したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

バクマンファイト!墓場スレ

1ゆめの:2008/11/21(金) 23:29:33 ID:5nI2zlfY
続き考えたけど、連載できなかった。
という人のためのスレです。じゃっかん需要ありそうなので立てました。

11山田バイヤス:2008/11/23(日) 14:03:47 ID:02I3LNP.
『驚異の山形』♯1

[参上!山形レンジャー]

とある町。
日常とはかけ離れた、異色な光景がその町を襲った。

怪人「ゲェヘヘヘヘヘ!!!!!!!!テメーら全員食ってやるぜ!!!!
ゲェヘヘヘヘヘヘ!!!!!!!!!!!!!!!!」

なんと、怪人が人間を襲っていたのである。
おお、なんという事だろう。周囲の人々は泣き叫び逃げ出した。
ところが一人逃げ遅れた少年が田舎特有のコンクリ段差につまづき、転んでしまった。

怪人「しめた!テメーを食うぜ!!」
少年「わあああああ!!!!!」

少年はもう駄目だと思った。自分の人生はここで終わりだと…。
少年が自分の運命を悟り目を閉じた。
その時!

???「待て!!!」

怪人「ヤだよ!」

少年は食われてしまった。

???「あーあ。食われちゃった」
怪人「食っちゃったー。ところでお前誰?」
赤田「俺は山形レンジャーのリーダー、山形レッド!!!!!!」


第一話・参上!山形レンジャー


怪人「なんだその山形レンジャーって…」
赤田「何って地球の平和を守るために結成された、ヒーロー戦隊だよ」
怪人「一人しかいねーじゃん」
赤田「それは俺が走ってきたから…、あホラ来た来た他の奴ら」

青井「あーいたいた怪人。何?まだ倒してないの?」
ヴィリジアン「マダ倒シテナイノデースカ?」

怪人「遅っ…ていうか怪人が現れたんだからお前らも走ってこいよ。
何歩いて来てんの?もうガキ食っちゃったよ俺」

青井「走ると汗かくから」

怪人「…き、貴様…て合計3人だけ?普通5人じゃねーのこういうの」
赤田「イエローはいつも来ないよな」
青井「ウイイレやってんじゃない?基地で」
怪人「マ、マジかよ…」
赤田「ピンクは…なんだっけ?」
青井「アイツは来なくてもいい…私苦手」
怪人「何その微妙な人間関係…」

赤田「まあいいや。おい、さっさとアレやれよ。」

青井「ああそうね。ハイハイ、私山形ブルー。」
ヴィリジアン「ミーは山形グリーン」

赤田「よし」
怪人「よしじゃねーよ!子供が俺に食われてんだよ?
もうちょっと何?緊張感っていうかさ、そういうの出せよ!!」
赤田「…」
怪人「すごく至近距離なのにシカトされた!」
青井「……ふふっ」
怪人「お前もメールしながら笑ってんじゃねーよ!
今俺がメインじゃねーの?!俺を倒しにきたんだろお前ら!」
青井「ミー子マジウケる」

赤田「よし、じゃあ戦闘に入るか!!!」
怪人「やっとか!よしっ!!覚悟しろよ山形レンジャァァア!!!」
赤田「やれヴィリー」

ヴィリジアン「オラオラァァァァ!!!!!
死ネヤァアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!」

怪人「うぐうふっはぁぁぁ!!何この外人ッ超強ェェェェ!!!!!!
痛い痛い痛いッちょっ腹殴るのやめてっ痛いってオイやりすぎ痛いっておい…」

怪人 撃破

赤田「ごくろうヴィリー」

ヴィリジアン「オウヨ」

今日も山形レンジャーは地球の平和を守る!!!

12山田バイヤス:2008/11/23(日) 14:06:59 ID:02I3LNP.
『驚異の山形』♯2

[英雄は私服で戦う]

―――喫茶アリババ−地下(山形レンジャーの秘密基地)

午前10時

赤田「うぃーす」
青井「…………ふふっ」(メール中)
赤田「アレ?今日お前だけ?他の奴らは?」
青井「知らない」
赤田「まあ横尾はゲームルーム(注1)にいるとして…
ヴィリーが来ないのは珍しいな。」

注1ゲームルーム…ゲームをする部屋

博士「おい君たち」
赤田「あ、博士。」
博士「山形レンジャーのスーツ、洗いたいからちょっと貸してくれんかね」
赤田「あーハイ。」
青井「えーもう私、下に着てるんだけど」
赤田「何でもう着てんの…まだ怪人現れてないのに」
青井「あっちで着替えんの面倒だから」
赤田「一時間目のプールかよ」
博士「とにかくあのスーツは週に一度洗わないととてつもない匂いを発するから、
早く洗わんと大変なことになるぞよ」
青井「わかったよ。はい」
博士「ここで脱がないでくれる」
赤田「一時間目のプールかよ」

博士「じゃ、コレ洗っとくぞよ」
赤田「うぃっす」

ビーッビーッ!!!!!

警報『怪人ガ現レマシタ!!タダチニ山形レンジャーは出動シテクダサイ!』

赤田「………マジで…?」


第二話・英雄は私服で戦う


口内炎「俺は怪人口内炎だ!
俺のビームでお前らの口に口内炎を作ってしまうぞ!!!」

赤田「あ、いたいた。おーい怪人!」

口内炎「むっ俺に楯突く一般人!許せん!」

赤田「違うって、俺、山形レッド」
青井「山形ブルー」

口内炎「……私服じゃん」

赤田「あのーアレ、スーツ今、洗濯してて」

口内炎「・・・・あ、そうなの」

赤田「というわけで山形レンジャー参上!」

口内炎「2人なのに…?」

赤田「今日は出席率悪いな」
青井「うん」

口内炎「何だそのやる気のなさは…」
赤田「山形レンジャー参上」

口内炎「そもそも何故山形レンジャーなんだよ。
ここは思いっきり静岡なのに…」

赤田「J2リーグのモンテディオ山形っていうチームが俺好きだから、
俺がそうやって名づけた」

口内炎「いい迷惑だな・・」

青井「そうよ。ゼッタイ浜崎あゆみ大好き隊の方がよかったし」

口内炎「それもどうかと思うけどね」

赤田「まあいいや。さっさと怪人倒そう」
青井「どうやって?今日は戦力がいないけど」
赤田「んー…じゃあズクダンズンブングンゲームで決着つける?」
青井「イヤだアレつまんないし」
赤田「じゃあ大富豪」
青井「いいねー」

口内炎「…」

こうして山形レンジャーと怪人口内炎は大富豪で決戦することになった。

13山田バイヤス:2008/11/23(日) 14:10:49 ID:02I3LNP.
『驚異の山形』♯3

[トランプパーティ]

第三話・トランプパーティ


赤田「8切りー」



青井「階段」

赤田「来ると思ったし」




青井「ジョーカー誰?」
赤田「俺じゃねーよ」
口内炎「俺もない」
赤田「いや俺マジでねーし」
口内炎「いや俺も俺も」

口内炎「Jバック」
赤田「ローカルルール?無し無し」
口内炎「あっ…はい…」

赤田「これはないだろ」
青井「あるよ」
赤田「うわやっぱお前ジョーカー2枚かよ死ねよ」

結果発表

1位 口内炎
2位 青井
3位 赤田


赤田「アレ…?」
青井「アレ・・?」

口内炎「あっはっはっはっ!俺の勝ちだ!!!!!!!」

赤田「お前ジョーカーの使いどころ間違ってる絶対」
青井「…」

口内炎「ということで勝負は俺の勝ち!!
イエーイ!ヒャッホーイ!!
バーカバーカ!!ヒョホッー!!!!
シャハハハハ!!俺大富豪〜!
お前ら貧民!」

青井「帰る」
赤田「俺も」

口内炎「えっ…?」




口内炎「…」






口内炎「宝の持ち腐れ」



こうして山形レンジャーは精神的に怪人を倒した。

14山田バイヤス:2008/11/23(日) 14:13:07 ID:02I3LNP.
『驚異の山形』♯4

[怪人が出ない日もそりゃある]








第四話・怪人が出ない日もそりゃある



――喫茶『アリババ』地下(山形レンジャー基地)



赤田「暇」
青井「……」(カチカチ)←携帯

赤田「しりとりしね?」
青井「…」

赤田「おいシカトかよ」
青井「…」

赤田「まあいつもの事だからいいけどね」
青井「…」

赤田「…しりとりしようぜオイ」
青井「…」

赤田「こんなに冷たい奴だとはな」
青井「…」

赤田「……つまんねー」
青井「…」

赤田「…こっち向けって。オイシカトすんなって!」
青井「…」


赤田「…今日はもう帰る」
青井「………」


青井「…え?」





赤田「んだよ青井の奴…ん?メール6件も来てる…
全部アイツからじゃんか。…なんだ?」



『ヨン様』

『ネッシー』

『インコ』

『夏』

『猫』

『天気』



赤田「………なんだアイツわけわかんねえ…
アイツは昔からどっかわからんトコがあるな…」

赤田「あ、またメールきた」


『留守番電話』


赤田「ハァ…?
わ、け、わ、か、ら、ん…。返信っと」

15山田バイヤス:2008/11/23(日) 14:19:09 ID:02I3LNP.
『驚異の山形』♯5

[議題は黄色]


―喫茶アリババ地下

山形レンジャー会議


博士「おはよう諸君」

赤田「おはようございます」

青井「おはようございます」

木兆「おはようございます」

ビリー「オハヨウデゴワス」


博士「それじゃあ最初の調査はこれだ」

青井「博士、ダイバスターになっています。」
博士「あ、スマンスマン。昨日見たもんでついな…」
ビリー「ソウイウ糞のヨウなボケはイラナイデスヨ全ク。」
赤田「お前…ノってたくせに」


第五話・議題は黄色


博士「横尾はどうした?」
赤田「ゲームルームじゃねーの?」

ゲームルーム…ウイイレとかする部屋

博士「そうか…。では青井君、近況報告を頼む」
青井「はい。最近倒した怪人は2匹。
1匹はビリーが、もう1匹は私と赤田で倒しました」

博士「そうか…ご苦労」
赤田「ホントだよ」

博士「今回の議題は、実は横尾のことなのだ」
赤田「またっスか?最近の議題って横尾の事か
橋の下とかによくいる超デカイ蚊はホントに蚊なのかの
どっちかばっかじゃないスか」

博士「うむ。横尾を今日こそはなんとかしたくてな」
ビリー「アレ、ガガンボッテイウンデスヨ」
赤田「横尾ねー…ありゃどうにもならないっスよ」
青井「うん」
ビリー「アリャ手遅レ」

博士「そこをなんとかならんかね?」
赤田「じゃあちょっと覗いてみますか?横尾ルーム」

横尾ルーム…ウイイレとかする部屋



横尾「………」

『マンマミーア!』

赤田「スーパーマリオギャラクシーやってる」
青井「…」
博士「うーむ……」
ビリー「マンマミーア」

赤田「おい横尾!」
横尾「………………何…」
赤田「お前もたまには怪人倒しに外出ろよ!」
横尾「怪人なら……1日100匹倒してる…」
赤田「いやゲームの話じゃなくて!」
横尾「いや…深夜に…散歩がてらに……」

博士「え?」

横尾「そこ……報告書…」

博士「…………………」

赤田「……」

青井「……」

ビリー「……」


博士「マンマミーア」

16山田バイヤス:2008/11/23(日) 14:23:47 ID:02I3LNP.
『驚異の山形』♯6

[怪人会議]
第6話・怪人会議


―怪人の秘密基地(パチンコパーラー・タイホーの地下)

ボス「諸君おはよう」

手下「おはようございます」

手下「おはようございます」

手下「おはようございます」

手下「おはようでごわす」


ボス「じゃあ最初の調査はこれだ」


手下「ボス、ダイバスターになっています」

ボス「む。すまん昨日見たもんでな…」

手下「糞みたいなボケはやめて下さいよ」

ボス「…うむ」


ボス「口内炎がやられたか…」

手下「前回に引き続き、山形レンジャーにやられた模様です」

ボス「うーむ……山形レンジャーめ…許せん……」

手下「……ボス…」

ボス「何だ」

手下「そろそろ私の耳たぶを揉むのやめてください」

ボス「……………………うむ…」


??「ボス、我々にお任せを」

ボス「む…………………『お台場四人衆』か…」

四人衆「必ずや山下レンジャーを倒してみせます」

手下「山形レンジャーね」

ボス「うむ。貴様ら四人なら…山鳥ウォッチャーなど軽く殺れるだろう」

手下「山形レンジャーですボス」


四人衆「はいボス、必ずや、山梨ぶどうを手に入れてきます」

手下「山形レンジャーからだいぶ外れたな」


ボス「まあ良い。では、楽しみにしているぞ………」


手下「……」




ボス「ぶどう」


手下「やっぱりぶどうだった!山形レンジャーですよボス山形レンジャー!」


ボス「まあよい。行け!お台場四人衆よ!!山形レンジャーを惨殺してくるのだ!」


四人衆「では交通費を…」

ボス「…………むう……………」



こうして山形レンジャーを倒しに、怪人集団は『お台場四人衆』を派遣した!
どうなる山形レンジャー!



四人衆A「ボスって何でいつも耳たぶ触ってくんの」

四人衆B「キモいよな」

17えいと:2008/11/23(日) 14:26:37 ID:uL4fJeds

村の風習の一つとして「狩り」があげられる。
村の住民は10歳になると強制的に狩りに参加させられることになる。
狩りによって鍛えられた彼らの戦闘スキルには凄まじいものがあり、ロバートとジニーもその例外ではない。
出発の日、ロバートは村長にひとつの書物を持たされた。
村長「村でこの記録を知るのはわしときみたちだけということになる。」
ジニー「え…?これって……。」
それから約1時間後、ロバートとジニーは村から旅立った。
彼らが向かう超極寒の地は村の住民にすら未知の領域であり、そこへ行き帰ってきたものはいない。
しかし急激な温暖化が進行している今、そこにはかつてのような寒さはなくなっていた。
ジニー「ロバート〜あそこに雪兎がいるよー。」
約10分後、彼らに恐怖が訪れることになる。

18山田バイヤス:2008/11/23(日) 14:26:51 ID:02I3LNP.
『驚異の山形』♯7

[怪奇、牛乳男]


――朝



赤田「ふわーあ。よく寝た」

???「おはよう」


赤田「だ、誰だお前!!」

???「フフフ…私はお台場四人衆の一人、怪人牛乳男!!」

赤田「か、怪人牛乳男…」


怪人ナンバーファイル001
『怪人牛乳男』

星4
攻撃力 1600  守備力 1500 


牛乳「山形レンジャーに変身されては中々倒せない!
だから変身前をしとめることにしたのだ!!」

赤田「…マジかよ。まだ朝の6時じゃん…」

牛乳「くらえぇぇぇぇぇぇ!!!ミルク・ボムゥゥゥゥゥ!!!!!」

赤田「ちょっと静かにして。まだご近所寝てるからさ」

牛乳「くらえミルクボム」

ポン

赤田「あーあ。床が牛乳くさくなっちまった」

牛乳「どうだ!!!!!!!ハハハハハハハ!!!!!
私の『ミルク・ボム』は対象の物をくさくする力がある!!
どうだ!!!これでくさくて夜も眠れまい!!」











赤田「……死ねよ………」





牛乳(素で嫌そうな顔で言われた…)

赤田「マジ死ねよお前……」

牛乳「あ、……す、すまん…」

赤田「………」

牛乳「………」

赤田「………」

牛乳「……」

赤田「死ねよ……………………」

牛乳「…………」




牛乳「ごめん・・・・」

19山田バイヤス:2008/11/23(日) 14:31:14 ID:02I3LNP.
『驚異の山形』♯8

[超絶、緑茶男]



―朝
通学路

ミーコ「おっはよう青井〜!」
青井「おは〜」

ミーコ「てかマジ今日の日課サイアクじゃない?」
青井「ああマジだマジだー」

???「そこの青髪の女、青井未海だな!!待て!!!」

ミーコ「マジだよねー鬼ヤバだしね〜」
青井「マジだマジだー」

???「俺様は怪人緑茶男!!!!!!
お台場四人衆の一人であり、お台場四人衆最強のお茶使いだ!!!
緑茶の力で貴様をベコンベコンのボッコボコにしてやるぜ!!!」


怪人ナンバーファイル002
『怪人緑茶男』
オチャッパモンから進化した成熟期デジモン!!
必殺技は自身の力を最大限に発揮した
「緑茶イオンスプレー」!!!



ミーコ「てかアレ見た?昨日教えたケータイ小説〜」
青井「ああアレでしょ?海へ?見た見た見た見た〜。
でもアレなんかビミョーじゃない?ビミョーにビミョーだったー」

緑茶「何故こんな早朝から怪人が?と思うだろう!!
それにはワケがある!!!!お前らが変身する前なら
楽に倒せるだろうという目論見なのだ!!!ヒャッハハハハハハハ!!!!」

青井「つかそもそも〜なんでほうれん草食べて筋肉ムキムキになるのかが
わかんないしー」
ミーコ「あー、そこはわたしもイミフだった〜」

緑茶「くらえ!!!!!!!!!緑茶効果でニオイを打ち消す!緑茶イオンスプレー!!!!!!」

プシャアアアアア!!!!!!!!

ミーコ「『たわし彼女』とどっちがよかった〜?」
青井「『たわし彼女』〜」

緑茶「どうだ!!!!!!!!脇汗スッキリだろう!!!!!!ハハハハ!!!!」

ミーコ「てか今日わたし数学当たってるんですけど」
青井「ウッケッる」

緑茶「ハハハハハ…」

ミーコ「つーか最近数学イミフじゃね?マジ」
青井「ウケんねミーコ」

緑茶「……………」

ミーコ「数学ってさー、よく考えたらー
将来あんま使わなくない?つか使わない系のアレだよね?」
青井「そういう系っていう感じ的なノリだよねー」

緑茶「…」

ミーコ「あでもでもー逆に使うかもねー」
青井「あー逆に?ウッケッるミーコマジウケるブログ載せてイイ?」
ミーコ「い〜よ〜」


緑茶「………実家帰ろ」

20山田バイヤス:2008/11/23(日) 14:40:10 ID:02I3LNP.
『驚異の山形』♯9

[炭酸、コーラ男]



――昼
ファミレス

店員「ご注文お決まりでしょうか」

ビリー「コッカ・コォーラ」

店員「かしこまりましたー」


店員(フフフ…まさかお台場四人衆の一人コーラ様が
ファミレスの店員にバケているとは思うまい…)

怪人ナンバーファイル003
『怪人コーラ男』
Lv.18
HP    65
こうげき 31
ぼうぎょ 20
すばやさ 23
とくこう 20
とくぼう 21

とくせい クリアボディ


コーラ(コーラといえば俺の専門分野!
この毒入りコーラをあの山形グリーンに出して…毒殺してやるぜ!)

コーラ「お待たせしましたコーラでーす」
ビリー「………」

コーラ「ごゆっくりどうぞー」

ビリー「チョット待テ」
コーラ(…!!まさか…バレたのか!?さすが山形レンジャー…!!!)

ビリー「…ミルクツイテネーゾ」

コーラ(入れねえよおおお!!!!!
コーラに普通ミルクは入れねえんだよおおおおお!!!!!!)

コーラ「入れねえよおおおおお!!!!!」
ビリー「何ガ?」

コーラ「あっ…いえ…あっ…えと、
コーラに普通、ミルクは入れないものかと…」

ビリー「ナンダトォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!!!
オマエェエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!!!!!」

コーラ「エエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!」

ビリー「オマエノ国デハコーラニミルクタップタップイレネェノカ!!
ソレハモウタップタップトミルクを注ガネェノカァァァ!!!!!!!!!!
コノコーラヤロウ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

コーラ「エエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!」

ビリー「コノ、オコーラ大臣ガァァァァァァ!!!!!!!!!!!!
オマエドコノコーラノ回シ者ナンジャィィィィィィィィ!!!!!」

コーラ「オ、オコーラ大臣!?????????????」

ビリー「秘技・『ビリジアン・ザ・スクランブル』!!!!!!!!」
コーラ「ぎゃ嗚呼アアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!」

ビリー「オラおラオラオラオラオラオラオロアロア
ラオラオラオロアロアオラオアオラアルエアルエアルエアルエアルエアルエ」

コーラ「アルエ?!」

ビリー「オラオラオラオラ ヴォラーレ・ヴィーア。」
コーラ「それナランチャ!!!!!!!!!!」

ビリー「ダマレ!!!!!!!!!!コノコーラ官房長官!!!!!!」

バキィィィ!!!!!!!

コーラ「グハァ!!!!!!!」

ドサ


ビリー「コーラニミルクナンテイレル訳ネーダロ全ク」

ゴクゴク…

ビリー「ヤッパリコーラハ生ガ一番……」



ビリー「毒入ッテル…ダガ気ニシナイ」

21山田バイヤス:2008/11/23(日) 14:44:59 ID:02I3LNP.
『驚異の山形』♯10

[ピンクの悩み]


山形レンジャー開始から10話
5話にちょっとだけ出てきた気もするが、
今回奴が初登場!!!!
やっと、奴の実態が明らかになる!!!!



山形ピンク――木兆 桜(ききざし さくら)



山形レンジャー基地
 (喫茶アリババの地下)

桜「博士」

博士「なんじゃ」


桜「自分って男?女?」

博士「………いや、知らんよ」


桜「桜っていう名前だから…女だよね?
ピンクだし」

博士「……いや、知らんって」

桜「……いやピンクだけど男でしたみたいな意外性狙ったアレかも
しれないじゃんか」

博士「………はあ」

桜「何しろ設定も何も決めずに登場しちゃったもんだから…
自分がわからなくて…」

博士「1話で青井がオマエの事苦手とか言ってたじゃろ」

桜「……そうなんだけど、それも別に自分自身を左右するアレには
ならないんだよね…」

博士「いくらこんなちっぽけなSSだからって、オマエ…
本当に何も決めずに登場するなんて…ちょっとは決めとくだろ
やっていいことと悪いことがあるぞ…」

桜「だよね…」


赤田「お、桜じゃん。久しぶり」

桜「あっ赤田!!!自分って何!?!どういう設定!?!?」

赤田「ハァ?知らねーよ。あれ?

今日はポテロング食べてねーんだな珍しい」


桜「木兆 桜は常時ポテロングを食べている…」

博士「そんなキャラ付けだった!?」

桜「ポテロング…ない!ヤバイ!
ポテロング持ってない!キャラが崩れる!!
買ってこなきゃ!!!!!!」


博士「…」



―コンビニ

桜「ポテロングポテロング……ない!!!
なんかチョコがぶっかかってるヤツしかない!!!」


???(ん…?あの顔はまさか…)

22山田バイヤス:2008/11/23(日) 14:48:52 ID:02I3LNP.
『驚異の山形』♯11

[アンバランスコンビニ]



前回のあらすじ
山形ピンクである木兆桜は自分のキャラに迷走していた。
でもコンビニ来ちゃった。
つかポテロングって最近見ないわ。



桜「ポテロングがない!!
なんかチョコがぶっかけられてるヤツしかない!!!」

???「間違いないあの顔…
山形レンジャーの一人、山形ピンク!!!
まさかこんなところで出会うとは…まあいい。
この怪人トムヤムクン様がぶっ潰してやるわ…」

怪人ナンバーファイル004
『怪人トムヤムクン』
※もうバリエーション思いつきません

トム「おい!そこの女待て!!」

桜「ん、…?」

トム「貴様、山形ピンクだな!!」

桜「え?!」

トム「ふっふっふ!驚いているようだな!!!」

桜「ちょっと待って今…女って言った!?
そこの女って言ったァァァァァ?!!!!!!!」

トム「え、言ったけど」

桜「木兆桜は女……女…」

トム「え?!何言ってんのオマエ…」

桜「よっしゃ!性別さえわかってしまえばもう後は
なるようになる!!!変身!!!」

トム「しまった!!!変身されてしまう…!!」


桜「すいませんトイレ借ります」

店員「はい」

…バタン

……



桜「おまたせ」

トム(トイレで着替えてきた…)

桜「でもこれで必殺技が出せる!!」

トム「必殺技だと!!!???」

桜「くらえ!!!



暴君獣漢撲殺裏拳!!!!!」





トム「ぐっふぁっ!!」

桜「何この必殺技!!めっちゃ怖い!めっちゃ男っぽい!」

トム「なんて強い技だ…ぐふ」

桜「なんかもっと…桃色ビーム〜とかじゃないの?!」

トム「ぐふっ負けた…お前の勝ち…だ…」

桜「…………………え〜…」


色々悩む女,木兆桜。

23山田バイヤス:2008/11/23(日) 14:52:54 ID:02I3LNP.
『驚異の山形』♯12

[復活、トムヤムクン]





ボス「何ィ?お台場四人衆全員やられただと!!!?」


トム「はい、私を含め、牛乳、お茶、コーラ…4人ともやられてしまいました。
ご覧くださいこの有様」


牛乳「あんな素で死ねよって言われたの初めてだ………」

緑茶「シカト怖い…シカト…怖い…」

コーラ「外人怖い……」

ボス「全員精神的ダメージが酷いな…」


トム「ボス…このままではお台場四人衆の面目が立ちません。
…アレを…。………アレを使わせてください」

ボス「いいよ」

トム「早いっすね」

ボス「いいよ」

トム「では使わせていただきます…。
それと耳たぶ触るのやめてください」

ボス「やだよ」





―――喫茶アリババ


赤田「…暇だ…。暇すぎて爆発しそう」

青井「じゃあアレやらない?」

赤田「何?」

青井「スーパーモンキーボール2」

赤田「それ2出てたの?」


桜「大変だよ!!!!!!!!!!!!!」

赤田「おうどうした桜血相変えて。
オマエもやるか?スーパーモンキーボール2。」

桜「それ2出てたの!?いや、それより!
町で巨大化した怪人が暴れてる!!!!!!大変だよ!!」

赤田「2はそういう要素もあんのか」

桜「違う!スーパーモンキーボール2の話じゃなくて!!!」


博士「山形レンジャー急いで出動じゃ!!!」

青井「はーい」

博士「相手は巨大化しておる。合体ロボットを使うのじゃ!!」

赤田「おい博士。合体ロボットって5体で1体ってヤツだろ!?
横尾がいないから合体できないんじゃ…」

博士「大丈夫。横尾のロボはアレ、尻尾の部分だから無くてもなんとかなる」

赤田「ああそうならいいけど」

桜「尻尾の部分って…なぜそこに1体丸々使ったの」

24山田バイヤス:2008/11/23(日) 14:58:45 ID:02I3LNP.
『驚異の山形』♯13

[こうしている間にも町は潰れていく]





――町


トム「ウォオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!」


住人「キャア!!!」

住人「助けてぇええ!!!!!」



赤田「待てや怪人!!!!!!!」

トム「ムッ?!キサマラは…山形レンジャー!!!」

赤田「ずいぶんでっかくなりやがって・・・。
レッドイーグル!!!!!!!」

☆レッドイーグル☆
赤田の愛機。
火を纏う鳥が相手をぶちのめす!!!


キュイーン。


レッドイーグル「呼んだ?」

赤田「呼んだ呼んだ」


トム(喋れんのかよ…)


青井「ブルーファルコン!!!」

☆ブルーファルコン☆
青井の愛機。
水を纏う鳥が相手をぶちのめす!!!

キュイーン。

ブルーファルコン「呼んだ?」

青井「呼んだ呼んだ」

トム(喋れんのかよ…)



ビリー「グリーンフクロウ!!」

☆グリーンフクロウ☆
ビリーの愛機。
草を纏った鳥が相手をぶちのめす!!!

キュイーン。

グリーンフクロウ「ハァ…ハァ…疲れた…」

ビリー「オイ」

グリーンフクロウ「あっ…スマン…… 呼んだ?」

ビリー「呼ンダ呼ンダ」


トム(やらなきゃいけないのか?…それ)




桜「ピンクミミズ!!」

☆ピンクミミズ☆
桜の愛機。
ミミズが相手をぶちのめす!!!


ボコ。


ピンクミミズ「呼んだ?」

桜「てか何で私だけこんな…ミミズとか…」

ピンクミミズ「ちゃんと答えろやぁあああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

桜「ご、ごめんなさい!!!呼んだ呼んだ!!!!」

25山田バイヤス:2008/11/23(日) 15:13:05 ID:02I3LNP.
『驚異の山形』♯14

[コンセントレイトコンセント]


赤田「よし、合体だ!」

ピキーン。ウィーンガシャンガシャン。
ガコンガコンウォーンウォーン。ピー
ガッシャーン。ガッシャーン。ぽんぽこ
ピッシューン。ガッションガッション。

赤田「合体完了。山形ロボ」

トム「途中、道頓堀の店員がいたぞ」

赤田「しかし巨大化とは面倒なことしてくれるじゃねーか」

トム「フフ…我々怪人が隠し持つ秘密兵器のおかげだよ」

赤田「秘密兵器だぁ?」

トム「そう…その名も『ブラッディエックソ』!!!」

赤田「微妙に笑いをとろうとしてる所がムカつく」

トム「くらえ!!!巨大化した俺のパンチ!!!!!!!!!!!」

ドゴオン!!!!!!!

―コクピット(4人着席中)

赤田「ぐっ!!!これどうやって操縦すればいいんだ!!」

桜「なんか複雑で全然わかんない…っ」

ビリー「ドウシタライインデスカ」

青井「ねえここコンセントないの?携帯充電したいんだけど」

トム「あれあれどうした!?抵抗しないのかぁ!?
オラオラオラオラオラオラオラララオアラオラオロア
アルエアルエアルエアルエカルマカルマカルマカルマ」

桜「カルマ?!」

赤田「…横尾を呼べ」

桜「横尾クンを?!」

赤田「アイツは引きこもりだが機械の操縦とかそういうのは得意だ。
ここはアイツの力を借りるしか方法は無い…」

桜「でもどうやって!?携帯なんて持ってきてないし…」
赤田「…こんなときの為に肌身離さず持っている奴がいるだろう」

桜「…あっ」


赤田「横尾と連絡をとれ!!!青井!!!!」
青井「ゴメン電池切れた」

赤田「青井ィィィィィ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

青井「コンセントないここが悪い」

ビリー「私ガ、ヤリマショウ」
桜「ビリー君?出来るの?」

ビリー「…………」


ビリー「横尾サァアアアアアアアアアアァァァン!!!!!!!!!!」

赤田「誰がそんな原始的な呼び方しろっつったよ」


ガチャ

横尾「何?」

桜「来たああああああああああ!!!!!!!!!!スゲエエ!!!!!」

青井「AB間瞬間異次元転送機を使ったのよ」

桜「えええええナニソレ!?!?スゲエエエエエエ!!!!
なんかよくわからんけどスゲエエエエエ!!!!!!!!!」

赤田「横尾。このロボットの操縦の仕方わかるか?」

横尾「………………楽勝」

赤田「よし。やれ」


横尾「………………任されよう」

26山田バイヤス:2008/11/23(日) 15:29:35 ID:02I3LNP.
『驚異の山形』♯15

[ルーザーロボット大戦]


トム「動かないのならこっちから行くぞ!!!!!!!」

横尾「右パンチ」
トム「ぐっふぁ!」

横尾「ラリアット」
トム「ゼファー!!!!!」

桜「すごい!!相手を圧倒してる!そんで今気づいたけどアイツ私が倒したと思ってた奴だ!ごめん!」
青井「許さん」
桜「…許して…」

横尾「→→→↓↑↑ABAB」
トム「グフグフグフグフッ!!!」

横尾「ABABABABA→→→↓↓↑↑↑」
トム「ふぅぐはぁはっふあぅぐっ!!」

横尾「ABABABA↑↑↑↓↓↓→↓←…
このコマンドにより発動エネミーコントローラー!!!!!!!!!!」

桜「まさかのエネミーコントローラー!!!」

シュッ  ゴン
トム「ぐわあああああああああああ!!!!!!!!!!!」

桜「エネミーコントローラー投げた!!!!」

トム「やあああらあああれええええたあ!!!!!!!!!」

ボーン


桜「倒した!!!!!!まさかの遊戯王パロディで倒した!!!」


横尾「この虫野郎。」






――――高級レストラン『トンブクツー今井』

博士「…よくやったな皆。今日はワシのおごりだ。好きなだけ食べてくれ。
ただし一人200円までだ」
桜「やすっ」

赤田「すいませんこの高級リブandモッツァレラ添えのムニエル風味サーロインキャビアひとつ」
博士「言ったそばから何か超高そうなの頼んでる!」

青井「私もそれ」
ビリー「ミーモ」
桜「じゃあ私も」

博士「お前らなあ!!!じゃあワシも!!」



桜「何コレ、ポテロング並みにおいしい!」
ビリー「コーラガ付イテイナイノガ非常ニ残念デスガ」
青井「…横尾は?今日のMVPなのに」
博士「横尾ルームじゃよ」
青井「…まあ、当たり前か」

赤田「あ、スンマセン、コレお持ち帰りできます?」

ウェイター「あ、いえウチは高級ですのでそういうのはちょっと…」
赤田「黙れこのi-pod大明神!!!」

ウェイター「ぐふっ!」

赤田「……」
博士「はっはっはっ…」



博士「どうじゃ?いいもんじゃろう?人助けも」

赤田「…」
青井「……」
ビリー「……」
桜「……………」

赤田「博士………」

博士「……これからも、頑張ってく…」
赤田「ロボの戦いの時いっぱい町踏み潰しちまって
人もたくさん踏み潰しちゃったんだけどそれは」

博士「そういうのは触れないのがお約束」


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板