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さよならウンウーン杯
7
:
名乗らないでおいたぞ
:2019/10/26(土) 21:00:38 ID:lVAJQaqc0
【エントリー名(任意)】アローラのZクリスタル
2019年、アローラにおけるポケモンたちの就職戦争は悪化の一途を辿っていた。図鑑ナンバーは不足し、ゲーフリ軍の24時間配信や、見栄えは良いCMなど巧妙な宣伝の前になす術が無かった。
そんな折、ある小隊では、トレーナーズスクール出身の隊長が隊員にバトルを教え込んでいた。隊員達はマルチバトルによって隊の規律を維持し、辛い過疎の中も慰労し合い、さらなる団結力を高めていた。
彼ら隊員の中でもサクラビスは特に特殊火力に優れ、アローラ伝統の「ミズZ」を使いこなすのはお手の物。
ある夜、小隊は宿営した村落でゲーフリ軍に包囲され、敵を油断させるために『最強の電気タイプのポケモン』を合唱しながら戦闘準備を整える。
小隊が突撃しようとした刹那、増田がツイッターで『E3会場に到着!!深夜だけど見てね!!』とつぶやいた。
両軍は戦わないまま相まみえ、小隊はリストラの事実を知らされる。降伏した小隊はポケモンホームに送られ、労働の日々を送る。
しかし、ラナキラマウンテンではリストラを潔しとしないポケモンたちがいまだに戦闘を続けており、彼らの全滅は時間の問題だった。
彼らを助けたい隊長はゲーフリ軍と交渉し、降伏説得の使者として、ミズZを携えたサクラビスが赴くことになる。しかし、彼女はそのまま消息を絶ってしまった。
ホームの鉄条網の中、隊員たちはサクラビスの安否を気遣っていた。そんな彼らの前に、サクラビスによく似た上座仏教の僧が現れる。彼女は、肩に赤いロトムを留らせていた。
隊員は思わずその僧を呼び止めたが、僧は一言も返さず、逃げるように泳ぎ去る。
大体の事情を推察した隊長は、親しくしている物売りのオーバから、一匹のロトム図鑑を譲り受ける。そのロトム図鑑は、例の僧が肩に乗せていたロトムの弟に当たるロトム図鑑だった。
隊員たちはロトム図鑑に「おーい、サクラビス、いっしょに、ガラルへいくロト〜」と日本語を覚えこませる。数日後、隊が森の中で合唱していると、涅槃仏の胎内からミズZの音が聞こえてきた。
それは、まぎれもなくサクラビスが奏でる旋律だった。隊員達は我を忘れ、大仏の体内につながる鉄扉を開けようとするが、固く閉ざされた扉はついに開かない。
やがて小隊は3日後にガラルに入国できることが決まった。隊員達は、例の僧がサクラビスではないかという思いを捨てきれず、彼女を引き連れて行こうと毎日合唱した。
歌う小隊は収容所の名物となり、柵の外から合唱に聞き惚れる現地人も増えたが、僧は現れない。隊長は、日本語を覚えこませたロトム図鑑を僧に渡してくれるように物売りのオーバに頼む。(続く)
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