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エレン「この目に映る彼方の時」
1
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/07(日) 20:15:55 ID:.fA1MDwc
※10巻までのネタバレありかも
※なんか中二臭いよいいの?
ikoturusotneusimowimaguyonikotijnan oyekumoweminarosuruyom
inonohonioyahinitadaw inonohonekaahinukahuk oyegasasowiagen
109
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/12(金) 21:03:46 HOST:softbank126062061079.bbtec.net
ベルトルト「そうだね……ただそこは初めからわかっていたことだから、
エレンの動向にしっかり気をつけてさえいればいいんだ……
僕が言いたかったのはそこじゃない」
ライナー「?」
ライナー「これ以外にどんな問題がある?」
ベルトルト「……あっち」
ライナー「………」
ライナー「……あれはいろいろとマズイな」
アニ「面倒くさ……」
110
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/12(金) 21:04:50 HOST:softbank126062061079.bbtec.net
今日はちょっと短いけどここまで。
多分月曜くらいには終わる。
111
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/13(土) 21:27:42 ID:.fA1MDwc
=XXI=
エレン「こうやってじっくり見ると、ここってすげーたくさん本があんだな」
アルミン「そうそう。だから、初めてここに入ったときはすごく驚いたよ!」
エレン「あー、アルミンがはしゃいでるのが目に見える気がする」
アルミン「ハハッ、はしゃいでまではないよ」
アルミン「あ、そうそう……驚いたっていうので思い出したけど……」
アルミン「今日、ミカサが教官を投げ負かしたんだ」
エレン「……え!?」
112
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/13(土) 21:29:09 ID:.fA1MDwc
アルミン「対人格闘の訓練中に、ミカサと話し込んでしまってね。
それが教官に見つかって、死ぬ寸前まで走れって言われかけたとき、
ミカサが言ったんだ。こう、『教官、
ミカサ「『教官、提案ですが、私と教官とで組手をして、
私が勝ったら走るのは免除にしていただけませんか』」
アルミン「……って。
そしたら教官、あっさり受けちゃったんだよ。
多分、甘く見てたんだろうね。訓練兵にくらい余裕で勝てるって」
アルミン「で、即一本」
エレン「うわぁ……」
113
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/13(土) 21:30:11 ID:.fA1MDwc
ミカサ「教官は私達が何を話していたのかを知らない。
だから、決してふざけてお喋りしていたわけではないことを証明した」
アルミン「……絶対逆効果だったと思う」
アルミン「……って!」
アルミン「もうっ、これこそお喋りで時間を喰った!
早く本を探そう。
僕はもう一度医学関係の棚を調べるから、
ミカサは古代文献、エレンは呪術関係の棚を頼む」
ミカサ「わかった」
エレン「じゃ行くか!」
114
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/13(土) 21:31:04 ID:.fA1MDwc
=XXII=
エレン「えっと、呪術……呪術……あ、この棚か」
エレン「『雨を降らせる儀式』、『地中の金属の探索』、
『香草の煙を使った天候の予測』……へぇー……」
エレン「結構面白そうだな」
エレン「お!?『未来に瞳を飛ばす』!!これか!?」
パラパラ
エレン「何だ……薬を使うのか……」
「や、やあエレン」
115
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/13(土) 21:32:12 ID:.fA1MDwc
エレン「?……あ、ベルトルトか。お前も呪術の本探してんのか?」
ベルトルト「う、うん、そうなんだ……」
ベルトルト「あの……そこの本、取っていいかな?」
エレン「あ、悪ぃ、邪魔になってたな。はい」スッ
ベルトルト「ごめんね……」
116
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/13(土) 21:33:01 ID:.fA1MDwc
パッ
エレン「いいなぁベルトルトは……背が高いと一番上にも楽々届くし」
ベルトルト「逆に言えばそれくらいしかいいことないよ……」
ベルトルト「それじゃあね」
スタスタ
ガチャン
エレン「……そうかなぁ」
エレン「あ……早く探さないと」
117
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/13(土) 21:33:55 ID:.fA1MDwc
―――――
118
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/13(土) 21:34:47 ID:.fA1MDwc
ベルトルト「取ってきたよ。『古代呪術の発祥と由来』。
これであってるよね?」
ライナー「あぁ、これだ……思ってたより早かったな。
……やっぱりお前を行かせて正解だった」
アニ「ベルトルトなら万が一誰かに会っても絡まれにくいから?」
ライナー「大体そんな感じだ」
ベルトルト「………」
119
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/13(土) 21:36:36 ID:.fA1MDwc
ベルトルト「それが……実はちょっとだけエレンと話したんだ」
ライナー「……まぁそんなこともあるだろ」
ベルトルト「取ろうとした本の前にエレンがいたときは、
二つの意味で、かなりヒヤッとしたよ……」
アニ「……よくそれで何事もなかったね」
ベルトルト「まぁ……エレンだったから……」
120
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/13(土) 21:37:35 ID:.fA1MDwc
アニ「エレンだから、ね……
ミカサだったら、『本の中身を見せて』とか言われたあげく、
あんたその場で終わってただろうね」
ライナー「あぁ……古代呪術の発祥が、俺らが出身地だって言ったとこの
先住民だって知れたら、ミカサは俺らに詰め寄り……
下手すりゃ半殺しにされてたかもしれない……」
ベルトルト「僕らとは直接関係ないのに……」
アニ「随分理不尽な話だけど、本当にそれを実行しかねないあたりが
ミカサの恐ろしい点だね……」
121
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/13(土) 21:38:20 ID:.fA1MDwc
=XXIII=
アルミン「結局見つからなかったね」
エレン「そうだな……」
アルミン「……あ……エレン。もう一度目を見せてくれないかな?」
エレン「ん?あぁ」パッ
アルミン「……もうほとんど治ってるね。
明日からは普通に生活できそうだ」
エレン「そっか……」
エレン「………」ウツムキ
ミカサ「……どうしたの?」
122
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/13(土) 21:39:26 ID:.fA1MDwc
エレン「なんだかんだ言ってもな……やっぱ何かが消えんのって
寂しいよな……って思って」
アルミン「それは確かにあるね……」
エレン「………」
エレン「……初めに見たとき……ビックリしたのと同時に、
母さんのことを思い出したんだ」
ミカサ「カルラおばさんのことを?」
123
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/13(土) 21:40:09 ID:.fA1MDwc
エレン「あぁ……ほら、母さんの目の色、黄色だったろ」
エレン「……それでまぁ……いろいろ思い出して……」ボソッ
アルミン「そっか……じゃあ、あの時言ったのは嘘じゃなかったんだね」
エレン「……疑ってたのかよ」
ミカサ「エレンのことだから……適当にごまかそうとしてるものだと」
エレン「ひでぇなおい」
124
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/13(土) 21:40:39 ID:.fA1MDwc
アルミン「日頃の行いってやつだよ、エレン」
エレン「ッ!!……じゃあこれからは超絶真面目系になってやるよ!」
ミカサ「やってみるといい」フッ
アルミン「頑張りたまえイェーガーくん」
エレン「何だよナメんなよっ!?」グッ
ワイワイ
125
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/13(土) 21:42:46 ID:.fA1MDwc
再び訪れたひと時の幸福。
その笑い声は、消えるのを拒むかのように、長い余韻を残して響いていた。
126
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/13(土) 21:46:23 ID:.fA1MDwc
=XXIV=
〜男子寮〜
マルコ「そっか。もう治りそうなんだね」
エレン「あぁ。これでまた明日から思いっきりやれるぜ!」
コニー「何だよー……明日からオレも真似して眼帯しようと思ってたのに」
ジャン(……バカか)
ベルトルト「………」チラッ
ベルトルト「もう大丈夫そうだね」コソッ
ライナー「そうだな……」コソッ
127
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/13(土) 21:47:28 ID:.fA1MDwc
アルミン「皆ー?就寝時間だよ」
「おやすみー」
「おやすみ」
「おやすみなさい」
皆がベッドに入り、明かりが消された。
明日からはまたいつも通りの日々か。
……もうちょっといろいろ見たかったなぁ。
例え信憑性がないものなんだとしても……
128
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/13(土) 21:49:07 ID:.fA1MDwc
エレン「………」
スースー
もう寝息しか聞こえない。
……オレも寝るか……
そう思って布団に体を滑り込ませる。
エレン「……ん」
だが、なかなか目が冴えてしまって眠れない。
129
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/13(土) 21:49:57 ID:.fA1MDwc
グガガガー
エレン「!?」
エレン(あ……ジャンのヤツすごいいびき)
さらに眠れなくなる原因が増えてしまった。
……このままボーッとしていても眠れそうにない気がしてきた。
ちょっと見つからないように外に散歩に行こう。
130
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/13(土) 21:50:30 ID:.fA1MDwc
エレン「……よっと」
アルミン「ん……」
エレン「……っと……」
あぶねー。アルミン起こすとこだった。
……よし、皆ちゃんと寝てるな……
ってあれ?これはオレが言えたことじゃねーな?
……まぁいいや
131
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/13(土) 21:53:03 ID:.fA1MDwc
ここまで。もう次でクライマックスにいくかな
132
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/14(日) 19:09:09 ID:.fA1MDwc
=XXV=
エレン「うわ……すっげー綺麗だ」
見渡す限りの星空。今日は新月だったらしく、月は昇っていない。
もっとよく見ようと、眼帯を外した。
エレン「!!」
133
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/14(日) 19:10:43 ID:.fA1MDwc
雪の空。
快晴。
満月の光る夜。
大きな雲。
すじのような雲。
そしてまた夜―――
これらはいつの空なのだろうか。
次々と切り替わる美しい空の表情に、思わずうっとりと見とれていた。
エレン(いつか……皆と一緒に見れたら)
134
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/14(日) 19:12:49 ID:.fA1MDwc
北座星を中心にして、無数の星が弧を描いている。
周りに皆がいて、一緒に空を見上げている光景を思い浮かべた。
夢の中にいるようだった。強く願った未来の夢。
……だがその夢心地は、ある違和感によって、
一瞬にして掻き消されてしまった。
エレン「うっ……」ズキン
エレン(視界が……ぼやける)
さらに、抗いようのない痛みと眠気も襲ってくる。
どうやら、目が完全に元に戻ろうとしているらしい―――
135
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/14(日) 19:13:25 ID:.fA1MDwc
=XXVI=
エレン(やべ……眠っちまう前に宿舎に戻らねーと)
急いで走ろうとするが、足も体も重くて、うまく動かすことができない。
引きずるようにして何とか部屋にたどり着いたときには、
もうほとんど体の動きを感じられなくなっていた。
エレン(あとは……ベッドに……)
エレン(!!)
不意に、視界に気になるものが飛び込んできた。
136
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/14(日) 19:14:01 ID:.fA1MDwc
エレン(え……?)
それは、自分のジャケットだった。
―――ただし、訓練兵団のそれではなかった。
エレン「自由の……翼……」
調査兵団のシンボル、自由の翼。
その紋章が見えた。
エレン(そっか……オレはやっぱり……)
137
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/14(日) 19:14:36 ID:.fA1MDwc
この目に映っているものが、いくら確実性のないものだとしても。
信じるに足る証拠がなくても。
やはり―――
エレン(そう。絶対に……)
エレン(絶対になって見せる。そして……)
やはり、誇らしく思えた。
エレン(そして―――)
そのまま、意識は真っ白な光の中へ―――
138
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/14(日) 19:16:14 ID:.fA1MDwc
・
・
・
139
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/14(日) 19:16:53 ID:.fA1MDwc
≡MM≡
「 」
何もない、空白の時空。
このかすかな意識すら無の中に溶かされようとしていたその時、
黒髪を風にたなびかせた少女に、自分の名前を呼ばれた気がした。
140
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/14(日) 19:17:39 ID:.fA1MDwc
・
・
・
141
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/14(日) 19:18:21 ID:.fA1MDwc
=XXVII=
「……ン……」
「……エ…ン……!」
エレン「んん……」
アルミン「エレン!!」
エレン「………」スヤスヤ
アルミン「どうしよう全然起きないよ……
そもそもエレンは何だってこんなとこで寝てるんだ……」
142
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/14(日) 19:20:43 ID:.fA1MDwc
ジャン「……よく見てみろよ、こいつ微笑みながら寝てんぞ気持ち悪ぃ」
マルコ「……いい夢を見たんじゃないかな」
アルミン「エレぇン!!」ユサユサ
ジャン「……もういいだろアルミン。
こいつ放ってでも行かねぇとオレらがやばいぞ」
アルミン「……ハァ」
バタバタ
ガチャン
エレン「zzz」
143
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/14(日) 19:21:43 ID:.fA1MDwc
・
・
・
144
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/14(日) 19:22:14 ID:.fA1MDwc
エレン「う……ん……あれ?」
エレン「オレ何でこんなとこで寝てんだ……?」ムクッ
エレン「ってぇ!」グキッ
エレン「マジで……何で床なんかで……ん?」ガサ
そこにあったのは、一枚の紙とペン。
エレン「あれ……?これ……オレの字だよな……」
145
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/14(日) 19:25:38 ID:.fA1MDwc
『自由の翼』
それが、紙に書かれていた文字だった。
エレン「自由の翼って、調査兵団のシンボルマークのことだよな……」
エレン「何で書いたんだろ……全然思い出せねぇ」
エレン「……って時間!くっそ、あいつら何で起こしてくれなかったんだ!」
バタバタ
146
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/14(日) 19:27:24 ID:.fA1MDwc
急いで宿舎を出て、走る。
ふと、東の空が燃えるような紅に染まっているのが目に入った。
エレン「今日も朝焼けかぁ……午後荒れるかなこりゃ」タッタッタ
エレン「なんて言ってる場合じゃねぇ……!
……もう急いでも遅い気がするけど……!」タッタッタッタ
147
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/14(日) 19:28:16 ID:.fA1MDwc
=XXVIII=
ジャン「ハッ!案の定あいつ走らされてやがる」
アルミン「そりゃ40分も遅刻しちゃあね……」
アルミン「……そうだ」ダッ
マルコ「どこ行くの!?」
アルミン「ちょっと聞きたいことが!」タタタ
マルコ「?」
148
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/14(日) 19:30:20 ID:.fA1MDwc
―――――
149
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/14(日) 19:31:56 ID:.fA1MDwc
アルミン「エレーン!」
エレン「あれ、アルミン!?何で起こしてくれ
アルミン「起こしたけど起きなかったんだよ。
それよりエレン!目は!?」
エレン「……は?目?」
アルミン「……え?」
アルミン「……エレンもしかして覚えてないの?」
150
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/14(日) 19:32:31 ID:.fA1MDwc
エレン「いやいや何のことだよアルミン?」
アルミン「そう……ならいいや」クルッ
エレン「え、ちょ、それだけ!?」
エレン「………」
エレン「何なんだホントに……」
キース「おい」ヌッ
キース「誰が止まっていいと言った?」
エレン「」
151
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/14(日) 19:33:27 ID:.fA1MDwc
―――――
152
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/14(日) 19:35:01 ID:.fA1MDwc
マルコ「何を聞いてきたの?やっぱり目のこと?」
アルミン「うん。そうなんだけどさ……」
ジャン「まさか全部忘れてたなんて言うんじゃねぇだろうな」
アルミン「そのまさかだった」
ジャン「………」
ジャン「……まぁ……その方がやりやすいこともあんじゃねーの」
153
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/14(日) 19:36:27 ID:.fA1MDwc
・
・
・
154
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/14(日) 19:38:02 ID:.fA1MDwc
−DCCCL−
ジャン「おい……お前ら……」ザッザッ
ジャン「所属兵科は何にするか、決めたか?」ザッザッ
ジャン(あの死に急ぎ野郎、ホントに忘れてたっぽいからな……)
ジャン「オレは決めたぞ」
ジャン(お前は、あの日オレに何て言ったかも覚えてねぇんだろうけど)
ジャン「オレは……」グググ
ジャン(……どうやらデタラメなんかじゃなかったらしいな)
ジャン「オレは……」
ジャン(チクショウ……)
ジャン「調査兵団になる」
Fin
155
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/14(日) 19:40:22 ID:.fA1MDwc
終わった・・・
なんとか書ききれた!
最後まで読んでくれた人ありがとうございました!
156
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/14(日) 21:09:01 ID:3pvdgV6o
乙!
157
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/15(月) 01:58:45 ID:S9z.PC86
乙おつ
面白かったけどもっとじっくり書いてもよかったと思う
というかもっと読んでいたかった
158
:
コニー
:2014/03/19(水) 18:53:24 ID:xAaVi33Q0
内容がよくわからなかったがそれは俺がバカだからじゃねぇよな?
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