したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

アニ「あんたなんか大嫌いだ!」

16首吊り兎:2013/06/08(土) 03:32:59 ID:XLRHNZxo
エレン「俺は知っての通り馬鹿だ。訓練兵の立場でアニを好きになった。だから悩んだんだ、この気持ちをどうしていいか分からなかったからまずはアルミンに相談した」

エレン「そしてアルミンからミカサの事を聞いた。いつも家族だとか言って一番近くにいた俺がミカサの気持ちに気付いてやれなかった。その事だけは悪かったと思う。」

エレン「けど俺はアニが好きなんだ」

アニ(私の気持ちは正直確信がなかったし今だからこそ分かった)

アニ「あんたなんか大嫌いだ」

アニ「あんたはいつも無茶するし、調査兵団に行くなんて馬鹿言うし、格闘技だって私より弱いし、実力もない死に急ぎ野郎だ!私はあんたなんか嫌いだ!いついなくなるか分からないし大嫌いだ!!」

エレン「俺はお前との未来の為に今を生きる!そして俺はアニが大好きだ!」

アニ「私はあんた、いやエレンについていく事にする。そしてエレンを鍛える。私よりもミカサよりも強くしてやる!だから・・・」



アニ「だから愛してくれ!」

ぎゅぅ

エレン「あぁ!俺は強くなる。強くなって巨人共を駆逐してアニと一緒に世界を見るんだ。だからそれまでは寂しい思いさせちまうかも知れないが絶対に幸せにしてやる!」

アニ「気長に待ってるよ。エレンと世界を見る日をね。あとな幸せにしてやる?」

エレン「少し待っててくれ。必ず連れてくからな!おぅ幸せにしてみs」

アニ「私は今幸せなんだがエレンは幸せじゃないのかい?」

そう言いながら

アニは小さく微笑みながら

優しく

触れるだけのキスをした



エレン「幸せだよ。すげぇ幸せだ!」


エレンは眩しい位の笑顔を

アニは小さくも優しく微笑んだ。



その様子を陰から見ていた者達がいた

茂みside

ライナー「アニが笑った・・・最近見てなかったな。あいつの笑顔」

ベルトルト(使命も大事だけど・・・過去は変わらない、けど未来は変わる。僕達が世界を変えた様にアニやエレンが未来を変える事もある、か)

ベルトルト「アニは戦士じゃなくなった」

ライナー「ベルトルト!」

ベルトルト「変わる必要があるかもね。アニがいなければ遂行は難しくなるし、戦士じゃなくなったアニに任せられないね」

ライナー「ベルトルト・・・あぁそうだな」

通路side

ミカサ「エレンが眩しい。アニが家族になってしまったのはなんとも言えないけど・・・良かった」

クリスタ「感動したよぉ!涙が止まらないよ!良かったけどユミルはなんで知ってたの?」

ユミル「ん?あー勘だよ。あいついつも仏頂面だから分かり易かったけど相手が死に急ぎ野郎だってのは本当に勘だったよ。くっくっく」

アルミン「本当に良かったよ!幸せそうだ。エレンはこれからもっと大変になるだろうけど、あの様子じゃ大丈夫そうだね」


アニ「エレン」

エレン「アニ」



「「愛してる」」


おわり


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板