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エレン「好きな人ができた。」アルミン「…!?」

1進撃の名無し:2015/03/17(火) 20:58:52 ID:YSZs3cYU0
初ss投稿!
アニ大好きすぎて勢いで書いていきますよー!


エレン「いやアルミン驚きすぎだろ。」

アルミン「まさか鈍感エレンがそんなことを…大丈夫かい?熱とかないかい?」

エレン「は?なんでそうなんだよ。」

アルミン「んーとりあえず話を聞こうじゃないか。で…誰なんだい?」


エレン「アニ//」

アルミン「はっ!?」

エレン「声がでかいぞアルミン。」

アルミン「考えるだけで胃痛が…。いいかいエレンこのことはミカサにはぜっっっっったいに言ってはいけないよ?わかったかい?」キリキリ


エレン「は?なんで…

アルミン「わかったかい?」ギロ

エレン「はい。わかりました。」


アルミン「はぁ…。で?どうしてアニを?」

エレン「最近対人格闘訓練アニと組んでるだろ?それで気づいたんだ…あれ?アニ可愛くね?ってな。」

アルミン「まさかエレンからそんな言葉がでてくるなんて正直驚きだよ。」

エレン「そうか?//」テヘヘ

アルミン「照れるなよ気持ち悪い。」

エレン「ごめん。」しゅん

アルミン「はぁ全く。で好きになったわいいけどどうすればわからないから僕に聞いてきたのかい?」


エレン「あぁ!その通りだ!」グッ

アルミン「んー手助けしたいのはもちろんだけどなにせ僕も恋愛経験なんて無いからねぇ…。とりあえず次の休暇2人で遊ぶ約束でもしてみたら?」

エレン「!!さすがアルミン!頼りになるぜ!早速行ってくる!ありがとな!」ダッ

アルミン「ミカサには聞かれないでよーって行っちゃった。」

32アニ大好き!!:2015/03/17(火) 21:30:25 ID:YSZs3cYU0
エレン ぐっー

アニ「お腹空いたのかい?」スタスタ

エレン「はは。聞かれてたか。朝からなんも食べてないしな。」スタスタ

アニ「あれなんかどうだい?」ピタッ

エレン「ん?なんだあれ?」

アニ「知らないのかい?クレープだよ。」

エレン「へークレープって言うのか。アニもああいうの食べるんだな。」

アニ「…。」ギリギリ

エレン「ちょっアニ手痛い痛い!」

アニ「私も乙女だよ。わかったかい?」ギロッ

エレン「はい。わかりました。」
(やっぱこえーなアニが怒ると。)

アニ「ふん。わかればいいんだよ。」

エレン「ふぅ。ならちょっと待ってろ。」スルッ

アニ「あっ…。」シュン

エレン「どうした?」

アニ「…なんでもないよ。」

エレン「すぐ戻ってくるから。」スタスタ

アニ「…あっ。またあいつに払わせるのか。まぁいいか。」



エレン「ほら。」スッ

アニ「ん。ありがと。」

エレン「おっ結構美味いな。」もぐもぐ

アニ「そうだね。」もぐもぐ

33アニ大好き!!:2015/03/17(火) 21:30:56 ID:YSZs3cYU0
ライナー「おっあれは。」じっ

ミーナ「んーなになにー?あっあれは。」にひひ

ライナー「ずいぶんといい感じだな。」

ミーナ「ね♪お似合いだよね。」ニコッ

ライナー「あぁ確かにな。邪魔しちゃ悪い。俺らはあっちへ行こう。」スタスタ

ミーナ「うん!そうだね!」スタスタ

ライナー(アニ。幸せそうでよかった。だが…。)





エレン「ふう。美味しかったな。」

アニ「そうだね。」

エレン「どっか行きたいとこあるか?」

アニ「雑貨屋にいこう。」

エレン「おう。いいぜ。アニ、ほらっ。」スッ

アニ「〜//!!」ぎゅっ
(よくこんな恥ずかしいことできるね…まぁなにも考えてないんだろうけど。)

エレン「よし。行くか。」スタスタ

34アニ大好き!!:2015/03/17(火) 21:31:31 ID:YSZs3cYU0

ユミル「…ベルトルさん。あれどう思う?」

ベルトルト「…。」

ユミル「ん?ベルトルさん?」

ベルトルト「ん?あぁ!ごめん。ぼーっとしてたよ。あと僕の名前はベルトルトね。」
(羨ましい…。アニと手繋ぎたい。)

ユミル「こまけぇーこと気にすんなよベルトルさん。あれで付き合ってないんだぜ?まぁさすが鈍感野郎って感じかな。」にひひ

ベルトルト「そうだね…。」
(アニ…。)

35アニ大好き!!:2015/03/17(火) 21:32:03 ID:YSZs3cYU0
雑貨屋

エレン「色んなもんあるなぁ。」きょろきょろ

アニ「あんまりきょろきょろするな。恥ずかしいだろ。」

エレン「はは。すまんすまん。で何で雑貨屋にきたかったんだ?」

アニ「…ちょっとね。あんたも色々見たいのあるだろ?ちょっと別行動しないかい?」

エレン「ん?あぁそうだな。じゃちょっと色々見てくる。」スッ スタスタ

アニ(手を離すのはちょっとさみしかったね…。まぁしょうがないか。)スタスタ


アニ(この辺かな…あったあった。どれがいいかな…。)うーん

クリスタ「アニ?」

アニ「わっ!なんだい…クリスタかい。」びっくりー

クリスタ「ふふふ。そんなに驚かなくても。何してるの?」ニコッ

アニ「実は…。」

クリスタ「ほうほう。なら私も手伝うよ!」ニコッ

アニ「…ありがとう。」

36アニ大好き!!:2015/03/17(火) 21:32:54 ID:YSZs3cYU0
コニー「おっ!エレンじゃねえか!」

エレン「ん?コニーか?何やってんだ?」

コニー「いやクリスタがここに入りたいっていうからよ。そういうエレンはどうしたんだ?」

エレン「こっちもアニがここに来たいって言ってな。」

コニー「ふーん。そうなのか。女ってわかんねぇな。」

エレン「だよな。」

クリスタ「あっコニーとエレンやっと見つけたよー。」スタスタ

エレン「おっクリスタ。」

アニ「ここにいたのかい。」スタスタ

クリスタ「もうコニー!どっこにいってたの!迷子になっちゃだめでしょ?」

コニー「なっ!迷子じゃねぇよ!」

クリスタ「はいはい。じゃ私達いくね。アニがんばってね♪」ニコッ スタスタ

コニー「ちょっ待てよ!じゃなお前ら!」スタスタ

エレン「じゃーな!アニは何をがんばるんだ?」

アニ「なんでもないよ。ほら私達もいくよ。」スッ

エレン「ん?あぁ。」ぎゅ スタスタ

アニ 「ふふ//」スタスタ

37アニ大好き!!:2015/03/17(火) 21:33:35 ID:YSZs3cYU0
夕暮れ

エレン「もうそろそろ戻らないとな。」

アニ「そうだね。ねぇ…。」

エレン「ん?なんだ?」

アニ「ちょっと目閉じて。」

エレン「あぁ構わねぇよ?」

アニ スッ カチッ

エレン「ん?もういいか?」

アニ「まだダメ…。んっ。」ちゅっ

エレン「〜//!」パチッ
(えっ今の。えっ!?)

アニ「…。なんだい?」かおまっかー(やってしまった//)

エレン「えっいやなんでもねぇよ//ん?これは…。」ジャラ

アニ「この前のお返し。」

エレン「そんな。よかったのに…まぁありがとな。」ニカッ

アニ「ふふ。…よかった。」
(クリスタありがと。喜んでくれたよ…。)

エレン「大事にする。あっそろそろもどらねぇとな!」

アニ「そうだね。」

38アニ大好き!!:2015/03/17(火) 21:34:18 ID:YSZs3cYU0
アルミン「さ、サシャいつまで食べるんだい?そろそろ戻らないと…。」
(結局財布の中身全部無くなったゃったよ…)とほほ

サシャ「む?そうですね!夜ご飯の時間です!」もぐもぐ

アルミン(まだ食べるのかよ…。)



ミカサ「…遅い。」イライラ

ジャン「」ちーん

ライナー「そろそろ戻ってくるだろう。」

ミーナ「う、うん!多分そうだとおもうよ。」あはは

クリスタ(アニうまくいったかなぁー。)

ユミル「はぁ。何やってんだ。あのバカップルは…。」

ベルトルト「ははは。あっあれエレン達じゃない?」


エレン「すまん!遅れたか?」

ミカサ「エレン遅…エレン、アニその手はなに。」ギロッ

アニ「!」バッ

エレン「あ、あぁアニ疲れてたみたいだからなうん。」

アニ「そうだよミカサ。」スタスタ

ミカサ「本当に?アニどうして近づく…」

アニ「今回は私の勝ちだね。」ボソッ

ミカサ「〜!?それはどういうこと。」

アニ「さぁね。」スタスタ

ミカサ「待ちなさい!」ダッ

ライナー「おい!俺たちもそろそろもどらねーと!」スタスタ

エレン「そうだな!」スタスタ

クリスタ「そういえば。サシャとアルミンは?」

ユミル「まぁほっとけよ。それよりクリスタあの芋坊主になんもされなかったかー。」ぐりぐり

クリスタ「ちょっとユミル!」

コニー「おいブス!芋坊主って俺のことか!」ダッ



サシャ「あっこれもこれも美味しそうですねぇ!」もぐもぐ

アルミン「サシャ…はやく戻ろうよ…。」

39アニ大好き!!:2015/03/17(火) 21:34:49 ID:YSZs3cYU0
男子寮

アルミン「はぁ…今日はひどい目にあったよ…。」お金がない…。

エレン「大丈夫か?」

アルミン「まぁ…うん。エレンはどうだった?」

エレン「俺か?んー。」(そう言えばアニからキスされたな…。)かおまっかー

アルミン「どうしたんだい?顔が赤いよ?」

エレン「いや…なんにもない。普通に楽しかったぞ!」

ライナー「おいおい。そんなけじゃないだろ。手を繋いで帰ってきたくせに。」にやにや

アルミン「えっ!?そうなの?」

エレン「あ、あぁ。アニ疲れてたみたいだしなー。」
(最初はそうだけど、途中から手を繋ぎたいって思ったなんて言えない…。」

ライナー「それにしてはいい雰囲気だったじゃないか。」にやにや

ベルトルト「やめなよ。可哀想でしょ?」

エレン「あっあとアニからさネックレス貰ったんだ。」

ベルトルト「」

ライナー「なに?本当か?」

エレン「あぁ。ほら。」ジャラ

アルミン(なんだよこれ。もうカップルだろ。)

ライナー「ほう。よかったじゃないか。大事にしてやれよ。」

エレン「勿論だ。そろそろ寝よーぜ。今日は疲れた。」

アルミン「そうだね。おやすみ。」

40アニ大好き!!:2015/03/17(火) 21:35:31 ID:YSZs3cYU0
女子寮

ミーナ「アニー!今日はどうだったー?」

アニ「…言わなきゃだめかい?」

ミーナ「もちろんだよ♪?」わくわく

アニ「はぁ…。別に普通だったよ。」

ミーナ「普通にしてたら手は繋がないと思うよ?」ニヤッ

アニ「…うるさいね。」ゲシッ

ミーナ「蹴らないで!で他は他は?」

アニ「…あいつにプレゼントした。」
(クリスタは知ってるし隠せないね。)

ミーナ「へー!何をあげたの?」

クリスタ「ネックレスだよねーアニ?」ニコッ?

アニ「…クリスタ。」

ミーナ「ネックレス!いいね青春じゃんアニ!」

アニ「クリスタさっきはありがとう。」

クリスタ「いえいえ。エレン喜んでくれた?」

アニ「うん。喜んでた。」

クリスタ「そっか!ならよかった。」ニコッ

ユミル「さすが私のクリスタだね。」よしよし

アニ「私は寝るよ。疲れたし。」

ミーナ「そうだね!寝よっか。」


サシャ「ふう。お腹一杯です。」

ユミル(アルミン可哀想に。)


アニ 布団もぐりっ

アニ(そういえばエレンとキスしたんだよね…。とっさに誤魔化しとけど…あいつどう思ってるかな。まぁ考えるだけ無駄か。あいつのことだなにも考えてないさ。寝よう…)zzz

41アニ大好き!!:2015/03/17(火) 21:36:17 ID:YSZs3cYU0
次の日

キース「貴様ら!よく聞け!!今日は兵站行進を行ってもらう!!」

キース「バカでもできることだ!この20キロの装備を持って2時間以内に30キロ先まで走ればいいだけだ!」

アルミン「30キロを2時間!?無理だ…。」

キース「なんだ。不満そうだなアルレルト訓練兵。なんなら貴様は開拓地まで走ってもいいのだぞ?」

アルミン「ふ、不満などありません!」

キース「ならとっとと始めろ!隊列を乱すな!1人でも遅れようものなら連帯責任とする!」

一同「はっ!」バッ

アルミン(皆に迷惑はかけられない!!)



エレン「アルミン大丈夫か?」タタタッ

アルミン「はぁはぁ。大丈夫…だよ。僕のことは気にしないで…。」タタタッ

エレン「そうか…。無理はするなよ?」タタタッ

アルミン「ありがとう。」タタタッ

アニ「…。」タタタッ

ミーナ(アニ速いなぁ…。私もがんばらないと…。)

42アニ大好き!!:2015/03/17(火) 21:38:27 ID:YSZs3cYU0
20キロメートル地点

ミーナ(もう…ダメだー。この荷物重いし…)はぁはぁ

アニ「ミーナ。荷物貸しな。」ガシッ タタタッ

ミーナ「アニ…?ダメだよ…。」はぁはぁ

アニ「…あのハゲは隊列を乱すなと言っただけ。他のやつの荷物を持つなとは言われてないさ。ほらあと少しだよ。」タタタッ

ミーナ「アニ…ありがとう。私がんばる!」タタタッ


ライナー「アルミン大丈夫か?荷物持つぞ?」タタタッ

アルミン「はぁはぁ。大丈夫だ。僕は自分でやりとげる!」タタタッ

ライナー「…いい根性だ。ならがんばれよ。」タタタッ

43アニ大好き!!:2015/03/17(火) 21:39:31 ID:YSZs3cYU0
25キロメートル地点

アニ(流石に2人分の荷物は重いね…。)タタタッ !? ガッズテーン

アニ「〜っ。」ズキッ
(足をひねっちまったね…。この足じゃ時間内に行けそうにない…でも皆…エレンに責任を負わせるわけには!)

エレン「おい!アニ!大丈夫か?」ザッ

アニ「ちょっとこけただけさ。なんでもない。〜っ。」ズキッ

エレン「お前やっぱ足を!」

ミカサ「…アニ荷物貸して。」ガシッ

アニ「待てミカサ…。それは私の分だけじゃない…1人で60キロ持って走るなんて無茶だ。」

ミカサ「心配する必要はない。のであなたはエレンにおんぶでもしてもらえばいい…。」ダッ

エレン「おい!待てよ!くそっあいつ勝手に…アニほら。」背中ー

アニ「…。」ぎゅっ

エレン「しっかり捕まってろよ?」ダッ

アニ「…エレンありがとう。」ボソッ

エレン「困った時はお互いさまだろ?」タタタッ

アニ「…うん。」ぎゅー
(エレンの背中…大きいなぁ。…お父さん…。)

44アニ大好き!!:2015/03/17(火) 21:40:24 ID:YSZs3cYU0
ゴール地点

キース「よーし。貴様らで最後か。」

エレン「間に合った…。」はぁはぁ

アニ「ほんとうにすまないね。」

エレン「気にすんなよ!」二カッ

ミカサ「エレン。私もがんばった。ので頭を撫でてほしい。」

エレン「あ?なんでだよ。今疲れてるんだ。」

ジャン「ミカサ!?俺ならやってやるぜ!」

ミカサ「ジャン私は疲れている。黙って?」

ジャン「お、おぉ。」しゅん



アルミン(なんだろう完全に僕も遅れてたのになー皆無視だなー。)



サシャ「あっアルミンじゃないですか。お疲れ様です。」もぐもぐ

アルミン「さ、サシャ〜。」グスッ
(やっと誰か声かけてくれたよー。)

サシャ「どうしたんですか?芋食べます?」スッ

アルミン「芋は大丈夫だよ…。サシャは疲れてるないのかい?」

サシャ「まぁ私山育ちですからねー体力には自信あるんですよ。」フンス

アルミン「ははは。それによく食べるしね。」

サシャ「芋はあげませんよ!?」

アルミン「いやいや大丈夫だよ。」
(さっきはあげるって言ってたよね…?)


キース「よーし!休憩は充分だな!荷物は持たなくていい…が今来た道を走って戻れ!3時間以内に戻れないやつは晩飯は抜きだ!」

サシャ「晩飯抜き…?それはさせません!!さぁアルミン!いきますよ!」ダッ グイッ

アルミン「えっ…ちょっと!引っ張らないでー。」ズリズリ


エレン「あれ?アルミンじゃねぇか?」

ミカサ「確かに。サシャと仲が良かったなんて…意外。」ジッ

アニ「なんでもいいさ…。ほらあんたたちも早く行ったらどうだい?」

エレン「あぁそうだな。アニはどうすんだ?」

アニ「…教官に馬車に乗してもらうことになった。」
(本当はエレンに…。)

エレン「そっか!なら早く行かねーとな。また後でな!」ダッ

ミカサ「…アニ。今からは私がエレンを独り占めにするっ!」ダッ

アニ「…。くそ…。」

45アニ大好き!!:2015/03/17(火) 21:41:04 ID:YSZs3cYU0
訓練帰り

アルミン「ちょ、ちょっと待ってサシャ…。僕こんなに早く行けないよ…。」はぁはぁ

サシャ「む?仕方ないですね…よいしょっ!」

アルミン「ちょっ!?サシャ!?なんで抱っこ!?」あせあせ

サシャ「静かにしててください。舌噛みますよ?」シュッタタタッ

アルミン(えー。いくら僕とはいえ人1人だっこしてこの山の中を縦横無尽に走りぬけている…。近くで見て思った。サシャって案外可愛いなぁ…。)

サシャ「パァンが私を呼んでいるーーー!」シュッタタタッ

アルミン(うん。黙ってたら可愛いんだよね。うん。)


エレン「なんでそんなにぴったりくっついて走るんだよ!走りににくいだろーが!」グイッ

ミカサ「エレンは私、そして百歩譲ってアニがいないと心配。」タタタッ

エレン「は!?なんでそうなるんだよ!いいからもう少し離れろ!!」グイグイッ

ミカサ「…拒否する。」ぎゅー

エレン「だーかーらー!なんで抱きつくんだ!」


ジャン「…この世界は残酷だ。」タタタッ

46アニ大好き!!:2015/03/17(火) 21:42:41 ID:YSZs3cYU0
食堂

ダダダダッー!!ガタンッ

サシャ「アルミン!1番乗りですよ!」

アルミン「ははは。サシャお疲れ様。」(結局だっこしながら1番最初に帰ってきたよ…さすが狩猟民族…。)

アニ「あんたたち。はやいね。他の奴らはまだなのかい?」

アルミン「多分僕達が1番早いと思うよ。」あはは

アニ「…それよりさ。あんたたちいつまで抱き合ってんの?」

アルミン「あ…さ、サシャ下ろしてもらっていいかな?」あたふた

サシャ「えーなんだかアルミン抱き心地いいんですよねー!」ニコッ

アルミン「えっ…と?」ドキッ

アニ「はぁ…勝手にやってなよ。私はご飯食べるから。」

サシャ「!!そうでした!!パァーーン!!」ダッ ドサッ

アルミン「いてててっ。もうサシャは…。」
(一瞬ドッキリしてしまった…。)

アニ(エレンまだかなぁ…。ミカサに変なことされてないといいけど…。)もぐもぐ

47アニ大好き!!:2015/03/17(火) 21:43:23 ID:YSZs3cYU0

エレン「ぁー疲れた。早く飯食おうぜー。」

ミカサ「なぜ?私はエレンと走れて全然疲れてない。」

エレン「お前がくっつきすぎなんだよ!」


アルミン「2人ともお帰り。」

エレン「おう!ってアルミン1番なのか!?」

アルミン「はは。まぁ…色々あってね。」

サシャ「私が抱っこして走ったんですよ〜。」もぐもぐ

アルミン「ちょ、ちょっと!サシャ!」あたふた

エレン「は?どういうことだよ。」

ミカサ「アルミン?食べられてない?」

サシャ「失礼な!人は食べませんよ!」もぐもぐ

エレン「はっどうだかな…よし!俺らもさっさと食おうぜ!」スタスタ

ミカサ「そうね。」スタスタ

サシャ「私はなぜそんな風に思われているのでしょうか?」もぐもぐ

アルミン「はは。まぁそれがサシャのいいところだよ。」

48アニ大好き!!:2015/03/17(火) 21:44:04 ID:YSZs3cYU0
アニ もぐもぐ

エレン「おっアニ!ここいいか?」

アニ「ん?構わないよ。…なんだミカサもか。」もぐもぐ

ミカサ「…悪い?」

アニ「いや。ちょうど色々聞きたかったしね。」ジロッ

ミカサ「奇遇。私もある。」ジロッ

アルミン「ははっ。」
(僕もいるんだけどね。あとなんか胃痛が久しぶりに…。)キリキリ

エレン「その前にさ。アニ足大丈夫か?」もぐもぐ

アニ「ん?あぁ1日安静してれば治るってさ。」

エレン「そうか。よかったな!」二カッ

アニ「ん?そういえば付けてくれてるみたいだね。」もぐもぐ

エレン「あぁもちろんだ。」二カッ

ミカサ「…アニどういうこと。」ジッ

アニ「さぁね。そこの鈍感野郎に聞いてみたらどうだい。」ジッ

ミカサ「…。」ジッ

アルミン(あぁやっぱりこうなるんだね…。)キリキリ


ミーナ「アーニー!」ぎゅー

アニ「ちょっ!?ミーナ?」

アルミン「あっミーナお帰り。1人?」

ミーナ「ううん!もう皆帰ってきてるよ♪」


ジャン「ミーカーサー!」ダッ

ミカサ シュッ

ジャン バキッ ドサッ

マルコ「ジャン…いい加減学ぼうよ…。」


アニ スタスタ

ライナー「ん?アニか?どうし ドゴッ

ベルトルト「ライナー!?」

49アニ大好き!!:2015/03/17(火) 21:44:41 ID:YSZs3cYU0
男子寮

ライナー「なんで俺は蹴られたんだ…。」

ベルトルト「さぁ…。」

ジャン「今日もミカサに殴られた!よし!」

マルコ「ジャン喜ぶことはおかしいんじゃないかな?」


エレン「おーい。アルミン?」

アルミン(んーダメだ。サシャが可愛い女の子にしか見えなくなってきたなぁ…これはもしかして。)

エレン「アルミン!」

アルミン「ん?あぁ!エレンどうしたんだい?」

エレン「いやアルミンどうしたんだ?ずっとぼーっとしてたけどさ。」

アルミン「…いやなんにもないよ。」(サシャのこと考えてたなんて…言えないだろ!!)

エレン「ならいいけどよ?あんまり無理するなよ?」

アルミン「はは。ありがとう。」

エレン「なぁーアルミン。アニのことが頭から離れねーんだ。」

アルミン「…どうしたのいきなり。好きなら当然じゃないか!」

エレン「いやちげーんだよ。前よりってことだ。今日おんぶしたんだけどよ…なんかすげーいい匂いするんだよあいつ。」

アルミン(なんかかぶるなぁ僕と。)

エレン「しかもあいつ案外軽いんだぜ?ミカサと違ってよ。」

アルミン「ミカサの前では言わないでねそれ。」

エレン「ん?そうか。まぁそういうわけなんだけど…。」

アルミン「どうしろと?知らないよ。本人にも同じこと言ってみたら?」

エレン「んーそうだよな!そうする。」

50アニ大好き!!:2015/03/17(火) 21:45:30 ID:YSZs3cYU0
女子寮 部屋前


ミカサ「アニ。いい加減教えなさい。あのネックレスはなに。」ジッ

アニ「…はぁ。ただのお返しだよ。」

ミカサ「嘘。本当は…

アニ「それ以上はわかってる言わなくていい。その通りだよ。」

ミカサ「…やはりアニは私のライバル。」

アニ「ふん。私と対等だってかい。」

ミカサ「違う。私の方が上。」

アニ「それはどうかな。」スタスタ

ミカサ「アニまだ話はおわっていない。」

アニ「私はもう十分だよ…。」スタスタ

ミカサ「…アニ足はもういいの?」

アニ「…うん。あいつのおかげでね。」ピタッ

ミカサ「そう。さすが私達のエレン。足が無事でよかった…では。」スタスタ

アニ「調子が狂うねほんと。」
(ほんとはすぐに治せたんだけどね…まぁそのおかげでエレンの背中を堪能出来たし今日は満足さ。)スタスタ

51アニ大好き!!:2015/03/17(火) 21:46:09 ID:YSZs3cYU0
女子寮

アニ「…あんた達なにやってんだい?」

ミーナ「あっアニお帰りー!サシャの話を聞いてたの。」

サシャ「うーアニ助けてください…。」

ユミル「おいおい。まるで私達が悪いみたいじゃないか。大体あんたがアルミンを抱っこしながら走りまわるから悪いんだろう?」ゲラゲラ

クリスタ「ユミル!笑わないの!」

アニ「なんだい。そのことかい。」

ミーナ「アニはみたのー?」

アニ「…。見たね。アルミンが子供みたいだったよ。」

サシャ「う〜恥ずかしいです。」

アニ「…しかもあんたアルミンのこと抱き心地がいいとか言ってずっと離さなかったね。」

ユミル「ほう。サシャはアルミンが食い物にでも見えたのか?」

サシャ「だーかーらー!人は食べませんよ!そういうアニだってエレンにおんぶされてニヤニヤしてたじゃないですか!」

アニ「…なんだい。どうやら死にたいようだね!」ギロッ

ミーナ「ちょ!?アニ!?」

ユミル「くくく。こいつらバカだな。なぁクリスタ?」

クリスタ「そんなこといってないでアニを止めるの手伝ってよ!」あたふた

52アニ大好き!!:2015/03/17(火) 21:46:54 ID:YSZs3cYU0
次の日

クリスタ「はぁー。昨日は大変だったねー。」

ユミル「あぁ…ほんとな。あいつほんとに女かよ…身体中がいてぇ。」ヒリヒリ

サシャ「なぜ私はあんな酷い目に…。」ヒリヒリ

ユミル「…元はと言えばお前のせいだろーが!」

クリスタ「まぁまぁサシャも悪気があったわけじゃないし。ね?」ニコッ

ユミル「ちっ。クリスタに免じて許してやるがな次はねぇーぞ。」

サシャ「は、はい〜。」


ミーナ「あー身体中が痛いよーー。」ヒリヒリ

アニ「…すまないね。我を忘れたよ。」

ミーナ「ふふふ。ただでは許さないよ♪」

アニ「なんだい私を脅すって言うのかい?」ジッ

ミーナ「まっそんなところかなぁ〜今度夏のお祭りが街であるよね?それにさエレンと2人で行ってくるのだ!」ビシッ

アニ「…めんどくさい。」
(祭りにエレンと2人…いいね//)

ミーナ「はいはい。とか言ってほんとは行きたいのわかってるんだから♪」

アニ「ふん。しょうがないから行ってやってもいいね…。」

ミーナ「違うでしょー?行きたいんでしょ♪」

アニ「…うるさいね。」

ミーナ「はやくしないとミカサにとられるよ?」

アニ「ちっ。」スタスタ

ミーナ「ふふん。素直じゃないんだから。」ニコニコ

53アニ大好き!!:2015/03/17(火) 21:47:49 ID:YSZs3cYU0
エレン「あー腹減ったぁー。」スタスタ

アルミン「そうだねー。」スタスタ

アニ「はぁはぁ。どうやらまだあいつはいないようだね…。」

エレン「おっアニおはよ!どうしたんだ?」

アルミン(あいつってミカサのことだよね…。なんだろう?)

アニ「その…なんだ。祭りがあるだろ?」

エレン「ん?そんなのあるか?」

アルミン「うん。来週に街でね。豊穣を願う祭りらしいよ。」

エレン「ふーん。流石アルミンだな!でそれがどうかしたのか?」

アルミン(君はどれだけ鈍いんだい…。)

アニ「はぁ…鈍い男だね。それ私と一緒に行かないかい?」

エレン「いいぜ!2人でか?」
(アニと祭り//いい!)

アニ「もちろんだよ。すまないねアルミン。」

アルミン「いやいや!僕はいいよ。」
(祭りか…サシャでも誘おうかな…って何考えてるんだ僕は!)

アニ「そうかい。ならそういうことだ。」スタスタ

エレン「今日の訓練もよろしくなー!」

アルミン「でもどうするんだい?多分…いや絶対ミカサからも誘われるよ?」

エレン「ん?断るしかねぇだろ?」

アルミン「はぁ…全く君は気楽でいいよね。」キリキリ

エレン「どういうことだ?はやく飯いこーぜ!」

54アニ大好き!!:2015/03/17(火) 21:48:34 ID:YSZs3cYU0
エレン「相変わらずの飯だなぁー。」もぐもぐ

ミカサ「エレン、アルミンおはよ。」

アルミン「おはようミカサ。」もぐもぐ

エレン「おう。」もぐもぐ

ミカサ「エレンパンが口についている。」

エレン「うるせぇな。」もぐもぐ

アルミン(よかった。まだミカサは祭りのことは知らないみたいだ。)
もぐもぐ

アニ 「ミカサじゃないか。」スタスタ

ミカサ「アニなんのよう。」もぐもぐ

アニ「挨拶しにきただけだよ。そんなカリカリするなよ。」

ミカサ「そう。なれもういいでしょう。私とエレンの時間を邪魔しないで。」

エレン「あ?なんだそれ!」もぐもぐ

アニ「あぁそうだね。あっそうそう来週の祭りエレンと行くから。」スタスタ

ミカサ「!?アニどういう…行ってしまった。」

アルミン(なんで言うのぉ!?あぁもうやだ。)キリキリ

ミカサ「…先を越された。チッ…。しょうがない。」

アルミン(なん…だと!?ミカサが諦めただと!?)

ミカサ「どうしたのアルミン。そんな難しい顔して。」

アルミン「いやなんでもないよ。」
(ミカサも成長したということか…?)

ミカサ「…どう邪魔してやろう。」ボソッ

アルミン(いや…違うみたいだ。はぁ…ミカサには悪いけど僕が阻止しなきゃね。)

エレン「おい!お前らはやく行くぞ!」スタスタ

55進撃の名無し:2015/03/17(火) 22:08:33 ID:vBI.j6qI0
このssがいかにssnoteってことを物語ってるわwwww

56アニ大好き!!:2015/03/17(火) 22:10:00 ID:YSZs3cYU0
対人格闘訓練

ミカサ スタスタ

ライナー「なぁベルトルトなんか嫌な予感がするんだが。」

ベルトルト「奇遇だね。なんか君に理由なき暴力が降りかかりそうだよ。」

ミカサ「ライナー。」

ライナー「な、なんだ?」ビクッ

ミカサ「来週の祭り一緒にきて。」

ライナー「…は?なんでだ?」

ミカサ「エレンとアニの邪魔をする。」

ライナー「いやいやお前それは ドゴッ

ベルトルト「うん。やっぱり…わかったよミカサ。僕もいいかい?」

ミカサ「構わない。人数が多い方がいい。」

ジャン「お、おい!ミカサ!俺も!」

ミカサ「…しょうがない。許可する。」

ジャン「やった!!おいマルコやったぞ!」

マルコ「君はそれでもいいのかい…。」


エレン「あいつらなんかうるせぇな。」

アニ「ふん。あんたはこっちに集中しないと。」シュッ
(大方祭りの邪魔をするメンバーでも集めてたんだろうね。)

エレン 「おい!いきなり蹴り飛ばすなよ!」いてて

アニ「うるさいよ。ほら行くよ!」ダッ


コニー「ふふふ。サシャよ。いくぞ!」あちょー

サシャ「いきますよー!!」はいやー!

ユミル「なんであいつら教官に怒られないんだ?」

クリスタ「さぁ…?」

57アニ大好き!!:2015/03/17(火) 22:10:31 ID:YSZs3cYU0
座学

アルミン(ミカサが祭り邪魔し隊を作ったみたいだね…。エレンの恋を応援する僕としてはそれをなんとか阻止しないとね…。)カキカキ

エレン「なぁアルミン。これどういうことだ?」ボソッ

アルミン(こちらも人数を集めなければ…サシャと…ってなんでサシャが最初に!?僕は一体…。)

エレン「あ、アルミン?」ボソッ

ミカサ「エレン。アルミンは考え事をしている。ので私に聞くべき。」ボソッ

エレン「しょうがない。ここなんだが…。」ボソッ


アニ(ちっ。ミカサめ近いだろ。それは。)ギリギリ

ミーナ「ちょ、アニ?恐いよ。机壊れるよ。」ボソッ


コニー くかーっ

サシャ スピーっ

ユミル「こいつら…。」ボソッ

クリスタ「うん。疲れたんだよきっとね。」ボソッ

58アニ大好き!!:2015/03/17(火) 22:11:09 ID:YSZs3cYU0
食堂

アルミン(幸い祭りまでは時間がある…人を集めるには充分すぎる。ここはユミルはこちらに引き込めたいところ。)

エレン「な、なぁ。今日アルミンの様子がおかしくないか?」もぐもぐ

ミカサ「いったいどうしたのだろうか。」もぐもぐ

アルミン(君のせいだよミカサ。)
「ごめんごめん。ちょっと考え事しててね。」

サシャ「アルミンー。パァン食べないんですかー?もらいますよー?」もぐもぐ

アルミン「さ、サシャ!?だ、ダメだよ!」

サシャ「?なにをそんなに驚いているんですか?」もぐもぐ

アルミン「な、なんでもないよ。」あはは
(ほんとにどうしたんだ僕は…。)

エレン「アルミンが困ってるだろ。コニーにでも貰ってこいよ。」もぐもぐ

サシャ「そうですねー。コニー!!」ダッ もぐもぐ

コニー「あっ?なんだよ。やんねぇぞ。」もぐもぐ

サシャ「まだ何も言ってないじゃないですか!」もぐもぐ


エレン「たくっ。なんなんだよあいつは。」もぐもぐ

アルミン「ははははー。よしっ僕ちょっと用事があるから先にいくね。」スクッ

エレン「ん?わかった。」もぐもぐ

アルミン「それじゃまた後で。」スタスタ

ミカサ「私も少し作戦会議がある。ので心惜しいが先に行く。」スクッ

エレン「なんだお前もか。」もぐもぐ

ミカサ「えぇ。では。」スタスタ

59アニ大好き!!:2015/03/17(火) 22:11:43 ID:YSZs3cYU0
アルミンside


アルミン「さて…まずはユミル、クリスタを引き入れよう。」スタスタ



ユミル「クリスターかわいいなぁー。」ぎゅー

クリスタ「ちょっとユミルやめてよー。」

アルミン「クリスタとユミル!」スタスタ

ユミル「ん?なんだ混ざりたいのか?ダメだぞ。」ぎゅー

クリスタ「もうユミルそんなわけないでしょう!どうしたのアルミン?」ニコッ

アルミン(うん。天使だ。じゃなくて…。)「実は…。」かくかくしかじか

ユミル「ぷっあはは!あのミカサらしいね!」ゲラゲラ

クリスタ「ちょっとユミル!笑過ぎだよ!それで私達にも協力してほしいの?」

アルミン「うん!」

ユミル「なんでだい…?いやまさか…。」

アルミン「多分君の想像通りだよ。」

ユミル「ほう。それはいい。のった!」

クリスタ「えっどういうことー?」

ユミル「クリスタはまだ知らなくていいよー。」よしよし

クリスタ「もうユミル!誤魔化さないで!」

サシャ「あれー?何してるんですか?」

アルミン「さ、サシャ。いや…

ユミル「ちょうどいい。お前も手伝え!」

アルミン「ちょっとユミル!」

ユミル「あぁ?いいじゃねぇか。」ニヤァ

アルミン(こいつ…。分かってて…!)

サシャ「?なんのことかわかりませんけどアルミンが困ってるなら手伝います!」

アルミン「なっ!?」かおまっかー

ユミル「あはは。面白い実に面白いのう。」ゲラゲラ

クリスタ「だーかーらーなにがー!」

60アニ大好き!!:2015/03/17(火) 22:12:19 ID:YSZs3cYU0
ミカサside

ミカサ「さて。協力者がほしいところ。」

ジャン「なぁ…なんのだ?」

ライナー「さぁ…何せ俺は気づいたら倒れていたからな。」

ベルトルト「はぁ…エレンとアニの邪魔するんでしょ?」

ミカサ「ベル…その通り。」

ベルトルト「うん。名前覚えようか。」

ジャン「なんだってー!あの死に急ぎ野郎!ミカサがいながら…あれ?俺このままのほうが…」

マルコ「ジャンもう考えるのをやめよう。誰も幸せにはならないよ。」

ミカサ「マルコあなたにも力を貸してほしい。」

マルコ「んー僕は構わないけど…アルミンはいいのかい?」

ミカサ「…アルミンは恐らく私の邪魔をしてくるはず。のでこちらにも頭が良い人は必要。」

マルコ「まぁいいけど。」

ミカサ「あとは…ミーナをこちらに引き入れよう。」

ライナー「おいおい。ミーナはアニを応援してるんじゃないのか?」

マルコ「…なるほどアニのことを知っている者を引き入れるってわけか。」

ミカサ「その通り。」

ライナー「一筋縄ではいかないだろうな。」

ミカサ「…力づくでも。」ダッ

マルコ「ちょっと待ったー。」

ミカサ「なに?」

マルコ「流石にそれは無理だね…説得しよう。」

ライナー「まっそれしかないな。」

ミカサ「でもどうやって。」

マルコ「ん〜恐らく邪魔をするじゃなくて後を付けて見るならついてくるんじゃないかい?」

ミカサ「流石マルコ。それで行こう。」スタスタ

マルコ(アルミン今なら君の気持ちがわかるよ…。)



ミカサ「ミーナ。」スタスタ

ミーナ「ん?ミカサ…ってなんか珍しいメンツだね。」

ミカサ「ミーナ協力してほしい。」

マルコ「僕が説明するよ。実は…。」かくかくしかじか

ミーナ「ほうほう。それで私にも着いてきてほしいと。」
(うわーアニに祭りに行けって言ったの私なんだけどなぁ…これは黙っておこう。)

ミカサ「そういうこと。」

ミーナ「まっいいよ♪面白そうだしね♪」
(恐らく…ミカサはアニの邪魔をしようとしてるよね。まぁ純粋に私もアニがデレてるところみたいしいっか。)

ミカサ「よし。これで…。」

マルコ(はぁ僕はどうすればいいんだい?アルミン…。)

61アニ大好き!!:2015/03/17(火) 22:12:50 ID:YSZs3cYU0
女子寮

ミーナ(さて…これはアニに言うべきか。)

ユミル(面白そうなことになってきた。まさかミーナがあっち側につくなんてね…。まぁ黙っといてやるか。)

アニ「…なんだいあんた達。深刻な顔して。」

サシャ「たぶんさっ ガッ

ユミル「おい。余計なこと言うんじゃねぇよ。」ジロッ

クリスタ「ユミル!サシャ死んじゃうよ!」

アニ「?一体なんなんだい。」

ユミル「お前は知らなくていいよ。」

ミーナ(もしや…アルミン側なのね。ここは…。)

ミーナ「ねぇユミル?ちょっといいかなぁ?」スクッ

ユミル「あぁ?なんだよ。」スクッ

アニ「珍しいね。あの2人が話し合いかい。」

クリスタ「なんだろーねー。」
(なんか心苦しいなー。)

サシャ「むぅ。なんでこんな目に…。」



ミーナ「ユミル。単刀直入に聞くわ。アルミン側ね?」

ユミル「…あぁそうだが?」

ミーナ「どうここは手をうたない?私はやっぱり…アニに幸せになってほしいの。」

ユミル「はぁ〜まぁ正直どっちでもいいんだけどね…。まっ交渉成立だ。」

ミーナ「ふふ♪ミカサには悪いけどね♪」

62アニ大好き!!:2015/03/17(火) 22:13:21 ID:YSZs3cYU0

男子寮

マルコ「アルミン初めて君の苦労を知ったよ…。」

アルミン「ん?なんのことだい?」

マルコ「まぁなんでもないさ。じゃまた明日。」スタスタ

アルミン「あ、うん!」
(ミカサ…マルコを引き入れたか。)

エレン「おいアルミン大丈夫か?今日ずっと難しい顔してたぞ?」

アルミン「ははは。大丈夫だよ。」
(君のせいなんだけどねエレン…。)


ジャン「なぁマルコ。俺ミカサに必要とされてたぜ。どうしよう?」

マルコ「うん。そうだねー。」あはは


ベルトルト「ライナー僕は戦士だ。なんとしても邪魔をする!!」グッ

ライナー「なぁ…バカなのか?」

コニー「なぁなぁなんの話だ?」

ライナー「はぁいいよな。お前は何も考えてなくて…。」

コニー「なっ!失礼な!」

63アニ大好き!!:2015/03/17(火) 22:13:57 ID:YSZs3cYU0
祭り当日

アルミン「やっとこの日がきた。ここまでくるのに大変だったよ…。」

マルコ「アルミン僕もだよ…。」

アルミン「今日はお互い頑張ろうね。」

マルコ「うん。じゃまた。」スタスタ

アルミン「よしっ皆集合!」

ユミル「さぁようやくだ。まずはどうする?」

アルミン「とりあえずは様子見だね…あのバカップル2人が行動を起こさない限りミカサも邪魔しないとは思う。」

クリスタ「バカップルー?」

ユミル「おっとクリスタは知らなくていいぞ〜。」ぎゅー

サシャ「アルミンーあれ美味しそうです!」キラキラ

アルミン「ははは。サシャちょっと待っててね?」
(うーん。お金が…。)

64アニ大好き!!:2015/03/17(火) 22:14:37 ID:YSZs3cYU0
ミカサ「遂にきた。」

ライナー「で?どうするわけだ?」

ミーナ「とりあえずはね?2人を観察しようよ!」

マルコ「うん。そうだね。」

ジャン「ミカサ今日もかわいいな!」

マルコ「ジャン静かにしててね。」

ミカサ「あの2人はどこ…。」キョロキョロ

ベルトルト「んーあっあれそうじゃない?」

ライナー「さすがベルトルト。背がでかいだけあるな。」


アニ「待ったかい?」スタスタ

エレン「いや今来たところだ。」

アニ「そうかい。なら行こうか。」スタスタ


アルミン「アニがすごいお洒落だ…。」

ユミル「そうかお前は初めて見たのか…あいつ2人で会うときはあんなにお洒落するんだぜ。」ゲラゲラ

クリスタ「ユミル!笑わないの!私も手伝ったかいがあるな♪」

サシャ「あっ!アルミン!あのお肉美味しそうです!」グー



ミカサ「…アニはあんな格好するの?」

ミーナ「普段はしないよ。でもエレンと2人で会うときはお洒落してるみたいだね♪」
(私が手伝ったなんて言えない。)

ライナー「あのアニがなぁ…。」

ベルトルト「そうだね…。これは僕には勝てないね…エレン。」

ジャン(ミカサがあんな格好してたら…かわいい。)デレデレ

マルコ「ジャン気持ち悪いよ?」

65アニ大好き!!:2015/03/17(火) 22:15:20 ID:YSZs3cYU0
エレン「んーやっぱアニそっちのほうがかわいいな。」ニカッ

アニ「そ、そうかい//?…ありがとう。」スタスタ

エレン「にしてもすげぇーな!結構にぎわってるんだな。」スタスタ

アニ「みたいだね。花火もあがるみたいだしね。」スタスタ

エレン「へぇ花火あがんのか!」

アニ(祭りのこと調べといてよかった。)

エレン「まぁまだあがんねぇだろ?とりあえずその辺歩いてみよーぜ!」スタスタ

アニ「そうだね。」スタスタ


アルミン「少し距離があるから会話は聞こえないけど…まだ大丈夫。」

ユミル「おい。あれミカサ達だ。」

アルミン「ベルトルト、ライナーがいるから目立つね…。とりあえずミカサ達の行動も見ておかないと…。」

ユミル「いや…多分大丈夫だ。」
(ミーナがなんとかするはず。)

アルミン「?」

サシャ「アルミン!食べますこれ?」もぐもぐ

アルミン「え?あ、ありがとう。珍しいねサシャが食べ物くれるなんて。」

サシャ「この前のお礼です。」ニコッ

アルミン(か、かわいいんだよなぁ。)ドキッ

ユミル(こっちはこっちでおもしろそうだな…。)

クリスタ「アニとエレンいいなぁ♪」


ミカサ「…。」イライラ

ミーナ「ミカサまだ大丈夫だよ♪そんなイライラしないで?」

ミカサ「分かっている。」イライラ

ライナー(これまさか。理由なき暴力要員じゃないか俺…。)

66アニ大好き!!:2015/03/17(火) 22:15:52 ID:YSZs3cYU0
エレン「おっそうだ!アニほら。」スッ

アニ「…これは?」

エレン「ん?手繋ぐの好きだろ?」ニカッ

アニ「〜//」ぎゅ
(よくもまぁこんな恥ずかしいこと言えるね…。そんなところがいいんだけどね。)


アルミン「はっ!あれはまずい!」もぐもぐ

サシャ「ん?美味しいですよこれ。」もぐもぐ

ユミル「ちげーよばか。」ゴツッ

サシャ「痛いです〜。」もぐもぐ

クリスタ「今のエレンから手出したよね!」キラキラ

アルミン「エレンは絶対なにも考えて無いんだろうな…。」



ミカサ「…。」ジロッ

ミーナ「ま、まってミカサ。今のはね?エレンから手出したよ?」

ジャン「ミカサ手つなごう!」

マルコ「もう何も言わないよ。」

ミカサ「…分かった。」スタスタ

ライナー「ん?あぁこの流れは ドスッ

ベルトルト「ライナー!」


エレン「おっなんだあれ。たません?」

アニ「たませんだね。」

エレン「なんだ知ってんのか?」

アニ「まぁ食べたことはないけどね。美味しいらしいよ。」

エレン「そうなのか…食べるか!」

アニ「ふふ。そうだね。」


サシャ「私もあれ食べたいです。」じっー

ユミル「お前さっき食べてたろーが。」

アルミン「まぁあとで買ってあげるよ。」

サシャ「さすがアルミンです!」

クリスタ「ふふ。よかったねサシャ♪」ニコッ

67アニ大好き!!:2015/03/17(火) 22:16:23 ID:YSZs3cYU0
ミカサ「…。」イライラ

ミーナ「ミカサにも後で買ってあげるから、ね?」あたふた

ジャン「俺が買ってきてやるよ!」

ミカサ「いらない。エレンからのがほしい。」

ジャン「」ちーん

マルコ「どんまい。」


エレン「ほらっ。」

アニ「ん。ありがとう。」

エレン「おっ結構美味いな。」もぐもぐ

アニ「美味しいね。あっあんた口元についてるよ。」スッ ぱく

エレン「わ、わりぃーな。」もぐもぐ

アニ「あんたミカサだと怒るのに私だといいんだね。」

エレン「まぁあいつは過保護過ぎんだよ。アニだと…悪い気はしないかな。」ニコッ

アニ「そ、そうかい?それはよかったよ//」かおまっかー


ユミル「おい見ろよ。あいつここからでも分かるぐらい顔赤いぞ。って聞いちゃいねぇ…。」

アルミン「ちょ、サシャ!抱っこしなくていいよ!」あたふた

サシャ「いいじゃないですかぁ!」ガシッ

クリスタ「楽しそうでいいなぁ♪」ニコニコ

68アニ大好き!!:2015/03/17(火) 22:17:46 ID:YSZs3cYU0
ミカサ「…なぜエレン。私だと嫌がるのに…。」ズーン

ミーナ「ミカサ?元気だして…。」

ジャン「ミカサ俺の口元にほら!」

マルコ「無理あるよ?それ。」

ライナー「なぁベルトルトあいつエレンといると幸せそうじゃないか?」

ベルトルト「…あぁ。でも僕たちは…。」

ライナー「それ以上は言わなくていい。あいつも分かっている。」



エレン「あー美味しかったな。」スッ

アニ「そうだね。」スッ
(ん?なんか自然に手繋いでる…。)かおまっかー

エレン「ん?どうした。顔赤いぞ?」

アニ「な、なんでもないよ//ほらはやくいくよ!」スタスタ


ユミル「なぁ…あいつら付き合ってんの?」

アルミン「うう。結局だかれてるよ…付き合ってはいないはずだよ。」

ユミル「あいつら2人してバカなのか?」

サシャ「いやーアルミンの抱き心地はやっぱりいいですねぇ!」

クリスタ「ふふ。サシャ楽しそうだね♪」ニコニコ


ミカサ「…。」

ミーナ「あれ?これはいいの?」

ミカサ「…。」

ミーナ「あっ見て見ぬ振り?」


エレン「おっあれ楽しそうだぜ!」スタスタ

アニ「ふふ。射的だね。」スタスタ


ライナー「…なぁベルトルト。」

ベルトルト「なんだい。」

ライナー「俺も青春したいよ…。」

ベルトルト「君は無理じゃないかな…。」

69進撃の名無し:2015/03/17(火) 22:39:51 ID:Thq6Os8U0
進撃SS専門の掲示板あるから、そっちでやりな

http://jbbs.shitaraba.net/comic/6888/

70進撃の名無し:2015/03/17(火) 23:42:35 ID:.pT91n4cO
アニ好きな奴って息吐くようにミカサsageするよな

71進撃の名無し:2015/03/18(水) 09:07:57 ID:GbmD7ZWI0
初ss投稿!
アニ大好きすぎて勢いで書いていきますよー!


これで読む気うせるわ

72進撃の名無し:2015/03/18(水) 22:12:15 ID:W78K6ci.0
とりあえずコテはずしな

73進撃の名無し:2015/03/19(木) 03:57:25 ID:WwJQXY/c0
すまんな。
投稿してるのがssノートなんだ。
こっちのほうがまともな意見聞けると思ってな。
色々不手際があるみたいだが改善するよう努力する。
だから思ったこと書いてくれ

長文失礼

74進撃の名無し:2015/03/19(木) 04:49:53 ID:kplI7b5Q0
>>70
どういう訳かエレアニとエレクリ(エレヒス)でミカサがまともな扱いされてるのがまず殆どないからな
付随してミカサを拒絶させる為にエレンが嫌な人間になっている場合も多い
エレミカだとアニもクリスタ(ヒストリア)も横恋慕や邪魔もせず普通の扱いばかりなんだが
不思議だよな

75進撃の名無し:2015/03/19(木) 07:01:23 ID:39bgcKZA0
ここは過疎ってるから反応欲しいならもっと人の多い所で書いてみれば?

76進撃の名無し:2015/03/22(日) 17:43:54 ID:0Do9dzng0
いや、ミカサがエレンに執着持ってるのはたしかなんだし、エレアニ、エレクリ(ヒス)であそこまで悪者にされるのはちょっとおかしいけど・・・エレンがミカサ以外を好きになる→ミカサ「女狐!」とまではいかなくても多少は嫉妬するだろうよ

77進撃の名無し:2015/03/22(日) 22:23:23 ID:nk3S4jewO
>>76
論点違ってて草

78名無し:2015/03/23(月) 23:11:48 ID:CkdG.5as0
糞アルミン「我々はお国のために心臓を捧げるニダwww」

糞エレン「進撃厨に告ぐニダ おまいら進撃厨は問答無用でお国のために逝ってもらうニダwww」

糞エレミン「「進撃の巨人大好きな餓鬼は氏んでもらうニダwwww」」

進撃厨がなぜクソか?

クソポインツその1 うっとうしい 特に腐女子

クソポインツその2 ぼっちだからってssばっか書いてるとろくな大人にならないニダよ?まぁもうすでにクソニダwww

79名無し:2015/03/23(月) 23:17:58 ID:CkdG.5as0
クソポインツその3  立体なんちゃらとかいうクソみたいな装置 あれで移動するのはいたいたしいニダねwwww 

クソポインツその4  ssのカップリングはキモ杉ニダwwwいくら自分が恋愛に飢えてるからって勝手にくっつけるのは非人道的ニダwww

さぁ君もこれから進撃厨をディスるニダwww夏はもっと増えるからみんなも手伝うニダwww

80名無し:2015/03/24(火) 13:04:59 ID:QmvviyI.0
.       ∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       (;´Д`)< すみませんすぐどかしますんで
  -=≡  /    ヽ  \______________
.      /| |   |. |
 -=≡ /. \ヽ/\\_
    /    ヽ⌒)==ヽ_)= ∧_∧
-=   / /⌒\.\ ||  ||  (´・ω・`) ←>>1
  / /    > ) ||   || ( つ旦O
 / /     / /_||_ || と_)_) _.
 し'     (_つ ̄(_)) ̄ (.)) ̄ (_)) ̄(.))




             oノ
             |  三   
 _,,..-―'"⌒"~⌒"~ ゙゙̄"'''ョ  ミ
゙~,,,....-=-‐√"゙゙T"~ ̄Y"゙=ミ    L____
T  |   l,_,,/\ ,,/l  |      ゚ ゚
,.-r '"l\,,j  /  |/  L,,,/
,,/|,/\,/ _,|\_,i_,,,/ /
_V\ ,,/\,|  ,,∧,,|_/
                                    ┼ヽ  -|r‐、. レ |
                                    d⌒) ./| _ノ  __ノ

81進撃の名無し:2015/03/24(火) 17:14:26 ID:rG1qjcWo0
>>80よくやったニダ 君にはキムチをやるニダ


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