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マターリと語る世界経済 本部 16
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\_/ >資本のレンタル率は、実質賃金の低下と同じ割合だけ低下する
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/ =・= ::: =・=.\ >もちろん、国民経済計算では、資本のレンタル料そのものを見ることはできない。
/ (__人__) \
| | >僕らが見ているのは、資本のレントと独占企業のレントが合計された利潤だけだ。
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/ ヽ >だから、僕らが見ることになるのは、上昇する利潤と、低下する賃金になる。
.( ⌒) (⌒ )
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| >しかし、資本のレンタル率は、そしておそらく投資から得られるリターンの割合は、
>実際低下しているだろう。
>したがって、僕らが考えなければいけないことは、――例えば、知的財産権の制度が変わったとか、
>大きすぎてつぶせない (too-big-to-fail) 金融機関が増えたとか、ネットワーク外部性のために、
>最初に参加した人がより有利になるひとり勝ち市場 (winner-take-all-markets) に移りつつあるとか――
>というような何かの要因によって、あるいはいくつかの要因が組み合わさって、僕らの社会が、
>上で描いたバージョン1(完全競争)のような社会から、バージョン2(独占)のような社会に変化しつつあり、
>そのために企業の利潤は増えているのに、実際、資本と労働へのリターンは減っているかもしれない、ということだ。
>これが正しい物語だと確信できるかだって? 答えはノーかな、いやノーだ。しかし、何かが明らかに進行している。
>そして、資本の技術偏向が強まっているという単純な話では不十分だと思うんだ。
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