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ベルトルト「ある雪の日の君」

24 ◆k65ZL1Fpss:2013/11/26(火) 18:32:18 ID:0T2NpHTE0
ベルトルト「おーい、エレンちょっと聞きたい事があるから来て〜」フリフリ

エレン「よぉ、ついでにここで飯食っていいか?教官に呼び出されてたら遅くなって・・・」

ベルトルト「うん。もちろん良いよ。教官に呼び出されてたってなんかあったの?」

エレン「あぁ、アルミンの事で注意された」

ベルトルト「へぇー、キース教官が気づいたのか。意外だな」

エレン「いや、座学教えてるメガネの教官の方だ。アルレルト訓練生の調子が良くなかったって」

ベルトルト「なるほど。作業が早めに終わったから最後の一コマで座学をやった時、変だったもんね。簡単な問題間違えたり、教官の話聞いてなかったり」

エレン「だよな。俺のせいで・・・訓練にも影響が出てる」

ベルトルト「まぁそんなに気にしなくても・・・で、問題のアルミンはどうしてるのかな?」

エレン「アルミンか?今はマルコとジャンと食べてる」

ベルトルト「!!マルコか・・・心配しなくて大丈夫だよ。うん。で、聞きたい事があるって言ったけど、アルミンの本の事なんだ」

エレン「そうか!朝の時は何も言ってなかったもんな。題名は≪世界風土記≫っていう分厚い本で、巨大な火を噴く山の話と氷の大地の話とかが書いてあるんだ」

ベルトルト「そっか。今度街に出ることになったからその時に探してみるよ」

エレン「なぁ、俺も探すの手伝おうか?人数は多い方が良いし・・・」

ベルトルト「うーんといいや。こっちで必要な人数は集めてるし、それよりも本を渡すだけじゃちょっとあれだから、エレンの方でもアルミンに喜んでもらえるような事考えておいてよ」

エレン「!!何から何まで悪いな。俺の方でもなんか考えとく・・・ありがとな」

ベルトルト「いや、僕も手伝うって言ったんだから、そんなことは言わなくてもいいよ」

ベルトルト「(本当はね、これ以上街に行く人数を増やしたくないんだ・・・今より多くなると僕の考えてる事も難しくなるし・・・)」モグモグ

ライナー「あの神々しさと言ったらな・・・おい、さっきから聞いてないだろお前」

ベルトルト「(君はまだ語ってたのか!!)」ガーン


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