[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
レス数が900を超えています。1000を超えると投稿できなくなるよ。
【個】『学生寮 清月館』
1
:
『星見町案内板』
:2016/01/24(日) 23:51:17
月面を連想させる『灰色』のレンガで出来た『洋館』。
親元を離れた子供達だけでなく、一般学生もしばしば遊びに来る。
『自立心』、『向上心』を培う為、多くの『家事』は学生自身で行っている。
---------------------------------------------------------------------------
ミ三ミz、
┌──┐ ミ三ミz、 【鵺鳴川】
│ │ ┌─┐ ミ三ミz、 ││
│ │ ┌──┘┌┘ ミ三三三三三三三三三【T名高速】三三
└┐┌┘┌─┘ ┌┘ 《 ││
┌───┘└┐│ ┌┘ 》 ☆ ││
└──┐ └┘ ┌─┘┌┐ 十 《 ││
│ ┌┘┌─┘│ 》 ┌┘│
┌┘ 【H湖】 │★│┌─┘ 【H城】 .///《//// │┌┘
└─┐ │┌┘│ △ 【商店街】 |│
━━━━┓└┐ └┘┌┘ ////《///.┏━━┿┿━━┓
┗┓└┐┌──┘ ┏━━━━━━━【星見駅】┛ ││ ┗
┗━┿┿━━━━━┛ .: : : :.》.: : :. ┌┘│
[_ _] 【歓楽街】 │┌┘
───────┘└─────┐ .: : : :.》.: :.: ││
└───┐◇ .《. ││
【遠州灘】 └───┐ .》 ││ ┌
└────┐││┌──┘
└┘└┘
★:『天文台』
☆:『星見スカイモール』
◇:『アリーナ(倉庫街)』
△:『清月館』
十:『アポロン・クリニックモール』
---------------------------------------------------------------------------
2
:
常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』
:2016/11/23(水) 23:03:05
「なんですこの標語は!?」
┌――――――――――――――――――┐
学生自身で『家事』をして、
『自立心』と『向上心』を培いましょう!
└――――――――――――――――――┘
「できるわけがないッ!!」
「男子学生はソシャゲの課金のため毎日塩パスタと安っい食パンを齧ってるに違いないですよ!」
「女子学生だってダイエットのためと言い張り不規則な食事を続けてるに違いありませんよ!!」
「保護者がいないことにかまけ超だらしない生活してるに違いありません!!!
許すわけにいかないッ!!!!!!」
「俺は窓から強硬的にお邪魔させていただきますよ!!!!!!!」
学生寮に怒りの侵入。
3
:
スミシー『ザ・ウィズ』
:2016/11/23(水) 23:49:16
>>2
「ウオッ……なんだテメー!?」
「見ねえ顔だが」
「なんで窓から入りやがる!??」
見咎めた。
学生っぽく見えないから――ではない。
それを言われてしまえばスミシーだっていたい。
「お邪魔するならよォー・・・
堂々と正面玄関から来やがれッ」
「絵面が完全に不審者だぜッ、何のつもりか知らねーが」
ビッ
指さして、それでも続けるなら引き止めたい。
謎の男が絶叫しつつ窓から入ろうとしているのが怖すぎるからだ。
4
:
常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』
:2016/11/24(木) 00:31:32
スミシーが目にした不法侵入者は、二十歳を超えているであろう一人の青年であった。
…男なのに、『メイド服』を着ていた。これは確かに、怖すぎる。
「俺がここの関係者でないからです」
「そして、『家政婦』が正面玄関を通るのは無礼にあたるから、」
「俺は不法侵入をしました」
「…だがこれも溢れる『愛』ゆえですよ!!!」
などと供述しながら窓から這い出ようとしている。
5
:
スミシー『ザ・ウィズ』
:2016/11/24(木) 00:43:10
>>4
「ウワッ……」
(こ、この格好! 想像以上にヤバイぜ)
(どう見ても男だしな)
ジリ
(変態ってヤツじゃあねえのか〜〜ッ)
気圧されそうになるスミシーだが、
この相手に尻を向けるのもだいぶ怖い。
「窓から入る家政婦もいねぇだろうがよォ」
呆れたもの――というか。
「いやそもそもッ」
「不法侵入って言いやがったなッ!」
スミシーは……窓からその不審者を外に押し返そうとする。
6
:
常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』
:2016/11/24(木) 00:57:45
……グググ
「お、押し戻さないでください!」
「悪意ある不法侵入じゃないんですただちょぴり家事がしたかっただけで」
「裏口の鍵が閉まっていたので仕方なく窓から不法侵入をしただけなんです!!!」
フリフリのメイド服着た変態は、窓枠を掴み歯を食いしばって血走った眼で必死に抵抗している。
「その…そうだ!何か身の回りで困っている事は!?
洗濯はしましたか?お部屋のお掃除をしましょうか!」
「俺が甘くておいしいアップルパイを焼きましょう!リンゴの季節ですから!!!」
変態の血走った眼には、なにかしらの強い意志が宿っているように見える…
7
:
スミシー『ザ・ウィズ』
:2016/11/24(木) 01:05:47
>>6
「客観的に自分を見てみてよォ〜〜!
不法侵入者に家事させてえやつがいるか!?」
「いねえだろ多分よォ!」
グイグイ
なんとか押し返そうとするスミシー。
必死の抵抗も、言い分も、怪しさを増すばかりなのだ。
「別に何も……困っちゃいねえよッ!
アップルパイは美味そうだがよォォ〜ッ」
(こいつッ!)
その目に宿る、
迸るような熱い意志は――
(こ、こいつの目――!!)
・ ・ ・ ・ ・
(完全にマジな野郎だ……
中に入れてたまるかッ!!!)
――めちゃくちゃ怖い。
これはもう、何としても寮に入れるのはまずいだろう。
8
:
常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』
:2016/11/24(木) 01:19:54
>>7
>「不法侵入者に家事させてえやつがいるか!?」
>「いねえだろ多分よォ!」
「やってみなきゃあ分からないじゃないですかッ!?」
「それとも俺に若者が自堕落な生活をするのを見過ごせと言うんですか!!え!!?」
「今日不法侵入せねば、今日若者は洗ってないシーツの上で寝ちゃうでしょう!!」
スミシーの顔を睨み付けながら変態は叫ぶ。
「じゃあ聞きますけど、ご主人様は昨日何を食べたんですか!!最後の掃除はいつしましたか!!トイレは綺麗ですか!!」
「今!すぐ!!ここで!!!思い返してみてくださいッ」
(彼のいう『ご主人様』とはどうやらスミシーのことのようだ)
(あとスミシーが昨日の夕餉を思い出す隙を突いて変態は脇を抜けようとする)
9
:
スミシー『ザ・ウィズ』
:2016/11/24(木) 01:26:44
>>8
「な、なにィィ〜〜ッ……
自堕落で悪ィっていうのかッ」
「いや良くはねえがッ」
心に隙が生まれるスミシー。
いくら変態相手でも、正論は一瞬の隙になる。
(まともっぽいこと言いやがってよォ〜)
「誰がご主人様だッボケ!
昨日の晩飯くらい覚えてるぜ」
「カレー」
「コンビニのサラダッ」
(……あとなんかホットスナックも買ったか?)
「……」
覚えている――つもりだったが、どうにも一つ抜けている。
「…………アッ! てめえ何隙を突いてやがるッ!」
それを思い出すための思考もまた当然、隙に成る。
変態は――スミシーを振り切ることができるかもしれないッ!
10
:
常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』
:2016/11/24(木) 01:44:30
>>9
ダダダダァ―――ッ
「ありがとうございますご主人様!」
メイド服の男はスミシーの横を素早く通り抜け、廊下を駆け抜ける!
「やっと脱出できました、これで俺は………!」
ガチャ
ッバァンッ!!
「クイッ○ルワイパーあるんですね、便利です」
キュイーッ
メイド服男は、廊下の掃除用具入れから道具を取り出し、
自分が出てきた窓の掃除を始める……スミシーの真横で。
「さっき気になっちゃって」
「ほら見てください、ここホコリが溜まってるでしょう?」
11
:
スミシー『ザ・ウィズ』
:2016/11/24(木) 02:06:02
>>10
「あっ待ちやがれ――――」
(なんつー機敏な野郎だッ!
あの動きにくそうな格好でッ!)
ダッ
慌てて後を追いかけるスミシー。
しかし時すでに遅し、不法侵入者は家政婦と化した。
「テメ〜ッ、掃除だとッ」
「不法侵入をクリアしたからってッ!
見逃してもらえるとでも思ってやがるのか」
チラ
「……確かにほこりが溜まってはいやがるがよォ〜ッ」
スミシーは別に警備の人とかではない。
この男をこの場で捕獲しなくても何かの責任は無い。
「警備員が来たらッ!
即捕まるだろうぜ、テメー」
本当に家事をするだけ――でも十分怪しいし、恐ろしく、
絶対的に不法な存在なのだが、力づくという気分でも無くされる。
12
:
常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』
:2016/11/24(木) 02:39:56
>>11
「じゃあ警備員さんが来るまでの間に一通り済ませないとですねー」
「……クソッ住居侵入罪さえ無ければずっと俺はここに居たいのにッ!!クソ!!」
脅しをものともせず、ときたまキレながら、男は丹念に窓を磨いている。
その手つきはなかなか手慣れたものであり、
この変態が『ただのコスプレ女装野郎』ではなく『男メイド』であることを示している…のだろうか
「ご主人様はこの寮にお住まいなので?俺はここを学生寮って思ってたんですけど」
「大人なら、ちゃんと学生さんたちの面倒を見てあげてくださいネー」
「……クソッ!!主人に世話を頼むなんて不覚すぎますよ俺は!!!!クソッ!!!」
「奉仕したい!!したいのに!!!!!」
「ご主人様!!俺を雇いませんか!!!????お安くしときますよ!!!!!」
男の必死な姿は、自らがメイドであることへの強い思いを感じさせる…
13
:
スミシー『ザ・ウィズ』
:2016/11/24(木) 02:47:20
>>12
「正々堂々雇われてからしやがれッ!
ここがメイドを雇うかは、知らねえけどよォ〜」
確かに――悪ふざけではないのは分かった。
分かったが、だからなんだというのだ。
真面目にメイド服を着ている怪奇メイド男は、怖い。
「……俺!?」
「オイ、俺だって一応学生の年だぜ!
寮生だッ俺も…………雇うわけねえだろ!!」
「……値段とかの問題じゃねーぞ!」
男の必死の姿には何かを感じずにはいられない。
だが、それは雇いたいという思いではないのもまた確かなのだ。
(マジにとんでもねえ野郎だ)
コツ
コツ
「……ん?」
騒ぎ過ぎたか――こちらに足音が向かってくるのが聞こえた。メイド男に聞こえたかは知らない。
14
:
常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』
:2016/11/24(木) 03:11:34
>>13
「聞こえましたよ、足音です!!俺は警備員と見ましたよ!!」
「あともう少しだけもう少し」
キュッキュッキュッキュッ
キュキュキュキュキュキュキュキュ
…ヨシ!
「じゃあ俺は離脱しますよ!!」
掃除用具を慌てながらロッカーに戻し、綺麗になった窓から外に這い出す男メイド。
「それとこれ!!」
┌――――――――――――――――┐
☆・゚:*:゚ヽ *:・'゚☆
常原 ヤマト
家政婦やります
電話番号 XXX-XXXX-XXXX
E-mail *******************.com
└――――――――――――――――┘
こんな感じの内容の名刺がスミシーの足元に投げられた。
「俺はいつでも連絡待ってますよ、ご主人様!」
15
:
スミシー『ザ・ウィズ』
:2016/11/24(木) 03:27:16
>>14
「警備員の方がまだマシかもだぜ」
学生は容赦がないものだ。
特に――この寮には危険学生が多い。
「アッ」
「名刺なんて貰ってもよ――」
サッ
捨てたままにしておくのも気が悪い。
思わず『それ』を拾うスミシー。
(意外とマトモな書面だぜ。
常原ヤマト――妙な野郎すぎる)
(雇う気はさらさら起きねえが)
キラ
掃除がなされた場所は確かに、綺麗だ。
メイドとしての腕は冗談じゃないんだろう。
「…………二度と侵入するんじゃねえぞッ!」
窓の向こうに声をかけ――その後騒ぎの説明を求められ、困窮した。
16
:
?????『????・?????』
:2016/11/26(土) 18:52:02
自室でノンビリしていた
>>17
であったが、突然何者かによるドアノック!!
「お掃除に伺いました!!!ご主人様!!!!ご主人様ァ!!!!!!!!!」
17
:
雑賀 華『イッツ・ショウ・タイム』
:2016/11/26(土) 22:28:19
>>16
「……?」
「お帰りください」
ガーターベルトをいじりながら答えた。
18
:
常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』
:2016/11/26(土) 22:42:27
>>17
>>17
「掃除しますので!ドアを開けてください!!ご主人様!!!!」
「きっとゴミ箱は満タンで部屋の隅にホコリが溜まり冷蔵庫の中はグチャグチャなんでしょう!!!!!!!」
「掃除します俺!!!!!!!」
部屋の外から男の叫ぶのが聞こえる。雑賀の言う事には聞く耳持たず。
19
:
雑賀 華『イッツ・ショウ・タイム』
:2016/11/26(土) 22:57:17
>>18
「おやめ下さい」
「今はいると大変なものを見てしまいますよ」
落ち着いた声でリボンをなおす
20
:
常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』
:2016/11/26(土) 23:06:52
>>19
「分かりましたご主人様!!」
「ではドアを開けてください!!!じゃないと俺が押し入っちゃいますよ!!!」
雑賀が着替えを続けるなら、やがてドアノブを回そうとする音が聞こえるだろう。
こいつは忠告を理解してるのか?してないのか?
とにかく、ドアが施錠されていないなら男は部屋に入って来てしまう…。
21
:
雑賀 華『イッツ・ショウ・タイム』
:2016/11/26(土) 23:27:34
>>20
「……私は止めました」
「ストップ、ストッパー、ストッペスト」
「確かに伝えましたよ」
施錠はされていない。
常原がドアを開けばそこにはスカートにガーターベルト、上半身もまたそれに合うような服装に身を包んだ人間がいるだろう。
長めの黒髪をヘアピンで分け、今まさにコンタクトを付けている途中という人間が。
22
:
常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』
:2016/11/26(土) 23:49:43
>>21
「失礼します!!!!」
確かに失礼である。
部屋にズカズカと入って来たのは、声のイメージ通りの顔つき、背格好の青年であった。
…いや、『恰好』はメイド服という異常なものであるようだ。
コンタクト付けなくてもフリフリな感じのが見える。
「オシャレですね!!どちらかにお出かけですか!?」
「そういう事でしたらその間に掃除機かけておきます!!」
「俺が施錠しますんで合鍵をお渡しください!!!!!!」
23
:
雑賀 華『イッツ・ショウ・タイム』
:2016/11/27(日) 00:53:05
>>22
「おや、これはどうも」
「あなたもなかなかの装いで」
常原を見つめる黒い瞳。
黒すぎるほどに黒い。
「いえいえ、これは趣味です。外に行く予定はありません」
「それとも合鍵をもらって私とお遊びになるつもりで?」
24
:
常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』
:2016/11/27(日) 01:13:35
>>23
「お誉めに預かり光栄です
…良いでしょう?」
自慢げにクルリと回ってみせる。
本気でメイド服を良いものだと思っている。
「ご主人様と外遊などと!俺では身に余りますよ!!」
「他意があったのではなく、俺としては純粋に『家政婦』としての発言でした!!」
「今後ご主人様がお部屋にいらっしゃらない時にも、
合鍵があれば『これまでみたいな手間をかけずに』部屋に入れると思いまして!!!」
だそうだ。
「そうだ!!!ご趣味の品を見せていただいても?…ゴミと間違っては大変ですから!!!!」
詳しく聞かれると困るので話題を逸らす…
25
:
雑賀 華『イッツ・ショウ・タイム』
:2016/11/27(日) 22:36:20
>>24
「ははは。これはこれは」
こちらはスカートの裾を掴んで礼。
「手間も何も、あなたが勝手にしていることですから」
「手間かかって当然でしょうに」
髪を結ぶ。
「趣味の品、ですか。机の上のコインケースぐらいでしょうか。あとそこの棚の中の物」
「それ以外はなにがなにやら」
床に散らばった男物と女ものの服。菓子袋。
ハエなどが湧いているわけではないが汚れている。
26
:
常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』
:2016/11/27(日) 23:33:08
>>25
「承知しました」
「コインケースと棚の中には絶対触んじゃねえ、と!!」
ウンウンと頷き、
「それでは俺が部屋をきれいにいたします
まずお洋服を畳みましょう!!ゴミも拾います!」
と、せかせか散乱した物を片づける作業に入る。
床に物があっては掃除機がかけられない。
「ご主人様はゆっくりしていて下さい!!」
「お暇であればお茶でも淹れましょうか!!!」
27
:
雑賀 華『イッツ・ショウ・タイム』
:2016/11/28(月) 00:06:45
>>26
「おっと」
「他人の部屋を母親のように漁りますね」
自分はベッドの上に座る。
特に何かを嫌がる様子もない。
「あいにくと部屋を開けがちなもので」
「お茶もありません」
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板