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キース「貴様らにはガチャポンで生活してもらう!」

1名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします:2013/12/28(土) 09:30:59 ID:FYOOfyEA0
*協調性を育成する為に行われる、特殊な合同生活訓練のお話です。
*ガチャポンを回すレスでは安価を使用します。
*訓練兵の生活期間は二週間です。
*その間、二人1組でアパートみたいな狭い同じ部屋で過ごします。
*お色気、エロ展開を望む声があれば遠慮無くいきます。
*エレミカは基本。他のカプ要素は安価や展開次第です。
*キャラ崩壊はかなり有ると思います。原作重視の方、ごめんね!

388進撃の名無し:2014/01/12(日) 21:55:22 ID:zaGuCmI.0
ID3eDuLj2k0よつまりスレ主
じわじわくるエレミカを見てみたい
ミカサがエレンにあーんとか
あとエレンはもうちょっとつめたくてアニはもうちょっとでれてほしい
注文多くてすまん

389進撃の名無し:2014/01/12(日) 21:57:13 ID:3eDuLj2k0
アルミン「さてと、僕達のラッキーもどこまで続くか」

アニ「不吉なことは言わないで」

アルミン「いや、リヴァイ兵長の料理も残りあと1回分だからね」

アルミン「その後の事をどうしようかと思って」

アニ「とりあえず、赤ガチャするしかないね」

アルミン「1回やっておく?」

アニ「うん。今は所持金に余裕があるし。いいと思うけど」

アルミン「じゃあ回すね。いくよ」

クルクルクル………

アルミン「>>389が出たよ」

(*食べ物限定でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可)

390進撃の名無し:2014/01/12(日) 21:59:15 ID:3eDuLj2k0
あらら。安価ずれちゃった。ちょい待って。

391進撃の名無し:2014/01/12(日) 21:59:57 ID:zaGuCmI.0
ラーメン(しょうゆ)

392進撃の名無し:2014/01/12(日) 22:01:47 ID:3eDuLj2k0
アルミン「あれ? なんか調子が悪いね」

アニ「詰まってる?」

アルミン「うん。ちょっと待って。あ、出た出た」

アルミン「>>394が出たよ」

(*食べ物限定でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。安価ずれたら一個↓)

393進撃の名無し:2014/01/12(日) 22:04:20 ID:3eDuLj2k0
>>388
このスレの展開は全て安価次第なので善処はするけど、
無理だったらめんご☆
スレは長いが、まだ序盤戦だから!
今後どうなるかは書いてる本人が一番分かってません。orz

394進撃の名無し:2014/01/12(日) 22:06:24 ID:zaGuCmI.0
>>393
了解
ラーメン

395進撃の名無し:2014/01/12(日) 22:09:35 ID:3eDuLj2k0
>>387
訂正

ミケ「あまり大きな声では言えませんが、君たちの動向は全て見張られています」

新兵、は要りません。訓練兵の間違いですが、
ここはあえて省略が正しい表記です。間違えました。

396進撃の名無し:2014/01/12(日) 22:13:09 ID:3eDuLj2k0
アニ「ラーメンか。まあ悪くはないけど、またサムエル達と一緒に食うことになりそうだね」

アルミン「しかも2袋しか貰えないよね。四人で食べたらまた一気に減るね」

アニ「うん。よく考えたら、道具を借りる代わりに食料を分配する作戦は、あまり得がないように思えるね」

アルミン「あ、やっぱり? そうだね。道具を持ってる側の方が強いもんね」

アニ「青ガチャもやっとく? ダメ元で」

アルミン「そうだね。青も1回やっておこう」

アルミン「青で何かいいものがでろ!」

クルクルクル………

(*食べ物以外でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。安価ずれたら一個↓)

397進撃の名無し:2014/01/12(日) 22:21:19 ID:ii0FdhL60
調理器具一式

398進撃の名無し:2014/01/12(日) 22:45:11 ID:3eDuLj2k0
アルミン「調理器具一式? またぼやっとした指定だね」

アニ「一式ってことは、包丁、まな板、鍋、あと菜箸とか?」

アルミン「どの程度の一式なのか気になるところだけど、まあいいや。交換しよう」



交換所にて。

交換担当教官「はい。いらっしゃい」

交換担当教官「ラーメン2袋と調理器具一式だね」

交換担当教官「調理器具一式は、包丁、まな板、片手鍋の3点セットだよ」

アニ「菜箸はついてこないのか」

交換担当教官「残念! 箸はそのへんの木でも削って自分で作るんだね」

アニ「分かりました」

アルミン「まあでも、これで夜はラーメンを食べられるよ。今後はサムエル達と合流しないで済むし、いいんじゃないかな」

アニ「そうだね。あ、でも片手鍋は思ったより小さいね。サムエル達の土鍋の半分位だ」

アルミン「一人用ってところじゃない? 2個ずつついてきた分、いいけどさ」

アニ「サバイバルナイフと包丁は被ったから、どうする? 誰かに転売する?」

アルミン「いや、それより誰かと交換した方がいいと思う。ちょっと話を聞いてみようか」

アニ「そうだね……あそこにサシャとコニーがいるよ」

アルミン「声をかけてみようか」

399進撃の名無し:2014/01/12(日) 22:51:43 ID:3eDuLj2k0
サシャ「あ、アルミン! アニ!」

コニー「ふふふ……」

サシャ「ふふふ……」

アルミン「? (何か隠し持っているな)」

サシャ&コニー「「このもんどころが目に入らぬか!!」」

アルミン「え? (どうみてもただの焼き菓子にしか見えないけど)」

サシャ「ははーって、土下座してくださいよお」

コニー「そうだぞ! この絵を見たらそうするのがきまりなんだぞ」

アニ「……ああ、水戸黄門様の真似か」

サシャ「アニは知ってるんですか?」

アニ「昔、街の方で実際に舞台で劇をやってるところを見たことがあるよ」

サシャ「いいなあ。私達はリアルでは見たことないんですよ」

コニー「このネタも、交換所のおっちゃんが教えてくれたんだよな」

アルミン「へー。そういう劇があるんだね」

アニ「古典劇っていうべきかな。古い物語らしいよ」

400進撃の名無し:2014/01/12(日) 22:59:29 ID:3eDuLj2k0
アルミン「っていうか、それ、どう見ても焼き菓子だよね? まんじゅう?」

サシャ「そうなんです! 赤ガチャで10個も当てたんですよ!」

コニー「これで当分、食料には困らないぜ!」

アニ「いや、ずっとお菓子っていうのもなかなか辛いんじゃない?」

アルミン「せめて炭水化物を食べよう。糖分だけだと血糖値が急激に上がり過ぎて危険だよ」

コニー「けっとうち?」

サシャ「けっとうち?」

アルミン「ええっとね、エネルギーを一気に入れすぎると体に良くないって話」

コニー「そうなのか? 甘いものばっかじゃダメなのか?」

アルミン「ダメじゃないけど、栄養が偏り過ぎると体に悪いんだ」

アルミン「麺類か、ご飯か、パンか。つまり炭水化物もとった方がいいね」

サシャ「あ、ラーメンならありますよ。みそラーメン!」

アニ「そっちもラーメンか。なら、丁度いい」

アニ「この片手鍋とそっちの何かと交換しない?」

アルミン「片手鍋、2個あるからね。あと包丁も1本つけられるけど」

サシャ「それは助かります! 今、私達にあるのは、リヴァイ特製クリームパンと、みそラーメンと、この紋所ですが……」

アニ「じゃあ、クリームパンもらっておこうか」

アルミン「そうだね。それが一番いいかも」

401進撃の名無し:2014/01/12(日) 23:06:55 ID:3eDuLj2k0
サシャ「一番美味しいところを持っていきますね……1個でいいですか?」

アニ「はあ? 何言ってるの。片手鍋と包丁つけるって言ってるのにパン1個で済むと思ってるの?」

サシャ「だ、ダメですか?」

アニ「話にならないね。だったら他のペアに声かけるわ」

アルミン「うん。その条件は飲めない。ごめんね……」

サシャ「ま、待って下さい! ではこの紋所まんじゅうも1個つけます!」

アニ「さてと、他に片手鍋使いそうな奴……ライナーとかどうかな」

アルミン「じゃがいも大量に持ってるって言ってたし、いいんじゃないかな」

コニー「あああああ待ってくれ! 2個! それぞれ2個ずつつけるって!」

アニ「ライナーの部屋どこだったっけ?」

アルミン「ユミル達の隣じゃなかったっけ?」

サシャ「あああああ! 待って下さい! 3個! 3個にしますから! お願いします! みそラーメン、食べたいんです!」

コニー「そろそろいいだろ? なあ? お前たち、そんなに酷い奴らだったのか?」

アニ「……どうする?」

アルミン「クリームパン3個と紋所3個じゃ割に合わない」

アニ「私もそう思う。ライナーのとこ、行こうか」

アルミン「そうだね」

サシャ「あああああああ!」

402進撃の名無し:2014/01/12(日) 23:13:28 ID:3eDuLj2k0
サシャ「だったら、何個ずつ渡せばその片手鍋と包丁をくれるんですか?!」

アニ「何個ってそりゃあ………」

アルミン「せめて半分、だよね」

コニー「つまり、5個もぶんどる気か」

アルミン「それくらいの価値はあると思うよ。クリームパン5個とまんじゅう5個の価値はあると思うけど」

サシャ「極悪非道! 人でなし! 悪人!」

アルミン「酷い言われようだなあ」

アニ「そんなに嫌なら、またトーマス達と鍋をつつけばいいじゃない」

サシャ「は! そ、そうですけど……」

コニー「い、一緒に食べると、一人当たりの量が減るんだよな」

アルミン「ああ、気づいたんだ」

コニー「ああ。やっぱり自分たちで当てた分は自分で食わないと足りねえよ」

サシャ「特に私とコニーはよく食べる方なので、分け合うと辛いものがあります」

サシャ「皆で食べるのは楽しいんですけどね。それは間違ってないんですが」

コニー「量が大量にあれば、の話なんだよ。それも」

403進撃の名無し:2014/01/12(日) 23:19:52 ID:3eDuLj2k0
アルミン「僕らもそう思って身銭を切ったよ」

サシャ「え?」

アルミン「幸い、すぐに鍋が青ガチャで手に入ったけどね」

アニ「うん。硬貨は使いたくない。でも食料は食べたい……は調子良すぎると思うよ」

アルミン「どちらかは選ばないと。何かを捨てないと、何も得られないよ」

サシャ「ううう……」

アルミン「どうする? 僕達は条件が飲めないならライナー達に交渉してくるよ」

アニ「多分、ライナーはすぐ了承してくれると思うけどね」

サシャ「………分かりました。ここは将来の事を考えて片手鍋を頂きます」

コニー「だな。鍋ねえと、後々辛いだろうし」

アルミン「分かった。じゃあクリームパンとまんじゅうを5個ずつ頂くよ」



という訳でアルミンは片手鍋1個包丁1本をサシャに手渡した!

サシャはクリームパン5個と紋所まんじゅう5個をアルミンに手渡した!

404進撃の名無し:2014/01/12(日) 23:28:56 ID:3eDuLj2k0
サシャ「パンとまんじゅうは減りましたが、これでみそラーメンは食べられますね」

コニー「ああ。ちょっと川に行って水組んでくる」

サシャ「あ、ついでに火付け石も探してきて下さい。分かりますか?」

コニー「ああ、だいたい分かる。そういうの見分けるのは慣れてる」

サシャ「お願いします」




という訳で今度こそ、サシャとコニーは二人分のみそラーメンを自分達で食べました。

サシャ「美味しいです……」

コニー「だな」

ちょっぴり小さな幸せを噛み締める二人でしたとさ。

405進撃の名無し:2014/01/12(日) 23:36:32 ID:3eDuLj2k0
ジャン「あーなんだかんだで食ったな……」

マルコ「そうだね」

ジャン「うちの母親のさ、手料理っていつもこんな感じなんだよ」

マルコ(ババアじゃないんだ)

ジャン「なんていうか、味濃いし、血圧あがるんじゃねえのって思うけど、たまに食うと美味いんだよな」

マルコ「いや、普通に美味しかったけど」

ジャン「まずいとは思わなかったか?」

マルコ「うん。美味しかったよ。何をそんなに卑下しているのか知らないけど」

ジャン「そうか。ありがとうな。マルコ」

ジャン「ババアも多分、喜ぶぜ」

マルコ(呼び方が安定しない。気分次第なのかな?)

ジャン「そう言えば、外にまだ出てないけど探索するか?」

マルコ「そうだね。ちょっと外に出てみようか」

406進撃の名無し:2014/01/12(日) 23:43:41 ID:3eDuLj2k0
ジャン「お? 外でサシャとコニーが何か食ってるな」

マルコ「何食べてるの?」

サシャ「あ、ジャン、マルコ」

コニー「ラーメン食ってた」

ジャン「ラーメンか。あののびる麺の事だろ? 食ったことはねえが美味いのか」

サシャ「んまいですよー。あげませんけどね」

ジャン「オレ達もさっき食ったばっかだからいいよ。別に」

コニー「じゃあガチャしに来たのか?」

ジャン「いや、ちょっと気分転換に外を探索しようと思ってさ。お前らこの後暇か?」

コニー「暇だな。一緒に行くか?」

サシャ「行くならちょっと後片付けしていきます。待ってて下さい」

ジャン「おう。時間ならたっぷりあるし、いいぜ」

407進撃の名無し:2014/01/12(日) 23:46:17 ID:3eDuLj2k0
ミーナ「幸せだった……」

ハンナ「食べ過ぎた。もう昼も夜も要らないかも」

ミーナ「とか言って、夜になるとまたお腹がすくんだなこれが」

ハンナ「だよねー」

ミーナ「でもくっちゃねしたら太るだけだわ! 起きよう!」

ハンナ「おきましょう!」

ミーナ「あ、見てみてハンナ! サシャたちが何かやってるよ」

ハンナ「外出てみようか」

ミーナ「おーい、サシャ、ちょっと待ってー!」

408進撃の名無し:2014/01/12(日) 23:48:55 ID:3eDuLj2k0
ミリウス「はあ。蜂蜜最高だったな…」

ナック「ああ。最高だった…」

ミリウス「しかし暇だな」

ナック「ああ。時間が無駄に過ぎていくな」

ミリウス「一回、外に出てみるか?」

ナック「そうだな。屋敷の外に何かないか見て回るか」

409進撃の名無し:2014/01/12(日) 23:51:55 ID:3eDuLj2k0
ジャン「いつの間にか人数が増えちまったな」

マルコ「そうだね。まあいいじゃない」

サシャ「では、このメンバーで行きましょう!」

コニー「迷子になるなよ? お前ら」

ミーナ「はーい!」

ハンナ「分かってるって」

ミリウス「ま、軽い運動のつもりでいくさ」

ナック「そうだな。運動不足も体に悪い」

ジャン「やれやれ……とりあえず、一回、外に出て適当に歩いてみるか」

410進撃の名無し:2014/01/13(月) 00:00:02 ID:3eDuLj2k0
ジャン「山の中だな。改めて見ると」

マルコ「のどかだね」

サシャ「空気が美味しいですね」

コニー「猪とかいねえかな」

サシャ「捕獲したいですね」

ジャン「武器もねえのに何言ってやがる」

サシャ「落とし穴掘りますから!」

ジャン「アホか……」

コニー「普通に手で捕まえればいいだろ?」

ジャン「それも無理だ。つか、ツッコミが追いつかないんだが? マルコ、どうにかしてくれ」

マルコ「無理だよ。諦めよう」

サシャ「あ、どんぐり見つけました! 持って帰りましょう!」

コニー「どんぐり煮て食べようぜ」

ジャン「食べるのかよ!」

マルコ(結局、ツッコミ入れてるし。ジャンも人がいいね)

411進撃の名無し:2014/01/13(月) 00:15:53 ID:3eDuLj2k0
ミーナ「あ、あれなんだろ?」

ハンナ「何か、小屋のような建物が見える」

ジャン「本当だ。誰かいるのかもな。行ってみるか」

ジャン「こんにちはー」

???「はい、どうぞ」

ジャン「失礼します」

イアン「どうも。茶色ガチャにようこそ」

ジャン「茶色ガチャ?」

イアン「ここは動物を使ったギャンブルが出来るガチャだよ」

イアン「選んだ犬や猫同士を競わせて勝った方が総取り出来る勝負ガチャだ」

イアン「対戦ペアがいないとガチャは出来ないが……見たところ、団体様だね」

イアン「どうだろう? やってみないか?」

コニー「はいはい、やるやる!」

サシャ「どんな競争をするんですか?」

イアン「選んだ犬を使って、どっちが先に戻ってくるか、とかだね」

イアン「勝負の内容はガチャに書いてあるよ」

コニー「誰か一回、やってみようぜ!」

ミーナ「いいわよ! じゃあやってみようじゃない」

ハンナ「ええ? やるの?」

ミーナ「相手のペアから硬貨を奪えるチャンスよ!」

412進撃の名無し:2014/01/13(月) 00:24:10 ID:3eDuLj2k0
イアン「掛金はお互いに同じ枚数になるよ」

イアン「掛金はどうする?」

コニー「とりあえず2枚で」

ミーナ「ではそれで」

イアン「では、先に種類ガチャの方を回して欲しい」

イアン「このガチャはお互いに1枚ずつ消費する決まりだ」

コニー「じゃあオレが回します」

コニー「てや!」

クルクルクル……

コニー「柴犬、と出ました」

イアン「柴犬ね。これでお互いの選ぶ動物の種類が決まった」

イアン「候補は全部で5頭いる。好きな子を選び給え」

コニー「じゃあオレ、この黒い柴犬にする」

ミーナ「私は白いので」

イアン「決まったな? では競争の内容をもう片方のペアが回して」

ミーナ「はい」

ミーナ「でろ!」

クルクルクル……

イアン「出たな。競争内容は……」

イアン「どっちが多くお手をさせられるか、だ」

コニー「お手っすか。どっちの足でもいいんですか?」

イアン「構わないよ。ただし、お手と言ってから次のお手が、反対の足でやったらそれは「おかわり」として判定するからね」

コニー「じゃあ同じ足でやらせないといけないのか」

イアン「そうだ。難しいかもしれないが、5分間でどっちのペアの犬がお手出来るか競争だ」

イアン「では、構えて」

イアン「よーい、スタート!」

(*コニーとミーナの勝負、どっちか勝つ?)

(*次の方の記入の秒数が偶数の時がコニー、奇数ならミーナの勝ちです)

413進撃の名無し:2014/01/13(月) 00:26:06 ID:FqnqzUT20
がんばれ

414進撃の名無し:2014/01/13(月) 00:31:38 ID:3eDuLj2k0
イアン「黒柴の勝ち!」

コニー「やったああああ! さすがオレの犬!」

黒柴「わん! (しっぽフリフリ)」

コニー「可愛い! 飼いたいくらいだぜ!」

ミーナ「くっそー負けちゃったー…」

ジャン「なるほど。こんな感じで勝負するのか」

コニー「ジャン、オレと勝負しないか?」

ジャン「掛金は?」

コニー「さっきの倍だ。4枚賭ける」

サシャ「コニー! だ、大丈夫ですか?」

コニー「大丈夫だって! こいつ、強いもん」

黒柴「わん!」

イアン「一度選んだ同じ動物は二回目は使えないよ」

コニー「え? そうなの?」

イアン「動物たちも休ませないといけないからね」

コニー「えっと、やっぱやめるか?」

ジャン「調子に乗るなよ? コニー。一度やると言ったんだ。やろうぜ」

コニー「やっぱりー?」

415進撃の名無し:2014/01/13(月) 00:37:14 ID:3eDuLj2k0
サシャ「でも、次もきっと大丈夫ですよ」

コニー「そうだな。野生の感覚で勝ってやるぜ!」

イアン「ではガチャを回して」

クルクルクル………

コニー「今度はダックスフンドが出た」

ジャン「では競技を回します」

クルクルクル………

ジャン「フリスビー対決だ」

イアン「ではフリスビーは私が投げよう」

イアン「使う犬を選んだらスタートラインにたたせて」

コニー「また黒いのにしようっと」

ジャン「オレはこのチョコレートみたいな色の奴にする」

イアン「決まったな?」

イアン「では、用意……スタート! (フリスビーを投げました)」

(*コニーとジャンの勝負、どっちか勝つ?)

(*次の方の記入の秒数が偶数の時がコニー、奇数ならジャンの勝ちです)

416進撃の名無し:2014/01/13(月) 00:42:45 ID:C9tOUCh20
ほい

417進撃の名無し:2014/01/13(月) 11:43:25 ID:3eDuLj2k0
ジャン「おっしゃあああ! オレの勝ちだ! 4枚ゲット!」

コニー「うそー後少しだったのにー」

ジャン「へへへ……結局はオレのところに硬貨が転がってきたぜ」

コニー「もう一回、勝負を……」

サシャ「やめましょうコニー! 何だか泥沼になる気配がします!」

コニー「止めるなサシャ! 男にはやらないといけない時があるんだ!」

ミーナ「うう……ジャンが得してムカつく」

ジャン「なんだと?」

ミーナ「だって最後に勝っただけで4枚も貰えるなんて」

ジャン「運が向いてただけだろ? ククク……」

ジャン「まあ俺はこれ以上、勝負しねえけど♪」

コニー「勝ち逃げかよコノヤロー!!!」

ジャン「だってギャンブルは引き際が肝心だろ?」

マルコ(随分、小心な引き際だけど…)

ミリウス(だな……)

418進撃の名無し:2014/01/13(月) 11:49:11 ID:3eDuLj2k0
イアン「ふふふ……まあこれも時の運だな。硬貨をなくす事もあれば増える事もある」

イアン「茶色ガチャ以外にも、硬貨を増やすガチャはあるよ」

コニー「何処にあるんですか?! 教えて下さい!」

イアン「茶色ガチャ以外にも、他の色の小屋があちこちに点在しているんだ」

イアン「ここから一番近いのだと、紫ガチャかな」

サシャ「紫ガチャ?」

イアン「まあ、行ってみれば分かるよ」

コニー「行こうぜ! 皆!」

ジャン「まあ、いい暇つぶしにはなるな♪」

マルコ「ジャン、ちょっと気持ち悪いよ」



サシャ&コニーペア→茶ガチャ2枚、2枚増えるものの、4枚賭けて敗北。没収。

ミーナ&ハンナペア→茶ガチャ1枚、敗北して2枚没収。

ジャン&マルコペア→茶ガチャ1枚、勝利して4枚収入。

ミリウス&ナックペア→変化無し。

419進撃の名無し:2014/01/13(月) 11:55:34 ID:3eDuLj2k0
サシャ「という訳で紫ガチャのある小屋にやってきました」

コニー「なんか、雰囲気が怖い感じだな」

ミーナ「さっきの小屋と全然、小屋の色が違う」

ハンナ「小屋の色そのものが紫ってどうなの」

ジャン「と、とりあえず入ってみるぞ」

キッツ「いらっしゃい」

一同「「「「ぎゃー!」」」」

キッツ「ぎゃーとは失礼な。ここは紫ガチャだが?」

ジャン「お前ら動揺し過ぎだぞ」

ミリウス「そうだ。もうちょっと落ち着け」

コニー「いや、いきなりなんか雰囲気ある人が出てきたから幽霊かと思って」

サシャ「格好もそれっぽいじゃないですか」

ミーナ「エクソシストみたい…」

キッツ「気づいたか。ここは度胸試しガチャである」

マルコ「度胸試しってことは、バンジー?」

キッツ「いや、そういう物理的な恐怖ではない」

キッツ「ここは所謂「肝試し」ガチャになる」

ジャン「き、肝試し…」

420進撃の名無し:2014/01/13(月) 12:02:21 ID:3eDuLj2k0
キッツ「我々が用意したコースを二人組で辿っていき、叫び声をあげた回数でマイナスされていくガチャだ」

キッツ「ありとあらゆる仕掛けをしている。叫び声を1回もあげなかったペアには50枚の硬貨が貰えるが、逆に叫びすぎたらマイナスになる可能性もある危険なガチャだ」

ジャン「持ち点が50点って事ですか?」

キッツ「そうだ。二人合わせて、な。二人が50回以上叫んだら、その時点でマイナスになっていくから気をつけろ」

キッツ「コースはガチャで決めてもらう。尚、1コースは歩いて15分ほどでクリア出来る短いものだから安心しろ」

マルコ「それでも50回以上叫ばせる気満々ですよね」

キッツ「それはお前らの胆力次第だ。どうする?」

キッツ「挑戦者が出たら次の挑戦者は、前のペアが終了するまで待って貰うことになるが」

ジャン「どうするかな」



一同は話し合っています。

そして最初のペアが決まりました。

421進撃の名無し:2014/01/13(月) 12:04:18 ID:3eDuLj2k0
サシャ&コニー
ジャン&マルコ
ミーナ&ハンナ
ミリウス&ナック

このうちどのペアが最初に挑戦する?
安価すぐ↓ずれたら一個↓

422進撃の名無し:2014/01/13(月) 12:18:13 ID:FqnqzUT20
ジャン&マルコ

423進撃の名無し:2014/01/13(月) 17:07:24 ID:3eDuLj2k0
ジャン「叫ばなければ50枚だろ。いける。きっといける」

マルコ「ああ。頑張ろう。ここで大きく差を広げよう!」

キッツ「では、目隠しをして貰おうか」

ジャン&マルコ「「え?」」

キッツ「道中はずっと目隠しをしてコースを進んでもらう」

ジャン「ちょっと! それは聞いてないっすよ?!」

キッツ「今、説明しているからな。目隠しするのは片方だけでいい。もう片方が、道案内をするリード役になる」

マルコ「ええ…これって、やばい気がしてきた」

コニー「もう変更は無しだぞ。最初にやるって言っただろ!」

サシャ「そうですよー!」

キッツ「どっちが目隠しをする?」

ジャン「>>424がします」

(ジャンかマルコ、どちらかを選んで下さい。安価すぐ↓ずれたら一個↓)

424進撃の名無し:2014/01/13(月) 17:10:50 ID:u14I2K320
ジャン

425進撃の名無し:2014/01/13(月) 17:27:54 ID:3eDuLj2k0
マルコ「ジャン!」

ジャン「マルコを信じるぜ! オレは」

キッツ「では目隠しをさせて貰う」

マルコ「責任重大だ……」

ジャン「大丈夫だ。声を出さなきゃいいんだろ」

キッツ「では、マルコ。紫ガチャを回して貰おうか」

マルコ「はい」

クルクルクル……

マルコ「………Aコースが出ました」

キッツ「ではこちらのAの扉から入れ」



ギイイイイイイ…………

426進撃の名無し:2014/01/13(月) 17:32:40 ID:3eDuLj2k0
マルコ(おおお……道が狭くて暗い。幅は50センチくらいか)

マルコ「ジャン、道が狭いからあまりぶれないようにまっすぐ進むぞ」

ジャン「ああ!」


一歩、一歩、進みます…。


幽霊の格好をした女性がマルコを見ています。

マルコ(こっち見るなああああああ)

ジャン「マルコ、無言はやめてくれ。しゃべっていいから」

マルコ「ああ、分かった」

マルコ「今、右側に白装束の女性がこっち見てた」

ジャン「……どんな女だった?」

マルコ「美人だけど睫毛が異様に長くて気持ち悪い女だったよ」

ジャン「見てるだけでこっちに近寄る様子はないんだな?」

マルコ「うん。見てるだけ……あ、今度は子供の方もこっち見てる」

ジャン「見てるだけなら害はないな」

427進撃の名無し:2014/01/13(月) 17:40:20 ID:3eDuLj2k0
さて。ジャンとマルコには何が襲いかかる?
お化け屋敷のノリで、やって欲しい事を書いて下さい。
>>428>>429>>430のみっつまで! 安価ずれたら一個↓

428進撃の名無し:2014/01/13(月) 17:45:06 ID:FqnqzUT20
足を掴まれる

429進撃の名無し:2014/01/13(月) 20:28:55 ID:p4R1.TPY0
見ていた女と子供が奇声を発しながら物凄い速さで追いかけてくる

430進撃の名無し:2014/01/13(月) 21:24:06 ID:VfMEt3jY0
エルヴィンのヅラが大量に落ちてくる

431あいか♪:2014/01/13(月) 22:49:59 ID:bJ.Rg/7c0
ヅラヴィンのヅ…ヅラァwww

432進撃の名無し:2014/01/14(火) 19:11:00 ID:3eDuLj2k0
ジャン「先に進んでくれ。転ばないように気をつけろよ」

マルコ「う、うん……」


じっくり進んでいます。


マルコ「何も来ないね……」

ジャン「何もないのか?」

マルコ「さっき、女がこっち見てたのと子供が見てたのだけだね」

ジャン「ならいいじゃねえか」

マルコ「いや、この長いタメが逆に怖いっていうか……」




からーん……からーん……




ジャン「な、なんだこの音は?」

マルコ「鈴? いや、鐘の音?」

ジャン「なんか、音が近づいてきてないか?」

マルコ「そうだね。後ろの方から聞こえてるような……」


振り向くと、女と子供が後ろの方にいました。

首に鈴をつけています。

マルコと目が合ったのを合図に二人共、奇声をあげて走り出しました…。



女「待ってええええええ!」

子供「おいてかないでええええええ!」



マルコ「いやあああああああ!? (*ジャンの手を引っ張って走り出しました)」

ジャン「おいマルコ?! 叫ぶな! 何が起きた?!」

マルコ「こっちに来る! さっきの女と子供が全力疾走でこっちに来る!!!」

ジャン「落ち着けマルコ!! 走ると転ぶ!」

433進撃の名無し:2014/01/14(火) 19:14:34 ID:3eDuLj2k0



ガッ!



マルコ「ああああ!? 足掴まれた?!」

すってーん!


マルコが転びました。

同時にジャンも転びました。


ジャン「いててて……額打った」

女「置いていかないで……」

子供「一緒にいこう……」

マルコ「くるなああああ! こっちにくるなああああああ! あああああ!」

ジャン「マルコ落ち着け! 本物の幽霊じゃねえんだから!」

マルコ「ジャンは見えないからそれが言えるんだよ! めっちゃ怖いんだけど!!!」

ジャン「いかん。目隠し側の方が冷静になれるとは……ん?」


バサバサバサ……


ジャン「うわあああああ?! 何か天井から降ってきた?! なんだこれ!? 気持ち悪い!」

マルコ「うああああああ?! 毛虫か?! 毛の長い何かが大量に落ちてきた!」

ジャン「まじかよ! 動くのか?! 動くのかあ?!」

マルコ「薄暗くて良く分からないよ! ひいいいまだこっちに来るよおおお!!!!」

434進撃の名無し:2014/01/16(木) 09:24:28 ID:3eDuLj2k0
女「置いていくのね。私を置いていくのね……」

子供「遊んでよーお兄ちゃんー」

マルコ「いやああああああああ!!!! (*ジャンを放置して逃げ出しました)」

ジャン「おいマルコ! 置いていくなよ! オレ前が見えないんだぞ!?」

女「あら……待っててくれたの? 嬉しい…」

子供「遊んでー遊んでー」

ジャン「遊ぶかばかやろうおおおおおおお?!」

ジャン(くそ! 前が見えないけど進むしかねえ!)

ジャン(マルコの声がした方に走る!)



タタタ……

435進撃の名無し:2014/01/16(木) 09:29:32 ID:3eDuLj2k0
ジャン「おいマルコ?! マルコ?!」

マルコ「うわあああああくるなあああああ?!」

ジャン「オレだってば! 一直線の道だったから良かったものの…」

マルコ「ああ、ごめん。ちょっと、パニックになった」

ジャン「全く。そんなに怖かったのか」

マルコ「女の人のメイクが物凄く良く出来ててね…」

ジャン「本物の幽霊じゃねえんだからビビリすぎだっての」

マルコ「本当、ごめん…」

ジャン「まあいいけどさ。あとちょっとでゴールだろ? そこまではこらえろよ」

マルコ「う、うん…あれ?」

ジャン「ん?」

マルコ「うああああああ?! ジャン、なんか体にいろいろ引っかかってるよ?!」

ジャン「さっき落ちてきた毛虫だろ?」

マルコ「よく見たら毛虫じゃない……カツラ?」

ジャン「……この手触り、覚えがあるぞ」

マルコ「エルヴィンのヅラだ! なんだ。カツラなら怖くなかったのに」

ジャン「正体がわかんねえとそんなもんだろ。行くぞ。手貸せ」

マルコ「うん…」

436進撃の名無し:2014/01/16(木) 09:45:25 ID:3eDuLj2k0
キッツ「ほほう。思ったよりは叫ばなかったようだな!」

キッツ「二人合わせて計12回だ。38枚贈呈する」

ジャン「おっしゃああ!」

マルコ「良かった…」

キッツ「他にやってみるペアはいるか?」

サシャ「ど、どうしましょうか?」

コニー「ジャンとマルコが計12回ってことは、そこまで酷いのじゃなさそうだな」

サシャ「で、でも、マルコは結構叫んでましたよ?」

コニー「でもここで貰えたらこの後の食事に大きく影響するぜ?」

サシャ「お、お腹いっぱい食べられますかね?」

コニー「ああ! ジャンとマルコが38枚だからな。ここはボーナスステージだ!」

サシャ「分かりました。では覚悟を決めます。いきましょう!」

コニー「おう!」

キッツ「やるのか? ではガチャを回したまえ」

クルクルクル………

コニー「Bコースが出ました」

キッツ「よし。ではどちらが目隠しをする?」

(*サシャとコニー、どっちが目隠ししますか? 安価↓ずれたら一個↓)

437進撃の名無し:2014/01/16(木) 10:55:14 ID:BYCrOtpM0
コニー

438進撃の名無し:2014/01/16(木) 11:19:05 ID:3eDuLj2k0
コニー「オレがいきます!」

キッツ「分かった。では目隠しをする」

コニー「(目隠しをしました)サシャ、頼んだぞ!」

サシャ「は、はい……頑張ります!」

キッツ「ではBコースの扉を潜って先に進みたまえ」

サシャ「行きます!」

ガチャ……

サシャ「薄暗いですね。道は真っ直ぐですけど……」

コニー「足元は大丈夫か?」

サシャ「ちょっとごつごつしてますが、石畳のしっかりした道です」

コニー「ゆっくり進もうぜ。前見えないとちょっと怖い」

サシャ「分かりました。一歩ずついきます」


一歩、一歩、進みます。


女「いちまい……にまい…」

サシャ「うひい……道沿いに皿を数えている女の人がいます…」

コニー「こっちに来る気配はないか?」

サシャ「皿を数えているだけです」

コニー「なら大丈夫だな。このまま前に進もうぜ」

439進撃の名無し:2014/01/16(木) 11:21:33 ID:3eDuLj2k0
さて。サシャとコニーには何が襲いかかる?
お化け屋敷のノリで、やって欲しいことを書いて下さい。
こっちも>>440>>441>>442のみっつまで。
安価ずれたら一個↓で。

440進撃の名無し:2014/01/16(木) 12:30:48 ID:NXtJpJMY0
吊るされたこんにゃくを顔にびたーんと

441進撃の名無し:2014/01/16(木) 16:09:26 ID:LCHKT/r.0
↑の冷たいこんにゃくと交互に熱々のおでんの具をびたーんと

442進撃の名無し:2014/01/16(木) 16:30:33 ID:MXiiCi160
ミーナを喰ったつぶらな瞳巨人が人間サイズになって登場
みかりんの衣装を着て

443進撃の名無し:2014/01/20(月) 10:05:22 ID:3eDuLj2k0
口内炎が出来てて痛いので更新がちょっと鈍くなるよ。ごめんね。

444進撃の名無し:2014/01/20(月) 10:13:55 ID:3eDuLj2k0
サシャ「あれ?」

コニー「どうした?!」

サシャ「照明が……だんだん暗くなってきたような」

コニー「はー?! それじゃ前見えねえじゃねえか!」

サシャ「で、ですねえ。うーん。夕方の黄昏時に近い感じですが」

コニー「急いで前に進んだほうがいいかな?」

サシャ「でも急いだらこけそうで危ないですよ」

サシャ「か、壁はあるので壁伝いに前に進みましょうか」

コニー「頼んだぞ!」

サシャ「うう……どんどん薄暗くなってきました」

コニー「全く見えないのか?」

サシャ「いえ、見えない事もないんですが、進みづらいです」



ひゅーん



ピタ!


サシャ「にゃああああ?! 顔に何か当たったー?!」

コニー「どうしたサシャ!」

サシャ「顔に、なんか、つるつるしたものが! あたって! あれ? いい匂い」

サシャ「(パクッ)これ、こんにゃくですよ! 美味しい!」

コニー「なんだと?! こんにゃくが降ってきたのか?!」

サシャ「はい! (もぐもぐ)これはボーナスステージですね! 次もまたこんにゃくだといいんですが!」



ひゅーん


ピタ!


コニー「あちちちちちちち!! うぎゃあああああ!?」

サシャ「コニー?! 大丈夫ですか?!」

コニー「あつあつあつ! ううう……顔に熱い物が当たったような」

サシャ「ふーふーしてあげます! (ふーふー)これはちくわですね! (もぐもぐ)美味しいです!」

コニー「くそー……サシャに食われちまったか」

サシャ「食べますか? 次、またくるかもしれませんよ?」

コニー「そりゃ食いたいに決まってるだろ」

445進撃の名無し:2014/01/20(月) 10:16:39 ID:3eDuLj2k0
こんやくとかおでんの具とか降ってきたらこの二人なら食べると思うのですが(笑)、
この後はどんな具がいいですか?
もうちょっと具を投下したいんで、↓に適当に書いていいです。
おでんの具以外の物でも可。

446進撃の名無し:2014/01/20(月) 12:22:13 ID:.aOLPctw0
大根

447進撃の名無し:2014/01/20(月) 14:37:54 ID:GTqOU4FU0
口内炎、大変でしょうが頑張って下さい

おでんの具ははんぺん

448進撃の名無し:2014/01/20(月) 15:39:03 ID:MXiiCi160
波平の貴重な髪の毛一本

449進撃の名無し:2014/01/20(月) 18:49:38 ID:3eDuLj2k0


ひゅーん


ピタ!


サシャ「あちあちあちいいいいい?!」

サシャ「今度は何ですか?! あ、はんぺんですねこれ! (もぐもぐ)」

コニー「オレにも食わせろ!」

サシャ「どうぞ!」

コニー「あちあち……うめええええええ?!」


ひゅーん


ピタ!


コニー「今度はなんだ?! (パクッ)」

コニー「…? まずい。味がゴムみてえだ(ペッ)」

サシャ「コニー! それ、カツラですよ! しかもつるっぱげの! 毛が一本だけ生えてます! (*波平さんの頭のアレ)」

コニー「コント用のヅラかよ! げっ……口の中に髪の毛1本残っちまった。うげえええええ」

サシャ「あーあ。口に入れちゃった物は仕方ないですよ」

コニー「もう降ってこねえのかな?」

サシャ「気配がなくなりましたね。おでんの具はもう終わりですかね?」


チャチャチャチャチャー♪


後ろの方から音楽が流れ始めました。軽快な音楽です。

450進撃の名無し:2014/01/20(月) 18:59:13 ID:3eDuLj2k0
巨人のアイドル『みんな、抱きしめて! 銀河のはちぇまでー!』

サシャ「?!」

コニー「?!」

サシャ「な、なんですかあれ!?」

コニー「見えねえオレに聞くなよ! 何が来たんだ?!」

サシャ「あ、そっか。えっと、ですね。アイドルの衣装を着たつぶらな瞳の女性(?)っぽい着ぐるみのような人が、荷台に乗せられて歌いながらこっちに近寄ってきます!」

巨人のアイドル 『水面がー♪ ゆーらぐー♪』

サシャ「ひいいいいいいい! なんか怖いです! じっとこっちをガン見してきますうううう!」

コニー「サシャ、急いで抜けよう! 追いつかれたらまずいぞ!」

サシャ「はい! 走りますよおおおお!!!」

巨人のアイドル『かぜーのわーがひろーがる〜♪』

サシャ「ひいいいいいい! 近寄るスピードが速いですううううう!!!!」

巨人のアイドル『ふーれーあったゆびさきの〜あおいでんりゅう〜』


バチバチ☆


サシャ「ひいいいい! 火花が飛んできました! 怖い怖い怖い!!!!」

コニー「まじかよ! 攻撃してくるなんて聞いてねぞおおおおお!!!」




ダダダダダダ………



キッツ「お疲れ様だな」

一応、二人共最後までクリアしました。

451進撃の名無し:2014/01/20(月) 19:03:09 ID:3eDuLj2k0
ミーナ&ハンナ、ミリウス&ナックペアは紫ガチャに挑戦するかしないか。
して欲しい方はペアの名前をレスに記入して下さい。
希望がなければ他のペアはここは不参加で進みます。

452進撃の名無し:2014/01/20(月) 20:44:42 ID:GTqOU4FU0
ミリウス&ナック

453進撃の名無し:2014/01/21(火) 20:29:56 ID:3eDuLj2k0
ミーナとハンナペアは不参加でいいっぽいですね。了解です。

454進撃の名無し:2014/01/21(火) 20:37:43 ID:3eDuLj2k0
キッツ「叫び声は計15回だったな。硬貨は35枚だ」

サシャ「良かった……思ってたより叫んでなかったみたいですね」

コニー「ああ、途中で食べ物のサービスもあったしな」

キッツ「他に挑戦者はいるか?」

ミリウス「はい。いきます」

ミーナ「え?! いくの?!」

ミリウス「ここで大きく差をつけられたら嫌だしな」

ハンナ「うう……私達はちょっと」

ミーナ「そうだね。ちょっとこういうのは苦手で…」

キッツ「では君たちが最後のペアでいいか?」

ミリウス「はい!」

キッツ「では紫ガチャを回したまえ」

クルクルクル………

ミリウス「? ハードAっていうのが出ました」

キッツ「ふふふ……ハードAか。これは先程のAコースを更に怖くした物になるぞ」

ミリウス「えええええ!?」

キッツ「使うコースは同じだが内容が変わる。まあ大変だろうが……ククク…」

ナック「くそ……嫌な予感がする」

ミリウス「ガチャ運悪いな、オレ……」

キッツ「ではどちらが目隠しをする?」

(*ミリウス、ナック、どちらが目隠しする? 安価すぐ↓ ずれたら一個↓)

455進撃の名無し:2014/01/21(火) 21:51:06 ID:.aOLPctw0
ミリウス

456進撃の名無し:2014/01/21(火) 23:16:23 ID:3eDuLj2k0
ミリウス「じゃんけんで決めるか」

ナック「じゃんけんぽん」

ミリウス「クソ、負けたな。わかった。オレが目隠しするよ」

ナック「じゃあ誘導は俺だな」

キッツ「決まったな? では準備が出来たらAコースの扉を開いて貰おうか!」

ナック「分かりました」


ギイイイイイイイ……


ナック「薄暗いな…」

ミリウス「ハードモードでAコースか。どんな仕掛けなのか…」

ナック「特に誰もいないけど……」

ミリウス「この何もないタメが余計に嫌だな」

ナック「突然、何かが降ってきたりとか?」

ミリウス「ありうるぞ。上にも一応、注意しとこうぜ」

457進撃の名無し:2014/01/21(火) 23:18:21 ID:3eDuLj2k0
ハードAコースなので、安価の数も増やします。
ミリウスとナックには何が襲いかかる?
天井から降ってくる系。
壁からにょきっと出てくる系。
下から何かが襲ってくる系。何でもOK。
全部で5つ募集する。ではではどうぞ!

458進撃の名無し:2014/01/21(火) 23:38:13 ID:MXiiCi160
突然飛び出す奇行種3D

459進撃の名無し:2014/01/22(水) 00:55:24 ID:.aOLPctw0
どこからともなく赤ん坊の泣き声

460進撃の名無し:2014/01/22(水) 08:41:26 ID:GTqOU4FU0
壁際に血塗られた鏡があって自分らの姿が映る

461進撃の名無し:2014/01/22(水) 16:28:00 ID:pOIqvDC20
大玉が追いかけてくる

462進撃の名無し:2014/01/24(金) 17:30:48 ID:LCHKT/r.0
>>459の後に干からびた赤ん坊を抱きながらけたけた笑ってる髪を振り乱した老婆が追いかけてくる

463進撃の名無し:2014/01/24(金) 17:54:57 ID:3eDuLj2k0
↑のおかげでかなりハードになった。皆ありがとう。頑張る。

464進撃の名無し:2014/01/28(火) 23:07:16 ID:Lvb751a60
続き楽しみに待ってるっっ!!

465進撃の名無し:2014/01/30(木) 10:25:09 ID:3eDuLj2k0
ごめん。最近、立て続けに急な用事が出来て、
まとまった執筆時間がなかなか思うように取れない…orz
なので続きはもうちょい待っててプリーズ。

466進撃の名無し:2014/01/31(金) 01:17:52 ID:RPHJ/N.E0
待ち続けます!

467進撃の名無し:2014/02/05(水) 02:27:07 ID:3eDuLj2k0


ドキドキドキ……


ミリウス「無音なのがよけいに怖いな」

ナック「ああ……音楽があった方がかえっていいんだが…」


チャチャチャーチャーチャーチャチャチャチャーチャー♪


ミリウス「うお?! なんだ?!」

ナック「うわああああ?! きょ、巨人が出たあああああ?!」

ミリウス「はああ?! 何を言ってるんだ?! どうせ作り物だろ?!」

ナック「違う! リアルに、壁から飛び出て来てる! うわあああああ?!」

ミリウス「落ち着け! 本物の巨人がいるわけないだろ! この辺か?! (腕ブンブン)」

ナック「あっ……手がすり抜けてる。これ、まさか立体映像か…?」

ミリウス「そうなのか? こっちは見えないから分からないが…手が透き通ってるのか?」

ナック「みたいだ。なんだー……本物かと思ってびびっちまったよ」

ミリウス「はははっ……映像だと分かれば怖くないだろ?」

ナック「ああ……もう大丈夫……」

ナック「?!」

ナック「ひいいい?!」

ミリウス「今度は何だ!」

ナック「あ、びっくりした。なんだ。ただの鏡か…鏡に血が塗られているだけだ」

ミリウス「おいおい、ビビり過ぎだぞ。そんなのでビビるなよ」

ナック「悪い……」

468進撃の名無し:2014/02/05(水) 02:28:41 ID:3eDuLj2k0



ウエエエエエン………



ミリウス「今度は、な、なんだ? 泣き声?」

ナック「赤ん坊の泣き声みたいだね…(ビクビク)」



ひっ……ひっく…びええええええ………



ミリウス「癇に障る声だな……」

ナック「神経に触るな…」

耳を塞ぎながら、手を繋いで先を急ぐと……

後ろからピタピタと足音が……


ピタ……ピタ……


ミリウス「ふ、振り向くなよ。何か付いてきてるみたいだけど」

ナック「あ、ああ…」

二人は手を繋いで先を急ぐ。しかし……


ゴゴゴゴゴゴ……


ミリウス「ん? 何か変な音がするな……(キョロキョロ)」

ナック「うあああああああ!!!!!!」

ミリウス「どうした!?」

ナック「う、後ろから、大玉がキタ━━━━━━━━!!」

ミリウス「はああああ?! ナンダッテー?!」

469進撃の名無し:2014/02/05(水) 02:29:26 ID:3eDuLj2k0


ゴゴゴゴゴ………


ナック「しかも、大玉だけじゃなくて、赤ん坊を抱えた老婆も走ってこっちにくるよ!」

老婆「た、たしゅけてええええええ……!」

ナック「いやだああああああああ!!!」

ミリウス「お、おい……いきなり手引っ張るな! こっちは前見えないんだぞ!」

ナック「うあああああああああ! (←余裕無い)」



ダダダダダダダダダダダ……!



ナック「うああああああ! 死ぬ! 引き殺される!!!」

ミリウス「落ち着け! ガチの大玉じゃねえよきっと! 死亡事故になるような仕掛けはねえって!」

ナック「無理だああああああ!」



ダダダダダダダダ……!



ガッコン!



ナック「?!」

ミリウス「なんだ? 音が……」

ナック「老婆が、大玉の下敷きになって唸ってる……」

ミリウス「な、それはちょっと可哀想だな…」

ナック「ううう…こっちを見てるよ……じーっと怖い目で見てる…」

老婆「た、たしゅけて下され……」

ミリウス「どうする? 助けてやるか?」

ナック「ううう…どうしよう?」

(*次の方のレスの秒数が偶数だったら助ける。奇数だったら助けないルートで進みます)

470進撃の名無し:2014/02/05(水) 05:28:30 ID:NbWuNC8w0
おりゃ

471進撃の名無し:2014/02/05(水) 19:08:06 ID:3eDuLj2k0
老婆「はあはあ…苦しい…」

ナック「うう…見捨てて行くのも可哀想だな」

ミリウス「二人で押せば大玉を移動させられそうか?」

ナック「とりあえず、やってみよう」

ミリウス「せーの」

ゴロゴロゴロ…

ナック「なんだ。思ったより軽かったな」

ミリウス「ああ。ほら、ばあさん。もう大丈夫だぞ」

ナック「この辺の石をかませておけばもう転がらないだろう」

老婆「ありがとうごぜえますだ…」

ナック「赤ん坊も無事みたいだな…(赤ん坊は人形みたいだな)」

ミリウス「それは良かった」

ミリウス「もうこれでお終いか?」

ナック「ゴールの扉は見えてる。意外と短いコースだったな」

ミリウス「ああ。叫んだ回数もそう多くなかったし、ぼろ儲け出来たな」

ナック「このままゴールまで行くぞ」

と、その時、



びええええええ………



ナック「なんだ? また赤ん坊の声?」

ミリウス「今度はなんだ?」

老婆「ケタケタケタ……」

ナック「うわああ?! さっきの老婆がまたこっちに追いかけて来たよ?!」

ミリウス「今度は何の用だよ!?」

老婆「わ、渡し忘れていたものが…」

老婆「お礼に硬貨を差し上げましょう……」

老婆「ささやかなお礼でございます…」


ナック&ミリウスペア、硬貨10枚ゲットした!


ナック「やった! ボーナスで臨時収入だ」

ミリウス「見捨てないで良かったな」

ナック「やっぱり人助けはするもんだな」

ミリウス「でもお礼をするなら普通に渡して欲しかったな」

ナック「ああ……後からお礼しにくるって、心臓に悪い」

472進撃の名無し:2014/02/05(水) 19:17:35 ID:3eDuLj2k0
ミリウス「ゴールはもうすぐだよな」

ナック「ああ……このまま無事にゴールまで行こう!」

二人が再びゴールを目指した、その時……


ガッコン!


ナック「?!」

ミリウス「?!」

なんと二人は落とし穴に落ちてしまった!

ナック「な? え…ちょっと、うわあああああ?!」


ゴロゴロゴロゴロ…………


ミリウス「あいたたた……どこまで転がったんだ? 俺達…」

ナック「………あ、奥に階段がある」

ミリウス「下りか? 上りか?」

ナック「下り階段だ。ゴールだと思ってたのはトラップだったのかも…」

ミリウス「まだ続くのかこれ…」

ナック「仕方がない。とりあえず降りよう」

473進撃の名無し:2014/02/05(水) 19:32:49 ID:3eDuLj2k0


薄暗い階段を降りた先には……


ナック「な、なんだここは……?!」

そこは墓場ステージだった。立て札には注意書きが書いてある。


『ご先祖様には手を合わせてお供え物をしよう』


ナック「ご先祖様にお供え? え? 何も持ってないけど…」

ミリウス「なんか指示が書いてあるのか?」

ナック「ああ。注意書きの立て札がある。ご先祖様には手を合わせてお供え物をしようって」

ミリウス「それって、お供え物をあげないと何か仕掛けが出てくるとかじゃないのか」

ナック「うわ! ありそうだ! でもお供え物なんて持ってないぞ」

ミリウス「今、手元にあるのは硬貨だけだ。あ、なるほど…」

ここで硬貨を支払わせる気なのだ。きっと。

ナック「え、じゃあ硬貨を支払わないと脅かされるのか?」

ミリウス「来そうな気配だろ。ここはケチるか、支払うか。迷うな」

(*硬貨を支払いますか? ケチりますか? >>474さんお選びください)

474進撃の名無し:2014/02/05(水) 19:50:01 ID:GTqOU4FU0
おお、続き乙です
安価なら「支払う」で

475進撃の名無し:2014/02/05(水) 22:52:04 ID:3eDuLj2k0
ナック「支払わないといきなりゾンビとか襲いかかるとかありそうじゃないか?」

ミリウス「墓の数はいくつある?」

ナック「えっと、全部で10ある」

ミリウス「さっき稼いだ硬貨を1枚ずつ支払えってことか?」

ナック「かもしれない。でもプラマイゼロは嫌だな」

ミリウス「ご先祖様には手を合わせて、ってことは、それ以外の墓には手を合わせなくてもいいんじゃないか?」

ナック「ああ、そうかもしれないな。一度、読みあげてみるぞ」


ガチャピンの墓

ムックの墓

くまモンの墓

ふなっしーの墓

ひこにゃんの墓

にしこくんの墓

せんとくんの墓

バリィさんの墓

江頭2:50の墓

徳川家康の墓


ミリウス「どれがご先祖様の墓か見当もつかんな」

ナック「ノーヒントだもんな。何かヒントがあればいいんだが」

ミリウス「なあ、このガチャピンとムックって、どこかで聞いたことないか?」

ナック「ああ。なんかうろ覚えだけどな。緑色の全身で、踊っていたような」

ミリウス「ムックは赤い毛むくじゃらだったよな。小さい頃、どこかで見た事あるような気がするんだが。どこで見たっけな?」

ナック「細部は思いだせないが、アレは人間ではなかったような気がする」

ミリウス「ということは、ダミーも混ざってるってことだよな」

ナック「と、思う。ガチャピンとムックは外して、残りの墓に1枚ずつ硬貨をお供えすればいいんじゃないか?」

ミリウス「そうするしかないかな」


というわけで、10枚中8枚を墓にお供えした!


ナック「………」

ミリウス「………」

476進撃の名無し:2014/02/05(水) 23:21:26 ID:3eDuLj2k0
ナック「何も起きないな」

ミリウス「みたいだな」

ナック「ということは、お供えした墓の中にご先祖様がいたんだな」

ミリウス「多分これでクリアだよな? 先に進もう」

ナック「ああ、いこうか」

ナック「ん?」

ナック「また何かあるぞ」

ミリウス「え? まだ何かあるのか?」

ナック「立て札がある。読み上げるぞ」


『この中からそれぞれ武器をひとつずつ選んで先に進め』


ナック「この中からそれぞれ武器をひとつずつ選んで先に進め…って、この先、何かきますって宣言しているようなものだな」

ミリウス「武器は何がある?」

ナック「お札と聖水とにんにくと十字架と精霊石と神通棍とかかれた棒がある」

ミリウス「なんかいろいろ退治しないといけない展開か? これは」

ナック「どうする? 何を選んだらいいのか」

ミリウス「適当に選ぶしかないだろ。この棒が一番、武器としては使いやすそうだ」

ナック「じゃあ精霊石にする。最悪の場合、石投げて逃げる」


というわけで、奥の扉を開けると……





あああああああああああ………




ジャン「な、なんだ? 凄い叫び声がするぞ?」

マルコ「どれだけハードなんだ…」

サシャ「しかも結構時間がかかってますよね? 大丈夫なんでしょうか」

コニー「まさか本物の幽霊とか出たりして」

ハンナ「ややややややめてよ! そういう事言うの!」

ミーナ「ゆゆゆ幽霊なんて実在するわけないじゃない!」

477進撃の名無し:2014/02/05(水) 23:33:13 ID:3eDuLj2k0
ミリウス「くそ! 目隠ししてる筈なのに、何で俺、見えてるんだ?! 立体映像じゃないのか?!」

ナック「え?! ミリウス、お前にも見えてるのか?! この幽霊みたいな大群の姿が!」

ミリウス「くそ! こっちに近寄るな! うあああああああ!?」


ザシュザシュ!


ナック「おい、ミリウス! お前、霊をぶった切ってるぞ!」

ミリウス「ほ、本当か?!」

ナック「ああ! ってことは、もしかしてこいつも……」


精霊石を高くかざすと、霊らしき姿は光に包まれて全て消え去った。


ナック「う、うまくいったみたいだ…」

ミリウス「よ、良かった……」

ナック「あ、あそこに登り階段がある」

ミリウス「ってことは今度こそ、ゴールか?」

ナック「だろうな……いこう」




キッツ「お疲れ様だな。二人とも」

ミリウス「やっとゴールか…」

ナック「良かった…無事にゴール出来て…」

478進撃の名無し:2014/02/05(水) 23:43:55 ID:3eDuLj2k0
ミリウス「にしても酷いですよ…まさか本物の幽霊が出てくるなんて」

ナック「武器が備えてあったから良かったものの……あれがなければ死んでたかもしれない」

キッツ「? 何を言っている? そんなわけなかろう」

キッツ「こちらが本物の幽霊やお化けを用意出来るわけないだろう。全て作り物だ」

ナック「え?」

ミリウス「でも最後、幽霊の大群が襲って来たんですよ?」

キッツ「幽霊の大群…? ゆるきゃらの大群の間違いだろう。正解の墓に硬貨を備えれば避けられた筈だが」

ナック「はい、そこは硬貨をお供えしてきたので何も起きなかったですが」

ミリウス「その後の部屋が、とんでもない事になってて…」

キッツ「ちょっと待て。その先はもう何も仕掛けはない筈だが」

ミリウス「え……(顔面蒼褪め)」

ナック「え……でも、その先が一番、大変だったんですよ。幽霊が押し寄せてきて…」

キッツ「…………おかしい。確認してみよう」


というわけで、全員でAコースのハードモードを確認しに行く事になりました。


キッツ「ほれ、みろ。墓のステージを抜けたらすぐに階段があるだろう?」

ミリウス「う、うそだろ…?」

ナック「さっきまであった筈のドアがない…?」

ジャン「見間違えたとかじゃないんか? ここ、一直線の道だぞ?」

ミリウス「そ、そんな筈は……」

ナック「い、異空間にでも迷い込んでたのかな……」

コニー「こええこと言うなよ二人とも!」

サシャ「ひいいいい……よく無事に戻って来られましたね!」

キッツ「………ハードモードは今後は使用を検討させてもらおう」

ミリウス(ガタガタ)

ナック(ブルブル)

479進撃の名無し:2014/02/05(水) 23:58:41 ID:3eDuLj2k0
キッツ「叫び声の回数は合計で17回だった。33枚贈呈しよう」

ナック「あ、ありがとうございます……(ガタガタ)」

ミリウス「硬貨は途中で2枚増えたから結果的には35枚増えたが……(ブルブル)」

ナック「ああ、もう二度とここにくるのはよそう」

キッツ「ふん……まあここはどの道、1組のペアにつき1回しか挑戦出来ないがな」

マルコ「2回目ともなれば恐怖心も薄れるからですかね」

キッツ「察しの通りだ。気をつけて帰れ」


という訳で紫ガチャを後にする一同だった。


ジャン「よし! 暫定トップはオレ達のペアだな」

マルコ「紫ガチャで一番多く稼げたからね」

ミリウス「稼げたのはいいが、もう少し良心的な挑戦をしたい」

ナック「ああ……今回のは心臓に悪すぎた」

ミーナ「そうね。あと女子に有利なガチャも欲しいよね」

ハンナ「そうよね。紫ガチャは女子にはちょっと不利だよね」

サシャ「そうですかね? 私はそれなりに楽しかったですが」

ミーナ「それはペアがコニーだったからでしょー」

サシャ「?」

ハンナ「私も相手がフランツだったら挑戦して、キャーキャー叫んでたかもだけど」

ミーナ「私も、相手が男子だったらその……まあいいや、かもしれないの話をしてもしょうがないよ」

ハンナ「あれ? あそこに橙色のガチャがありますよ?」

サシャ「あ、イイ匂いがします……(くんくん)」

コニー「本当だ。ちょっといってみようぜ!」

480進撃の名無し:2014/02/06(木) 00:36:49 ID:3eDuLj2k0
橙色ガチャの小屋に来ました。

ナイル「はあ……人がなかなか来ないな。宿舎から一番遠い位置にあるからかな」

サシャ「あー美味しそうなおまんじゅうがあります! 食べてもいいですか!?」

ナイル「……やっと人が来たかと思えば、こら。勝手に食うんじゃない」

ナイル「ここはロシアンルーレットガチャだ」

ジャン「ロシアンルーレット?」

マルコ「きいたことはあるけど、どんな内容でしたっけ?」

ナイル「その昔、拳銃に弾を1発、またはそれ以上の弾をこめて回して、こめかみにつきつけて引き金を引き合うという命がけのゲームがあった」

サシャ「お、おう…それは恐ろしいゲームですね」

ナイル「今ではそんなゲームをする馬鹿はそうはいないが、そのルールを改良して、食べ物でやるパターンが生まれた」

ナイル「つまり、まんじゅうを食べ合って、一個だけの外れを引いた場合、硬貨を10枚失うというゲームだ」

ナイル「失った10枚の硬貨はクリアペアに贈呈される。クリアペアがずっと出ない場合はどんどん贈呈枚数が加算されていくぞ」

ナイル「弾の数は10個だ。外れは1個。それをペアで一個ずつ食べて行き、最後まで外れを残したらクリアだ」

ナイル「ちなみに外れにはわざびやトウガラシ等のきっつーい味が仕込まれているぞ」

ナイル「誰か挑戦してみるか? 挑戦権は硬貨1枚だ」

サシャ「はいはいはい! サシャ・ブラウスいきまーす!」

コニー「おう! ここはいくべきだぜ!」

ナイル「では、外れの弾の味をガチャで選んでくれ」

クルクルクル……

サシャ「>>481の味がきました…」

(*わざびやトウガラシ等、味のきついものを安価します。何味がいい?)

481進撃の名無し:2014/02/06(木) 01:07:15 ID:AuGtejXU0
ハバネロ

482進撃の名無し:2014/02/06(木) 01:25:22 ID:3eDuLj2k0
サシャ「ハバネロですか…これはなかなかきついのがきましたね」

コニー「食べた事あんのか?」

サシャ「1回だけ……凄まじく辛いです。盗み食いするんじゃなかったと後悔した唯一の味です」

コニー「サシャがそこまで言うなら本当だろうな。うひぃ…」

ナイル「ではそこのテーブルで少し待っていてくれたまえ。準備をする」


数分後……


ナイル「出来たぞ。ハバネロロシアンルーレットだ。何番から行くか?」

サシャ「では……>>483からいきます」

(*ここからは実際に>>1が当たりの番号を前もって決めてから書き進めるので安価でかわせなかったらドボンです)

(*1〜10番までの数字の中から好きな番号を選んで下さい)

483進撃の名無し:2014/02/06(木) 01:33:13 ID:cJ.9wkLA0
6

484進撃の名無し:2014/02/06(木) 01:37:53 ID:3eDuLj2k0
サシャ(パクッ)

サシャ「ん〜〜〜〜〜〜〜♪(Vサイン)」

コニー「セーフだな? セーフだな?」

サシャ(こくこくこく)

コニー「よし、1個目セーフ! 次はオレがいくぞ! 2番食べる!」

コニー(パクッ)

コニー(Vサイン)

サシャ「よし! この調子でいきましょう! 次は…>>485番いきます!」

(*残りは1、3、4、5、7、8、9、10番です。この中からひとつ選んで下さい)

485進撃の名無し:2014/02/06(木) 01:39:21 ID:GTqOU4FU0
3

486進撃の名無し:2014/02/06(木) 01:59:52 ID:3eDuLj2k0
サシャ(もぐもぐもぐ…)

サシャ「おいしー! セーフ!」

コニー「よし、じゃあ次は10番いくぜ!」

コニー(もぐもぐもぐ…)

コニー「(ごっくん)よし! オレもセーフ!」

サシャ「残るは1、4、5、7、8、9ですね。6分の1…」

サシャ「ここは慎重にいきましょう……どれにするか……」

サシャ「……よし、これにします! >>487番にします!」

(*残りは1、4、5、7、8、9番です。この中からひとつ選んで下さい)

487進撃の名無し:2014/02/06(木) 02:58:09 ID:cJ.9wkLA0
8


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