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キース「貴様らにはガチャポンで生活してもらう!」
1
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/12/28(土) 09:30:59 ID:FYOOfyEA0
*協調性を育成する為に行われる、特殊な合同生活訓練のお話です。
*ガチャポンを回すレスでは安価を使用します。
*訓練兵の生活期間は二週間です。
*その間、二人1組でアパートみたいな狭い同じ部屋で過ごします。
*お色気、エロ展開を望む声があれば遠慮無くいきます。
*エレミカは基本。他のカプ要素は安価や展開次第です。
*キャラ崩壊はかなり有ると思います。原作重視の方、ごめんね!
601
:
進撃の名無し
:2014/02/10(月) 22:55:38 ID:Og6VCIJ20
ヘルメット
602
:
進撃の名無し
:2014/02/10(月) 22:56:21 ID:GTqOU4FU0
サバイバルキット×4
603
:
進撃の名無し
:2014/02/10(月) 23:17:25 ID:UAsSEXW20
ツルハシ
604
:
進撃の名無し
:2014/02/11(火) 01:15:28 ID:3eDuLj2k0
ジャン「ひのきのぼう、寝袋、ヘルメットか」
ジャン「寝袋は正直有難いが、持って行くのは出来ないな」
マルコ「日帰りの予定だしね」
ジャン「だがひのきのぼうは武器になるし、ヘルメットは頭を守ってくれる。いいもん当たったぞ」
ジャン「早速交換してみるか」
交換所にて。
交換担当教官「はいはい。ひのきのぼうと寝袋とヘルメットだね。2つずつだ」
交換担当教官「青ガチャを回す奴が増えたな。金銀ガチャに備えてだろうな」
マルコ「はい。今日から探索しにいきます」
交換担当教官「ふふふ……まあせいぜい頑張れよ」
交換担当教官「攻略のヒント、欲しいか?」
マルコ「あるんですか?」
交換担当教官「あるよ。まあガチャ運にも左右されるが、青ガチャを暫く引き続けた方がいいぞ」
交換担当教官「ある物を持って行かないと、宝箱の場所を探すのが困難だからな」
ジャン「そのある物を出したペアはいますか?」
交換担当教官「まだいないぞ。早い者勝ちだ。頑張れ」
ジャン「という訳でヒントを貰ったが、もう少し青ガチャを回していった方がいいらしい」
マルコ「これだけじゃ足りないのかな」
アルミン「うーん。何だろね。宝箱の在り処を探す装置みたいなのがあるのかな?」
アニ「もしくは、宝箱の場所まで辿り着くまでの道具、か」
エレン「宝箱を開ける道具、とかじゃねえか? 鍵かかってたりして」
アルミン「あ、鍵……そっか。宝箱を見つけても開けられるかは分からないか」
アルミン「鍵……またはそれに類する物が必要なのかもしれない」
ライナー「すまない。寝坊した」
ベルトルト「皆、おはよう」
アニ「遅いよ」
ベルトルト「ごめん。皆もう、準備出来てる?」
アルミン「いや、それがまだなんだ。実は……」
ライナー「何? 教官がヒントをくれたのか。もう少し青ガチャを回す必要があるのか」
ライナー「だったら俺達も回してみよう」
ライナー「ふん」
クルクルクル………
ライナー「サバイバルキット×4か」
ベルトルト「僕も回していいかい?」
ライナー「いいぞ」
クルクルクル……
ベルトルト「ツルハシ2本だね」
ライナー「交換してみるか」
605
:
進撃の名無し
:2014/02/11(火) 01:25:20 ID:3eDuLj2k0
交換所にて。
交換担当教官「はいはい、サバイバルキットとツルハシだね」
ライナー「あの、宝箱って土の中に埋まってたりしますかね?」
交換担当教官「ん? んー……場所のヒントは地図に書かれているだけしかあげられないよ」
交換担当教官「ただ、地図に書かれている場所を普通に探しても見つからないと思うぞ」
ライナー「何か道具が必要なんですね」
交換担当教官「まあそうなるな。その道具は……まだ出てないなあ」
ライナー「他の物で代用は出来ないんですか?」
交換担当教官「うーん。よほど才能がないと難しいだろうね」
ライナー「才能?」
交換担当教官「おっと、これ以上は言えないよ。もう少し青ガチャを続けた方がいいかもしれん」
交換担当教官「待ってるぞ(ニヤニヤ)」
ライナー「………という訳でまだ青ガチャをひいた方がいいらしい」
エレン「うーん、漠然とし過ぎて良く分からんな。才能がないと難しいって何だ?」
アルミン「でも、才能があれば代用出来る物もあるって事だよね」
ジャン「才能……芸術的な何かが必要なのか?」
アルミン「! かもしれない。ジャン、冴えてるね」
ジャン「いや、あてずっぽうで言っただけだが」
アルミン「でもあるかもしれないよ。絵を描く才能とか、歌の才能とか」
アニ「でも才能の種類が芸術だけとは限らない」
ベルトルト「うん。運動神経の才能もあるよ」
アルミン「確かにその通りだけど、代用が出来るって事は、僕は絵か音楽だと思うんだよね」
アルミン「だって、絵を描く道具って、石でも代用出来るでしょ? 音楽も、打楽器なら、鍋とか」
アニ「ああ、そうか。そう言われればそうかも」
エレン「よし、じゃあその辺の何かが出る事を祈ってもう一度回すぞ」
クルクルクル……
エレン「
>>606
が出たぞ!」
(*食べ物以外でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ずれたら一個↓)
606
:
進撃の名無し
:2014/02/11(火) 02:10:57 ID:vI4BA3Ig0
金属探知機
607
:
進撃の名無し
:2014/02/11(火) 02:15:18 ID:ZhBV0by.0
ダウジングセット
608
:
進撃の名無し
:2014/02/11(火) 02:29:34 ID:3eDuLj2k0
エレン「金属探知機かー」
エレン「まあ、無いよりはましだけども、これ、持って行くの大変そうだな」
アルミン「そうだね。でも、もしかしたら役に立つかもしれないし」
エレン「そうだな。よし、とりあえずこの辺でいいか」
アルミン「うん。いいと思うよ」
サシャ「ただいまです」
コニー「お、集まったな」
ジャン「どこいってたんだ?」
コニー「神の谷のレストラン」
サシャ「女体盛りの予約をしてきました! 明日の朝一で食べられます!」
ジャン「ぶー!」
ライナー「なに? 女体盛りもあるのか。そっちの方が良かったな」
マルコ「え? 「も」って……まさか男盛りもあるの?」
ベルトルト「あるよ。サムエルが当てたみたいで、ライナーが交換しちゃった」
マルコ「うわあ……お気の毒に(騙されて押し付けられたんだな)」
ライナー「でも刺身は美味かったぞ。魚の身が引き締まってて歯ごたえがあった」
サシャ「それは楽しみです。ぐふふふ」
アルミン「じゃあ各々昼食後にまたここで再集合するって事でいいかな?」
エレン「おー」
ジャン「了解」
ライナー「分かった」
サシャ「楽しみです!」
609
:
進撃の名無し
:2014/02/11(火) 02:40:45 ID:3eDuLj2k0
コニー「んじゃ、オレ達は枝豆煮て食うか」
ライナー「あ、コニー、じゃがいももついでに茹でてくれないか?」
コニー「おけー。一緒に食おうぜ♪」
ベルトルト「ちくわもついでに煮てみようか」
ライナー「出汁が出てうまいかもな」
エレン「あ、そうだ。オレ、ドーナッツが今、大量にあるんだけどさ。一緒に食わねえか?」
サシャ「ドーナッツ! いいですよ!」
エレン「その代わりにそっちの豆とかオレにも食わせてくれ」
ライナー「いいぞ。こちらとしてもありがたい」
ジャン「………アポロチョコ、出すからオレも混ぜてくれ」
コニー「まじか! いいのか? こっちが得してる気がするけど」
サシャ「前言撤回は認めませんよ?! (涎たらたら)」
ジャン「ドーナッツとか、豆とかも美味そうだろ」
アルミン「あー皆美味しそうだねー」
アニ「でも、ここは我慢」
アルミン「うん、お昼はあと1回、リヴァイ兵長のところで食べられるから朝は抜いた方がいいもんね」
サシャ「ふふふ……でも誘惑に耐えきれますかねー?」
エレン「腹減ってるのは我慢しねえ方がいいぞ」
アルミン「いや、いいよ。今回はパスで」
エレン「そうか。残念だな」
という訳で、エレン、サシャ、コニー、ライナー、ベルトルト、ジャン、マルコが一緒に朝食を食べました。
エレン→ドーナッツ7個消費(うち6個は贈呈)
サシャ・コニー→枝豆全部消費
ライナー・ベルトルト→じゃがいも7個消費
ジャン・マルコ→アポロチョコ1箱消費
610
:
進撃の名無し
:2014/02/11(火) 02:43:59 ID:3eDuLj2k0
サムエル「朝はトマトをそれぞれ1個ずつ食べた」
トーマス「そろそろ赤ガチャを回そうか」
サムエル「そうだな」
クルクルクル……
サムエル「
>>611
が出たぞ」
(*食べ物限定でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ズレたら一個↓)
611
:
進撃の名無し
:2014/02/11(火) 02:57:43 ID:QZghBWQgO
キムチ
612
:
進撃の名無し
:2014/02/11(火) 06:53:31 ID:S2iPTv2s0
肉まん
613
:
進撃の名無し
:2014/02/11(火) 12:31:57 ID:3eDuLj2k0
>>571
訂正
もう計算間違いないだろうと思ってたら、まだあったorz
サムエル・トーマスペア
第一日目(昼)
●卵サンドイッチ10切れ、
●トマト10個、
○じゃがいも2個(ライナーから贈呈)
●ピクシス司令の男体盛り(ライナーへ)
第一日目(夜)
●土鍋
第二日目(朝)
●バドミントン挑戦権
【消費した品物】
●卵サンドイッチ10切れ
○じゃがいも2個
使用合計 5枚
収入枚数33枚(初期30枚も込み)
現在の所持金29枚
サムエル達のピクシス司令の男体盛りを計算に入れ忘れてた。
ライナーが食ったインパクト強すぎてガチャあてたのはサムエル達だったの忘れてたみたい。すんません。
614
:
進撃の名無し
:2014/02/11(火) 15:54:20 ID:MXiiCi160
アルアニアニアルのエロがみたい
ガチャでデ○マあてて「何だろこれ?」ってなる
で、何らかのハプニングでアニのアレに…………という流れを想像してしまった。
615
:
進撃の名無し
:2014/02/11(火) 19:46:47 ID:3eDuLj2k0
クソワロタwwwww
電化製品は電気(乾電池)ないと使えないこと忘れないで下さいwwwww
まあ誰が一番最初に電気使用権引き当てるかがカギですかね。
快適ライフはどのペアが当たるのかなー?
616
:
進撃の名無し
:2014/02/11(火) 21:16:54 ID:3eDuLj2k0
またやっちゃった…。orz
金銀ガチャで2枚ずつ消費している分を計算に入れてなかったようだ。
硬貨の明細、また変更になります。
進撃メンバーが自分のせいで頭アホの子になってしまってごめんなさい。
617
:
進撃の名無し
:2014/02/12(水) 07:08:21 ID:iqa8ApwQO
計算またかww乙
進撃の世界に電気あったっけか
618
:
進撃の名無し
:2014/03/04(火) 23:55:03 ID:g2V8fIHQ0
保守
619
:
進撃の名無し
:2014/03/08(土) 22:49:32 ID:0KwpAtuA0
女体盛りってアンカさんじゃないのか?
620
:
進撃の名無し
:2014/03/14(金) 22:16:32 ID:WDcY2iYc0
>>619
アンカ=安価だと脳内で処理してた模様。
ミスが多くてすみません…。
アンカさん、駐屯兵団のアンカさんの事ですね。
というか、ミスが多すぎて自己嫌悪し過ぎて続きが書けない状態に陥った。
すみません…。精神的に立ち直るまで時間かかるかもです。
621
:
進撃の名無し
:2014/03/14(金) 22:39:09 ID:JmfHAw.U0
>>620
頑張れ期待してる!
622
:
進撃の名無し
:2014/04/08(火) 23:30:45 ID:pZ77gkUM0
こいつらエレン以外は誰もトイレに行かないのな。ミカサも紙使ってないし。
女子なんぞ小用でも紙が必要だろうに。
623
:
進撃の名無し
:2014/04/17(木) 04:17:42 ID:rtoehtuU0
長らくお待たせしてすみません。
>>1
です。
ようやく再開のめどが立ちそうな気配です。
過去に間違えた部分は、
どうにかフォローしていきますのでどうかご容赦ください。
またこれからも間違えることは多々あるかもしれませんが、
まあ、細かいところは気にしすぎない方向でよろしくお願いします。
624
:
進撃の名無し
:2014/04/17(木) 04:27:54 ID:rtoehtuU0
サムエル「キムチか…聞いたことはあるが食べたことはないな」
トーマス「確か辛い食べ物じゃなかったかな?」
サムエル「だったと思うが、どうする? 辛いの大丈夫か?」
トーマス「それだけ、で食べるのはきついかもしれないな」
サムエル「パンと一緒に食うならいけるかもしれないが、確かに単体で食べるのはきついかもしれない」
トーマス「もう一回、回しておこうか」
サムエル「そうだな。パンが出てくれるとありがたいが」
トーマス「ほい」
クルクルクル……
トーマス「肉まんかあ」
サムエル「まあ、悪くはないんじゃないか?」
トーマス「そうだな。交換しにいくか」
交換所にて。
交換担当教官「はいはい。キムチ2瓶と肉まん2個だね」
交換担当教官「肉まんは出来立てではないが、温めなおすかい?」
サムエル「あ、お願いします」
交換担当教官「残ってるのはハンジ製のしかないけど、大丈夫かい?」
トーマス「はい。かまいません」
交換担当教官(こいつら、ハンジ分隊長の料理をまだ食べてないな)
交換担当教官「はい、どうぞ」
サムエル「ありがとうございますー」
サムエル「あちち」
トーマス「肉まんから先に食べるか」
サムエル「そうだな」
サムエル「いただきまーす」
トーマス「まーす」
パクリ………
サムエル「?!」
トーマス「?!」
サムエル「のふうううう?!」
トーマス「げふううううう?!」
只今、悶絶中です。しばしお待ちを……。
625
:
進撃の名無し
:2014/04/17(木) 04:35:08 ID:rtoehtuU0
サムエル「なんだこの肉まん?! 辛い辛い辛い!」
トーマス「水…水が欲しい…!」
サムエル「牛乳! クリスタからもらった牛乳まだ残ってなかったか?!」
トーマス「あとちょっとだけなら…!」
サムエル「くれええええ! (ごくごくごく)」
トーマス「ああああ……?! 勝手に全部飲み干して…!」
サムエル「お前は前に飲んでるからいいだろ?!」
トーマス「ひ、ひどい…!」
サムエル「あー辛かった……完全に油断していた」
トーマス「………(不満げ)」
サムエル「…………(気まずい)」
トーマス「…………外で水、飲んでくる」
サムエル(………まずい、怒ったか? 怒ったよな)
サムエル(トーマスは普段、温厚な方だから、怒ると、ため込むタイプか?)
サムエル(…………)
626
:
進撃の名無し
:2014/04/17(木) 04:44:44 ID:rtoehtuU0
トーマス(ごくごくごく)
トーマス「はー生き返った……」
トーマス「まさか肉まんがあんなに辛いなんて思わなかった…」
トーマス「今度からはハンジ分隊長の作った食べ物は避けた方がいいね」
トーマス「……………」
トーマス「………………………」
トーマス(どうしよ……戻りづらいな)
トーマス(いや、サムエルの気持ちはわかるけども)
トーマス(誰だって、いきなりあんな状態になれば、水分を欲しがるにきまってるけどさ)
トーマス(もう少しなんていうか、その……配慮というか、そういうものがあってもいい気がするんだけど)
トーマス「ん?」
トーマス「あそこにいるのは……
>>627
?」
(川の傍でトーマスが誰かと遭遇します。仮眠中のミカサ以外で一人指定して下さい。)
627
:
進撃の名無し
:2014/04/17(木) 10:17:40 ID:cenC5Jp60
おお、更新来てた
安価ならクリスタ
>>622
>>535
とか?
それにつけても、お風呂への道のりは遠く険しい…
628
:
進撃の名無し
:2014/04/17(木) 12:08:23 ID:rtoehtuU0
>>627
女性達の便所シーンは
>>535
のシーンでやり方を割愛してたんですが、
詳細必要っすかね? まさかそんなところを期待されてる?(笑)
お風呂シーンはまだまだ先のようですが、頑張っていきます。
629
:
進撃の名無し
:2014/04/17(木) 12:23:11 ID:rtoehtuU0
クリスタ「あ、トーマス! もう体の方は大丈夫?」
トーマス「あ、ああ……もう大丈夫だよ。おかげさまで」
クリスタ「良かった。心配してたんだよ。元気になって良かったね(ニコッ)」
トーマス(可愛い…)
ユミル「ん? サムエルは一緒じゃないのか?」
トーマス「う、うん……(ギクリ)」
ユミル「…………なんかあったのか?」
トーマス「な、なんでもないよ」
ユミル「にしては浮かない顔だな。喧嘩でもしたのか?」
トーマス「……………」
クリスタ「そうなの? トーマス」
トーマス「喧嘩ってほどの事じゃないよ」
クリスタ「でも、一緒に生活してるのに、気まずいのは良くないよ」
ユミル「サムエルのやつ、お前が具合悪い時、結構心配してたように思うけどな」
トーマス「うっ………そ、そうだったの?」
ユミル「ああ。だからこそ、私ら、食糧を分けてやったんだし」
クリスタ「そうよね。うん」
トーマス「……………」
630
:
進撃の名無し
:2014/04/17(木) 12:32:23 ID:TuvPUsh60
クリスタ「私たちで良ければ、話を聞くけど?」
トーマス「うっ……実は……」
サムエルとの事を簡潔に説明しました。
ユミル「ぷはははははは! (大爆笑中)」
クリスタ「ユミル! 笑いすぎ!」
ユミル「いや、だって、まじか、ハンジ分隊長の肉まん、そんなに辛かったのか!」
トーマス「うん……まだ舌がヒリヒリしてるからね」
ユミル「いい情報聞いたぜ。絶対、ハンジ分隊長の料理は食わないでおこう(にやにや)」
クリスタ「んもう…」
トーマス「いや、知らなかった訳だから事故みたいなもんだよ。だから、その…引きずるべき事じゃないのは分かってるんだけど」
クリスタ「そうね。でも目の前で残ってる物を先に食べられたら誰だって気分は悪いよね」
トーマス「うん……なんていうか、ダメージを食らったのはお互い様だったわけだから、もう少しなんというか」
クリスタ「分かるよ。でも、サムエルも今頃悪かったなあって反省してるんじゃない?」
トーマス「そうかな?」
サムエル「その通りだよ。さっきは悪かった」
サムエルがトーマスの背後に現れました。
トーマス「?!」
631
:
進撃の名無し
:2014/04/17(木) 12:43:22 ID:rtoehtuU0
トーマス「サムエル………」
サムエル「悪い。つい……さっきのは良くなかったよな」
トーマス「…………」
サムエル「今度からああいうことはしないようにする。だから……」
トーマス「うん。分かった」
二人は照れくさそうに仲直りしました。
クリスタ「良かったね。すぐ仲直りできて」
ユミル「まあ一緒に生活してりゃ、これくらいの衝突はあるだろ」
サムエル「そっちは何しにここに来たんだ?」
ユミル「ああ…私たちは野草を選別してたところだよ」
クリスタ「自然の資源は持ち帰ってもいいからね。いろいろ使えるよ。手を拭いたり」
サムエル「ああ……そうか。便所紙の代わりを探してたのか」
クリスタ「二人は探さないの?」
サムエル「あー……そういや、手拭いてなかったな」
ユミル「?!」
クリスタ「?!」
トーマス「ああ……すっかり忘れてたよ」
ユミル「おい! じゃあまさか、小便した後、手も洗わず、拭かずなのか? お前ら! 大便もか?!」
サムエル「幸いまだ、クソの方はしてないけど……便秘かな?」
クリスタ「それは良くないよ。どっちにしろ、それくらいのことはしておかないと」
トーマス「じゃあ葉っぱを持ち帰っておくか。念の為に」
ユミル「っていうか、男子って小便した後、手拭かなくても抵抗ないのか?」
サムエル「………ふ、普段は拭くにきまってるだろ」
ユミル「怪しい! その顔は怪しいぞサムエル!」
632
:
進撃の名無し
:2014/04/17(木) 13:07:29 ID:rtoehtuU0
トーマス「ま、まあ……その辺は、ね。男女の感覚の差はあると思うよ」
クリスタ「………お腹とか壊したりするよ? ちゃんとした方がいいって」
サムエル「あ、ああ……今度からそうする」
ユミル「全く……男って生き物は(じと目)」
サムエル「うっ……(意外だな。ユミルってそういうとこ、しっかりしてんだな)」
クリスタ「あ、使うなら葉っぱの柔らかいのを使った方がいいよ。これとか」
サムエル「お、おう…助かる」
という訳で、葉っぱをいくつか持ち帰って屋敷に戻る一同だった。
サムエル「ん? あそこにいるのは
>>633
と
>>634
だな」
トーマス「何やってるんだろう? ちょっともめてる?」
クリスタ「みたいだね……どうしたんだろう?」
(*ガチャポン広場の前で喧嘩が勃発しています。誰と誰? 二人指名して下さい)
(*ミカサはまだ仮眠中なので除きます)
633
:
進撃の名無し
:2014/04/17(木) 13:57:22 ID:BKM1gr4cO
久しぶり
で、便所紙で思い出した
ナック
634
:
進撃の名無し
:2014/04/17(木) 17:46:52 ID:CSIb2KAM0
サシャ
635
:
進撃の名無し
:2014/04/17(木) 19:49:21 ID:TuvPUsh60
サシャ「ぬ、盗んでなんかいませんよ! 人聞きの悪いですね!」
ナック「お前以外に誰が盗めるっていうんだ! 盗みの常習犯だろ?」
サシャ「それは食べ物限定です! どうして私が便所紙なんか盗まないといけないんですか!」
ミリウス「本当に盗んでいないのか?」
サシャ「きまってるじゃないですか! そもそも、便所紙はあったらそりゃ便利ですけど、ないならないで、葉っぱを使えば代用できます! 枚数数え間違えたんじゃないですか?」
ミリウス「いや、こっちはちゃんと10枚単位で区切って管理してたんだ」
ナック「ああ。譲ったのはミカサのところと、ミーナのところだけだ」
ナック「なのに、ごっそり紙がなくなってるんだ」
ユミル「便所紙がなくなった…?」
クリスタ「それっていつのこと?」
ナック「2日目の夜の、ミーナに渡した時はちゃんとあったから…」
ミリウス「考えられるとすれば、夜から朝方だ」
ナック「コニーの証言だと、こいつ、2日目の夜中に起きて飯食ってたらしいんだ」
ナック「起きてたんなら、こっそり部屋に忍び込んで盗むのもできるんじゃないかって思ってな」
サシャ「証拠もないのに疑わないで下さいよ!」
636
:
進撃の名無し
:2014/04/17(木) 20:21:35 ID:rtoehtuU0
ユミル「うーん、確かにサシャは盗みの常習犯だけど、便所紙は盗まねえだろ」
サシャ「ユミル!」
クリスタ「そ、そうね。サシャらしくないかも…」
サシャ「女神いいいいい! (滝涙)」
コニー「でも起きてたのは事実だもんなあ(じと目)」
サシャ「コニー! 相方を疑わないで下さいよおおお」
コニー「サシャ以外に夜中に起きてた奴っているっけ?」
サシャ「きっといますよおお!」
ナック「でも、いたとしても、盗みが出来るほどの度胸のある奴はそうはいないんじゃないか?」
ミリウス「ああ。身体能力的にも、サシャ以外で出来そうな奴は……」
サシャ「し、身体能力だけで言えばミカサだって出来ますよ!」
ユミル「そりゃできるとは思うが、でもミカサのところには便所紙を譲ってるんだろ?」
ナック「ああ。もう持ってるのに盗むのは考えにくい」
ナック「やはりここはサシャが……」
サシャ「ひ、ひどいですよおおおお!」
637
:
進撃の名無し
:2014/04/17(木) 20:30:31 ID:rtoehtuU0
クリスタ「ねえ、ちょっといい?」
ユミル「なんだ? クリスタ」
クリスタ「サシャが言ってるように、便所紙はあれば便利だけども、決して代用のきかない代物ではないよね」
ユミル「まあな。葉っぱ使えば済む話だしな」
クリスタ「それなのに、なくなったって事は、便所紙でないと対処できない事態が起きたってことかしら?」
ユミル「便所紙じゃないと対処できない事態…?」
トーマス「あ……例えば、血が出たとか、怪我とかかな?」
クリスタ「そう。葉っぱで止血は出来なくもないけど、決して吸収率がいいとはいえない。もしかして、誰かが出血するような事態が起きた……とかかな」
ユミル「それなら包帯や……まあ便所紙でも出来なくはない………あ!」
クリスタ「気づいた? ユミル」
ユミル「そっか、その可能性、あるな」
ナック「なんだ? 犯人が分かったのか?」
ユミル「いやー犯人が分かった訳じゃないけど……」
クリスタ「ちょっとここから先は女子だけで話し合いたいから……ごめんね(ぺこり)」
ミリウス(うっ…)
ナック(くっ……)
ナック「ああ、分かったよ。何か分かったら知らせてくれ」
クリスタ「うん。じゃあまたね」
638
:
進撃の名無し
:2014/04/17(木) 20:38:38 ID:rtoehtuU0
ユミル、クリスタ、サシャの三人がこそこそ話し合います。
クリスタ「率直に聞くね。サシャ、生理、きた?」
サシャ「え? いや、まだですけど……」
ユミル「私もまだだけど…、犯人はもしかして、この訓練と生理が運悪く重なっちまった女子訓練兵じゃねえかなって思ってな」
サシャ「あー! なるほど!」
クリスタ「生理の血だけは、さすがに葉っぱだけじゃ対処出来ないと思うんだよね」
ユミル「ナプキン代わりに便所紙を使ってる女子がいるのかもしれない」
サシャ「もしそうなら、盗んだのも頷けます……」
ユミル「まー一人一人に聞いて回るのも難しいけど……」
クリスタ「どうする? 聞いて回ってみる?」
ユミル「あいつらはミーナ達を騙くらかしたような奴らだからなあ」
クリスタ「でも、紙があれば私たちも助かる場面があるかもしれないって分かったし」
ユミル「まあ恩を売っておけばのちのち便利だからな。やってみるか」
という訳で三人で他の女子に聞き込みをすることになりました。
639
:
進撃の名無し
:2014/04/17(木) 20:53:20 ID:rtoehtuU0
ユミル「まずはアニのところに行ってみるか」
コンコン。
2号室のドアをノックすると…
アニ「………ユミルか。どうしたの?」
ユミル「実は……」
クリスタ「かくかくしかじか」
アニ「ええ? 便所紙が盗まれた? …………私はまだ生理きてないよ」
アニ「しかもついに盗難が出たんだね。やっぱり部屋の鍵もいずれは必要だね」
次はミーナ、ハンナの5号室。
ミーナ「はーい」
ミーナ「あら、ユミル。どうしたの?」
ユミル「実は……」
クリスタ「かくかくしかじか」
ミーナ「ええ? 便所紙が盗まれた? ぶふー! ざまあないわね」
ミーナ「私たちは紙なら大量にあるし……生理もまだだよ」
ハンナ「被っても、紙あるから大丈夫だよ」
ユミル「まあ、そうだろうけどさ」
ユミル(怨恨の線は、なさそうか?)
ユミル(この感じだと、嘘はついてなさそうだ)
最後にミカサの1号室。
エレン「はーい。なんだ、ユミルか」
ユミル「ミカサいるか?」
エレン「まだ寝てるよ。時間ぎりぎりまで寝かせてやってくれ。昨日、オレのせいであいつ、あんま寝てないらしいから」
サシャ「え? そうだったんですか?」
エレン「あれ? サシャには言ってなかったか? ミカサが仮眠取ってるから、今日の出発は午後からにしてくれって言っておいたんだが」
サシャ「あーもしかして、入れ違ったせいで聞いてなかったのかもです」
サシャ「ということは、ミカサにも可能性が出てきましたね」
エレン「何の話だよ」
ユミル「実は……」
クリスタ「かくかくしかじか」
エレン「はー?!」
640
:
進撃の名無し
:2014/04/17(木) 21:00:05 ID:rtoehtuU0
エレン「んなわけあるか。ミカサが夜中抜け出して、便所紙盗みに行くなんて…」
ユミル「でも、犯行時間は夜中から朝方しかないんだよ」
クリスタ「ねえ、申し訳ないけど、エレン。ミカサにも話を聞きたいから起こしてくれない?」
エレン「………しょうがねえな」
という訳でエレンがミカサを起こしました。
ミカサ「ん? もう時間?」
エレン「いや、まだちょっと早いけど。すまん。ミカサ、ちょっと聞きたいことがあるんだが」
ミカサ「何?」
エレン「お前、ナックとミリウスんとこの便所紙、夜中に盗んだか?」
ミカサ「…………………………盗んでない」
エレン「本当か? オレの目見て、まっすく見て、誓えるか?」
ミカサ「ち、誓います………」
ユミル(おや…? これは…)
クリスタ(ミカサ、嘘が下手くそね…)
エレン「………………嘘ついたらミカサとは一生口きかねえ」
ミカサ「ごめんなさい。私がやりました(即土下座)」
641
:
進撃の名無し
:2014/04/17(木) 21:06:45 ID:rtoehtuU0
ユミル(やっぱりな………)
エレン「! なんでだよ! 何でそんなこと、したんだミカサ!」
ミカサ「だ、だって………足りなくなったから」
エレン「はあ?」
ミカサ「夜中、泣いてて、鼻かむ紙がなくなってしまって…」
エレン「………」
ミカサ「そ、それに、便所紙がないと、エレンも、朝から大便が出来ないし…その…」
ミカサ「青ガチャをして、あとで紙を出してこっそり返しておけばいいかと思って…」
エレン「………残ってる紙、返しに行くぞ」
ミカサ「うん………」
という訳で、事件はエレンとミカサの謝罪によって解決しました。
642
:
進撃の名無し
:2014/04/17(木) 21:13:52 ID:rtoehtuU0
ユミル「あー……ちょっといいかエレン」
エレン「なんだよ」
ユミル「ミカサが夜中泣いてたって、どういう事だ?」
エレン「うぐっ……そ、それは……」
クリスタ「紙が足りなくなるくらい泣かせてたって事よね? 何かあったの?」
エレン「な、なんでもねえよ!」
サシャ「嘘ですね! エレンがミカサをいじめたんですね!」
エレン「いじめてねえよ! なんでオレがミカサをいじめるんだよ!」
クリスタ「じゃあなんで泣かせたの?」
エレン「そ、それは……(顔真っ赤)」
ユミル(なぜそこで赤くなる)
ユミル(ん?)
ユミル(まさか……)
ユミル「わ、悪い。そういう事か。だったらいい」
エレン「え?」
ユミル「だって、夜中、泣かせたって、つまり、啼かせたってことだろ?」
エレン「はー?! (イントネーションが違う!)」
エレン「ばっ……変な想像するなよ! そういうのじゃねえんだってば!」
ユミル「いや、いいから。そうか。ミカサのメイド服はその為に……」
エレン「だから、違うっつってんだろー!」
否定すればするほど、誤解されるエレンであった。
643
:
進撃の名無し
:2014/04/17(木) 21:40:52 ID:rtoehtuU0
エレン「あーもうー早く訓練兵の服、戻ってきてくれー…」
コンコン。
エレン「はーい。(あ、ピクシス指令の傍にいた女性だ)」
アンカ「ミカサ・アッカーマンの訓練兵服が乾きましたのでお届けにきました」
エレン「ありがとうございます!! (シュバッ!)」
アンカ「メイド服の方を返却させてもらってもよいですか?」
エレン「分かりました。ミカサ! 着替えろ!」
ミカサ「了解した」
という訳で、いつもの訓練兵の格好に戻ったミカサだった。
エレン(あーこれで日常が戻った……やっぱりこっちの方が落ち着くなあ)
ミカサ「アイロンまでかけてあった。ちょっとだけ得した気分ね」
エレン「おう、綺麗だぞ、ミカサ」
ミカサ(ポッ)
エレン「さーて、この後どうするかな」
ミカサ「出発まではまだ少し時間があるのね」
エレン「ミカサを寝かせたかったから、アルミンにそう伝えてある」
ミカサ「では、私達は出発までの時間、もう少し準備をしていこう」
エレン「ガチャ回すのか?」
ミカサ「それでもいいけど、長い時間、部屋を空ける場合は、食糧等の備蓄を他のペアに盗まれないようにしないといけない」
エレン「まあ、部屋に鍵がねえから、盗まれたら終わりだもんな」
ミカサ「なので、簡易的な鍵を自分たちで作ってつけるか…もしくは誰かに留守を頼むか」
エレン「うーん。鍵、は難しいんじゃねえか? 材料がねえし」
ミカサ「だったら、荷物を信頼できる別のペアに預かって貰おう」
エレン「そうするしかねえな。誰に頼もうか……」
ミカサ「
>>644
に頼んだらどうだろうか?」
(*留守番組のペアの誰かに頼みます。一組指定して下さい)
(*留守番組はユミル・クリスタ、ミーナ・ハンナ、サムエル・トーマス、ナック・ミリウスです)
644
:
進撃の名無し
:2014/04/17(木) 21:59:45 ID:Yix2mt0M0
待ってて良かった!
ユミルとクリスタ
645
:
進撃の名無し
:2014/04/17(木) 22:30:30 ID:rtoehtuU0
エレン「うーん、まあユミルなら大丈夫かな」
ミカサ「ん? 私はクリスタと言ったのだけども」
エレン「え? あ、ああ………」
ミカサ「まあ、どっちでもいい。とにかくあの二人なら頼めばやってくれると思うので」
エレン「そうだな。頼んでみるか」
3号室。ユミル・クリスタの部屋にて。
コンコン。
クリスタ「はーい」
ユミル「ん? エレンとミカサか。なんだその大荷物は」
ミカサ「実はかくかくしかじか」
ユミル「荷物を預かってほしいって? 面倒くせえなあ。その間、私ら自由に動けないじゃねえか」
クリスタ「いいよ。ちゃんと預かっておくね! (ニコッ)」
ユミル(こいつ、確か今日、犬のところのガチャに行きたいとか言ってなかったか?)
ユミル(全く……やれやれだ)
ミカサ「もちろん、タダとは言わない。ドーナッツ、食べていいので」
ユミル「まあ、それくらいはして貰わないとな」
ユミル「じゃあこの決闘盤で遊んでてもいいか?」
エレン「ああ、構わないぞ」
ミカサ「よろしくお願いする(ぺこり)」
646
:
進撃の名無し
:2014/04/17(木) 22:41:27 ID:TuvPUsh60
と、その時……
アルミン「あれ? エレンたちもクリスタのところに来たの?」
エレン「アルミン? って事はもしかして…」
アルミン「僕らも荷物、預かってもらおうかと思って来たんだけど…」
ライナー「すまない、クリスタ。宝が見つかったあかつきには、硬貨を山分けするので俺達の分も頼みたい」
マルコ「僕達も少しだけど…お願いしたいんだけど」
サシャ「クリスタ、お願いしますー!」
クリスタ「う、うん…! みんな頑張ってね!」
ユミル(やれやれ…)
ユミル「宝箱、見つからなかったら承知しないぞ、てめーら」
コニー「ああ? なんでユミルにそんなこと言われないといけないんだよ」
マルコ「まあまあ抑えて、コニー…」
ジャン「ふん。オレ達はユミルじゃなくて、クリスタに預けていくんだよ」
エレン「…………」
コニー「そうだそうだー!」
ユミル「けっ……あーそうですかーせいぜい、熊にでも襲われんなよ!」
エレン(頬を掻いてる)
皆が部屋を出ていった後……
一人残る、エレン。
ユミル「? なんだエレン。忘れ物か?」
エレン「あ、いや………ユミル、荷物頼んだぞ」
ユミル「あ? そういう事はクリスタに……」
エレン「いや、オレはユミル、お前に言ってる」
ユミル「!」
647
:
進撃の名無し
:2014/04/17(木) 22:48:33 ID:rtoehtuU0
ユミル「はあ? 何言ってるんだ? お前」
エレン「周りを注意して警戒する能力があるのは、ユミルの方だからな」
ユミル「なんだそれ。何が言いたい」
エレン「クリスタは危なっかしいところあるだろ? しっかりしてんのは、ユミルの方だからな。だから頼んだぞ」
ユミル「……………」
ユミル(クリスタが皆の見送りに行ってて助かったな。そんな言葉、あいつには聞かせたくない)
ユミル「はいはい。せいぜい迷子にならんようにしろよ」
エレン「おう。じゃあな」
という訳でエレンも遅れて出発しました。
ユミル「………………」
ユミル「さてと」
ユミル「しっかり者のユミルさんは、皆の荷物をチェックしますかね(ニヤリ)」
648
:
進撃の名無し
:2014/04/17(木) 23:04:13 ID:rtoehtuU0
ナック「いや、しかし、まさかミカサが夜中に部屋に侵入してたとはな…」
ミリウス「まったく気づかなかったよな」
ナック「やっぱり部屋の鍵って必要だな。ここは青ガチャしておくべきかもしれないぞ」
ミリウス「ああ。これから先の事を考えるともう少し青ガチャをしておくべきかもしれない」
ナック「じゃあ、やるか」
ナック「回すぞー」
クルクルクル……
ナック「
>>649
が出たな」
(*食べ物以外でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ズレたら一個↓)
649
:
進撃の名無し
:2014/04/17(木) 23:20:39 ID:CSIb2KAM0
安全ピン500g
650
:
進撃の名無し
:2014/04/17(木) 23:28:35 ID:rtoehtuU0
ナック(がっくり)
ミリウス「安全ピンか……鍵には使えないな」
ナック「こじ開ける方なら使えそうだが、鍵その物には出来ないだろうな」
ミリウス「世の中そんなに甘くないって事かな」
ナック「だろうな。仕方ない。次は赤ガチャも1回回しておこう」
ミリウス「そうだな。昼ガチャのできるうちにやってしまおう」
ナック「
>>671
が出たぞ」
(*食べ物限定でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ズレたら一個↓)
651
:
進撃の名無し
:2014/04/17(木) 23:29:45 ID:rtoehtuU0
ミスった。安価の数字大きすぎた。テイク2
ナック「
>>652
が出たぞ」
(*食べ物限定でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ズレたら一個↓)
652
:
進撃の名無し
:2014/04/17(木) 23:43:57 ID:cenC5Jp60
シュールストレミング×10個
653
:
進撃の名無し
:2014/04/18(金) 17:53:49 ID:Z1Ol6bJM0
ナック「シュールストレミング? 聞いたことない食べ物だな」
ミリウス「確かに。どんな食べ物かな」
ナック「とりあえず、交換所に持っていくか」
交換所にて。
交換担当教官「はいはい。安全ピン500gとシュールストレミング10個だね」
ナック「このシュールストレミングっていうのは……缶詰ですか」
交換担当教官「そうだな。缶切りがないと開けて食べられないぞ」
ミリウス「そうですか……残念だな」
交換担当教官「まあそのうち青ガチャで出すしかないだろうな」
ナック「どうする? 青ガチャもう一回やっとくか?」
ミリウス「うーん……いや、ここは様子を見て缶切りを当てたペアと交渉するってのも手だと思う」
ナック「それまではお預けにするか。仕方ないな」
ミリウス「ショートケーキは昼の2時までだし、昼はケーキだけでいいか」
ナック「そうだな。すきっ腹にケーキっていうのも、アレだが…」
ミリウス「まあいいだろ。腹が減ってる方がより美味しく感じるだろう」
ナック「そろそろレストランの方に行くか」
654
:
進撃の名無し
:2014/04/18(金) 18:09:13 ID:Z1Ol6bJM0
サムエル「……………」
トーマス「……………」
サムエル「ライナー達、厄介な物を置いていきやがって……」
回想シーン
ライナー『すまない、サムエル』
サムエル『ん? どうしたライナー』
ライナー『午後からエレン達と宝探しに行ってくるから、その間、大事な物を預かってほしいんだ』
サムエル『え? 預かるって何を…』
ライナー『これだ(スッ)』
サムエル『?!』
ライナーはちょっとだけエッチな本30冊をサムエルに手渡した!
トーマス『!?』
サムエル『ちょ……え?! これ預かれって……』
ライナー『頼む! こういう代物は男にしか預けられないだろ?』
サムエル『そうだけども! え、でもこんなのあったら…』
ライナー『預かっている間、自由に閲覧して構わん! 頼むぞ!(シュタッ)』
サムエル『おい、ライナーちょっと待ってって!(ガシッ)』
ライナー『なんだ?』
サムエル『こ、こんなのあったら、その……いろいろこっちも困るんだが』
ライナー『なんだ? この間、物々交換に応じてやったのに冷たい奴だな』
サムエル『うぐっ! (ピクシス司令の男盛りの件か)』
ライナー『持ちつ持たれつっていうだろう? じゃあ頼んだぞ!』
回想終了。
サムエル「……………」
トーマス「……………」
サムエル「参ったな……こんなのあったら……」
トーマス「ああ……」
サムエル「見たくなるに決まってるだろおおおお!(バッ)」
トーマス「同感だああああ!(バッ)」
655
:
進撃の名無し
:2014/04/18(金) 18:23:17 ID:Z1Ol6bJM0
ミーナ「んーこんぺい糖だけだと、さすがに一日は持たないね」
ハンナ「賞味期限が切れたアンパンはあるけど……大丈夫かなあ」
ミーナ「食べてお腹壊したら元も子もないしね」
ハンナ「お昼の分、赤ガチャいく?」
ミーナ「そうだね。お昼、回そうか」
ガチャポン広場にて。
ナック「あ…」
ミーナ「あー」
ミーナ「聞いたわよー。あんた達、便所紙盗まれたんですってね」
ナック「うっ……犯人は見つかったよ。だからもう物は戻ってきた」
ミーナ「ちっ……運のいい奴め」
ナック「何か言ったか?」
ミーナ「別にー。あんた達、ガチャ回すの?」
ナック「いや、これからレストランの方に移動するところだ」
ミリウス「そっちは今からガチャか?」
ハンナ「まあね。お昼の分を赤ガチャしようと思ってね」
ナック「………青ガチャはしないのか?」
ミーナ「どうして?」
ミリウス「こっちは缶詰当てたんだが、缶切りないと開けられないんだよ」
ミーナ「あーなるほど。当てたペアが出たら山分けする気ね」
ハンナ「なんの缶詰当てたの?」
ナック「シュールストレミングっていう缶詰だ」
ミーナ「ふーん、聞いたことないわね。まあでも、そういう事なら」
ハンナ「青ガチャしてあげてもいいかな」
ミーナ「山分けするなら、こっちも得するからね」
ナック「じゃあ頼む」
ミーナ「おけー。じゃあ回すわよ」
クルクルクル………
ミーナ「
>>656
が出たわ」
(*食べ物以外でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ズレたら一個↓)
656
:
進撃の名無し
:2014/04/18(金) 18:47:55 ID:iN.Jf8Q2O
カトラリー6点セット(スプーン/フォーク/ナイフ/箸/缶切り)
セットものが無理なら缶切りで
657
:
進撃の名無し
:2014/04/18(金) 19:30:03 ID:Z1Ol6bJM0
>>656
? 6点セットなのに、5つしか指定がないですが、
残りひとつはこっちで決めてもいいですか?
658
:
進撃の名無し
:2014/04/18(金) 20:20:35 ID:iN.Jf8Q2O
>>657
あ、ごめん
通販サイトで見かけたやつをそのまま入力したんだ
残り一つは任せる
659
:
進撃の名無し
:2014/04/18(金) 20:22:42 ID:Z1Ol6bJM0
了解しました。では残り一つはこちらで決めます。
660
:
進撃の名無し
:2014/04/18(金) 20:44:22 ID:Z1Ol6bJM0
ミーナ「カトラリー6点セット?」
ハンナ「すごい! スプーン、フォーク、ナイフ、箸、缶切り、ピックの六つがついてくるって」
ナック「うがっ…」
ミリウス「なんて幸運…」
ミーナ「これだけあればどんな物でも食べられるんじゃない?」
ハンナ「ピックまでついてくるなんて珍しいね。フォンデュも食べられるよ」
ミーナ「あーチョコレートフォンデュ食べたーい」
ハンナ「たべたーい」
ナック「くそう…こんな事なら続けて青ガチャいけばよかったな」
ミリウス「後の祭りだよ…とほほ…」
ミーナ「では約束通り、缶詰を山分けしましょうか」
ナック「ちっ……しょうがねえな」
その場で缶詰を開けました……
その直後、
ミーナ「?!」
ハンナ「?!」
ナック「なっ……」
ミリウス「うがあ?!」
一同「「「「なんだこの匂い……?!」」」」
ミーナ「くさあああ! おえええええ! なにこれ?! 腐ってる?!」
ハンナ「ひどい匂い……生ゴミみたい」
ナック「げほげほげほ! ちょ…いったん、蓋を戻せ!」
ミーナ「無理! 近寄るのも無理!」
ハンナ「わ、私達、やっぱりそれ、要らないから!」
ミーナ「あんた達だけで食べていいわよ! (ダッシュ)」
ナック「あああああ! 待てミーナ! ハンナ!!!」
ガチャポン広場に居た他の訓練兵までダッシュで逃げてしまいました。
661
:
進撃の名無し
:2014/04/18(金) 20:53:47 ID:Z1Ol6bJM0
ナック「(鼻摘まんでる)これ、どうする…?」
ミリウス「(鼻摘まんでる)中身腐ってる奴って、確か交換してもらえるんじゃなかったか?」
ナック「(鼻摘まんでる)一応、交換所で確認してみるか」
交換所にて。
交換担当教官「(鼻摘まんでる)いや、それはそれが正規の物だ。腐っている訳ではない」
ナック「(鼻摘まんでる)ということは、元からこういう匂いのする食べ物なんですか?」
交換担当教官「(鼻摘まんでる)まあそういう事だな。残念だが」
ナック「(鼻摘まんでる)くそう…知ってれば開けないで別の奴に譲ったのに」
交換担当教官「(鼻摘まんでる)鼻を摘まんだまま食べるしかないな」
ミリウス「(鼻摘まんでる)ううう……怖いなあ」
ナック「(鼻摘まんでる)ずっと鼻を摘まんでる訳にもいかないし、食うか」
ミリウス「(鼻摘まんでる)いくのか」
ナック「(鼻摘まんでる)仕方ねえだろ。開けてしまった以上、放置する訳にもいかんしな」
ミリウス「(鼻摘まんでる)じゃあミーナ達にスプーンを借りてくるよ」
という訳で、二人は鼻を摘まみながら何とかシュールストレミングを食べ終えました。
ナック「ケーキ食う前にえらいもん食っちまったな」
ミリウス「順番が逆じゃなかっただけマシかもしれないけどさ」
ナック「まあな。そろそろレストランへ行くか…」
662
:
進撃の名無し
:2014/04/18(金) 21:11:12 ID:Z1Ol6bJM0
神の谷レストランにて。
ミケ「いらっしゃいませ」
ナック「交換券です。お願いします」
ミケ「ふむ……ショートケーキですね。少々お待ち下さい」
ミケ「そちらの手洗いで手を洗って席についてお待ち下さい。ジャケットはこちらでお預かりします」
ミリウス「は、はい…」
待機中。
ナック「なんか、思ってた以上にちゃんとしたレストランだな」
ミリウス「みたいだな……」
ミケ「お待たせしました。ショートケーキでございます」
ナック「おおおおお」
ミリウス「う、うまそうだな」
ミケ「ではごゆっくり」
ナック「い、いただきます」
ミリウス「いただきます」
ぱく。ばく。
ナック&ミリウス「「ん〜〜〜〜〜〜!」」
ナック「う、うめえ……(涙目)」
ミリウス「さっきの缶詰とは雲泥の差だな…」
ナック「ああ……幸せだ……」
ミリウス「たった一皿なのに、なんでこんなに甘くて美味しいんだ」
ナック「くそ……もう1個食べたい」
ミリウス「1個じゃ足りないよな。もっと食べたいよ」
ナック「硬貨をはたいた価値はあったなあ」
ミリウス「ああ、こんなの、訓練中に食べられる機会なんて、そうないぞ」
二人とも、しばしの幸せのひと時を過ごしましたとさ。
663
:
進撃の名無し
:2014/04/18(金) 21:15:07 ID:Z1Ol6bJM0
ミーナ「ふう。あいつらが缶詰を食べたおかげで、ガチャポン広場の悪臭も消えたわね」
ハンナ「びっくりしたねー。あんなひどい匂いのする缶詰って存在するんだね」
ミーナ「腐った牛乳(*本当はオルオの精液です)といい、なんか微妙についてないわね、私達」
ハンナ「でも、青ガチャではいいのひけたから、今日はガチャ運は悪くないかもよ?」
ミーナ「そうだけどいいけど…まあ、気を取り直して赤ガチャいきますか」
クルクルクル……
ミーナ「
>>664
が出たわ」
(*食べ物限定でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ズレたら一個↓)
664
:
進撃の名無し
:2014/04/18(金) 21:46:57 ID:oX0vsVxU0
雌鶏
生き物ダメなら鳥肉1キロ
665
:
進撃の名無し
:2014/04/18(金) 22:07:41 ID:Z1Ol6bJM0
ミーナ「雌鶏?! すごいのきたんだけど!」
ハンナ「え、これって生きてるのを貰えるのかな。それとも、調理済みの方?」
ミーナ「わ、わかんない。とりあえず交換しに行ってみよう!」
交換所にて。
交換担当教官「はいはい。雌鶏ね。神の谷レストランの裏手に鶏小屋があるから、神の谷レストランに行けば2羽、選んで持って帰れるよ」
ミーナ「ってことは、もしかして……生きてる雌鶏を持って帰るんですか?!」
交換担当教官「そうなるね。頑張って部屋で飼うのもよし、殺して食べるのも自由だ」
ミーナ「えええええ……どどど、どうしよう?」
ハンナ「とりあえず、行ってみるしかないんじゃない?」
神の谷レストランにて。
ミケ「いらっしゃい。ん? これは……」
ミーナ「あの、雌鶏が当たってしまったんですけど……」
ミケ「ふむ。ではこちらにどうぞ」
お店の裏手に通して貰いました。
ミーナ「うはあああ…」
ハンナ「鶏がいっぱいいる……」
ミケ「うちのレストランで使うタマゴはここの雌鶏のものを使っている。2羽まで持ち帰っていいぞ」
ミーナ「持ち帰るって……素手ですか?」
ミケ「一応、運搬用の籠もついている。これを使うといい(ヒョイ)」
ミケ「欲しい子が決まったら、自力で捕まえてこの籠の中に入れるといい」
ミーナ「うわ……出来るかなあ」
ハンナ「頑張るしかないね」
ミーナ「じゃあ……あの一番大きい子を狙ってみるよ」
ミーナ「待てええええ(ダッシュ)」
ハンナ「私は小さい子にしようっと。多分、持てないし」
ハンナ「まてまてまてー(ダッシュ)」
30分後……
ミーナ「ふーやっと捕まえられた…」
ハンナ「時間かかったねえ」
ミーナ「ハンナはすぐ捕まえたわね」
ハンナ「小さい子だったからね」
ミーナ「でもどうする? 持ち帰っても、殺してさばくのは道具がいるし」
ハンナ「タマゴ生ませる方向で飼うしかないんじゃない?」
ミーナ「かな……ま、タマゴは貴重だしね。有難いかもね」
ミケ「決まったようだな。では首輪をさせて貰うぞ」
雌鶏の首に「5」という数字のチョーカーがつけられました。
ミケ「これで5号室の物という証明になる。無くさないように注意しろよ」
ミーナ「分かりました」
ハンナ「ありがとうございます」
ミケ「飼う際に何か分からないことが出てきたらいつでもレストランに来ていいぞ」
ミーナ「本当ですか? ありがとうございます!」
ハンナ「良かった。これで安心して飼えるね!」
666
:
進撃の名無し
:2014/04/18(金) 22:36:16 ID:Z1Ol6bJM0
ユミル「えっと……預かった物を整理するとこんな感じか」
エレン・ミカサ→ツンデレかるた、決闘盤、ドーナッツ
アルミン・アニ→調理器具(包丁、まな板、片手鍋)、トランプ
ライナー・ベルトルト→じゃがいも、ちくわ、くさや、進撃の巨人10巻、布団セット
ジャン・マルコ→エルヴィン団長のヅラ、マッチの写真、枕、寝袋
サシャ・コニー→味の素、片手鍋、包丁
ユミル「しかしなんでヅラがあるんだよwwwwジャンのところ運がねえなあ。使い道ねえだろこれwww」
クリスタ「ねえ、皆の荷物がある間は、私達、ガチャを交互に回しに行くしかないよね」
ユミル「そうだな。まあ、ガチャの方はクリスタに任せる。私はここで待ってるよ」
クリスタ「え、でも…」
ユミル「いいんだよ。私は部屋でゴロゴロしたい。頼んだぞ」
クリスタ「うん、わかった。じゃあ回してくるね」
パタン。クリスタが一人で昼ガチャに向かいました。
ユミル(…………)
ユミル「この、進撃の巨人10巻ってのは、一体……」
ユミル「気になる。ちょっと見てみるか……」
ユミル(チラッ)
ユミル「!」
ユミル(脂汗)
ユミル「あはははは……そんなバカな……えええ?! ちょ!」
ユミル「………」
ユミル「見なかった事にしよう(キリッ)」
667
:
進撃の名無し
:2014/04/18(金) 22:49:13 ID:Z1Ol6bJM0
その頃、エレン一行は……。
エレン「うーん、何もねえなあ」
アルミン「屋敷の外に出て南下してみたけれど…」
アニ「ただの山道だね」
アルミン「うん。小屋も点在してないし、特に目立った物がないね」
サシャ「やっぱりここは金属探知機の出番じゃないですか?! そいつであたりを探してみて下さいよ!」
エレン「んー……じゃあこの辺でとりあえず1回使ってみるか。ミカサ、頼む」
ミカサ「了解した」
ミカサが金属探知機を作動させました。
エレン「…………」
ミカサ「…………」
エレン「何も反応がねえな」
ミカサ「そうね。ここではないようね」
ジャン「そんな当てずっぽうで使っても無意味だろ。やっぱりここは、それらしい場所を見つけてからでないと…」
マルコ「それは正論だけど、手がかりを探す意味では間違ってないよ」
ライナー「暫くはそれであたりを探してみるしかないと思うぞ?」
ミカサ「もう少し続けてみる」
しかし……
シーン………
アニ「ダメみたいだね」
サシャ「ううう……ダメですか」
マルコ「うーん、地図以外はノーヒントっていうのがなあ」
アルミン「この地図の縮尺も、かなりアバウトだしね」
ベルトルト「正確な縮尺が分かればもう少し、近づけそうだけどね」
アルミン「うん。距離間も地図上ではよくわからないんだよね。ただ、南の方としか分からない」
668
:
進撃の名無し
:2014/04/18(金) 23:12:03 ID:Z1Ol6bJM0
南の小屋
サシャ「鍵はかかってないようですね」
アルミン「じゃあ入ってみようか」
サシャ「(ガチャ)あ! ありました! 宝箱、小屋の奥にありますよ!」
アルミン「あれ? 意外とあっさり見つかったね」
エレン「待てアルミン。それ以上近づくな!」
アルミン「え?」
エレン「ミカサ、頼む」
ミカサ(こくり)
ミカサのチェックが入ります。
ミカサ「…………見えない壁がある」
アルミン「え? あ、本当だ。四方を透明な壁で遮られてる」
ジャン「目の前でお預けかよ……」
マルコ「この壁を壊す何かがないとダメって事か」
ライナー「小屋の中に何かないか?」
コニー「ん? なんだこれ?」
コニーが何やら見つけました。
669
:
進撃の名無し
:2014/04/18(金) 23:13:24 ID:Z1Ol6bJM0
コピペミスです。貼り直します。すみません。
670
:
進撃の名無し
:2014/04/18(金) 23:14:19 ID:Z1Ol6bJM0
ジャン「ヒント、教官から買ってみるか?」
アルミン「え? ヒントを買う?」
ジャン「ああ……オレ達前に一度、教官に「ヒントを買うか?」みたいな事を言われたことあったからさ。硬貨を出せば、ヒントをくれるかもしれないぞ」
アルミン「うう……この場合は買った方がいいのかなあ」
コニー「いや、ちょっと待て」
サシャ「何ですか? コニー」
コニー「あそこ! なんか大分遠いけど、もうちょい先に小屋っぽいのが見えるぞ!」
サシャ「どこですか? (目細めてる)あ、本当だ! よく見つけましたねコニー!」
アルミン「うーん、良く見えないけど、コニーが言うなら本当だろうね」
ライナー「ではとりあえずそこに行ってみるぞ」
南の小屋
サシャ「鍵はかかってないようですね」
アルミン「じゃあ入ってみようか」
サシャ「(ガチャ)あ! ありました! 宝箱、小屋の奥にありますよ!」
アルミン「あれ? 意外とあっさり見つかったね」
エレン「待てアルミン。それ以上近づくな!」
アルミン「え?」
エレン「ミカサ、頼む」
ミカサ(こくり)
ミカサのチェックが入ります。
ミカサ「…………見えない壁がある」
アルミン「え? あ、本当だ。四方を透明な壁で遮られてる」
ジャン「目の前でお預けかよ……」
マルコ「この壁を壊す何かがないとダメって事か」
ライナー「小屋の中に何かないか?」
コニー「ん? なんだこれ?」
コニーが何やら見つけました。
671
:
進撃の名無し
:2014/04/18(金) 23:27:14 ID:Z1Ol6bJM0
コニーの見つけた物は壁に掲げられたメッセージでした。
『紅蓮の弓矢を我に捧げよ』
コニー「??? 紅蓮の弓矢? そんなもん、あったっけ?」
ミカサ「これはヒントとみていいのだろうか」
アルミン「だろうね。紅蓮の弓矢ってなんだろ?」
アニ「ねえ、それもだけど、このいろいろある、ひもみたいなのと、箱みたいなの、なんだろ…」
ライナー「む? 確かに。あと、ステージのような物があるな。小さいが」
ベルトルト「まるで発表会をするステージのようだね」
サシャ「あ! もしかして、その通りなのかもしれないですよ!」
ベルトルト「え?」
サシャ「だから、ここで演奏して、宝箱に曲を聞かせればいいんじゃないんですか?」
アルミン「えええ? そんなバカな。宝箱に曲を聞かせるって…」
エレン「それがこの壁を壊す鍵ってことか?」
マルコ「あ、もしかして教官の言ってた「ある物」ってもしかして「楽器」のことだったのかも」
ジャン「そうか。それをそろえてここで演奏しないといけないのだとしたら……」
アルミン「だとしたら、青ガチャを回さないとどうにも先に進めないね」
アニ「仕方ないね。いったん、戻るしかない」
アルミン「うん、今日のところは一度、戻ろうか」
という訳でエレン一行はその南の小屋を後にして屋敷に戻ることにしました。
672
:
進撃の名無し
:2014/04/18(金) 23:32:04 ID:Z1Ol6bJM0
ガチャポン広場にて。
アルミン「うーん、誰が回す?」
エレン「オレが回す。青ガチャで楽器が出るまでやってみる」
アルミン「いいの?」
エレン「ああ、ここはオレがいく」
ミカサ「頑張って、エレン」
エレン「いくぞ!」
クルクルクル……
エレン「
>>673
が出た」
(*食べ物以外でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ズレたら一個↓)
673
:
進撃の名無し
:2014/04/18(金) 23:41:00 ID:G/LbMU5k0
トンスル
674
:
進撃の名無し
:2014/04/19(土) 00:03:55 ID:4eNHwT8Q0
エレン「トンスル? 何だ? 初めて聞くぞ」
サシャ「げえ…」
コニー「あちゃー」
エレン「なんだ? 知ってるのかお前ら」
サシャ「いいえ、知りませんよ」
コニー「知らねえな(キリッ)」
エレン「その顔は知ってる顔だろうが! 教えろよ!」
サシャ「………聞いて後悔すると思うので教えません」
コニー「知らない方がいいと思うぞ?」
エレン「………そんなにやばい物なのか?」
サシャ「私も、それを好んで飲もうとは思いません。よほど死にかけるほど腹が減ってたら別ですが」
エレン「飲もうとは思わないと言うことは飲み物か、これ」
ミカサ「青ガチャは食べ物はこない。物でないなら、後は飲み物しかない」
サシャ「……まあ、お酒ですね。ただ、作り方が特殊なので……(ごにょごにょ)」
エレン「酒か……ううう……今、欲しい物じゃねえな」
エレン「ここはもう一回、いくか」
エレン「よいしょ」
クルクルクル……
エレン「
>>675
がきたぞ」
(*食べ物以外でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ズレたら一個↓)
675
:
進撃の名無し
:2014/04/19(土) 00:10:50 ID:q5sDwgBc0
自由への進撃通常版
676
:
進撃の名無し
:2014/04/19(土) 00:19:21 ID:4eNHwT8Q0
>>675
これはCDですか?
再生する道具が出てないので、
エレン達から見たらただの円盤にしか見えないと思いますが…。OK?
677
:
進撃の名無し
:2014/04/19(土) 00:42:54 ID:q5sDwgBc0
それでお願いします
歌詞カードというものもあるし
678
:
進撃の名無し
:2014/04/19(土) 00:56:43 ID:4eNHwT8Q0
Revoさんの歌詞カードは歌詞カードとしての役割を半分もはたしてないですけど…(笑)
OK。ではそれでいきます。
679
:
進撃の名無し
:2014/04/19(土) 03:07:48 ID:4eNHwT8Q0
エレン「自由への進撃通常版? なんだ? 通常版ってことは、他のもあるのか?」
ミカサ「よくわからないけれど交換してみよう」
エレン「そうだな。さっきの酒と一緒に交換しておこう」
交換所にて。
交換担当教官「はいはい。……ぷっ!」
エレン(そんなにひどい酒なのか)
交換担当教官「本当にいいのか? トンスル、交換しても」
エレン「酒なんですよね? 特殊な方法で作った酒って聞きましたけど」
交換担当教官「まあ、間違っちゃいないが……まあいいや。どうぞ。2本だな」
交換担当教官「自由への進撃は、再生させる道具がないと使えないが」
交換担当教官「どうぞ。2枚だ。まあ、役に立たない訳じゃないと思うが」
ミカサ「どうも」
エレン「おい、サシャ、コニー! 教官が笑ってたんだが? これ、飲めない酒じゃねえよな?」
サシャ「飲めないことはないと思いますよ。味は大丈夫だと思いますが」
コニー「オレは飲まないけどな」
エレン「どうする? ミカサ。こんなに怪しげな酒、飲まない方がいいかもしれんぞ」
ミカサ「そうね。飲まないでおきましょう」
アルミン「気になる……アニは知ってる?」
アニ「………後でね(ひそひそ)」
エレン「この、自由への進撃……紙が入ってるぞ。文字が小さいな。読めない文字もある」
アルミン「あ、でも、紅蓮の……って書いてある。これ、紅蓮の弓矢なんじゃない?」
アニ「弓矢のところに弓矢の絵が入ってるけど、多分、そうかもね」
エレン「一応、読めるとこだけ読んでみるか」
680
:
進撃の名無し
:2014/04/19(土) 03:16:32 ID:4eNHwT8Q0
S??? E???en?
F???? Jager!
踏まれた花の 名前も知らずに
地に堕ちた鳥は 風を待ち侘びる
祈ったところで 何も変わらない
≪不本意な現状≫を変えるのは 戦う覚悟だ
屍踏み越えて 進む意志を 嗤う豚よ
家畜の安寧 虚偽の繁栄 死せる餓狼の「自由」を
囚われた屈辱は 反撃の←?←だ 城壁の其の彼方 獲物を屠る≪狩人≫
迸る≪殺意≫に その身を 灼きながら 黄昏に緋を穿つ
←紅蓮の弓矢←
681
:
進撃の名無し
:2014/04/19(土) 03:20:00 ID:4eNHwT8Q0
エレン「最初の方、文字が掠れてて読めねえな、コレ」
ミカサ「確かに……あと、弓矢の間の文字も潰れてて読めない」
エレン「ああ。拡大鏡がないと見れないぞこれ」
アルミン「うーん、かろうじで、嚆矢(こうし)の嚆の字に見えなくもないけど、断定は出来ないね」
アニ「すごい。よく分かったね」
アルミン「なんとなく、のレベルだよ。拡大鏡がないと僕も断言は出来ないよ」
ライナー「参ったな。拡大鏡、誰か当てるしかないな」
エレン「しかもこれで全部じゃねえしな。続き、まだあるぞ」
682
:
進撃の名無し
:2014/04/19(土) 03:27:41 ID:4eNHwT8Q0
番え 駆ける 標的は
← を 追い 逃がさない
放ち 詰める 決して
限界まで引き絞る はち切れそうな弦
≪標的≫が息絶えるまで 何度でも放つ
獲物を殺すのは
≪凶器≫でも技術でもない
研ぎ澄まされた お前自身の殺意だ
焔のように熱く!
氷のように冷やかに!
Wir ??? ??? jager
己を←に込めて!
すべてを貫いて征け!
683
:
進撃の名無し
:2014/04/19(土) 03:32:19 ID:4eNHwT8Q0
エレン「読みづらい…」
ミカサ「確かに」
アルミン「うーん、このイェーガーの前の部分、やっぱり掠れてて読めないね」
アニ「あと←のところはなんて読めばいいの? 「矢」でいいのかな」
アルミン「普通に考えればそうじゃない?」
アルミン「あと、焔のところは「ほのお」なのか「ほむら」なのか」
アルミン「ちょっと判断に迷うね」
エレン「続き読むぞ」
684
:
進撃の名無し
:2014/04/19(土) 03:38:08 ID:4eNHwT8Q0
変える のは
何かを 事が出来る
捨てる もの
何ひとつ≪危険性≫等 背負わないままで 何かが叶う等……
暗愚の想定 …唯の幻影 …今は無謀な勇気も…
『自由』の尖兵 …賭けの攻勢
奔る奴隷に勝利を!
架せられた不条理は 進撃の←?←だ
奪われたその地平 「自由」を望む≪あの少年≫
止めどなき≪殺意≫に 其の身を侵されながら 宵闇に紫を運ぶ
←冥府の弓矢←
685
:
進撃の名無し
:2014/04/19(土) 03:44:46 ID:4eNHwT8Q0
エレン「宵闇に紫(むらさき)を運ぶ? なんだそれ」
アルミン「まるで暗号みたいな言葉だね」
コニー「なんか難しい言葉ばっかりだなあ」
サシャ「ですねー読みづらいです…」
ライナー「まあ、おそらくこの紅蓮の弓矢を演奏したら、あの宝箱を手に入れられるんじゃないか?」
エレン「でも歌詞だけあっても、肝心の曲が分からねえとな」
アルミン「これ、レコードかな? ちょっと小さいけど」
エレン「多分、そうなんじゃねえの? 分かんねえけど」
アルミン「どうにかして曲を聞きたいね」
アニ「アルミン、ここは出番じゃないか?」
アルミン「え? 僕?」
アニ「いくしかないよ。アルミンのガチャ運に賭けよう」
アルミン「えええっと、そうだね。ここは出し惜しみしている場合じゃないか」
アルミン「分かった。次は僕が回すよ」
アルミン「えい」
クルクルクル……
アルミン「
>>686
が出たよ」
(*食べ物以外でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ズレたら一個↓)
686
:
進撃の名無し
:2014/04/19(土) 04:37:04 ID:XfvpX7Bc0
エロ本(ユミル、サシャ、ミカサ似の女優)
687
:
進撃の名無し
:2014/04/19(土) 11:36:03 ID:4eNHwT8Q0
アルミン「!?」
エレン「!?」
コニー「!?」
ライナー「!?」
ベルトルト「!?」
アニ「ちっ……アルミンの幸運もここまでか…」
ライナー「いや! そんな事はない。さすがアルミン。超幸運の持ち主じゃないか(肩ポン)」
アルミン「えええ……でも、今必要な物ではないよ、これ…(嬉しいけど)」
サシャ「エロ本じゃ腹は膨れませんよ」
コニー「そうだけど、いいじゃん、見ようぜ皆で」
アニ「最低……」
サシャ「皆で見るんですか〜?」
ミカサ「<●><●>」
エレン「お、オレは見ねえから! 安心しろ、ミカサ!」
ミカサ「そう………<●><●>」
エレン「見ねえからその目やめろって! (滝汗)」
688
:
進撃の名無し
:2014/04/19(土) 11:37:53 ID:4eNHwT8Q0
アルミン「やれやれ……もう1回、回すしかないかな、これは」
アニ「うん。やって」
アルミン「いくよ…」
クルクルクル……
アルミン「
>>689
が出たね」
(*食べ物以外でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ズレたら一個↓)
689
:
進撃の名無し
:2014/04/19(土) 12:01:00 ID:j575yyow0
http://ameblo.jp/26xxxx/entry-11826753878.html
690
:
進撃の名無し
:2014/04/19(土) 12:39:52 ID:q5sDwgBc0
乾電池各サイズ4個づつ
691
:
進撃の名無し
:2014/04/19(土) 20:16:42 ID:4eNHwT8Q0
アルミン「乾電池……ってなんだろ」
アニ「良く分からないけど、とりあえず交換してみたら」
アルミン「そうだね。交換してくる」
交換所にて。
交換担当教官「はいはい、エロ本2冊と乾電池単1単2単3単4×4個ね」
アルミン「この乾電池というのはなんですか?」
交換担当教官「前に懐中電灯を当てた子達がいただろ? アレとかを動かす動力源だよ。電気がつかなくなったらこの乾電池と交換するんだ」
アルミン「へえ。そういう仕組みになってたんですね」
交換担当教官「さっきの自由への進撃の通常版を聞くのにも使うかもしれないよ」
交換担当教官「ラジカセを当てないと聞けないけどね」
アルミン「へえ! それはいいこと聞きました」
アニ「ありがとうございます」
アルミン「という訳で、結構いいものが当たってたみたいだよ」
サシャ「なるほど! この懐中電灯の中身がそれなんですね」
アルミン「うん……って、こら! コニー! 勝手にエロ本開封しないでくれよ!」
コニー「えー? ダメか?」
アルミン「ここで読まないでくれ……さすがに」
コニー「ちっ……仕方ねえな。部屋で見るかー」
アルミン「まだ貸すとは言ってないのにもう……」
アニ「コニー、レンタル料、1日1硬貨だよ」
コニー「げえ?! だったらいいや。返す(ポイ)」
アルミン「ありがと、アニ」
アニ「ふん……エロ本だって貴重な物だからね」
692
:
進撃の名無し
:2014/04/19(土) 20:24:07 ID:4eNHwT8Q0
ジャン「しかしなかなか思うように出ないな」
マルコ「だね……」
ジャン「オレ達も回してみるか?」
マルコ「いいよ。ここは交互に皆で回してみるべきだと思う」
ジャン「じゃあ1枚くれ」
マルコ「はい。どうぞ」
ジャン「いくぞ」
クルクルクル……
ジャン「
>>693
がきたか」
(*食べ物以外でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ズレたら一個↓)
693
:
進撃の名無し
:2014/04/19(土) 20:30:06 ID:1fbgInvI0
ラジカセ
694
:
進撃の名無し
:2014/04/19(土) 20:49:36 ID:4eNHwT8Q0
アルミン「!」
エレン「!」
サシャ「おお!」
コニー「まじか?!」
アニ「言ってる傍から」
ミカサ「引き当てたようね」
ライナー「おおおおでかしたジャン! これで曲が聞けるぞ!」
ジャン「お、おう……(まじかよ。本当に当たるなんて思わなかった)」
マルコ「早速交換に行こうか、ジャン」
ジャン「ああ、行こうぜ」
交換所にて。
交換担当教官「はいはい、遂にレアガチャがきたようだね!」
交換担当教官「はいよ、ラジカセ2台だ。さっきの自由への進撃をこれで聞くことができるぞ」
ジャン「ありがとうございます!」
マルコ「早速、アルミンの乾電池を入れてみよう!」
アルミン「はい、どうぞ」
ガチャガチャガチャ……
アルミン「エレン、さっきの円盤を貸して」
エレン「おう!」
CDをセットしました。
ウィーン…………
695
:
進撃の名無し
:2014/04/19(土) 21:01:17 ID:4eNHwT8Q0
曲を聞き終わりました。
エレン「………」
ミカサ「………」
アルミン「えっと………」
アニ「アルミン、分かってる」
ライナー「ああ、これは何というか……」
一同「「「「「「「「「「難しそうだ…」」」」」」」」」
アルミン「いや、それもだけど、気になったのは…」
エレン「ああ、歌詞と歌の内容が微妙に違う箇所があったよな」
アルミン「歌詞は当て字とみるべきだね」
ジャン「ハモるところはまあ、なんとかなりそうだが…」
ミカサ「ギターのソロパート、誰が演奏するの?」
ベルトルト「すっごく早かったよね。てってててれれ〜♪のところ」
エレン「間奏部分、なんてしゃべってんのかさっぱり分からんかった」
アルミン「間奏部分は歌詞なかったし、再現は無理だよ」
サシャ「そこは適当に耳コピでうろ覚えでいいんじゃないんですか?」
コニー「だな」
ミカサ「あと、これは私だけこう聞こえたのか気になった。≪あの日の少年≫が、『エレン』って聞こえたように思えたけど」
エレン「ああ、オレも聞こえた。やっぱり気のせいじゃなかったよな…くそっ……ちょっと恥ずかしいんだが…これ、本当にやるのか?」
アルミン「まあまあ…」
ミカサ「いえ、そこはむしろ大歓迎(どや顔)」
ジャン「…………(冷たい目)」
696
:
進撃の名無し
:2014/04/19(土) 21:11:39 ID:4eNHwT8Q0
ライナー「問題は、誰が演奏して、誰が歌うかだな」
ジャン「楽器はギターが絶対必須だな。間奏ソロパートがあるし」
アルミン「待って、この中で楽器を触れる人っているの?」
マルコ「僕は触ったことない…」
サシャ「私もないです」
コニー「ない!」
ライナー「すまない。俺もない」
ベルトルト「僕も……」
エレン「オレもねえよ」
アルミン「僕だってないよ……」
ジャン「実家にならギターはあったけど……」
ミカサ「母がオルガンなら持っていた」
アルミン「じゃあこの中だったらジャンとミカサだけかな、触れそうなのは」
ジャン「オレもそううまくはねえけどな…」
ミカサ「私は母の演奏を聞いてただけなので、楽譜を読んだりは出来ない」
アニ「実際に触れないってことか」
アルミン「アニは?」
アニ「私も、そっち方面は全然…」
アルミン「参ったね。このミッション、かなり難易度が高いよ」
697
:
進撃の名無し
:2014/04/19(土) 21:16:45 ID:4eNHwT8Q0
サシャ「で、でも、お宝をここで諦める訳にはいかないですよ!」
コニー「そうだぜ! 下手くそでもやるしかねえよ!」
エレン「コニーの言う通りかもな。オレ達はやるしかねえよ」
アルミン「うん……そうだね。折角ここまで手がかりを得たんだし、やるしかないか」
アルミン「もう一回、ガチャを回してみよう」
サシャ「あ、だったら次は私たちが回しますよ!」
コニー「おう! 回してみるぞ!」
サシャ「ではいきますー!」
サシャ「とりゃああああ!」
クルクルクル……
サシャ「
>>698
が出ました」
(*ここは出来るなら楽器をお願いします)
(*マイク、ギター、ベース、ドラム、キーボード等の基本的な楽器以外でも可)
698
:
進撃の名無し
:2014/04/19(土) 22:13:17 ID:eGCfK1lgO
鍵盤ハーモニカ
699
:
進撃の名無し
:2014/04/19(土) 22:37:06 ID:4eNHwT8Q0
サシャ「鍵盤ハーモニカっていうのが出てきました!」
アルミン「けんばん……楽器かな?」
ミカサ「おそらく」
サシャ「では早速交換してきます!」
交換所にて。
サシャ「お願いします!」
交換担当教官「はいはい。鍵盤ハーモニカだよ。2台だ。使い方は分かるか?」
サシャ「いいえ」
交換担当教官「このチューブから息を吹き込みながら鍵盤をピアノのように演奏するんだ」
サシャ「なるほど! やってみます」
サシャ「という訳で、楽器でした!」
コニー「これで何とかなるか?」
サシャ「さっきの曲を耳コピで演奏してみましょう!」
ぷっぷっぷっぷーぷーぷーぷーぷー♪
エレン「おお、それっぽく聞こえるぞ」
ジャン「意外な才能だな」
コニー「オレもやってみるぞ」
ぷっぷっぷっぷーぷーぷーぷーぷー♪
ミカサ「おお、二人とも様になっている」
ぷー?
アニ「あ、音を外した」
サシャ「そんなすぐにはマスターは無理ですよ」
コニー「何度か練習してみるぜ」
マルコ「二人は勘がいいから意外と早く出来そうだね」
ライナー「ああ、二人に期待しよう」
700
:
進撃の名無し
:2014/04/19(土) 22:40:43 ID:4eNHwT8Q0
サシャ「私達は演奏するので、歌う人を決めて下さい」
コニー「誰が歌うんだ?」
エレン「誰が……いく?」
アルミン「オーディションしようか」
ミカサ「アカペラで歌ってみるの?」
アルミン「そうそう」
ミカサ「誰からいく?」
(*誰から歌うか決めて下さい。安価すぐ↓ まずは一人目)
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