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普天間基地問題
1
:
一寸法師
:2009/12/28(月) 17:11:31
だまし、だまされ続けて30年
下記の大前研一氏の指摘は、核心を突いた指摘だと思います。
【 歴史的に自民党が「嘘つき」で国民に真実を語ってこなかったからだ。】
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普天間基地問題の解決策は2つに1つ
大前研一 2009年12月22日 - [ ニュースの視点 ]
鳩山由紀夫首相は社民党の福島瑞穂党首、国民新党の亀井静香代表と11日夜に会談したと発表した。
その中で沖縄県の米軍普天間飛行場移転問題などで意見交換を図り、移設先についてあらゆる可能性を含めて3党で協議しながら迅速に結論を見出すことで一致したとのこと。
米軍普天間飛行場問題もここまで揉めてしまうと、最終的にはもう1つの新しいオプションが出てくるかも知れない。
それは民主党がマニフェストで掲げていた通り、「グアムに移転してもらう」というオプションだ。
そもそも、なぜこの問題はこれほどまでに揉めてしまうのか? というと、歴史的に自民党が「嘘つき」で国民に真実を語ってこなかったからだ。
日本は憲法上、攻撃力を保持せず、防衛力のみ許されている。ただ防衛力だけでは、万一近隣の中国や北朝鮮で有事が起こったときに対応できないので、米軍・海兵隊に駐屯してもらっているのだ。
日本が保持していない攻撃力を肩代わりする存在、それが米軍・海兵隊だ。橋下大阪府知事は、普天間飛行場の移設について関西国際空港での受け入れの可能性について言及したとのことだが、これは本質を外している。
攻撃力を保持しなければ意味がないのだから、移設するならば海兵隊という軍事力について「ワンセット」全部必要だからだ。
では鳩山首相としては、この問題にどのように対処するべきだろうか? 私ならば「嘘つき」はやめて、海兵隊についての真実を正直に国民に話すだろう。
・憲法上、攻撃されたときだけ守るという「自衛・防衛」しか許されていないが
・それでも万一の有事のときのために「攻撃力」を保持したいと思う
・この矛盾のためにあるのが、沖縄に駐屯している米軍の海兵隊である
その上で、国民投票という形で日本国民に問う。
こうした矛盾を認めても、米軍・海兵隊の攻撃力を保持するべきか、あるいは憲法に従ってこれを認めるべきではないか。
もしこの答えが「YES」ならば、日本国民全員で「迷惑をかけて申し訳ないけれども、よろしくお願いします」と、沖縄の人にお願いをする。
逆に答えが「NO」ならば、海兵隊という攻撃力そのものが必要ないのだから、「どうぞグアムに帰ってください」ということになるだろう。
それでも万一の有事が起こった時には、日米安保条約に従い、米軍・海兵隊に対する支援要請についてその度に「交渉」をすることになる。
では、果たして米国側はこのような日本の意見を受け入れる可能性があるか? というと、私は「お金次第」で大いにあると思う。
沖縄からの移転費用に加えて、海兵隊を呼ぶたびに日本が費用を払うと答えれば、米国としてもそれ以上何も言えないだろう。
鳩山首相の選択肢は2つに1つ。国民の意見を聞き、「沖縄に日本国民全員でお願いをする」もしくは「米国に帰ってもらう」のいずれかだと思う。
今、この問題はこれまで自民党が嘘をついてきた「ツケ」を支払わされている状態だ。
このまま嘘つきの議論を続けても埒が明かない。それを根本から払拭することが第一歩であり、大切なことだと私は考えている。
2
:
株幸
:2009/12/28(月) 21:23:03
<歴史的に自民党が「嘘つき」で国民に真実を語ってこなかったからだ。>
自民党の味方をするつもりはないですが;;;
今のごたごたを他党に押しつけるのはいかがなものか!
と思い。
安全保証に関心がある者ならば
< ・憲法上、攻撃されたときだけ守るという「自衛・防衛」しか許されていないが
・それでも万一の有事のときのために「攻撃力」を保持したいと思う
・この矛盾のためにあるのが、沖縄に駐屯している米軍の海兵隊である>
こんなことは常識です。
自民党の政治家もこんなことは過去に何度も主張していました。
ウソっきの議論をしているのは現政権であって、ひたすら参議員選挙まで逃げの手にしか見えないです。
国民投票は一つのアィディアです。
ヘンなバイアスをかけないという条件付きで賛成です。
真剣に国民が国防のことを考える絶好の機会です。
しかし、ワタシは大前研一氏を買い被つていたようです。
<私は「お金次第」で大いにあると思う。>
私がアメリカ国民であったならば金で自国の若者の命を犠牲にすることに大反対しますよ。
たぶん多くのアメリカ国民が同じ気持ちになるのでは!
「有事になったら金を払うから助けに来い!」
虫がよいにもほどがある!!
パ−トナ−の軍事行動に付き合うのが同盟というものです。
韓国はアフガンにも派兵しています。
日米安保は一方的にアメリカが日本を守るものであって
一方的に我が国にだけメリットがあるもののように見えます。
しかし、そうなのか?
ブッシュ政権は横田めぐみちゃんのご両親にさんざんリップサ−ビスをしましたが
最後は(たぶん)実績を残したいという理由だけで裏切って
北朝鮮をテロ支援国家から外しました。
当然、アメリカは自国の都合で動いています。
一方的に日本を守る条約を破棄しないのはメリットがあるはずです。
それは基地だと思います。
中曽根が不沈空母と言ったように我が国は地政学的に重要な位置にあるのだと思います。
逆に言えば基地を提供しないならば日本を守る条約など必要がなくなる。
駐留なき安保てナニ????
アメリカはそんなにお人良しではないと思うが…笑い話にもならん;;
沖縄の反基地の運動家と話たことがあります・
基地経済というものがあって沖縄県民の中にもいろいろ考えがあり複雑なんですよ。
3
:
さむらい
:2009/12/29(火) 11:41:51
>パ−トナ−の軍事行動に付き合うのが同盟というものです。
その通りです そもそも日米同盟などというものは、架空な存在です
日本は憲法上、他国と軍事同盟など結べないのです
同盟を結んでいると認識してるのは日本側だけであって
米国は、前線基地として日本を選んでいるだけです
米国にとっては、日本は都合のいい場所です
そして、日米同盟という名のもとで、日本から大金を奪えるのです
日本は、いまだに、占領された米国の植民地にすぎません
60数年たっても、日本は独立していないのです
前政権が残していった、矛盾だらけの日本の社会です
米国の言いなりの国??です 国と言えるか?(爆
民主党は、今後、どの道を選ぶのか?
植民地か?独立国か?
4
:
一寸法師
:2009/12/29(火) 12:07:25
そうなんですよね。
沖縄は返還前から、前線基地です。台中は一発触発だったし、中国が今のように米国寄りに
なるとは変換前は想像できませんでした。
米は自国を犠牲にしてまで同盟国を助けるような国ではありません。
19世紀前半から「モンロー主義」です。最近では京都議定書も批准しないし
不況対策の公共事業に米国製鉄鋼を使うように義務つけようとしました。
(主に共和党議員の圧力だったと思います)カナダが猛反対したので
引っ込めましたが、、。
沖縄返還は、当時日本から米へ急増する繊維の自主規制と、核の密約
これのバーター取引ですね。米の真意は「前線基地は失いたくない」という一点だけです。
前政権の自民党は「ポチ犬」ですから、飼い主に忠実に基地移転を決めてきました。
反対派を時間をかけて丸め込む方法は、八ッ場ダムと同じです。
5
:
さむらい
:2009/12/29(火) 12:19:46
攻撃する軍隊を持たない日本は・・・
有事の際、お金を払って、傭兵でも雇うしかないようですね
米国なら、喜んで、派遣するんじゃーないかな?
なにしろ、いまの米軍は、失業対策の軍隊ですからね(爆
軍人の質は・・相当低下してるらしいですが・・・
殺人兵器は、いっぱい持っておられるから
少しは、役に立つんじゃーないかな?
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