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マターリと語る世界経済 本部 16
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忘年会シーズンを迎えた札幌・ススキノ。会場となるホテルや飲食店からは、衆院選の選挙活動などの影響で不振だった昨年よりも
「悪い」との声が聞こえる。安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」による好景気に期待したものの、居酒屋やホテルでは集客も客単価
も落ち込み、食材の高騰が追い打ちをかけているからだ。出費を抑えようと社内で忘年会を開く企業も目立ち始めた。
4日午後10時、札幌市豊平区の会社員の男性(36)は会社の忘年会の幹事として、ススキノの居酒屋に下見に訪れた。忘年会は
飲み放題付き1人3千円で、昨年と同じ価格に設定したという。
忘年会の会費を抑える傾向は、ホテルでも同じ。札幌市中央区のホテルニューオータニイン札幌によると、昨年は飲み放題込みで
1人当たり7千円の忘年会が多かったが、今年は千円安い6千円。宴会担当者は「お客さんも減っている。景気回復の兆しは、
まったくない」とため息を漏らす。
費用を節約しようと社内で忘年会を開くケースもある。道内約60社の社員食堂の運営を受託する、どうきゆう(札幌)によると、
昨年から、社員食堂で忘年会などの宴会を開く企業が増えたという。
今年11〜12月、百貨店や金融機関を中心に計10件程度の忘年会の依頼があった。
忘年会の会費抑制に加え、食材の高騰で、各店の台所事情は厳しくなるばかり。ある居酒屋チェーン幹部は「既に食材費の仕入れ
価格が1〜2割ほど上昇している」と嘆く。
北海道新聞が4日、まとめた全道世論調査によると、今春以降、世帯の収入が「減った」と答えた人の割合は27%で、「増えた」の
4%を大きく上回った。アベノミクス効果が道民の賃金にあまり波及していないとみられ、忘年会でも財布のひもは固そうだ。
ソース(北海道新聞) http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/508454.html
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