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相場見通し その5

2江草乗(管理者)★:2011/01/13(木) 21:48:03 ID:???
◇東証大引け、続伸 8カ月ぶり高値 欧州不安後退、金融株に買い
 13日の東京株式市場で日経平均株価は続伸した。終値は前日比76円96銭(0.73%)高い1万0589円76銭と、昨年5月13日以来、8カ月ぶりの高値水準を付けた。ポルトガル政府による12日の国債入札が無難に通過したと受け止められ、欧州の財政・金融不安がひとまず後退したとの見方から欧米株が上昇した流れを引き継いだ。円相場が対ユーロで下落したことも投資家心理を明るくし、幅広い銘柄で買いが優勢だった。
 銀行・証券や不動産株に海外投資家からとみられる資金流入が観測され、前日に続いて値上がりが目立った。東証1部の売買代金上位にはみずほFGを筆頭に3メガバンクが並び、そろって続伸した。ユーロ圏の財政懸念がいったん和らぎ、前日の欧米金融株が堅調だったことが株高を後押しした。野村が3%高と大幅反発し、三井不は2010年4月30日以来、約8カ月半ぶりに昨年来高値を塗り替えた。
 外国為替市場で円が1ユーロ=109円前後と、前日17時時点と比べて1円ほど円安・ユーロ高が進んだことも追い風になった。キヤノン、ニコンなど輸出関連株の一角が強含み、日経平均は朝方に107円高の1万0620円まで上げる場面があった。
 もっとも、米半導体大手インテルの決算発表を控えて、朝高後に上値を積極的に追う動きは限られた。欧州の財政問題について「きょう予定されるスペインやイタリアの国債入札の結果や、中長期的な金融支援策についての議論を見極める必要がある」(松井証券の土信田雅之マーケットアナリスト)との指摘もあった。
 東証株価指数(TOPIX)は5日続伸した。業種別TOPIXはゴム製品を除く32業種が上げ、上昇率の上位にはその他金融業、証券商品先物、不動産業が並んだ。
 東証1部の売買代金は概算で1兆5226億円、売買高は同22億6135万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は全体の66%にあたる1100、値下がりは426、横ばいは145だった。東証1部で昨年来高値を更新したのはQUICK算出ベースで72銘柄と、前日(137銘柄)の水準には届かなかった。
 トヨタ、ホンダ、信越化、三菱電、JX、日水、電通、ヤフー、サンリオが買われた。伊藤忠と丸紅が昨年来高値を更新した。タカタ、ケーヒン、ニッパツなど自動車部品株の上昇も目立った。一方でソニー、コマツ、ブリヂストン、浜ゴム、東京製鉄が下げた。13日大引け直後に予定の決算発表時刻をいったん延期すると伝わったファストリが下げ、日経平均を約6円押し下げて引けた。
 東証2部株価指数は小幅ながら11日続伸した。前引け後に2010年11月期の連結純利益が従来計画を上回ったと発表したノダが後場急伸した。岡野バ、寺岡製が買われ、星光PMCが安かった。〔日経QUICKニュース〕


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