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投資主体別売買動向 について

2genius2:2012/10/31(水) 16:59:17
遅くなりまして申し訳ありません。

ご指摘のように、10月3週の個人の売り越し額は大きく、ほぼ8月と9月の一ヶ月分の売り越し額と同じ数字です。昨日(10/30)の本日分で<メモ>として数字を載せましたが、ちょっとここでこれについてのお客様向け解説部分をコピーします。

『1月〜2月の同金額以上の買い越し局面と比較してみると、1月〜2月は現物主導の上昇だったので外国人の買い越し金額の割には裁定買いが増えませんでしたが、今回は裁定買いが増えてしまっていることがわかります。8月や9月などは外国人が現物を買っていない中で裁定買い残だけが急増しています。
言うまでもなく、裁定買いで上昇したものは裁定解消売りで下がります。もちろん現物主導で上昇しても現物売りで下がるのですが、現物の投資期間に比べると先物の投資期間はSQがあるのではるかに短く、これが日足ベースでは上昇できても週足ベースで上昇できない所以です。また先日も書きましたが、現物主導になると「上昇日に出来高が増加し下落日に出来高が減少」するものですが、現在は逆です。
現物主導にならないと上がらない2部指数は、今回も売買代金30億円の壁を破れなかったようで、先物や大型株が反発していた前場や後場の14時頃も全く反発せずほぼ右肩下がりで下落しています。』

「1月〜2月は現物主導の上昇だったので外国人の買い越し金額の割には裁定買いが増えませんでした」が理想ですが、足元の数字は、こちらも他日の顧客向けですが、『週足が高値から30週を経過しようとしていることや個人投資家が「株を持っていない」状態になっていることなど、明らかに土壌(必要条件)は整ってきていると感じますが、米国の景気敏感株の上昇などを背景とする外国人の現物買い(十分条件)が見られないだけに、先物主導の日足ベースの上昇・下落までに留まっています。』です。
必要条件の上に十分条件が重なってくることがチャート破り(週足ベースの上昇)には必要だと思います。


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