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。+゚アリス学園でなりきり。+゚

720絵美 ◆V0iAK41CKE:2008/10/12(日) 01:26:31 HOST:c202-138-90-190.customer.mni.ne.jp
私の母は、私が3歳の時に病気で他界した。
父も、私の5歳の誕生日の日、
「ごめん。」とだけ書かれた置手紙を残して行方知れずになった。
私は、父方の叔父夫婦に引き取られた―。

その叔父は、
アリスの医療技術に携わっていて、
私のアリスが役に立たないかと考えていた。
叔父の研究に協力するうちに、
「アリス増幅剤」のプロトに近いものが出来たの。
けれど、それは未完成もいいところ。
アリスを爆発的に増幅する代わりに、
副作用があった。
実験に協力したアリスは数名居て、
その中に私も居た。

その実験の結果は凄まじいものだった。
実験を受けた全員が…
副作用として様々な症状に苦しんだ。
ある“水”のアリスの少女は、
心を閉ざしたあげく、
実験室を水浸しにして倒れた。
また、ある“読心”のアリスの少年は、
アリスの暴走によって周りの全ての人の心の声が流れ込んできて、
発狂したあげく病院送り。
その症状は人によって多種多様。
けれど、マシな症状なんて一つもなかった。

私は…
人格が崩壊したの。
一度、廃人になったようなもの。
けれど、その時、
私の中に別の人格が生まれた。
私の運命を呪い、嘆く人格と、
全てを拒絶し否定する人格。
その人格が交互に私の体を使う様子を見ていて、
自身の事でありながら、他人事に思えた。
けれど、それと同時にこんなのはいけないと思った。
必死に足掻いて、何とか体を取り戻した。
その後、出てこようとする“私”を、
理性で必死に抑えてきた。
何もしなくても、
別の“私”が出てこないようになるまで、
2年掛かった。
そのまた2年後にアリス学園にやって来たの。

3年間、瞳が居なかった時、
先生が私を呼んだ。
言われた通り、会いに行った後、
私の記憶は暗転した。
その後、また1年、瞳が居なかった時、
自分自身の異変に気付いた。
私の中の“2人の私”の声が、
頭に響いて消えなくなった。
その後は知っての通りよ。

聞いてくれてありがとう。


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