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相場見通し その5

23:2011/03/13(日) 19:06:24 ID:D2GbywoE
[相場展望]リスク回避の売りが継続する可能性が高い

18時43分配信 サーチナ
【株式市場フューチャー(3月14日〜18日)】

■地震の影響が不透明、地政学リスクやインフレリスクも警戒

 来週(3月14日〜18日)の日本株式市場については、11日に発生した東北地方太平洋沖地震の被害が甚大であり、その全容が判明するまではリスク回避の売りが継続する可能性が高いだろう。

 政府の復興対策、補正予算による財政出動次第では、短期的に日本のGDP押し上げ要因になるとの見方もあるが、一方では、中東・北アフリカ情勢の不安定化懸念という地政学リスク、原油先物価格の上昇懸念などのインフレリスク、欧州の財政危機問題の再燃懸念、そして中国の景気減速懸念などに対する警戒感が高まっているだけに、日本の株式市場でも当面は様子見ムードの強い展開だろう。

 前週(3月7日〜11日)は、日経平均株価(225種)、TOPIXとも大幅に反落した。リビアでの武力衝突拡大や、サウジアラビアで計画されていた民主化要求デモに対する懸念で、原油先物価格が上昇して世界的に警戒感が強まり、日本の株式市場でもリスク回避の動きが強まった。さらに週末11日には、東北地方太平洋沖地震が発生したため売りが加速した。

■復興需要に向けた買いも

 東北地方太平洋沖地震の株式市場への影響については、現時点では判断が難しい。土曜日と日曜日を挟むことで心理的にはやや落ち着くことが期待され、復興需要に向けた買いも入るだろう。また、前週末11日の米国株式市場が上昇したことも下支え要因となるだろう。しかし被害は相当甚大であり、全容が判明するには時間を要する。企業業績への影響も見極めたいとして、当面は様子見ムードが強く神経質な展開となるだろう。

 中東・北アフリカ情勢も引き続き波乱要因である。11日のサウジアラビアでの民主化要求デモについては、懸念されていたほど大きな混乱がなかったとして、警戒感がやや後退した。しかしリビア情勢については、早期収拾の道筋が見えない状況である。リビアの武力衝突が激化して内戦が拡大すれば、引き続き原油先物価格の高止まりや上昇が懸念されるだけに、株式市場でもリスク回避の動きが強まるだろう。

 さらに、米国株式市場や外国為替市場の動向もポイントになるだろう。前週末11日の米国株式市場が上昇したことで、当面の安心感が広がることが期待される。ただし外国為替市場では、リスク回避の動きで対ドル、対ユーロともに円買いの動きが強まっただけに、株式市場では嫌気される可能性もあるだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)


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