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マターリと語る世界経済 本部 16

86おぷーな ◆TUSjZcBBQk:2013/06/24(月) 00:42:14 ID:dnCKsjWY
>では、国債の発行当局となる財務省は日銀の異次元緩和を、どう見ているのか。

>その思いが透けて見えるとして、市場関係者の間で話題となっている一つの冊子がある。
>財務省が4月末に発行した「日本国債ニュースレター」だ。

>年4回発行するこの冊子は、表紙にある新着情報の欄で、翌年度の国債発行計画や債務管理の方針などを掲載しているが、
>4月末発行分だけは趣が違った。
>1ページ目で日銀の異次元緩和策の概要を説明した後、その後の市場動向として、大きく乱高下した長期金利と
>国債先物の価格の推移をグラフで掲載。さらに、先物のグラフ上では、取引を一時中断する「サーキット・ブレーカー」が
>相次いで発動したことを、発動時間と回数まで細かく示して紹介したのだ。

>金利や価格の過度な変動の抑制と安定消化に、神経をすり減らしている財務省が、日銀に対し
>軽いけん制球を投げたように見えるが、実際は「それ以上に、拳を握りしめるような思いの人もいる」と同省の幹部は明かす。

>異次元の金融緩和から2ヵ月余り。折しも、6月は国債の大量償還があり、「20兆円規模の償還資金が出る」(財務省)。
>その資金は本来、再度、国債への投資に向かうはずだが、思ったような買いが入りにくく、債券市場の動揺は続いている。
>一方で、「市場の期待に働きかける」(黒田総裁)ことを狙った株や為替相場は、緩和前の水準にまで一時逆戻りしてしまった。

>「市場の期待に働き掛けるという言葉が、中央銀行が市場を思い通りに動かすという意味であるとすれば、
>そうした市場観、政策観に私は危うさを感じる」
>日銀への風当たりが徐々に強まる中で、白川方明前総裁の退任会見でのこの発言が、今になって、
>黒田総裁をはじめ新執行部のメンバーに、重くのしかかってきている。

       ______     
      │  | 日  銀 |    
    .  │  | □□□ |    
       │  |  ノ  ヾ |    <「市場の期待に働き掛けるという言葉が、中央銀行が市場を
     .  │:  .|.(//フ-(//)|    <思い通りに動かすという意味であるとすれば、
     .  │::  | □□□ |    <そうした市場観、政策観に私は危うさを感じる」のだ下郎




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