カービィの小説～ - 1723879828

1：ピクトグラム星人：2024/08/17(土) 16:30:28: 注意
・腐かも
・ギャグかも
・鬱かも
______________
_______ ／＼
／＼ / \
/ ^ o^ \ ＜どれが正しいのか ┃
( ) / ) \ /
カービィ＼_______________／
2：ピクトグラム星人：2024/08/17(土) 16:31:24: ○|￣|＿すまんアスキーアートが...
そんじゃスタート↓
3：ピクトグラム星人：2024/08/17(土) 16:45:54: 主人公はたぶんマルク

誰かと、すれ違った気がした。
「マホロア...？」
「マルク！」
ボクがすれ違ったのはマホロアだった。マホロアはカービィたちとハルカンドラに旅立ってからしばらく、姿を見せていなかった。
「アーッ、マルクじゃン、久しブリ！」
嬉しかった。
「マホロア...！おまえ、どこにっ...今までどこにいたのサ！」
「フフッ、マルクったラ、ボクがいなくテさみしかっタのカィ？」
「なっ...おまえ、変わってねぇな」
ちょっとイラっとしたけど、やっぱりこいつが変わってなくて、なんだか安心した。
「ネェ、マルク。早速なんダケド」
4：ピクトグラム星人：2024/08/17(土) 16:53:08: 「消えテクレナイ？」
そういい放ち、マホロアはボクに襲いかかってきた。見慣れたいつもの攻撃、手癖。（今まで一度もマホロアに勝ったことはなかったけど、かわすことくらいならボクにも...！）
次の瞬間。みたことのない攻撃。まるで太い木の枝のような触手？がボクを串刺しにしようと迫ってくる。
（あ、ダメだ。死ぬ。）
5：ピクトグラム星人：2024/08/17(土) 17:03:51: 次の瞬間、倒れたのはマホロアの方だった。魂が抜けたように、無気力にばたっと倒れた。
「マホロア？」
本当に訳わかんねぇのサ。自分から仕掛けておいて、自分で力尽きるとか。ボクはとりあえずマホロアを抱えてローアへ向かった。
「どこ寝かせようか...」
そういえば。ボクがカービィに負けて宇宙をあてもなく漂っていたとき、拾ってくれたのはマホロアだったなぁ。心も体もボロボロだったボクを、治療してくれたのも。
（そういやあのときの部屋、ベッドが置いてあったのサ！）ひとまず昔の記憶を頼りにその部屋へ向かうことにした。それらしいドアを開ける。懐かしい。そのままマホロアをベッドに寝かせて、起きるのを待った。二人きりの部屋で。
6：ピクトグラム星人：2024/08/17(土) 17:17:19: 二人きり？ふと、ちょっぴり魔が差しただけだった。（今なら、何をしても許されるんじゃ...？）そーっと、気付かれないように...。（マホロアの耳...一回触って見たかったんだよな～...ちょっとくらいなら...ゆるしてくれるよな？）耳に触ろうとした次の瞬間（次の瞬間って言葉、汎用性高いんだよね～）。
「ﾊｯΣ(ﾟДﾟ) ボクは一体何ヲ...！」
マホロアが目を覚ました。ｼｰﾝ...。気まずい空気。
「なっ...！そのー、こっ、これは...違うのサ！えっとー」
「ﾑｯ(｀ヘ´)ナニが??」
「み...耳…！気持ちよさそ～
だったから…っ！ゆ、ゆるしてちょーよ…」
7：ピクトグラム星人：2024/08/17(土) 17:25:40: 「フフッ、マルク、涙目になっテやんノ！
ｷｬﾊｯ(*≧∀≦*)ボク、ゼーンゼン怒っテナイヨォ！」
悔しかった。涙が出てきた。でも、それより…
「マホロア」
「？」
「マホロアが正気にもどってよかったのサ…！」
そっちの方が涙の理由になってると
思うのサ。
8：ピクトグラム星人：2024/08/17(土) 17:36:12: 次の日。
「オーイ、マルク～！」
ボクの名前を呼ぶ声がした。マホロアの声だった。声の主の方へ向かうと、そこには案の定マホロアがいた。
「どーしたのサ、マホロア。」
何となく、普段と様子が違う。どこかもじもじしてるというか、照れてる感じというか…
「マルク…アノォ…」
「なんだよ。早く言うのサ」
「昨日はゴメンネ！なんかやらかしチャッタミタイで…！」
昨日。よく考えてみれば、あの木の枝の、触手の攻撃はなんだったんだろう。
「あのネェ、ボク、マスタークラウンを被っちゃっテサァ、後遺症で無意識に人に暴力を振るっチャウようになっテ」
マスタークラウン。それは被ると、無限の力を手に入れられる冠。しかし、被ってしまうと最後、意思が歪められ、その無限の力に飲み込まれてしまうという恐ろしい代物なのサ。こいつはそれを被ってしまったのだという。
9：ピクトグラム星人：2024/08/17(土) 17:43:10: 「ハァ？ホントに訳わかんねぇのサ。」
「チョット、ナニソレ！キミだっテ同じようナコトやってタデショ！」
「うぐー…」
コイツ、ホント訳わかんねぇ。

でも、だからこそ、

ずっと仲良くしていられるんだと思う。
10：ピクトグラム星人：2024/08/17(土) 17:45:15: 「ハァ？ホントに訳わかんねぇのサ！」
「チョット、ナニソレ！キミだっテ同じようナコトやってタデショ！」
「うぐー…」

コイツ、ホント訳わかんねぇ。

でも、だからこそ、

ずっと仲良くしていられるんだと思う。
11：ピクトグラム星人：2024/08/17(土) 17:45:47: おしまーい！
感想教えてねー！
12：名無し：2024/11/05(火) 23:02:59: …まあまあだ。
13：黒狼武者：2024/11/12(火) 15:25:47: いいと思うよ
14：黒狼武者：2025/03/03(月) 20:40:19: これからどうなるのやら…。
15：名無し：2025/07/14(月) 20:29:36: ソフトクリーム食べたい