～蛍の研究所～prat16(仮)

199：五十嵐　智/新枦　亮人 ◆tQTSC9XsWU：2013/05/25(土) 22:11:03 HOST:softbank126048227046.bbtec.net: 智】さっきからその顔ばっかだな。何か不満でもあるのか。(相手が不貞腐れているのは紛れもなく自分のせいだが、あえてそう尋ね)だって、出てこねえもん。(横から、煩いと言う声が聞こえてくればノックする手を一度止め、子供のようにだってと言い。居ないなら諦めればいいのに諦める様子はなく、再びノックをし始めて)

＞涼

亮人】本当に平気なんだかー(涙ぐんだり、悶えたり、本当に平気なんだろうか。空を見上げながら心配の色を一切含んでいない声で呟くも、少しは心配になればベンチに座っている生徒に視線を移す。その時、血が滲んだ綺麗なピンク色の舌が目に入る。血、それは綺麗な赤色で、赤色が好きな自分はそれに誘惑されることは決まっていた。透明人間のアリスを発動させて姿を消せば、生徒の前まで来てアリスの発動をやめれば姿を現すと、許可を取ることもなくその舌に吸い付いて舌を絡める)うんー(仕方なく、仕方なく認識しているだけだ。相手は男の子だと。そうか、女の子のような男の子だと思えばいいのか。先程までの勢いがなくなった相手に、楽しげに口元に笑みを浮かべて頷く)でしょー?この特等席ー、坊ちゃんが初めてだよー(子供のようにはしゃぐドラゴンの頭へ手を伸ばして優しく撫でてやれば、特等席とか初めてとか言って、陽気に笑ってみせる。当たり前だ。腕に抱えられる大きさでなければ、頭の上に乗せたら首が折れてしまう。それに、誰かを背負ったこともない。だから、自分の頭の高さの景色を見たのは相手が初めてで)

＞野菊の坊ちゃん

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