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悪の訓練所

69名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします:2013/12/19(木) 16:59:36 ID:Tw6N2bRg0
ジャンは門を登り侵入に成功した

ジャンは「見張りはいねえのか?」
見張りはいないようだ

ジャンは慎重に草むらに入った。 以上はなさそうだが・・とにかく近くにある医務室に入ることにした

ジャンは医務室の窓を音も立てない努力を最低限し割り侵入した
中は地獄だった 椅子には首の曲がった医務官が倒れており、奥には黒髪の女性が血まみれで倒れていた

ジャン「あれは・・・ウソだろ・・・おい!」
奥の女性はミカサ・・・ミカサアッカーマンだった かつて自分が愛した女性。今でも少し思い出していた

ミカサ「」
ミカサは胸に大きな穴をあけていた

ジャン「くそ・・・!なんだよ!おい 誰がこんなひどいことを!」
ジャンはこぶしを強く握りしめた

ジャン「絶対殺してやる・・・!絶対に!」
ジャンは冷静さを取り戻すため水を少し口に含み飲み込んだ

ジャン「絶対助けてやる・・・」
ミカサ・・・お前の仇は俺がとる



ジャンは医務室を出て食堂に向かうときに食堂前に影をみた

ジャン「は・・・?ウソだろあいつは」

影の正体はエレンだった
ジャン「あの野郎か・・・ミカサを殺したのは!」
ジャンはエレンにもともと不信感を抱いていたのだ。あの手紙だって色々不審な点もある
やっぱりあいつか・・・あいつがミカサを医務官も・・・

ジャンは涙を流していた・・・そうジャンも少なからずもエレンに信頼を寄せていた。それが今日こんな形で裏切られたのだから

せめて・・・お前を!・・・殺す!
ジャンは弓矢を握りしめ影に放った

ジャン「死ねええ! エレンンン!!」
矢が影に向かっていく 影がジャンに気づき発砲した

ジャンはこっちのほうが早いそう思っていた だがそのわずかな仁丹が矢に当たり矢の弾道がそれたのだ
影の横を矢が過ぎ・・・無数の仁丹がジャンに当たった

ジャン「がはっ・・ まじかよ・・・畜生お」
ジャンは倒れた

エレン「さっき撃ったのは・・・おいおいお前かジャン!」

ジャン「」

エレン「ふん・・・意外な伏兵だったがここで殺せてよかった」

エレン「じゃあな・・・ジャンキルシュタイン」
外れた矢をジャンの胸に突き立てた

エレン「くくく・・・ここがお前の墓だ」

70名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします:2013/12/19(木) 17:58:40 ID:Tw6N2bRg0
また銃声が響いた

アニ「もうだめ!私が!私が行く!」

ライナー「だめだ!待て待つんだ!アニ!」
そう止める間もなくアニは窓から飛び降りてしまった


アニ「なんとか降りれた・・・でも足を」
アニは心配してはいなかった アニもあの能力を使えるからだ

アニ「」シュウウウウ

アニも巨人能力者だったその能力を使い足の骨折を即座に治した

アニ「これで足は・・・大丈夫・・・さて不審者とやらを拝みにいくかい」


「よお?何してんだ」

アニ「ふん・・・やっぱりあんたかい・・補習の模範生としていないと思ってたんだがね」

「ばれてたか・・・」

アニ「どうせベルトルトもあんたが殺したんでしょ?」

「ふん・・・ああそうだ・・・俺が殺した・・・ということはアニもベルトルトの仲間かじゃあライナーも仲間か?」

アニ「そうかも・・・・ね!!」
アニは振り向きざまに食堂の包丁を投げ 横にサイドステップし突進した

アニ「やっぱりあんたか!! エレン!」

エレン「ああそうだ」
どうやらエレンの腕に刺さったようだ。ダランっと左腕が下がっている

71名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします:2013/12/19(木) 22:05:24 ID:Tw6N2bRg0
遅れましたが今日はここまでです なんかぐだってしまってすみません また明日書けたら書きますね
とにかく乙です

72名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします:2013/12/19(木) 22:13:51 ID:F8LA9HFo0
乙である

73名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします:2013/12/20(金) 13:32:57 ID:Tw6N2bRg0
エレンはアニに脛に蹴りを放つがアニはかわして右ボディを放つが、エレンにガードされる

エレン「おいおいこんなもんかあ?アニ!」

アニ「戦闘中にしゃべると舌を噛む・・・・と教官から教わらなかったかい!」
アニはハイキックをエレンの頭に当てた
とらえた!そう思っていたがエレンはすぐに突進をしてき、押し倒された

エレン「じゃあな!アニ!」
アニの首を思い切りひねろうとするがアニもそう簡単にはさせなかった。 三角締めの姿勢に入った

このまま気絶させる!渾身の力で気絶させようとするが、エレンの手にはナイフがあった エレンはナイフをアニの足に突き刺した

アニ「ああっ!」
技から逃れたエレンは猟銃を取りすぐに引き金を引いた

アニ「」
アニの体が巨人のように蒸発していった すぐに頭を撃ちぬけてよかった

結局アニの体を味わうことはできなかったが仕方ないか・・・そう思いながら籠城攻略に頭を抱えた

74名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします:2013/12/20(金) 13:41:57 ID:Tw6N2bRg0
ライナー「くそ・・・・アニ!」

ミーナ「ははは・・・アニが・・・みんなが死んじゃった・・・あはは」

クリスタ「ミーナ!落ち着いて!」

ユミル「無理だ。クリスタ精神がやられてる・・・」

クリスタ「そんな・・・」

アルミン「次は・・・僕たちのところかな」

ライナー「ああそうだろう・・・外にいる連中は・・・全員殺された!」

ライナー「みんな・・・籠城はしてるが隠れれる限り隠れよう・・・まず武器を」

ライナーは金づちをマルコは厨房のナイフ、アルミンは木材を、クリスタはハサミユミルも厨房のナイフ
ナックは鉄のパイプをミリウスは自分の、のちのバタフライナイフ トーマスもバタフライナイフ

ミーナは・・・動くこともなかったがせめて隠れさせようと・・・物置に隠れてもらった



各自が行動に移そうとするとアニが出て行った窓の下から立体機動の音が聞こえた

ライナー「しまった!立体機動か!!」

トーマス「立体機動は全部持っていったんじゃ!」

ナック「くそ・・・!俺が窓を閉めるから・・・机を」
ナックが机を持ち窓をふさごうと窓付近に行った瞬間、銃声が聞こえ、ナックの頭が散った

クリスタ「きゃああ!」

トーマス「ナーーーック!」

ライナー「みんな!窓から離れろ!立体機動でくるぞ!」

75名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします:2013/12/20(金) 14:05:00 ID:Tw6N2bRg0
エレンは立体機動をもってきた 本来の自分は補習にはいかない予定だったが、模範生が欲しいとのことで補習に行った
ある程度の訓練を終わらせ、立体機動をもってきたのだ

エレンは立体機動のベルト、ブレードを装着し、2階の窓に向かってワイヤーを放った
本来は両手にブレードだが、片手に装置を持ち、もう片方に猟銃を持った

獲物はすぐに出てきた ナックだ。片手で猟銃を撃った。ナックの頭が飛んだのだろうか。肉片がわずかだが飛んできた
猟銃の衝撃はすごく、鍛えたエレンでもしばらく腕が痛かった

さてとラストスパートだ。あの中で厄介なのはユミルとライナーだろう。そいつらを駆除すればあとは楽だ

エレンは立体機動のワイヤーを再び窓際に放ち、2階にのぼった

エレン「誰か・・・いるか?」
そう言ってでてくる奴はいないだろう

動こうとすると体が浮いた。なにが起きたんだ?すぐに右を見ると正体がわかった
ライナーだ。ライナーの得意技のタックルをしてきたのだ。どうやらあばらが2本折れた。厄介だ

ライナー「お前か・・・やっぱり」

エレン「わかってたのか?ライナー」

ライナー「ああ、入団当初からな」

エレン「その割には信用してなかったか?」

ライナー「その時まではな?だが今は違う!」
ライナーは再びタックルの姿勢に入った

銃を撃とうとすると銃がない。さっきタックルされた時に落としたのか また吹っ飛ばされた

エレン「化け物め・・・!」

ライナー「お前のほうが化け物だ。仲間をたくさん殺しやがって!この悪魔め!」
ライナーはうずくまっている、エレンにサッカーボールキックをした
これもきれいに鼻にヒットした。あばらが折れているせいで満足に動けないのだ


エレン{くそっ!!・・!}
エレンはただ亀のようになり、ライナーの重い攻撃をガードしていた

ライナー{こいつ・・・的確に攻撃をガードしている}

ナイフをライナーの喉にさすのもよかったが、さっきアニに刺したきりおいてきたのだ


ライナーは右腕に本気の力をこめアッパーをした

ライナー「死ね!!悪魔があ!」
その攻撃は届かなかった。 

は?なんでだ?なんで当たらない・・・

エレンは立体機動のブレードの刃が一本残っているのを見つけライナーに刺した
ライナーは血を喉から吹き倒れたはずだったが

ライナー「」シュウウ

ライナー「まだ・・・終われるか!!」

エレン「お前も巨人か化け物!」

ライナー「そうだ・・・確かに俺は化け物だ・・だが今は違う!お前を殺し!この力を兵団に使う!」

エレン「はっ・・・・無理な話だ!」
装填されている弾をすべてライナーにぶちこんだ

ライナー「ぐぐぐぐ・・・・がはっ!」

エレン「これを耐えるのか・・・?」

ライナーは最後の力でエレンにタックルをしようと走った。エレンも慣れた手つきで弾をこめ、ライナーに放った
バアン!!!!
ライナーの顔面は真っ赤なクレーターになり倒れた

最後に撃った弾は一粒弾でクマなどの猛獣を始末する弾だった

エレン「化け物め・・・」

ライナーもアニのように体が蒸発していった

76名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします:2013/12/20(金) 14:08:02 ID:Tw6N2bRg0
現在生存しているメンバー

アルミン・アルレルト

マルコ・ボット

ユミル・・・

クリスタ・レンズ

トーマス・ワグナー

ミリウス

ミーナ・カロライナ

以上7名

77名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします:2013/12/20(金) 14:08:37 ID:Tw6N2bRg0
今はここまで、またあとで書きます

78名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします:2013/12/20(金) 17:43:28 ID:Tw6N2bRg0
僕はただただ見ているしかなかった。ライナーが死んでいく姿を

「よおいるんだろ?アルミン?」
親友が呼ぶ声が聞こえる、安心して出ようと思ったがだめだ。犯人はエレンでライナーや仲間を殺した・・

「でてこいよ?話し合おう」
僕はその言葉に反応したように出た。光景はひどかった。ライナーの頭が真っ赤に染まり、巨人のように蒸発していた

アルミン「なんでこんなことを・・・・」
僕は泣いた

エレン「お前ならわかってくれると思うんだが・・・」

アルミン「なんでだよ!エレン!なんで・・・ライナーを・・・ミカサを!」

エレン「はあ・・・OK!話そう 要約すれば王国のリセット・・・言えばわかるか?」

アルミン「・・・・・・」
僕は思考を巡らせた。キース教官の失踪・クリスタいじめ・ベルトルトの失踪 すべてが合点がいった

アルミン「わかったよ・・・そういうことだったんだね」
言葉には出さないが伝わってくれただろう

エレン「GREAT! そう!アルミンの考えてることはすべて正解だ!」

アルミン「僕やミカサ・・・ライナーもみんな君の駒だった・・・というわけかい?」」

エレン「GOOD!GOOD! そういうこと。まあベルトルトは向かい側の差し手ってところだな」

アルミン「僕も殺すのかい?」

エレン「そーだな・・・でも親友のよしみって奴だ。楽に逝かしてやる。」
彼は笑っていた。もうだめなんだエレンは子供の時とは違う・・・もう化け物だ

アルミン「ありがとね・・・・・残念だよ・・外の世界を見ずに死ぬなんて」

エレン「そう悲観するな・・・じゃあなアルミン!」
死ぬ・・・そう思っていたら隠れていた、トーマスがナイフをもって突っ込んでて来たのだ

トーマス「逃げろお!アルミン! そして死ね!!悪魔め!!!」
だがその抵抗はむなしく約10秒でけりがついた。エレンがすぐに銃口をトーマスにむけて撃ちぬいた

エレン「はあ・・・馬鹿なやつだ・・・ にしてもお前もひどいなアルミン。せっかく助けにきてくれたのに逃げないなんてな」

アルミン「逃げてもすぐに2発目で撃つつもりでしょ?」

エレン「・・・まっそうだな・・・じゃあもういいだろ・・・じゃあなアルミン」

最後に僕が見たのは銃口出るまぶしい光だった

79名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします:2013/12/20(金) 18:30:08 ID:Tw6N2bRg0
エレンは口笛を吹きながら獲物を探していた。さーてあと厄介なのはユミルぐらいか
あとは正直楽だな・・・クリスタと一発ヤりたかったが、今となってはもう遅いだろう

エレン「なあ・・・いんだろ?ミリウス」

「!!???」
中から音が聞こえる

エレン「出てこなくて・・・いいんだな」
反応はない
エレン「じゃあいいよ死ね」
2発すべて物置に放つと中から血が流れてきた

エレン「一応開けて確認しとくか」
中にいたのはやはりミリウスだった

あと3人・・・後ろから声が聞こえた

「動くんじゃねえ」
女の鋭い声だ あいつだあいつしかいない

エレン「見てわからないか?俺は猟銃を持ってるんだ 手なんかあげるか?」

ユミル「いやあげざるを得ない、私はナイフとトーマスのナイフを持っている。ナイフ投げには誰にも負けない」

エレン「試してみるか?」
エレンはそう言うにすぐに後ろを向いた状態で猟銃を撃った ユミルもナイフを一本投擲する

こっちにダメージはない・・どうやらユミルに仁丹が少し当たったようだ。右わき腹血が出ている

ユミル「くそ!仕方ないな!」シュウウウ

なんだと?ユミルも巨人だったのか?傷口から蒸気が出て傷口が治っている

エレン「チッ!お前も巨人か!」

ユミル「まあな・・・!」
最後のナイフを放った エレンは軽々とよけるが頬をすれたようで血が出てきた

エレン「残念だったな・・・まあこんなもんで俺を殺せるとは思えないが」

ユミル「なぜだ?巨人でもないのに」「いや・・・俺も巨人さ」

ユミル「なんだと!?」

エレン「ほら見てみろ」シュウウウウ
さっきの頬の怪我も一瞬にして治りライナーに負わされた、骨折もボキボキという音がしている

ユミル「な・・・なんだと!」

エレン「俺も調べたんだがな・・・どうやら親父が俺に薬を打ったのかもしれないな・・・そういう話をベルトルトとウォール教の連中から聞いた」

ユミル「はあ・・・おそれいったよ」
ユミルは腕を噛み切ろうとしたが・・・エレンはすぐさまに一粒弾を撃った

ユミル「」シュウウウウウウウウウウウ
ユミルも蒸発していく  エレンは知っていた自傷行為で巨人になれるということを。
こんな狭いところで巨人になられたら厄介としか言いようがない

80名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします:2013/12/20(金) 22:01:02 ID:Tw6N2bRg0
作者(´・ω・)「今日はあああここまでです 見ていただいている方ありがとうございます」

オチを夢の中で考え、明日続き書きますね!みなさんよい週末を!

81名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします:2013/12/21(土) 03:59:15 ID:F8LA9HFo0
エレンKOEEE

82名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします:2013/12/21(土) 10:56:31 ID:Tw6N2bRg0
クリスタが立っていた。驚きと怒りの目で俺を見てくる

エレン「そんな目で見んなよ、クリスタ」

クリスタ「なぜ・・・・・」
小さいがしっかりエレンの耳には届いた

クリスタ「なぜあなたが・・・こんなことを!」

エレン「それはどういう意味かな?」

クリスタ「なぜ私を助けてくれた人が、ユミルをみんなを殺してるの!!」
絶叫に近い声だった

エレン「ごめんね・・・説明したいのはしたいんだが時間がないんだよ」

83名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします:2013/12/21(土) 11:38:29 ID:Tw6N2bRg0
エレン「これは神の命令なんだ・・・」
そう言って銃を構えた

クリスタ「せめて・・・!」
手に持っていた信号弾を窓の外に撃った

その瞬間強い光で一瞬目がくらんだが、銃を放つと、クリスタは後ろに吹っ飛んだ

クリスタ「」

エレン「残念だ・・・」
まずいな、今の光で駐屯兵団、憲兵団が来るに違いない あと2人だ


廊下に出るとマルコが立ち尽くしていた

マルコ「やっぱり君だったんだね・・・エレン」

エレン「まあ・・・そういうこった」

マルコ「ジャンを・・・追放したのも君だね?」

エレン「・・・・・」

マルコ「あいつのことだからジャン・・・ここに来たんだろうね・・・」

エレン「・・・・・・」

マルコ「答えろ!エレン!」
エレンは答えることなく引き金を引いた。マルコには天国とやらでジャンと仲良くしてもらいたい



ミーナは以外な形で見つかった。喉を切って自殺していたのだ。美しい黒髪が血に染まっていった


エレン「みんな・・・卒業おめでとう」

外が騒がしくなってきた。どうやら・・・・お客が来たようだ飲んだくれの憲兵団どもにしては早い到着だから
駐屯兵団でもいるんだろう


「中にいる!犯人!!出てこい!無駄な抵抗はよせ!!」
外から大きな声が聞こえる。抵抗しても・・・あの人数は無理だ。仕方ないな

エレンは銃を置き外に出た

「動くな!手をあげろ!」
おとなしく手をあげた

「おい!お前が・・・生存者か?」
チビのおっさんが聞いてくる あれはリヴァイだ人類最強とやらの

「さっさと答えろグズ野郎」

エレン「はい・・・・そうです!」

「おいリヴァイ・・・生存者なんだもう少しまともな口の使い方はないのか?」
あれはエルヴィン団長だ

エレンは数人の駐屯兵団に連れられ、部屋に連れられた

84名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします:2013/12/21(土) 11:45:18 ID:F8LA9HFo0
チビのおっさんwwwwwwwwwwwww

85名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします:2013/12/21(土) 11:46:40 ID:Tw6N2bRg0
エルヴィン団長から色々な質問をされている・・なぜ調査兵団がと思った

エルヴィン「まずは・・水を飲みなさい、色々と大変だろう」
生存者という少年は水を一気に飲み干した。普通なら水は飲むどころではないはずだが

エルヴィン「つらいと思うが・・・当時の状況を教えてくれないか?」
現場は地獄だった。少年少女たちが血を流し、中には頭がない死体もあった。兵団たちも吐き気をもよおしていた
エルヴィンも油断すると吐きそうになっていた

彼は話始めた
エレン「急に訓練所に侵入した・・・不審者が・・・次々と仲間を・・・」

エルヴィン「犯人は見たかい?」

エレン「はい・・・見ましたよ?」

エルヴィン「どういう男だった?」

エレン「僕ですよ?」
笑顔でそう言った 

確かにそうだあの状況でなんでこの少年が生きているのかしかも怪我もなしに

86名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします:2013/12/21(土) 12:56:39 ID:F8LA9HFo0
このエレン怖いというか頭いいなw

続きまだか?

87名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします:2013/12/21(土) 18:54:05 ID:Tw6N2bRg0
>>86待ってくださいねw8時以降に書きたいと思います

88名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします:2013/12/21(土) 19:43:01 ID:NicKmYZY0
今追いついたけど>>67の誤爆がなんかこわい

89名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします:2013/12/21(土) 19:44:27 ID:Tw6N2bRg0
>>88すみませんw ガチのミスですw 続き投下していきます

90名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします:2013/12/21(土) 19:52:18 ID:Tw6N2bRg0
少年は自ら犯人を認めた

駐屯兵A「団長早く逮捕しましょう!この子は・・・この犯人は危険です!!」

エルヴィン「まて・・・少し話を聞きたい」

エルヴィン「動機はなんだね・・・?」

エレンも本来ならユミルやメガネの教官に罪をなすりつけようとしたのだが、2人とも殺してしまったし、ユミルに至っては蒸発しただろう

エレン「うーんリセットですかねえ」

エルヴィン「どういう意味だ?」

エレン「団長さんも、そこにいる駐屯兵の方も・・・例えばチェスとか・・・駒が思うぞんぶん動かなかったらリセットしたくありませんか?」

エルヴィン「駒・・?つまり君は教官を含め同期は駒だというのか?」

エレン「はい! 女に至っては・・・ヤれるかどうか・・・ですね」

エレン「今の女は簡単ですから!すぐに助けてあげたりいいことをしたらできますよ!」
エルヴィンはぞっとしていた。こんなことを次々と話すのだから、しかも笑顔で

エルヴィン「ふざけるな!!人の命を・・・人の人生は・・・な!」

エレン「ただ僕は人の人生を狂わしてはいませんが?」

エルヴィン「もういい・・・・」

91名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします:2013/12/21(土) 20:09:01 ID:Tw6N2bRg0
エルヴィン「次の質問だが・・・実は3人の君の同期がいない」

エレン「誰ですか?」

エルヴィン「アニレオンハート、ライナーブラウン・ユミルだ」

エルヴィン「全員殺したんじゃなかったのか?」

エレン「殺しましたよ?」

エルヴィン「ならなぜ遺体がない」

エレン「巨人だからでしょ?」

エルヴィン「なんだと?その3人は巨人だというのか?」

エレン「ええ・・・確実に殺しましたそれに・・・」

エルヴィン「それになんだね・・・・?」









エレン「ライナーは鎧ですよね?以前殺したベルトルトも超大型ですよね?」

92名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします:2013/12/21(土) 20:10:03 ID:Tw6N2bRg0
>>91空白を開けたのはネタバレ注意という意味でもあります!のでネタバレここからネタバレ注意

93名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします:2013/12/21(土) 20:24:25 ID:Tw6N2bRg0
エルヴィン「そのベルトルトを含め、4人が巨人だという根拠は?」

エレン「根拠?そんなのあなたたち調査兵団ならわかるでしょ、殺害したあと、蒸発したんですよ」

エルヴィン「・・・」

エレン「まだ疑いますか? ベルトルトの部屋に行けばわかりますが・・あいつの物置の奥のほうにですね 彼の手記があります」

エレン「罪の意識でしょうかねえ・・・結構な葛藤してますよ・・ははっ」

エルヴィン「なにがおかしい?」

エレン「いやだって・・・人間じゃなくて化け物のくせに一丁前に人みたいに悩まないでほしいですよ」
少年は笑いながらそう言った

エレン「それに・・・母さんも殺されてますし、奴が蹴った扉の破片が家に当たりましてね・・・それで逃げ遅れ巨人にパクリですよ」

エレン「一回問い詰めたんですよ、このことについてどう思ったって」

エレン「そしたらね!あいつ!なんて答えたと思います?「気の毒だと思ったよ」ですよ!他人事みたいに言いやがって!」

エルヴィン「落ち着きなさい・・・」

94名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします:2013/12/21(土) 20:42:48 ID:Tw6N2bRg0
エレン「ていうか!僕、英雄ですよね!」

エレン「超大型を始末しましたし!鎧の巨人も!!」

エルヴィン「なぜだ?超大型はともかく鎧はなぜだ?」

エレン「鎧の巨人こと、ライナーはアニもですがベルトルトと同郷です。それに以前話しているのを聞きましたし」

エレン「ベルトルトの手記にもそのことは書いていますよ」

エルヴィン「わかった・・・・ユミルは」

エレン「ユミルは僕も知りませんでしたよ!殺してやっとわかりましたから」

エレン「それに殺したてほやほやですからね!今、行けば蒸気くらうあるんじゃないんですか?」

駐屯兵A「団長、2階にあった死体から蒸気が・・・髪の毛からユミル訓練兵かと」

エルヴィン「ありがとう」

エルヴィン「どうやら君が正解のようだ」

エレン「ですよね!じゃあ俺解放してくださいよ シガンシナ区を崩壊させた化け物を駆除した英雄なんですから!」

95名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします:2013/12/21(土) 20:53:54 ID:Tw6N2bRg0
ずっと口を閉じて話を聞いていたリヴァイが言った

リヴァイ「おい・・・てめえそれ本気で言ってんのか?」

エレン「なにがですか?」

リヴァイ「貴様が英雄?ふざけるな、てめえ罪のねえ連中も殺してんだろうが!」

エレン「あれは・・・いけにえにすぎませんよ」

リヴァイ「チッ・・・本気でいかれてるこのガキ・・おいエルヴィン早く射殺しろ」

エルヴィン「待て、リヴァイ落ち着け」

エレン「それにしてもまさかあなたがたに取り調べを受けるとは運がないなあ」

エルヴィン「どういう意味だ?」

エレン「飲んだくれの憲兵団や駐屯兵団の連中なら口車に乗せて今頃家に帰れたのに、まさか頭の切れるエルヴィン団長殿に取り調べとは」

エレン「ほんと・・・・ついてないなあ」

エルヴィン「私も・・・こんな地獄のような場所に連れてこられて、悪魔のような少年と話してるなんて驚きでいっぱいだよ」

エレン「はははは!ひどい言われようですね!殺していった仲間にみんなこういわれましたよ!悪魔って!」

エレン「そもそもこうなったのも・・・あなたたちのせいですよ」

リヴァイ「は?なに言ってやがる」

エレン「そこの人類最強気取りさんも・・・ただの雑魚巨人を斬りまくってただけでしょう?」

エレン「僕がいなかったら今頃トロスト区も崩壊してますよ! あなたたちは超大型の正体を見極めることができましたか?」

エレン「ただ人類の進撃とかいう名目で壁外に行き、いたずらに兵を殺す あなたたちのほうが悪魔じゃないんですかあ?
その瞬間エレンの歯が飛んだ リヴァイが蹴りをしたのだ

エレン「!・・はっ・・・」

エルヴィン「落ち着け!リヴァイ!!」

リヴァイ「ふざけんな!このガキが・・・殺すぞ・・・」
低い声でそう言った

エルヴィン「落ち着くんだ!リヴァイ!外に出ておけ!」

リヴァイ「チッ!」

96名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします:2013/12/21(土) 21:22:12 ID:Tw6N2bRg0
今日は無念ですが・・・ここまでです 無駄に長続きさせてるようで多分意図?があるんで
最後までお付き合いください しばらくエレンのキチ具合が続きます

97名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします:2013/12/21(土) 21:32:36 ID:F8LA9HFo0
このエレンさんマジキチじゃんw

98名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします:2013/12/21(土) 21:34:03 ID:F8LA9HFo0
>>96
乙であるwww最後まで応援してるよw

99名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします:2013/12/21(土) 22:11:07 ID:Tw6N2bRg0
>>98ありがとうございますw

100名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします:2013/12/22(日) 18:30:38 ID:Tw6N2bRg0
リヴァイが外に出されたあと、エルヴィンは質問を続けた

エルヴィン「すまないな・・うちの部下が」

エレン「まあいいですよ!反抗期なんでしょうね!ははっ!」

エルヴィン「君の質問に答えよう、確かに私たち兵団は悪魔かもな・・」

エルヴィン「時にはひどい暴言を吐かれ、闇討ちにあった奴もいる」

エルヴィン「でもな壁内にもまだ俺たちのことを希望を抱いてくれる人がいるんだ!今の君の発言はその人たちも侮辱している!!」
語気鋭く言った
エレン「はん・・・!偽善者ほどそういう理屈ならべるんすよお!」

エルヴィン「偽善者と思われてもいい・・・私たちは希望にならなくてはいけないんだ」
ノックが聞こえる

「エルヴィン団長!ピクシス指令が到着しました!!」

エルヴィン「わかった・・・少し席を離すよ」

エレン「気をつけてえ!」
笑顔でそう言った

エルヴィン「リヴァイ・・・見張っておいてくれ」

リヴァイ「わかった・・・」

エルヴィン「殺そうなんて思うなよ?」

リヴァイ「ああ・・・奴には罰が必要だ」


ピクシス「エルヴィン・・・例の犯人は訓練兵のようじゃな」

エルヴィン「はい・・指令」

ピクシス「犯人は自ら・・・犯人とそう言ったのか?」

エルヴィン「はい・・・私とあと部屋にいるリヴァイと駐屯兵も聞いています」

ピクシス「そうか・・・なら早く連行せねばな」

エルヴィン「憲兵団の命令ですか?」

ピクシス「ああそうじゃ」

ピクシス「早く連行しろと・・・命令じゃな」

エルヴィン「自分たちはなにもしないのに」

ピクシス「まあいいではないか、早く犯人を連行してくれ」

エルヴィン「ハッ!!」






中は惨劇だった。ペンナイフが駐屯兵Aに喉に突き刺ささり血しぶきがあがり、Bは首の骨をねじられていた
リヴァイは銃弾を足と腹部に浴びたようでうずくまっているが、エレンを気絶させたようだ

101名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします:2013/12/22(日) 18:56:12 ID:Tw6N2bRg0
エルヴィン「リヴァイ!大丈夫か!しっかりしろ」

リヴァイ「く・・・かはっ」

エルヴィン「医務官早く来てくれ!!」

医務官「兵長!大丈夫ですか!!」

エルヴィン「おい!犯人も早く拘束し、連行しろ!!すぐにだ!」

エルヴィン「リヴァイ!死ぬんじゃないぞ!」

リヴァイ「・・・俺が死ぬと思うか?・・ごほっ」

エルヴィン「もう・・・しゃべるな」

リヴァイ「了解だエルヴィン・・・」



犯人ことエレンイェーガーは連行された。翌日に行われた兵法会議では異例の速さで判決がくだった
死刑か壁外追放で判決は悩まされたが、悪魔をこの地に埋めたくないという保守派が多数だった


ダリス「判決をくだす!判決は!!壁外追放だ!」

〜2日後〜エレンが連行されているときに

「この殺人鬼が!!」

「悪魔は壁外で早く死ね!!」
暴言が飛び交う中、エレンは薄ら笑いを浮かべていた

その時になまりのはいった男の声が聞こえた
「お前が!サシャを・・うちの娘を!!」
サシャの父親だろうか

「返せよお!娘を!返してくれ!!」
その声もやがて遠くなってきた

壁上

エルヴィン「君を今から壁外に送り・・・そのまま放置だ。走りまわるなり、してもいい」
彼は無言で馬車に乗り壁外に向かった。時がたつのは早くもう特定の場所についた

エルヴィン「では・・・ここで君とは永遠にさよならだ」

エレン「ははは・・・もう終わりかあ・・・でも最後にリヴァイ兵長と戦えてよかったですよ!」

エレン「まあ負けたんですけどね!」

エレン「じゃ!早く行ってもらっていいですよ!!永遠にさよならです!」

エルヴィン「ふ・・・よし撤退だ」



それからは壁は壊されることはなかったが、壁内に巨人が現れるという異例の事態も起きたが
調査兵団によってすぐに解決された

今は、エレンイェーガーの名は今世紀最悪の殺人鬼というレッテルを押され
人々の心の中からは消えうせた

だが殺された訓練兵の遺族は今も、エレンイェーガーという男に憎しみを抱いているのだろう

〜完〜

102名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします:2013/12/22(日) 18:58:30 ID:Tw6N2bRg0
12月4日から22日に至るまで、やってきましたが無事に終われてよかったです!

支援期待レスありがとうございました!! 嬉しかったです!

次回作というか次のssも書く予定ではありますので、その時はぜひお願いします!

103名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします:2013/12/22(日) 22:56:18 ID:F8LA9HFo0
乙である楽しかったw

エレンのキチガイっぷりが良かったw

104進撃の名無し:2014/04/08(火) 06:12:27 ID:Qaxf3GCU0
またこんなSS書いて欲しい。
作者乙である。

105Sage:2016/08/30(火) 15:48:55 ID:omaU1Umg0
まとめよろ


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