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マターリと語る世界経済 本部 16

405おぷーな ◆TUSjZcBBQk:2013/08/04(日) 23:09:55 ID:dnCKsjWY
焦点:少子高齢化で年金破綻も、リセッション後の欧州に暗雲
http://bit.ly/13JTD29
>欧州は現在、長期的な経済成長を弱体化させる少子高齢化などの人口動態問題に直面しており、
>いずれ年金などの福祉を削減するか、福祉を維持するために増税するかの二者択一を迫られることになるだろう。

>スペインはまた、景気後退に加え、過去四半世紀は低出生率で労働市場の新規参入者が減少している。
>同国にとってのリスクは、低出生率と若者の海外移住、急速な労働力の高齢化という組み合わせが、
>経済の悪循環を引き起こしていることにある。アレクサンドロビッチ氏は「リセッションが終わったとしても、
>ユーロ圏のいくつかの国では、一般に認識されているより打撃は長く残る」との見方を示した。

>また、前出のヒュー氏は、労働人口が減少する一方で年金受給者は増加するため、将来の年金受取額の減少に備えて
>国民は消費より貯蓄に向かうと指摘。その結果、景気回復が阻害されて税収も落ち込むとし、
>「想像していた以上の年金改革を行う必要に迫られるだろう」と語る。

>減り続ける労働者で多くの年金受給者を支えなくてはならないという世代間対立は将来的なリスクとなるが、
>すでにドイツ経済の一部には影響が及んでいる。

>スタンダード・ライフ(英エディンバラ)のエコノミスト、ダグラス・ロバーツ氏によると、高齢化が一因となって
>同国の自動車販売は減少しており、自動車産業全体の設備過剰に拍車をかけている。
>同氏は「年金状況の変化同様、自動車のような主要産業の再編は難しく、組合と政府から大きな抵抗にあうだろう」と指摘する。

>欧州全体で見れば、労働人口の縮小は、米デトロイト市の財政破綻で明らかになったように
>将来の年金運用を困難にさせるだけでなく、特に景気後退以降に蓄積された公的・民間債務の返済を難しくさせるだろう。




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