貼り付き、
その『呪符』には憑依した『獣』の名前と、その『特性』が書かれる。
これは『本体』が望むまま、一種の『獣』と六つの『特性』を与えられる。
そして、『拘束者』の脳裏には、常に獣の『本能』が浸透していく。

『アライグマ』が憑依した拘束者は『手洗い癖』、『モノ洗い癖』が宿り、
『ナマケモノ』が憑依した拘束者は日々の大半を寝て過ごす。
例示の通り、広く知られた『俗説』であっても、『呪符』に明示されていれば、
『本能』として『拘束者』の脳裏に宿り、その行動を拘束していく。

『本能』に抗うのは容易ではなく、何度も繰り返せば『理性』を摩耗する。
逆に、元々の『生存本能』に抗う形で『本能』に抗うのは容易である。
例外として、『火』を眺めている間は、憑依した『獣』が『火』を恐れ、
人間としての『理性』を取り戻せる。

『呪符』は破っても再生する『スタンド物質』であり、『破壊』は出来ないが、
その身の『呪符』に書き加えることで、憑依する『獣』の『特性』や『習性』を再獲得できる。
『拘束者』の書き加えの場合、『特性』の数に制限はなく、
『名前』を書き込めば『近縁種』の『特性』を付与することも可能。
『拘束者』本人であれば、一般物質の『筆記用具』で書き加えが出来る。

『憑依』から『72時間』が経過した後、『拘束者』は理性を支配される。
人としての記憶を失い、本能的な衝動に駆られる『獣』となった『拘束者』は、
スタンド使いとしては愚か、『刑務所』での『共同生活』を営むことさえ出来ない。
より適した『施設』へと搬送され、一生を『獣』として過ごすだろう。

『開錠』を伴わず、『脱出』する方法は唯一つ。
『拠点』そのものからの完全なる『離脱』のみ。

『クロークス』
破壊力:- スピード:- 射程距離:部屋一つ
持続力:A 精密動作性:- 成長性:E

194名無しは星を見ていたい:2021/04/15(木) 22:43:27
『元売人』の受刑者のスタンド。

元々のヴィジョンは存在しない。
本体が関わった『交換行為』において『手数料』を『徴収』する能力。

本体が『直接接触』して携わった『交換』において、好きなように『手数料』を『徴収』することが出来る。
例えば『ドル貨幣』と『日本貨幣』の両替であれば、それぞれから『10ドル』、『1000円』と徴収することや、一方のみからの徴収も可能。

対象物が2つ以上存在する『交換行為』として捉えられるため、
『売買行為』や『物々交換』においても『手数料』の『徴収』が可能になっている。

『手数料』の『徴収』には対象物全てに直接触れる他、交換行為の対象の価値(販売価格やレート)を本体が知っている必要がある。
本体が真の命の価値を理解していないため、『生命』からの徴収は現在不可能。
(人質と身代金の交換において身代金から徴収することや、売買されている臓器の一部を徴収するなどは可能)

『手数料』を徴収された本体以外の生物は、交換行為の対象を『数え直す』まで徴収されたことに『気づくことができない』。
両替された紙幣であれば、『100万円』から『99万円』徴収されていても、数え直すまで100万円だと思いこむ。
(もっとも、この場合は明らかに目減りしているため一目見れば徴収を看破可能。
 サイズを揃えた新聞紙などと一緒に封筒に入れるなどのカモフラージュで看破が遅滞させることは有り得る)

『手数料』は本来存在しない『人型のスタンドヴィジョン』という形で所持が可能。
本体が好きなタイミングで元の物品に必要な分だけ戻すことができる。

現在、本体は『白い粉末』を『右腕一本分』という形で所持している。

『ディセイヴ&ディファイ』 DECEIVE AND DEFY
破壊力:なし スピード:なし  射程距離:E
持続力:A   精密動作性:なし 成長性:A

195名無しは星を見ていたい:2021/04/15(木) 22:56:59
刑務所の『トイレ』の中から出現する『手』のスタンド。
その手は、『中指』を突き立てた形……いわゆる『フxxクサイン』を形作っており、
排泄中の囚人の『肛門』に、その『中指』をねじ込んでくる。

どの囚人のもとにも平等に現れるわけではなく、その出没には一定の『傾向』が見られ……
己が犯した罪への『反省』が見られない者、特に表面上は『模範囚』を装いながらも
内心では全く『悔い改めていない』者の元へ現れ、『懲罰』を下していく。
『ケツの穴が痛い』以上の実害はないが、もちろん不愉快極まりないものであるため
『特殊な性癖』でも持ち合わせていない限りは忌み嫌われている。

本体は既に『死亡』しており、その『魂』を『下水管』内にこびりついた『微生物』へ憑依させているのがスタンド能力。
刑務所の『下水管』全域に蔓延っており、全ての『微生物』を殺し尽くさない限り本体の『駆除』は不可能。
また、先述の『対象者選別』は、各々の囚人が排泄した『糞』の『腸内細菌』を能力の影響下におくことで判定している。
『腸』は『第二の脳』とも言われ……『腸』を読み取られれば、偽りや謀りを行うことは難しい。


『ハッピー・リコンシリエイション』
破壊力:D スピード:A 射程距離:A(刑務所全体)
持続力:A 精密動作性:A 成長性:死亡


当然ながら、『これ』は正式なこの刑務所の『看守』ではないが、『看守に準ずるもの』として利用されている。

196名無しは星を見ていたい:2021/04/15(木) 23:11:50
『元刑事』の看守のスタンド。
十字架に柱時計が磔にされたようなヴィジョンを持つ。これ自体は力の象徴でしかない。

『数』を『数えられる』能力。
本体が『数』、『数値』として認識できるものであれば、ありとあらゆるものを『数値』として絶対に認識出来る。

長さ・質量・時間といった通常、数値に換算可能なものが主ではあるが、
本体が意識することで『その場にいる人数』などを瞬間的にカウントし、数値として認識するなども可能。
また『仕事の進捗度』などの概念的な数字も本体が把握出来たならば、数値として認識が出来る。

これらの『数値』は本体の視覚内に『デジタル数字』表記で対象の上に浮かび上がる。
本来はある程度、意識的なフィルタリングが可能なのだが、現在は本体の精神状態によって『全てが常に表示されている』。

本体はこのスタンドによって受刑者の刑務作業の進捗を把握したり、食器数の食事前後での変化の監視。
雑・独居房内のわずかな変化から隠匿物を発見するなどを行っている。(直近では畳の目の数から裁縫針の隠匿を発見した)


『リプログラム』 Reprogram
破壊力:なし スピード:なし  射程距離:C
持続力:A   精密動作性:なし 成長性:E

197名無しは星を見ていたい:2021/04/16(金) 00:16:39
『元人間』のお笑い芸人のスタンド。

『山田太郎』になる能力。

『山田太郎』も本体ではなく『山田太郎』になった1人でしかない。
『山田太郎』の『顔』と『名前』を覚えることで『山田太郎』になってしまう。必ず全ての生命がなるわけではなく、罹患率は『10%』程度。

まず人格と記憶に始まり、数百日をかけて外見も『山田太郎』になっていく。
元の人格は『山田太郎』に塗りつぶされてしまうが、『山田太郎』は元の人間の記憶を元に完璧な模倣を可能としており、
徐々に変化していく外見をカモフラージュする術も心得ている。

『山田太郎』は『山田太郎』としての認識を持つが、記憶の共有が有るわけではなく、
複数のレンタル掲示板上でのレスポンスや書簡のやり取りで情報ネットワークを築いている。
(SNSは全く同じIDとパスワードを設定してしまうため、使用しないことを全『山田太郎』間で義務付けられている)


『ハクティビスト』 Hacktivist
破壊力:なし スピード:なし  射程距離:∞
持続力:∞  精密動作性:なし 成長性:∞

現在、『漫才コンビ山山田』を全国に慰問ライブへ行かせることで刑務所内に『山田太郎』を増やしている。
その目的は『不明』。

198名無しは星を見ていたい:2021/04/16(金) 00:28:00
床や壁を這うように泳ぎ、また海底の泥のように潜行する、
平べったいアンコウのスタンド。

先端に『フック』のついた『誘因突起』を操ることができ、
大きなく伸縮する口は、人間ですら『丸呑み』することができる

能力は『疑似餌』。
過去に吞んだ物体や生物の味を記憶し、味をもとに形状を完璧に再現する。

『疑似餌』の任意の場所から『フック』を生やすことができ、
『疑似餌』に触れた物体に『フック』を突き刺すこともできる。


君が『刑務所』に服務中に発現した能力のため、
まだ何も再現することができない。
服務中にいろんなものを呑ませて覚えさせよう!


『ミミック』
破壊力:C〜A スピード:C 射程距離:B
持続力:A  精密動作性:C 成長性:A


・視聴覚共有あり。スタンド会話可能。ダメージフィードバックあり。
・全長60cmくらい。自分より大きいものを丸呑みした際は、その大きさに膨らむ。
・『フック』『疑似餌』と『スタンド』をつなぐ、紐や鞭のような『誘因突起』は、
 長さは2mまでなら自由自在。
・力、速度、器用さは人間の腕くらい(パス精CCC)


・口に含めるものは、だいたい『自動販売機』くらいのサイズが限界。
・物体を口に含んだまま、床や壁に潜って進むことができる。
 生きた人間でさえも隠せる、ということ。
・呑んだ物体は、ス精:Cで吐き出すことも可能。

【フック】
・『誘因突起』の先端に一個だけついている。
・現実の釣り具のフックぐらいの大きさ。頼りないが小さな『返し』も一応ある。
・スタンド物質、非実体化。
・野暮な例えだが、原作の『ピーチ・ボーイ』のような性質のそれと思っていただきたい。
・『疑似餌』と他の物体との接触場所から自在に生やすことができる。

【疑似餌】
・実体化している。見た目は本物と区別できない。
・物体の一部であっても、味さえ覚えてしまえば、その物体のもともとの形状を再現可能。
・再現できるのは、形状、質感、硬度のみ。機能や重量は再現しない。

・棒やナイフや鍵等の、機能を持たない物体は、本物と同等のものが出てくる。
・電子機器は、機能まで再現することはできない。
・銃と銃弾、刀と鞘などの、『分離』する物体は、不可能。
 たとえば銃は再現しも撃てないし、
 たとえば刀を再現するなら、鞘から抜けない刀、鞘が無い刀のどちらかとなる。

・爪の一かけらでも味を覚えてしまえば、
 生物の見た目、服装を(爪を切ったときの見た目で)完全に再現できる。
・生物の再現も、機能は再現できない。体を動かしたり喋ったりはしない。


【その他】
・本体の意志で操作できるが、自意識はあるようだ。
・スタンドなので食事は不要だが、味覚や好みは人間のそれと
 似ていたり似ていなかったりする。

199名無しは星を見ていたい:2021/04/16(金) 07:05:03
本体の脳に発現し、人型スタンドを認識させるスタンド。
本体はそのスタンドの存在を教えようと痕跡を残し、それによって人型スタンドの正体が現れる。

『ダ・ミステリー・オブ・チェスボクシング』
破壊力:B スピード:B  射程距離:E
持続力:C 精密動作性:B 成長性:E

1.このスタンドは本体の脳に発現する。
2.基本的に常時発現しており、睡眠やリラックスした時は一時的に解除されている。
3.本体は自分にしか見えない人型のスタンドを認識する。
4.人型スタンドは体に拘束具を身にまとい、頭にずた袋のようなものを被って本体の方を向いている。
5.人型スタンドは本体の半径5m以内に存在し続け、見ていることを意識させる。
6.本体は本能的にこのスタンドに嫌悪感や恐怖心などネガティブな感情を抱く。
7.本体はこの人型スタンドの存在を伝える痕跡を残すことが出来る。

2-1.痕跡は本体が触れた場所、壁や床・地面などに残る。
2-2.痕跡は何らかの文字のようであるが、具体的なことは分からない。
2-3.痕跡は『5つまで』で射程は『25m』
2-4.本体は痕跡の大まかな位置がわかる程度だが他者が認識(後述)した時、その事実と位置を正確に理解できる。

3-1.痕跡の認識は『視認』『接触』とその両方。
3-2.痕跡を認識したものは本体同様人型スタンドを認識するようになる(半径5m以内で見られている感覚)
3-3.他者の視界に現れる人型スタンドは拘束具が外れている。
3-4.一度目は下半身、二度目は上半身、三度目はずた袋がスタンドから取り除かれる。
3-5.誰かが三度目の認識を行った時、本体は意識を失い、対象者の認識する人型スタンドと同一化する。

1-1.このスタンドは本体の脳に発現する。
1-2.能力は『密室殺人の実行』
1-3.三度目の認識を行ったものだけに干渉でき、それに対処することが出来るのも三度目の認識を行ったもののみ。
1-4.同一化した状態では痕跡を残すことは出来ない。

200名無しは星を見ていたい:2021/04/16(金) 09:09:39
俺様の名は『トレイル』!てめーのような『脱獄犯』を嚙み殺すためにだけに雇われた『警察犬(グレートデーン)』よ!
冥土の土産に教えてやろう!俺の能力は以下の通りだ!
・『囚人』が無許可で『刑務所』の敷地から出た、つまり『脱獄』した時、
 『刑務所』にいる俺は、いついかなる時『脱獄犯』の傍に現れる。
 ただし俺の体は一つだ。一人の『脱獄犯』にしか対応出来ないからそこの所注意しろ。
・この能力は、俺が『刑務所』にいる時しか発動しない。仕事とプライベートに切り替えは大事だぜ。
・この能力の発動中、俺の体はスタンドに置き換わる。いかなる物理干渉をもすり抜けるぜ。
・スタンドと化した俺は不死身だ。貴様のスタンドにぶっ殺されても、最初の位置に『リスポーン』するぜ。
・貴様の『匂い』は既に覚えたからな、隠れても無駄だぞ!
・俺が貴様をぶっ殺せば、貴様の死体と共に、俺が『刑務所』にいた時の元いた場所に戻るぜ。
・『刑務所』から『10㎞』も離れられちまうと追跡出来なくなる!
 強制的に『刑務所』内の元いた場所に戻されてしまう。そうなると俺は飯を抜きにされてしまう!
・大人しく『刑務所』に戻るというなら許してやらない事も無い。俺も『刑務所』に戻るぜ。

以上だ。
では行くぞ!殺処分開始だ!

『ヘルハウンド・オン・マイ・トレイル』
破壊力:B スピード:B 射程距離:『刑務所』から10㎞まで
持続力:A 精密動作性:C 成長性:C

201名無しは星を見ていたい:2021/04/16(金) 10:40:37
『サングラス』と『ポマード』のビジョン
『サングラス』をかけ、『ポマード』で整髪することで身分を『偽造』する

本体の容姿の不味さや演技の下手くそさを問わず、『偽造』した身分を、相対する人間は気付かず疑いもしない
身分証が必要であっても、ただの紙切れを見せるだけで騙せる

…本来なら強力なスタンドだったのだが、本体が「囚人」ではないのに、働くのが面倒臭くタダ飯食うために刑務所に『偽造』により入り込むような怠惰な人物なため、スタンドは貧弱なものであり、
スタンド使いには『偽造』は効かず『サングラスポマードのクソ怪しいアホ』にしか見えず、また機械やセンサーといった人以外のものも騙せない


『ペスカモシャス』
破壊力:無し スピード:無し 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:E 成長性:E

202名無しは星を見ていたい:2021/04/16(金) 18:29:51
人型のヴィジョン。
『手錠』を作り出す能力。
手錠の扱いは『超一流』で、手錠同士を鎖のようにつなぎ合わせて振るったり、放り投げて狙った場所に引っ掛けることも容易。
同時に存在できる手錠の数は最大3つまで。
4つ目を作ると1つ目が解除される。

『ザ・セーフティ・ダンス』The safety dance
破壊力:C スピード:B 射程距離:C
持続力:C 精密動作性:A 成長性:C

203名無しは星を見ていたい:2021/04/16(金) 19:42:07
『私刑』によって投獄された『検事』のスタンド『グランド・オールド・リーズン』。

触れた部分に『鉄枷』を設置する人型スタンド。
『鉄枷』からは1m程の鎖が伸びてはいるが、先端は途切れており拘束力はない。
複数の物体が束ねられた部分に触れることで一纏めの状態で設置することも可能だが、
『鉄枷』の直系は最大でも人体の首回り程度まで。

人間に『鉄枷』を設置することは不可能だが、『犯罪者』は別。
『犯罪者』へ『鉄枷』を設置した場合、鎖の先には『鉄球』が発現。
『鉄球』の重量は対象の『罪の重さ』に比例し、設置後に『罪』を重ねれば、
その分重量は増加する。

『鉄枷』を設置できる数は合計で『二つ』までだが、
『犯罪者』に設置する限りは無限。
ただし、一人の『犯罪者』に『鉄枷』はひとつ。

法に精通し、あらゆる犯罪・犯罪者の知識を持つ本体は、
自身のスタンドの事を正しい法に則り『犯罪者』を枷に嵌めるスタンドだと認識している。
しかし、本体も認識しない事実として、
対象が『犯罪者』か否か、『罪の重さ』がどの程度かを決定しているのは、『本体の主観』。

『グランド・オールド・リーズン』
破壊力:A スピード:B 射程距離:E
持続力:B 精密動作性:C 成長性:E

・能力射程は50m
・鉄球の重量は懲役1ヶ月につき10kg(と定められていると、本体は認識している)
・『本体の認識』が変化すれば、『鉄球』の重量も変化する。

204名無しは星を見ていたい:2021/04/16(金) 20:20:11
本体の両目と同化して発現するスタンド。
スタンド発現時、本体の目が紫色に変わり、それぞれの瞳に『X』と『Y』の文字が浮かぶ。
視認した生物の『性染色体』を操作し、『性別』を変化させる。
『性転換』した者からは、異性の目を釘付けにする『性フェロモン』が発散される。
本体の『性転換』も自在。
男しか入れない場所、女しか入れない場所。
どちらの扉にも適合する『skeleton key(合鍵)』。

『スケルトン・セックス・スキャンダル』Skeleton Sex Scandal
破壊力:- スピード:- 射程距離:A(300m)
持続力:A 精密動作性:A 成長性:B

【基本情報】
・本体の両目と同化して発現するスタンド。
・スタンドを発現すると、本体の目が紫色に変化し、
 それぞれの瞳に『X』と『Y』の文字が浮かぶ。
・視認した生物の『性染色体』を操作し、『性別』を変化させる能力を持つ。
・スタンド発現中、本体のスペックは『パス精CCA』として扱う。
・スタンド発現中、本体はスタンドに触れる事が可能になる。

【性転換】
・視認した生物を瞬時に『性転換』させる事が出来る。
・『性転換』した者は、目の色が紫色に変化し、
 スタンドの視認と干渉が可能になる。
・能力対象の数に上限は無い。
・能力の持続時間は連続で『72時間』。
・本体の『性転換』も可能。

【性フェロモン】
・『性転換』した者からは、異性を引き付ける『性フェロモン』が放たれる。
・『性フェロモン』は、甘い匂いのする微細な粒子であり、目には見えない。
・『性フェロモン』を嗅いだ異性は、『性転換』した者が視界内にいる間、
 その相手から目を離す事が出来なくなる。
・この場合の異性とは、元々の性別に対してではなく、
 『性転換後』の性別に対する異性である。
・『性転換』した者が視界内に複数いる場合は、
 その全員から目を離す事が出来なくなり、一人の時よりも注意力が散漫になる。
・別の方向を向く事で相手を視界から外す事は可能だが、
 視界から外す事を強く意識しながら外す必要がある。
・『性フェロモン』の射程は、『性転換』した者から『10m』。
・壁は透過しないため、完全な密室にいる場合などは、
 『性フェロモン』の匂いが外に達せず、そこで止まってしまう。
・一度『性フェロモン』を嗅いでしまうと、本体が解除しない限り、
 『性フェロモン』を嗅ぐ前の状態には戻らない。
・『性転換』した本体自身からも『性フェロモン』は放たれる。
・本体および『性転換』した者は、『性フェロモン』に免疫があるために影響を受けない。

205名無しは星を見ていたい:2021/04/16(金) 20:39:49
大型犬のヴィジョン。
『命令されると発現する』能力。
通常の任意発現はできず、本体がスタンドに何らかの命令をすることで傍らに発現し、命令に従って行動する。
知能はあまり高くなく理解できる命令の内容は「〇〇を××しろ」程度の単純なものに限られる。
ヴィジョンの持続時間は命令から10秒間だが、消えるまでに新たな命令を『上書き』することでその時点から10秒間の延長が可能。

『電話』や『スピーカー』等を通して命令した場合、また『ボイスレコーダー』等で命令の音声を再生された場合でもそれらの機器の傍らに発現する。
その真価は『命令が複数箇所から発声されればそれと同じ数だけスタンドも発現する』こと。
電話を通して命令した場合、『本体の傍ら』と『相手側の電話の傍ら』に1体ずつ発現することになる。

スタンドは自身を個として認識できず、仮に「電話から発現したスタンドのみ敵に噛みつけ」と命令しても声が届いたすべてのスタンドが敵に噛みつこうとする。
また、新たな命令が耳に届くと強制的に『上書き』されるため、複数のスタンドに別個の行動をさせたいときは声の届け方に工夫が必要。

『グレイハウンド』Greyhound
破壊力:C スピード:C 射程距離:B
持続力:10秒 精密動作性:D 成長性:C

206名無しは星を見ていたい:2021/04/16(金) 21:09:15
白い縄のような『ムチ』のスタンド。
無生物に『見回りする独楽(コマ)』の性質を付加するのが能力。

能力下の無生物を『コマ』のように『回転』させながら、
本体の意思で自由に操作することが可能。

『コマ』と化した無生物は『回転』による『ブレ』がない
驚異的な動体視力での『見回り』を行う。
つまり、『360度』の全視界を鮮明に捉え、
そのすべての情報をあます事なく本体に送りつけていく。

本体は能力の影響により『回転に耐え得る三半規管』と
すべての『見回り』による視覚情報を『処理・分析できる能力』を得ている。
よって、何らかの理由で自身が『回転』しても耐えられるし、
『情報過多により脳がパンクする』といったような事は起こりえない。

無生物を『ムチ』で巻きつけ、回転させるような動作をとる事で能力は発動する。

一度に能力発動可能な無生物は『10体』まで。
最小は『ビー玉』、最大は『棺桶』程度。

能力の仕様上、上下の『見回り』についてはすこぶる弱い。

『プラットフォーム・バレリーナス』
破壊力:― スピード:― 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:A 成長性:D

『独楽(コマ)』
破壊力:C スピード:C 射程距離:A
持続力:C 精密動作性:D 成長性:―

207名無しは星を見ていたい:2021/04/16(金) 21:50:01
ヴィジョンのないスタンド。
本体の使用した『貨幣』を『スパイウェア』にする能力。
現在地や(現在の)所有者情報、財布や金庫等の中に仕舞われていれば入出金等も把握できる。
ATMや自販機等の機械に取り込まれた場合はその機械で行われる取引の情報も得る。
『スパイウェア』を多額分所有している相手ほど詳細な情報を得られるようになる。
能力対象の数に制限はないが、『スパイウェア』となれるのは物理的な貨幣に限られるうえに感染効果もないため、広範囲の情報を集めるためには相応の金額と広まるまでの時間を要する。

『エンプティ・ウォールズ』Empty Walls
破壊力:なし スピード:なし 射程距離:A
持続力:A 精密動作性:なし 成長性:A

208名無しは星を見ていたい:2021/04/16(金) 22:29:06
『教誨師』のスタンド。

『欲望』を抑え付けることで『飢餓』に陥らせる能力。
現在は『睡眠』『食欲』『性欲』のみ対象。

人型スタンドが対象の生物の『首』を『1周撫でる』ことで実体化した『金色の首輪』を発現させる。
首輪をつけられた生物は本体が指定した1つの『禁欲』をさせられる。

『睡眠欲』を抑えつけられれば『不眠』に陥り、『食欲』であれば『食べてもすぐに嘔吐してしまう』。
『性欲』であれば性的興奮による肉体的な反応が無くなるものの、悶々とし続けることになる。

いずれも肉体的不調を呼ぶと共に、精神的にも日に日に弱っていき、理性などが失われる可能性は高い。
首輪を外すためにあらゆる事を試み、あるいは外すための甘言を仕掛けられれば乗ってしまう。

『首輪』は本体の好きなタイミングで解除出来る他、『破壊力:A』以上で破壊可能。

『首輪』がつけられた期間が長ければ長いほど、解除された時に『欲望』は『激しく』開放される。


『フォルス・アイドル』 False Idols
破壊力:A  スピード:B  射程距離:E(能力:A)
持続力:A  精密動作性:C 成長性:B

209名無しは星を見ていたい:2021/04/16(金) 22:40:02

『デペッシュ・モード』

破壊力:D スピード:A 射程距離:D(能力射程:C)
持続力:D 精密動作性:B 成長性:B

視聴覚の共有なし、DFありの人型スタンド。

名の表す通り、このスタンドが触れた無機物・生物に関わらず『最先端』にする。
この最先端とは文字通りに触れた対象を細長く、そして先端部分は槍や針のように
突き出た物体になる。突き出た部分の一点のみ如何なるものを貫く破壊力(パ:A)だが
それ以外の部分の強度は極端に低下する(パ:D)

元々細長い物体であれば『最先端』にするのは一瞬、逆に太く丸い形状のものは
十数秒の時間を要する。

生物に使用する場合。限定的な部位に絞る事(例:腕から手の先・足の先)も可能。


反抗的な囚人に対して軽傷且つ戦意喪失する事を望んだ時に発現。
 以降、好みのキャンディーや綿棒などを投げて暴れる囚人の顔に当てる事で
鎮圧が遥かにやり易くなった。

210名無しは星を見ていたい:2021/04/16(金) 22:57:32
スタンド名『ケーキ』

『ケーキ』と『刑期』の交換を行うスタンド。本体は『甘党』の囚人で、終身刑。
『天秤』の意匠を持つ人型のヴィジョンをしており、『囚人』であればスタンド使いでなくても視認させる事が可能。

囚人の前に出現した『ケーキ』は、囚人に『ケーキ』を与える事が出来ると嘯き、囚人が望めば望むだけ(後述の制限範囲内で)の『ケーキ』(大きさは一般的なホールケーキまで)を出現させる事が可能。このケーキは一流のパティシエが作った品に等しい品質を持つ絶品。
そして、ケーキを望んだ分だけ『刑期』が『増える』。
ケーキを受け取った囚人の『収監経緯』に変化が起き、『覚えのない犯罪』を行っていた事になり、『判決』の内容が重くなるなどして、ケーキを受け取る前よりも『刑期』が増える。
『刑期』の上限は『囚人の運命が持つ寿命』であり、『運命』を超えるケーキ=刑期を受け取る事は不可能。
『運命』に刑期が到達するか、判決が『死刑』『終身刑』『無期懲役』に到達した囚人の前に、ケーキを与える事は出来ず、『囚人』でない相手に交換を行う事は不可能。

『刑期』に纏わる過去改変を行うスタンドであって、『収監の運命』を決定付けるスタンドではないのでケーキを受け取っても『脱獄』は可能で、『刑期満了』前に死亡する可能性は残る。

ケーキと『刑期』の交換は『等価交換』ではなく、厳密な基準は不明だが『ケーキの一割』を取り分として徴収する事が可能。
例として、ショートケーキ十個の『交換』を行えば、『一個』のおいしいショートケーキを『本体用』に作成する事が出来る。

また、ケーキの交換によって改変された『過去』の『記憶』は、『ケーキを受け取った囚人』のみが有する。
ケ本体は改変の詳細を認知する事は不可能だが、『ケーキの交換で過去の改変が発生した』事は理解している。


『ケーキ』
破壊力:D  
スピード:A(ケーキは一瞬で出現する)  
射程距離:D(過去改変の『射程』は『囚人』の人生によって変化するため能力の射程は∞)
持続力:∞(過去改変の解除は『不可能』。他の過去改変で上書きするしか無い)  
精密動作性:D 
成長性:なし

211名無しは星を見ていたい:2021/04/16(金) 23:07:48
よう、新入り。お前は何でこの『刑務所』が『すり鉢状』になってるか分かるかい?
『入り口』が一番高く、そして『罪が重い』程中央に……低い位置に『投獄』されるのが『ここ』だ。

理由は簡単ーー脱獄を防ぐ為。
『機能的』な話もそうだがーーコイツはより『オカルト』に近いネタだ。

『流れ』に逆らう時。『水』や『風』ーー形の無い物が生み出す『流れ』にお前らが『立ち向かう』時。
ソイツは『上流』に現れーーお前らを始末する。

ソイツの名はーー『ザ・レインコート』。
この『刑務所』の『看守』兼『死刑執行人』だ
黒い『雨具』を着てるって言うんでそう言う名前がついたらしいが……人間じゃねえだろうな。

今まで誰一人として『逃げ延びた』奴はいねえ。
何せ形状が形状だ。どんなルートを通っても必ず『流れ』があるからーー『自動的』に攻撃を開始するソイツから逃げる術はねえって話だ。

攻撃ーーそう、攻撃だ。
ソイツが触れた『流れ』は恐ろしい『特徴』を得る。
その『流れ』に触れた物を『飲み込む』力……。
『砂像』を波が攫うように、風が崩すように。
人間だろうが何だろうが『流れ』と共に『崩れて行く』。
弱い『流れ』なら崩れるのは表面だけで済むかもしれねえが、強くなれば……一気に指ごと、腕ごと持ってかれる事もあるみてえだ。
『流れ』を生み出す『枠』自体を『崩す』事も出来るようだぜ。
コイツ自身も『流れ』の中にいる訳だからーー自分自身を崩して接近してくる事もあるみてえだ。

コイツに対抗するには『流れ』に『逆らわない』か『流れ』を『打ち壊す』か……『変えちまう』のもアリか。
そもそも全体的に『流れ』がなけりゃ消えちまうが、根本的解決にはならねえ……何処かの『流れ』に『逆らう』かぎりまた現れる。

ーーさて。
『どうしようもねえ』よな?
分かるか? 『脱獄しよう』何て考えるんじゃねえ……。
俺はそれを言うためだけに、このネタを『知っていること』『喋ること』を許されてる……。
……この『刑務所』を支配する『流れに逆らうな』。

『ザ・レインコート』
破壊力:B(流れ次第) スピード:B 射程距離:刑務所内
持続力:流れある限り 精密動作性:C 成長性:―

212名無しは星を見ていたい:2021/04/16(金) 23:09:24

 刑務所ってのは『監獄』 監獄と言えば監獄ロック
音楽の神様エルヴィスの謡う監獄ロックは自分にとっての讃美歌だぜ。
因みに、その神様は収録のダンスが激しすぎて誤って銀歯を飲んで
そいつが肺にいって大手術をしたのさ。はは 本当にロックだよな。

自分はエルヴィスには逆立ちしたってなれやしねぇ しみったれた人生だが
ちょいとは、神様も気まぐれにくれた力で悪事をしてきた。

本体と同等の大きさの人型だが随分貧弱な幽霊(スタンド)が
触れた『密閉』された中に入ってる物は『銀』で出来たものになる。

と言っても、本物の銀に出来るわけじゃねぇ。魔法の時間は映画のヒロインだった
ジュディが三日過ぎで死んだように、エルヴィスじゃない自分は三分程度しか銀製に
する魔法をかける事しか出来ないのさ。へっ、それでも銅貨の入った袋を
幽霊の魔法をちょちょいっとかけて銀貨と騙して色々と好き勝手したけど。

この刑務所でも、この魔法でちょっとは派手にダンスを出来るかねぇ……。
うん? そりゃあ魔法使い(スタンド)の名は勿論……。


 『ジェイルハイス(監獄)』

破壊力:D スピード:C 射程距離:D
持続力:C 精密動作性:C 成長性:A

人型のスタンド
本体が包んだもの、スタンドが包むか包まれた物品(※人が持てる程度の量)は
三分ほど『銀製』になる。

銀製は純銀であるが変化した物の重量は奇妙にも変化した事で増減する事は無い。
本物の銀のように化学変化で黒ずむが、戻った品は銀製になった状態で起きた
変色や傷などは全て無かったかのように元通りになる。

213名無しは星を見ていたい:2021/04/16(金) 23:44:44
『白馬』を連想させる、タテガミのある白い人型ヴィジョン。
本体と視聴覚を共有し、DFもある。

あらゆる『格子』を『突破』し、『格子模様』を体に焼きつける能力。

この能力での『格子』とは『周期的に並んだ区切りとなるようなもの』のこと。
一般的な『鉄格子』『格子窓』などはもちろん、
この定義に当てはまっている『柵』『網』『椅子の足』『手指』なども『格子』とみなす。

『突破』時には『トコロテンを天突きで押し出すか』のように
『格子』により容易にスタンドの体が『分割』される。
ただし、これは能力によるもので、『格子』を完全に『突破』した後は、
何事もなかったかのようにスタンドは『融合』し、元の形を取り戻す。

『突破』する事で、このスタンドの身体には
焦げたような黒の『格子模様』が『焼印』のように焼き付く。
『模様』は『格子』の形状に準じ、例えば『鉄格子』を『突破』すれば、
白い体に『黒い縞』のような模様が全身に焼き付く。

焼き付いた『格子模様』は薄い『焼きゴテ』のような硬度と、
残り火のような熱を帯びる『スタンド物質』。
そのまま纏う事で『武器』や『鎧』とする事も出来るが、
剥がす事で、形状に準じた器具として利用する事も可能。

『格子』とみなされる『区切り』は最低でも四つ以上は必要。

『突破』する際、『格子全体』の大きさが人型スタンドより小さい場合、
このスタンドは『格子全体』のサイズまで縮小する事が可能。
その場合、『突破』が終わり次第、スタンドのサイズは元に戻る。
ただし、『排水溝の網』のように『格子』を『突破』しても、
その先に元のサイズに戻れるスペースがないような場合は
完全に元のサイズに戻れるスペースを確保するまで小さくなったままでいられる。

腕だけすり抜けさせるなどして身体の一部のみに『格子模様』をつける事も可能。
『格子』を身体の同部位に複数焼き付ける事は出来ず、
新たな『突破』をしたい場合は異なる部位を用いるか、
同部位の『格子模様』を解除する必要がある。

『ジグソー』
破壊力:D スピード:B 射程距離:B(50m)
持続力:B 精密動作性:C 成長性:C

214名無しは星を見ていたい:2021/04/16(金) 23:53:20
『殺されなければならないスタンド』ーー『ジョンドゥ』

『ジョンドゥ』は死んだ。
昨日死んだ。
今日死んだ。
明日死ぬだろう。

『ジョンドゥ』ーー何故彼は死んだ?
『ジョンドゥ』は『死刑囚』の『スタンド』だからだーー。

『ジョンドゥ』
破壊力:なし スピード:なし 射程距離:死ぬまで
持続力:死ぬまで 精密動作性:なし 成長性:完成


『ジョンドゥ』は『言葉に尽くせない程のクソ野郎』であり
『刑務所』にぶち込まれるような『どんなワル』でも嫌悪を示す『死刑囚』である
それ故に『ジョンドゥ』を見たものは何にも優先して『ジョンドゥ』を『死刑』にしーー
『少しはこの世界が平和になったなあ』と安心する
『ジョンドゥ』が『毎日死ぬ』からこの『刑務所』は『なんだかんだあっても』ーー『成り立ってる』

215名無しは星を見ていたい:2021/04/16(金) 23:53:31
『門』に潜む『スタンド』。
潜んでいる間は、姿を隠しているのと同じ。
潜むだけの『遠隔操作型』なので、パワー自体はない。
ただし、この『スタンド』の潜んでいる『門』をくぐった者は、『体感時間が5倍』になる。
何度くぐっても同じで、同時に『能力』の対象に出来るのは一人だけ。
『能力』の持続は『本来の時間』での『1日』だけだが、毎日くぐれば、毎日を5倍にし続けられる。
対象となった者は、『ジャネーの法則』に基づいて肉体も加速度的に衰えて行く。
『門』とは、広義の意味での『出入口』。

『本体』は、看守の男である。
『看守のスタンド』。
彼は、罪には大きさに応じた罰が必要だと考えている。
だから、弁護士のおかげで減刑されたり、法律上の限界で重い刑罰を免れた囚人は許せないタイプ。
自分の価値観を法律より重視している、『ドス黒い精神』の持ち主だが、本人に自覚はない。
衰弱して行く囚人を眺めて、いじめるのが楽しみ。
そうやって、歪んだ正義感を満たしている。

『タイム・アウトテイク』
破壊力:E スピード:C 射程距離:B
持続力:B 精密動作性:C 成長性:E

216名無しは星を見ていたい:2021/04/16(金) 23:58:09
『骨球』。
『骨球』の技術は高度な進化の果てにスタンド能力に酷似したものとなった。
現代に伝わる『それ』が高度な技術なのかスタンドなのか、もはや区別する術はない。

『骨球』は『魂の卵』、その『二重螺旋の回転』は『輪廻転生』を促す。

『ビョーク』Bjork
破壊力:C スピード   :C 射程  :A
持続力:- 精密動作性:B 成長性:A

217名無しは星を見ていたい:2021/04/16(金) 23:59:42
金属を求めて増殖する『鉄格子』のスタンド。

『ザ・グリッド』
破壊力:C スピード:C 射程距離:居房舎(囚人たちが収監されている建物)の敷地内
持続力:A 精密動作性:D 成長性:   D

【スタンドヴィジョン】
・居房舎の各部屋には頑丈な『鉄格子』が嵌め込まれているように見えるが、そうではない。正確には『鉄格子の一部が露出している』のである。
『鉄格子』は壁(天井や床下を含む)の内部へ続いており、通路や部屋を取り囲むように張り巡らされている。
まるで『植物の地下茎』のように、ひとつながりとなった奇妙な『鉄格子』こそがスタンド『ザ・グリッド』のヴィジョンである。
・物質と同化したスタンドのため、普通の人間や動物にも視えて触れる。

【能力】
・『金属』を追跡し、接触すると同時にスタンドの一部として吸収する。

【追跡の開始条件】
・『日没』から『日の出』までの時間帯、射程距離内に存在する『金属』を対象として追跡を開始する。

【追跡方法】
・対象近くの壁内にある『鉄格子』から『鉄棒』が枝分かれし、対象に接触すべく『鉄格子』をジャングルジムのように『増築』していく。
・『増築』された『鉄格子』からも『鉄棒』が枝分かれしていき、格子の目を細かくしながら空間を『走査』する。

【追跡の終了条件】
・何らかの理由で追跡対象が射程距離内から『消失』した場合
・『日の出』を迎えた場合
以上のいずれかを満たした時に追跡を終了する。このとき追跡中に『増築』された『鉄格子』は逆再生したように壁内へ戻っていく。

【スタンドの本体・スタンドの存在を知る者】
・『鉄格子』の『増築』によって居房舎の壁面が破壊される様子がないことから、このスタンドを知る者は『居房舎そのものが本体』と考えている。
・長いこと居房舎に出入りしてこのスタンドの『能力』を熟知した一部の看守は、気に入らない囚人を「昼間に金属片入りのカプセルを飲ませておく」などの方法で殺害したことがある。


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