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マターリと語る世界経済 本部 16

573おぷーな ◆TUSjZcBBQk:2013/09/25(水) 13:01:35 ID:1.ffz08Q
物価上昇率が高まれば、実質消費が減少する
http://bit.ly/1dHRMlV
>いま物価が上昇したとしよう。上の考えによれば、名目賃金がこれに応じて上昇する保証はない。そこで、名目賃金が一定に保たれるとしよう。

>基礎的消費についての実質消費が一定であれば、名目額は増大する。したがって、任意消費に充てられる名目額は減少する。
>したがって、任意消費は、名目で減少する。そして、物価上昇があるので、実質消費はさらに減少する。
>結局、基礎的消費が一定で任意消費が減少するため、実質消費の総額は、減少する。

>この考えが正しいとすれば、もし名目賃金が上がらずに物価が上がれば、実質消費が減少することになる。
>つまり、物価が上昇すると、実質成長率が低下する可能性が高いということである。

>現在、消費税増税をめぐる議論が行われているが、消費税が影響を与えるのは消費支出である。
>ところで、物価上昇が「娯楽・レジャー・文化」と「家具・家庭用機器・家事サービス」に与える影響は、消費税による影響に匹敵する。

>これらの実質支出は、2011年において70.2兆円である。いまこれらに対する名目支出は不変であり、
>物価上昇分だけ実質消費が減少するとしよう。すると、消費者物価の1%の上昇で、実質消費は約7000億円減少する。2%の上昇では、1.4兆円減少する。

>他方で、消費税増税による増収額は、税率1%で約2.7兆円だ。これと比較して、1.4兆円は無視できる額ではない。
>また、これらの費目以外でも、マネーイルージョン的なモデルが成立する費目がある。
>したがって、物価上昇による実質消費の減は、消費税増税によるものと同じようなウエイトを持つ重要な問題なのである。


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