『紅心王子』で話そ～！！！ - 1289084547

8：ラピスラズリ：2010/11/07(日) 21:27:37 HOST:pw126237086253.23.tss.panda-world.ne.jp: カモミール・レンゲ＞わあっ！来てくれたんだね！じゃあ、早速説明するね☆

～登場人物～
主人公：さくら紅次郎(男)
副主人公：子梅田花(女)
その他：閻魔(魔界人)、キララ(天界人)、一茶(魔界人)、笑ちゃん(男)、
ミツキ(天界人)、アヤト(男、魔界人)、おばあちゃん。

～ストーリー(内容)～
ジローは魔界の王子。ある日、魔界と天界の両方に関係する事件が起こる。
天使の姿をした悪魔の「紅の乙女」(←クレナイ、と読みます)
が復活しようとしているのだ。クレナイが復活すると天使達の力が
弱まり、今まで天使達に支えられてきた悪魔達にも影響が及ぶものだった。

ジローは魔界の王子として、このクレナイの魂を奪い、
国を救わなければいけなかった。現在のクレナイは、人間───…。
それも、前に出会ってからとても仲良くなった、花だった。
ジローは、そうだと言い切れる程、確信はしていなかったが、花の事が
好きだった。こんなにも自分が花を想っていることに、ジローは、
気づいていなかった。

ジローが風邪を引いた時だった。花にクレナイの翼が出てきた。
しかし、ジローが触ると、消えてしまう。花は、自分がクレナイだということに、
気づいているのだろうか。ジローは、いつも考えていた。

ある日のこと。
運動会の準備をしていたジローの前に、ある天界人が現れた。
なかなかクレナイの魂を奪わないジローを、見に来た奴だった。
…というより、花の魂を奪いに来た奴だった。
奴はジローに、「お前が匿っている人物を連れてこい」と言う。
ジローは最初何の事か分からなかったが、すぐに花の事だと理解した。
そこへ、ジローを探しにきた花が来る。
奴は、何かがどうなっているのか全く分かっていない花を
消そうとした。
ジローは、花を助けようとして一瞬立ち止まった。
オレに、花を守る権利があるのか───…？
オレだって、花を消すためにここにいる───…。
その時。花の声が。
「じ…」
「ジロー…！！」
その花の顔を見て、ジローは花を助けようと奴に向かってかかった。
そのジローを、奴は倒そうと、花から離れた。
しかし、このままでは、ジローがやられてしまう。
花は叫んだ。
「───やっ…。」
「やめてっ」
すると、花の体から…。クレナイの翼が。
奴はジローから手を離し、花がうかんでいる空をあおいだ。
花は、だんだんと地上へ降りてくる。そこを、奴はすかさず
倒そうとした。
ジローは花を守ろうと、花の前に出る。
「花に触るな」
奴は、かすかに不気味な笑みを浮かべた。
「ふ…。それなら、お前もろとも消すだけだ」
その時！！
「そんなことはさせません」
花の口から…いや、クレナイの口から出た言葉だった。
何時の間にか、花の羽は紅い色に変わっていた。
不気味に笑みを浮かべるそのクレナイは、まるで花とは別人のようだった。

この後、ジローは天界へ行って真実を確かめる。
そこで起こる出来事とはー…？
『紅心王子』8巻、発売中☆

…こんな感じかな！！
ごめんね、長くて…。
読みにくいかな？？
是非、読んでみてね！紅心王子。面白いよ☆