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アルアニとエレアニだったらどう考えても
42
:
進撃の名無し
:2014/05/11(日) 16:18:04 ID:1KDu.C4QO
ちょっと原作のアニとエレンとアルミンについて、よく根拠に挙げられる話とかから馬鹿真面目に考えてみた
主観なんでそういう考えもあるか程度に見てくれるとありがたい、まずはエレンとアニから
エレンがジャンについて「本気で技術を覚えようとしてる」と言った後のコマで自分が父親に格闘術を仕込まれる回想が入ってる
そこの父親の台詞的にアニは技術を教わる際褒められるのが嬉しくて頑張ってる部分があったんじゃないかと思う
重ねるじゃないけど必死なジャンを見て過去の自分を思い出し、大好きだった父親に教わった技術を褒めたエレンに嬉しくなって、つい教授する提案をしてしまいあの蹴りのシーンに続いたんだと思ってた
と、あの場面だけでアニは言動とは裏腹に、自分の格闘術に思い入れがあるんだろうなと一読者が思う程には態度に出やすく嘘が下手なんだろう
訓練所で姿を見る機会があったエレンは、アニのその口ぶりと違うと感じる部分を格闘術を教わる中で度々見受けたんだと思う
エレンのモノローグが入る「周りがバカに見えて…」のコマは集団内でのアニを目撃するエレンの視点で、
エレン自身もアニと訓練、任務以外に関わりがほぼないからこそ、他の訓練兵とも交流がないアニを見て違和感を覚えたままだったのかなと
交流があればクリスタに「気持ち悪い」と言ったみたいに、直接その疑問を本人に深く突っ込む機会があったと思う
その結果いくつかの違和感を抱え腑に落ちないままシーナでの作戦を迎える
初の仲間の裏切り、しかも自分に戦闘技術を教えてくれた不器用な仲間が人類の敵だと知って、復讐に燃えてるけど人のいいエレンがすぐに巨人化出来ないのも分かる気がする
ガイドブックに関して色々言われてるみたいだけど「思慕の念」というのは、アニのそんな訓練兵時代の姿を思い出しながら疑問を抱いたまま戦うエレンの事で「恋心」よりは「懐かしむ・思い反す」の意味で使われたんじゃないかな
11巻のあれは実際にアニの冗談で(ただその冗談はつい気を許して出たもの)真顔で腹立つ事を返しやがったエレンにカチンときたんだと思う
そして下コマの「力で投げたわけじゃないんだ」の次に入ってるエレンの「…」は「本当かよ…」の意味だろうし、無自覚に嫉妬しつつエレンの危険を察知したミカサがライナー投げるし、あのあたりは本当全体的にギャグシーンだと思ってる
格闘訓練の間だけは、アニはありがちな冗談を飛ばすくらい自分の使命を忘れて普通の子でいられたんだろう
それくらいあの時間はエレンに気を許していたと思う
そこに恋愛感情があったかと言われたら分からないけど、こういう関係が続いていればいずれエレンを好きになっていた可能性が無くはないと思ってる
でもそれもアニが自分の使命と父親の事を捨て去る程エレンに入れ込むようなきっかけがあったらだけど
エレン→アニの恋愛感情は作者に否定されてるから何も言うまい
でも大切な仲間だと思っていたと思う!
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